2020年01月14日

「ID:INVADED」#2〜3

なんというか…… 1話目で感じたインパクトを一気に失いましたね。3話で。



 2話目の後編までは、まあまあそれなりに納得できる内容ではありましたが、バタバタとあわただしく解決しすぎで、あまりミステリらしい面白さはかんじられなかった気がします。荒唐無稽なアイデア自体はまあ、別にかまわないと思うんですが、それがとっぴな世界観とあまりうまく合致していない気がする。なんか天下り的に「謎解き」が読み上げられているだけですよね。

 それでも、パズル的にバラバラになったイド世界は視覚的にまだ面白いのだけど、3話目のスナイパーにバタバタと殺されていくイド世界はただ悪趣味なだけ。連続殺人鬼の内世界を提示するのであれば、そこは何か別のものに読み替えられる形を取らなければ意味がない。殺人鬼の内世界でもいっぱい人が殺されていくビジョンがある、ってなんのひねりもないですがな。

 うーん。今のところ、SF設定を小出しに説明するだけで精一杯という感じで、ミステリ的な魅力はあんまり見えてこない。そもそも名探偵もなにも「どうしてこれに気づかなかったんだ!」とうなってしまうような伏線もなくただ「真実はこうだ」と言われましてもねえ。はあそうですか、としか言いようがない。実に残念。

 まあオリジナルなので、もうちょい様子は見ますが、なんか落胆がひどい。
posted by てんちょ at 23:26| 大阪 ☔| Comment(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする