2019年04月30日

「ワンパンマン」#15

さて、前評判では「面白くない」ともっぱらだったガロウ篇。んーでも今んところそれほど悪くもないかな。まあ、第一期みたいにこれでもかとガンガンアクションで押しまくる展開ではないですけど。



 要するに「モブサイコ」に近い会話劇にシフトして、濃厚なアクションを望む層にがっかりされたということですかねえ。いや、これはこれで面白いと思いますよ。ガロウのキャラクターはなかなかピリピリしてていいし。ガロウのアクションは知略を尽くした武術なので、ある程度解説を必要とする、ってわけで、ゴリゴリのアクションは避けられている印象。そのあたりもスタジオを変更した理由なのかな。

 なにがどうなろうとも、サイタマはあくまで飄々とマイペースで、しかも絶対的な最強。そして特にそのことを誇るわけでもない。あくまで普通であろうとし、尖りすぎて歪んでしまった連中を軽くいなしていく。こういう風に、サイタマは狂言回し的に使われる方が面白いということなのでしょうね。

 第一期は「強すぎて敵がいない」虚無感が若干危うい気もしたんですけど、モブサイコを挟んで、こっちもそれなりに健全になってきた気がします。原作者はかなりマトモな人のようなので、そのあたりのマトモさをうまくいかせる展開に着地できるといいかなと思います。うん、この先も期待大。
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2019年04月29日

「文豪ストレイドッグス」#28

いろいろ論難はあるでしょうが、まあ、これだけヌケヌケとホラ話を涼しい顔で語ってくれたらそれはそれで上等というところでしょうか。実際、まあ現実離れしたバカげた部分がここまで突き抜けるとかえってたのしい。



 いや重力に亜空間が勝つとか、もうね(^^;

 それにしても先代ボスってモデル的には何なんでしょうね。そういうのちょっと気になる。それにしても、太宰はんにも余裕かましてない頃があったのかーというのはちょっと面白かった。そして飄々としてロリコン野郎だけど冷酷でもある森鴎外というのはいいキャラです。なんとなくモデルへの愛情も感じられますし。

 そしていよいよ過去篇も終り、今回も現代の舞台へ……やっぱ、おちゃらけな面々と必死すぎる若手のすれ違いを描いてこそのストレイだと思うので。次回からこそ本命、期待大です。実は与謝野晶子とか、女子キャラもいいんですよねえこの作品。本当、解釈はバカですけど。
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2019年04月27日

「さらざんまい」#3

 あまり先触れもないままに、唐突にメインキャラの片思い的な同性愛吐露の回。まあ、ウテナ以降交互にやってるイクニさんですから、今回は少年愛になるだろうなとは思ってましたが。まあ、「輪るピングドラム」は、性愛に関しては薄めでしたけどね。

 

 今回は「欲望」がテーマですから、かなり性愛は真正面に出てくるだろうとは思ってた。燕太はいかにもなメガネショタな少年ですけど、いわゆるベタな同性愛テンプレートにはならない。一稀は弟を喜ばせるために女装してるし、その弟君はどうみても女子なんだけど弟だと言い張っているし、性差が混乱しているイメージの方が強いかもしれない。

 そして敵役の警官コンビもより前に出てきましたが、彼らの親玉もいる模様で…… どうやら「欲望」を一稀たち三人と取り合っている構図であるらしい。一稀たちがカッパ、警官コンビはイタチをアイコンにしています。主人公とライバルが何かを取り合う、という意味では極めてシンプル。まあ、設定とか世界観に踏み込むととたんにわけがわからなくなるんですけどね。このシンプルさとわけのわからなさのさじ加減が絶妙。これは他のクリエイターにはマネできないところだろうなあ。

 つまり抽象と具象を大きな振れ幅で表現するのがイクニ節というところ。交通標識やピクトグラムのパロディのような図像が大量に乱れ飛ぶのも「らしい」表現だし。そういう意味では、同性愛的なテンプレート表現もピクトグラムに回収されてしまうわけで、どこまでが本気なのかわからない、その食えないスタイルがまた味があるというわけでして…… でも、うん。売れないよな、たぶん(^^;
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「キャロル&チューズデイ」#2

 早くも安定してコンビぶりを発揮している主人公二人。ストリートの2人が、押しかけ演奏で一気にチャンスをつかむ、という展開はいかにもらしいですねえ。



 なんか見ていると吹き替えドラマっぽい味があって面白い。この手のサクセスドラマよりは、ややリアル方向に振ってて、じゃあなんのためのSF設定なんだーとか言いそうですが、まあ渡邊さんの趣味なんでしょうねえ。

 おそらく主人公コンビのライバルになるであろう、モデル少女の方は、マッドなAI技術者の実験台にされて勝手にSF濃度上げる要員にされていますし(笑)で、このマッドな変人技術者を演じているのが神谷さんというのがハマりすぎ。

 まあ、でもこういうお約束なところもネタとして織り込んでいこうというのが方針っぽいので、そのあたりはベタっぷりも楽しんでいこうかと思います。主人公コンビ2人は新人、脇はズラッとベテラン。さてどうなりますか。もうちょっとSF味が増すとうれしいかなあ個人的には。
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2019年04月26日

「Fairy gone」#02〜03

ポールさんは御腹立ちのようだ(^^;



 まあ、ありがちっちゃあありがちですけどね。それをわざわざこういう作りこんだ虚構世界で、およそウケそうもない地味なキャラクターデザインの絵柄で攻めてきた、というところは評価してもいいんではないかなと。

 ただ、今のところアクションシーンが超下手くそなので、先行きは少々暗い。なんかCGを扱いなれてなくて、オタオタとやたら動かしまくって、キャラクターの動きが捕捉し切れないのはかなり問題かと。せっかくフェアリーのデザインは面白いんだし、闘い方もユニークで視覚的に尖った攻撃とか見せてくれていいのになあ。

 なんかガチャガチャしてさっぱりわからん。ただ、設定は相当に作りこんでいるっぽいので、まあ頑張って支えていくべきではないかなと。どこかでハジけて面白くなるかもしれないし。今期はそれほど期待値の高い作品はないので、ここに多少張っても損はしないという見解。「ウィッチハンター・ロビン」とか、あの頃どれぐらいウケたんだろうか。個人的にはすごく好きで、OPを見た瞬間に「おおー」ってなってしまったものでしたけど、このキャラクターデザインでいえば「エルゴプラクシー」の方が好きでした。

 ちなみにこの作品は、両者の中間あたりを狙ってるっぽいけどどうでしょうね。ていうかあの作品、あの頃ウケたんだろうか。話題にはなってましたけどね。ちなみに私は好きです。どちらも。
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2019年04月25日

「この音とまれ!」#1〜3

 今期一番意識の範囲外だったのに、結構気に入ってしまった作品。いや、琴部の話なんて「いや、いいです…」ってなるでしょう普通。



 かるた部の話まで出てしまっているので「どこまで奇をてらえば」となりますよね。どんだけ部活ものやりたいんだと思うし。とはいえ、土曜日はもともと空いていたので、何か入れたいなと思っていたわけで、ものはためしと観てみたわけです。いわゆるラノベ系テンプレートとかに振り切ったものではないし。

 いやーここまで廃部寸前の部活ものの王道を押さえつつ、個々のキャラクターを立ててくるのがすばらしいですねえ。一話ごとにきちんきちんと盛り上げる姿勢もいいし、まだほとんど琴弾いてないけど、ぜんぜん気にならない。女子キャラがテンプレート化せず、実に不機嫌なリアル女子であるあたりも好ましい。各キャラが記号化せずに、うまく振り分けられているのですね。メガネ部長、不良君も結構描きこまれて、ありがちなものとは一線を画している。

 一応ジャンプSQですから少年マンガのはずですが、このひねくれた女子の描きっぷりといい、イケメン不良の描き方といい、どうみても少女マンガだなあこれ。でもそれがいい方向に転がっている感じ。かみ合わせはすばらしい。というわけで視聴決定。ありがちを攻めつつどこまで面白くできるか。見届けようと思います。
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2019年04月23日

「文豪ストレイドッグス」#26〜27

というわけで、第三シーズン開幕。もはや安定の展開ですね。この作品こそは、人気と品質がいい感じでフィードバックしてうまく転がっている。これよりよく売れているディスクはいくらでもありますけど、ファン層の支持が根強く深く、何よりスタッフが作り続けることに強い意欲を持っているのがいい。



 最初に見た時は「なんだ腐女子向けか」と思い、一応見ておくか、という感じだったんですけど、スタイリッシュな演出がマジで好み! いやあ往年の我らが真下社長を思わせるなあと。キャラの見栄の切り方が実によくて、思わず見入ってしまいます。あと、モデル作家のキャラ立てがなかなか秀逸で、この人よく本を読んでるなあとうれしくなってしまう。まあ、ラブクラフトとか夢野久作は文豪なのか、という疑問はありますけど。

 第二シーズンもそうでしたが、再起動は必ずボートマフィア時代の太宰の過去話から始まるんですねえ。個人的には探偵社の面々の方が好きなので、ちょっとまだるっこしいのですけど。少年時代の太宰とか、新たな需要を掘り起こそうとする姿勢はまあ、ある意味立派かも。それにしても、太宰って、メンドくさがりのダウナーキャラのフリして、敦くん、龍之介くん、中也くんと、いつも誰かを世話してますねえ。世話好きのおばちゃん気質か。

 まあ、ともかくも今は序章。現代にストーリーが戻ってからが本番だと思うので、そのあたりを楽しみに待ちましょうかね。
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2019年04月21日

「さらざんまい」#2

 いやあおもしろかった。一応、2話目らしくいろいろとフォローしてきて、それなりにどういう世界なのかはおぼろげに分かってきました。



 今回、敵役らしいイケメン警官二人組も出てきましたし。ただ、あいかわらずなぜそんなことをしているのかはさっぱりわからないまま。それでも「願い事がかなう皿」というアイテムを持ち込んできて、強引にストーリーを引っ張っていく手際はなかなか見事。確かにこれなら、わけがわからなくても、なんとなくキャラを応援したくなってしまうし、各自の行動原理も説得力が出てしまいますからねえ。

 それにしても、尻子玉を抜くという、需要があるんだかどうだかさっぱりわからない設定のせいで、強烈なインパクトはあるものの、いろいろと不安も抱える展開に。

 今回も本当にストーリーは理解しにくいけど、キャラクターがそれなりに立っていて、展開と美術にインパクトがあるので観られるものになっている感じでしょうか。

 というわけで引き続き追います。しかしこれ、検証とかしても、何か見えてくるものはあるのかしら。
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2019年04月19日

「キャロル&チューズデイ」#1

 渡辺信一郎はこういうネタが好きですねえ。音楽セッション+SF。でもSF要素は限りなく低そう。



 でもまあ、「坂道のアポロン」ほど地味でもなさそうなので、このまま視聴継続。背景のにぎやかしとしてのSF的小道具は結構楽しいですしね。まあ、どう見てもニューヨークだけどねえ、ここ。

 白人お嬢様とファンキーなプエルトリカン少女の凸凹セッション。いかにもありそうすぎるので、どうやってオリジナリティを出していくかが腕の見せ所となりそうですね。10年前なら、こういうオシャレな話は熱狂されたんだろうけどねえ。今や埋没するのは必至。しかしSFテイストを混ぜたことで、何か起きるかも。というわけで視聴継続です。

 というわけで、もうラインナップ固まってしまいましたよ。

月 どろろ(継続)

火 ブラッククローバー(継続)

  ワンパンマン

水 キャロル&チューズデイ

木 さらざんまい

金 文豪ストレイドッグス3

土 この音止まれ!

日 プリチャン(継続)

  フェアリーゴーン

 今期は本当、楽だったなあ。ゼロ話斬りも多かったし、サクサク決定。そしてわずか週に9本。ためても楽だし。春スタートでこの分量というのはちょっとさみしいですが。「文豪」「この音」はまだ触れてないので、近々また書きますね。
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2019年04月18日

「ブラッククローバー」#79

 今回もあっちゃんそれなりに活躍。とはいえエピソードの主役はソルでした。昔語りとかやってるし。あ、そういえばまだミモザの昔語りないな。



 ただ、最後の最後に勝負を決めたのはミモザの仕掛けで、アスタたちの時間稼ぎが効果を発揮した形。2回戦はきっちりチームプレイで勝ちましたね。ミモザの暑苦しい兄貴もいったん復活したものの、結局グリーンリバー先輩に沈められてた。この調子だと決勝戦まで行けそうですね。ということは、ずっとあっちゃんの声が聴けるわけで、ありがたい。

 もうまるまる半年ぐらいずーっと出番ナシでしたからねえ。一応メジャー作品で出番をキープしているのはありがたい限り。まあ、作画は雑で、とにかく継続してて原作が売れればいいって方針なのかもしれないけど。

 まあ、今回はあっちゃんらしいコミカル演技が見られなかったのは残念でしたけど、ミモザが勝利を決める見せ場を持って行ったのはうれしかったかな。
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2019年04月14日

「ワンパンマン」#13

1期の時はずいぶんアツい展開で、それが実に良かったんだけど、これ、このまま続けて大丈夫かと心配になったのも確か。実際、原作者がゆるい絵柄でガンガン突き進んでいくのに対して、作画担当者は「もっとスゴい画面に」と突き詰めすぎて、途中で座礁してしまったわけで。



 one本人の絵でそのままやった「モブサイコ100」が十分面白かったから、果たしてこれ意味あんのかなとちょっと心配でした。サイタマの虚無的な感覚が若干危うかったし。「モブサイコ」がすごくマトモな世界で着地したので、ああ、この人ちゃんとした人なんだと安心はしましたけどね。1期のワンパンマンはちょっと怖かったのも確か。

 そういう点で、いろいろ批判もありましたけど、制作陣を入れ替えて続きを作ることにしたのはいいガス抜きになったのかもしれない。あのままアツすぎる1期スタッフで突き進んでたら破裂するか座礁するかになってた。実際、すごく肩の力が抜けたところからはじまったなあとそういう点ではなかなかよかった気がします。

 これ、ヒーロー大好きなアメコミ市場の人たちが1期は熱狂してましたけど、たぶんそういう話じゃない。2期は適度にクールダウンしてくれるはずで、そのあたりの着地、楽しみに観ていこうと思ってます。実は1期より期待してるかも。「モブサイコ」も2期の方が良かったからなあ。こういう作品が作れるというのはすごくいいことだと思う。
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2019年04月13日

「さらざんまい」#1

 今期、全話ディスクに残すであろう作品はこれだけ。たぶんそれは間違いないです。

 

 いやはや、あきれかえるほどわがままに自分の美意識を押し通し、採算など欠片も考えていない。しかしそれでもスタッフは着いてくるし、金を穴の底に捨てる覚悟で多くの企業が出資して、こんなわけのわからない作品がヌケヌケと実体化してしまう。そのこと自体、本当にすばらしいことだと思う。偶然、わけのわからないカルト作が出来たのではなく、最初から我が道を行く覚悟で、それをよしとする多くの人がいる。そんな幾原監督じゃなきゃありえない。われらが社長がいない現在、たぶん、今時ここまで無茶を貫けるのは幾原監督だけ。

 だからこそ、まったくわけがわからなくとも、最後まで観続けますし、ぜったいにアニメ史に残るであろうことは確信しています。それにしてもいやはや、こうなるともはや前作「ユリ熊嵐」は、まだ商業性を意識していたんだなあと思ってしまいます。一応、色気というものが感じられましたからね。

 今回はイケメン少年たちが主人公ですが、腐女子のマーケットを意識しているかというと、かなり悪意をもって挑発してくるような内容で、女子たちむしろ怒るんじゃないか。だからといって男には到底ウケるような設定ではないし。そもそもカッパって色気はないですわなあ。あ、いやもちろん小島功のかっぱっぱなんてのはありましたけど、ああいう「お色気」路線は微塵もありませんで、それでいて尻子玉という、腐女子を挑発するような設定を持ち出してくるし。

 ユーチューバ―とか、女装美少年とか、ある程度流行りものを押さえつつ、それをまったくよくわからない形に解体し、それでいてスタイリッシュに演出してみせる。いやーケンカ売ってるなあ。誰にケンカを買ってもらうつもりなのやら、それすらよくわからんけど。

 こんなにアニメ市場がドン詰まりでディスクが売れず途方に暮れている状況下で、しかも大量の作品だけは無意味に作りつづけられている中にあって、どうせ無意味に終わるぐらいなら、損覚悟でやりたいことやってしまおうぜという心意気がすばらしい。大半の作品がもはや「どういう内容だったか」来週には忘れられてしまうありさまの中にあってこれだもんなあ。これだけ「わからん」と視聴者に悲鳴をあげさせて、そのことに平然としていられるのはある意味すごい。

 もちろん幾原節が浸透するためには本当はある程度の尺が必要で、ウテナ3クール、ピングドラム2クール、ユリ熊1クールとどんどん短くなっているのには頭を抱えざるを得ないんですけど。でも短いなら短いなりに爪痕残してやるぜという心意気を存分に感じさせるのはお見事というしかない。

 だからもちろん観ますとも。わけがわからないからこそ。そのあたりの我が道を行く覚悟が、「スターライト」とかにはなかった気がする。
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2019年04月12日

「ふたばにめ!」#01

なんとも冒険した枠が出来たもんです。まあ、深夜アニメも頭打ちなんで、いろいろやってみるのはいいことだけど……少々低予算路線に流れすぎな気がしないでもないのが気にかかるところ。

 

 三本立てで、どれもこれも相当にフェティッシュで冒険しすぎな気がする。三つ見るとお腹いっぱいで来週も観ようという気が失せてしまう。あ、先に結論を言ってしまった(^^;

 特に一本目のは似たような話が以前もあったしねえ。まあ、ガレキ少女が言ってることがすべてアニメの設定内の出来事=虚構というのは面白いけど。普通は逆ですわな。つまりあまりによく出来たガレキであるがゆえに、虚構の設定のまま生命を持ってしまったと。目の付け所は大変いいんだけど、実際に作品化すると相当にイタいのはなんでだ(笑)

 

 なんとセリフなしサイレントの実験作品なのに、主人公三人には声優がついてる!「あ」「うう」とか言うだけ。こんなことのためにわざわざ久保ユリカ使うなあ(^^; どうなんだろ。むしろ往年の無声喜劇映画みたいなタッチで声優ナシでやった方が面白かったんじゃなかろうか。声優にとってはチャレンジングかもしれんけど、見ていて面白いかと問われれば、相当に疑問と答えざるを得ません。



 そして最後の一本はかなりありがちなやつ。もうええやろ信長。みんな好きやなあ。大地丙太郎監督の「信長の忍び」思い出してしまった。あれは帰蝶が面白かった。さすがたかはし智秋。あ、今回は違うな。あのボケ帰蝶と比べると、やはりキャラが弱すぎる。昔の輿入れは早かったといっても、そんなこと現代の視点で言われてラブコメ的にワチャワチャされてもなあ。

 というわけで視聴断念。あ、結論もう言ったっけ。
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2019年04月11日

「ブラッククローバー」#78

アスタたちの2回戦ということで、当然あっちゃんも大いに活躍。喜ばしい。



 ミモザが嫌っているキザ兄貴との対戦、ということでミモザが先走るのかなと思いきや、アスタがグリーンリバー先輩を引っ張り込む作戦のようですね。まあ、こういうチャラいキャラはどうみてもヤラレ役だからなあ。口は悪いけど悪気はないミモザですが、キザ兄だけにはかなりマジで怒りをぶつけてます。なんでそんなことになっているのか、昔語りがあるのならそれはそれで観てみたいけど。ミモザだし。

 やっぱり兄貴は個別撃破。というわけで、ヤラレ役だっただけかー次回は濃い残り二人のキャラとの対決で、こちらの方が見応えのあることになりそう。今回はセリフは多かったけどあまりアクション面での活躍はなかったので、期待したいところ。予告を観る限り、いろいろやるみたいですけど。

 とはいえ、今回一番の見せ場は、勝手に兄貴の老後を語ってしまったブチットクローバー。あっちゃん、こういうコミカルな語りは本当にうまいし楽しそうだ。こういう仕事がもっと増えてほしいなあ。
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2019年04月10日

「RobiHachi」#1

トレーラー見た時は面白そう、って思ったんですよ。トレーラー見た時は。



 このおっさん声のウサギが面白いし。んで、期待して見てみたんだけど……

「腐女子向けSF弥次喜多かい」

 なんか散々やり尽くされてるネタだけになんだかなあ。しりあがり寿の「真夜中の弥次さん喜多さん」というのもあったよなあと。主人公二人だけでなく悪役も含めて、もう濃すぎるぐらいに腐女子好みなイケメンホストばっか。

 作画は非常に整っているだけにいろいろともったいないですわ。「銀魂」の監督さんの新作と聞いてああなるほどねと。腐女子向けだけど合体ロボットとか出るのはこの人の趣味なんだろうなあ。腐女子を口実にやりたいことやってる感じはするけど、じゃあ面白いかというと別にそんなことはない。全体に既視感が漂っていて、オリジナリティが感じられない。

 作画力が高いけどストーリーが希薄な同人誌みたいな感じ。これなら「スペースダンディ」の方がよっぽど独創的だけど、スベってるという点てではどちらも同じかなあ。

 SF好きとしては、こういう風に上っ面だけSFをまねられても困惑するだけでして。なんというか腹も立たんわ。

 それにしても、今期は「これは!」というのがないなあ。「さらざんまい」にマジで期待するしかなさそう。あ、明日か。
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2019年04月09日

「Fairy gone」#1

 今期春アニメはこの作品から。その前にも何本か見てるんですが、今の所一本も残ってないよ!(^^;



 まあオリジナルだしシリアス路線だし、キャラクターデザインも割とストイック。というわけで、比較的期待してた一本。ただ、まあなんというか、一本目としては少々テンポが悪くわかりにくい上に、作画にも不安が残る。モブシーンで止め絵をガタガタゆすってごまかすのは止めなさい。一話目からガックリくるから。

 妖精のデザインは割と面白いし、アクションもなかなか派手なんですが、なんか「これぞ1話」という感じの心躍るものがなかったなあ。わけがわからなくても勢いで押し切る感じのノリが欲しかった気がしますよ。

 ただまあ、思ったより文明度の高い世界で、スチームパンク的な面白さは出てくるかなとちょっと期待してます。スロースタートだから悪いとも限らないし、雰囲気は悪くない。というわけでひとまず視聴決定です。面白くなるといいなあ。
posted by てんちょ at 00:31| 大阪 ☀| Comment(2) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月05日

「モブサイコ100U」#13(完)

 なんかすごく王道でまとも。でもそういう形できれいに終わる作品ってなくなりましたよね。こんなにもちゃんと完結した作品に拍手。



実際、この作品て海外ですごく人気あったそうで。そうだろうねえ。目キラキラな萌えアニメ嫌いな海外ファンにしてみれば、見慣れたカトゥーンの簡単なキャラデザで、ものすごい日本アニメならではの超絶作画が見られるんだもの「そうそう俺たちが見たかったのはこれだよ」と言いたくもなるというもの。

 そして結構、言ってることは極めてまともで、さえないいじめられっ子のはずの茂夫が強大なエスパーだけど、常識を持つことの大切さを信じ、常に自分を厳しく律している。まあ、だからこそ、対立する相手は、すごくありがちな中2病こじらせたおっさんなんかでいいんでしょうね。

 普通は、強大なエスパーである主人公が、人間としてはクズになってしまったりするものですが、そのあたりは、ラノベ病に冒されなかった原作者はすごくエライ。あと、モブも別に万能ではなくて、悩める少年にすぎないんだけど、そこを補完してくれるのが、大人代表としての霊幻なのですよね。その霊幻もインチキでいい加減な詐欺師で、決して完璧じゃない。でも、肝心なところで間違わないのが霊幻の才能。そういう意味では、今回の山は13話じゃなくて7話だったかも。何にしても、面白さは見事でした。アニメはキャラデザだけじゃない。ダサいキャラクターデザインでも面白い話ができれば十分にカバーできるというのは、今後への大いなる希望ですよね。

 そして今期からはワンパンマンの2期。期待してます。
posted by てんちょ at 01:55| 大阪 ☀| Comment(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月04日

「ブラッククローバー」#77

 もはやあっちゃんはギャラリーの一人。「まあ」とか「あら」とか言うのみ。まあ、いっぱい出ている人々の大半がそうだし、今回に至っては主人公すらそうなんですが。



 なんか毎回こうやって各キャラの掘り下げされてもねえ。出たばかりのキャラの過去なんてあまり興味ないし。ていうか。本気で何人出す気だと聞きたくなってしまう。こうなると群像劇どころか群衆劇だ。

 少し参加メンバーが多すぎですね。精一杯はしょってるのはわかりますが、さすがに単調になってきた。これでようやく一回戦が終り、次は二回戦ですか。まあここまではどちらが勝つのかバレバレだったので、ここからが本番かな。次回はさすがにあっちゃんも大活躍するようなので、期待して待ちたいと思います。本当、勘弁してほしい。このダラダラ展開。せっかくのメインキャラなのに、出番が削られまくりで辛い。
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2019年04月03日

「ポプテピピックTVスペシャル」#13〜14

うーん。実は見るまでかなり楽しみにしてたんだけど、実際に観てみると、相変わらずまったく同じことをやっていたのでガッカリしてしまった。いや、第二シーズンはまったく違うコンセプトでやってくれないと持たないよたぶん。1時間でもかなりツラかった。実際、ネタとしてはかなり劣化してたし。そんでネット評はもう見ていないんですが、SNS評を探ってみたところ、実はこれ配信版含めて4バージョンも違うものがあるらしい。一応、声優が変更してる部分だけザっとみてみましたけど、やはり元のネタが出来が悪いと、声優さんがいくら頑張っても限界がありますよね。

 しかも、テレビ放映版が一番出来が悪いという。そうですね。13の方が出来がまだよくて、一番良かったのは「朱雀」バージョンかなあ。コンビニコントはネタとしても出来が良かったし、ちゃんと後半が大御所声優だった。あとは中堅スタークラスだからどうにも弱い。



 これは前半の花澤さんがランボーのセリフシーンで「クソダサファッションリーダー」巡って爆笑のアドリブやるし。ざーさん「あたしゃバラエティ声優だよ」って嘆いてましたけど、そういうのはあっちゃんとぺっちゃんがやってるんで大丈夫です。後半は山口勝平さん&緒方賢一さんの芸幅の広さに感嘆しましたわ。やはり前半に女性アイドル、後半男性大御所という落差があってこそ生きるんですよね、この構造。山口さんと緒方さんは「吹き替えか」と見まごうほどのすさまじい完成度。

 残念ながら、あとのバージョンはこれほどのレベルまで達しなかったようです。あるのかなあ2期。キングレコードは結構もうかったようなので、やりたそうですが…… テレビ放映版みたいな出し殻やるんだったら意味ないよと指摘しておきますね。
posted by てんちょ at 00:10| 大阪 ☁| Comment(3) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月02日

「かぐや様は告らせたい」#12(完)

 さて、この作品どんな風に終わるんだろうなあと思っていたら、ちょっとラブコメよりにキュンとさせておいて……いつも通りに着地するってやつですか(^^;



 実際、かぐや様目線で悲劇のヒロイン、ジュリエット化していたところに、「じゃあオレが見せてやる!」と男前なところを見せる会長。本当、いい奴じゃないか。実際、海ほたるから観たら、花火は大迫力でしょうなあ。大阪だと関西最大級の(PLなくなったから)淀川大花火を阪急で十三大橋を通過しながら見たときが絶景でした。まあ、「おー」と思った瞬間通過なんやけど(^^;


 という感じで二人の距離も急接近…となればいいんですが、変に気をまわしてしまうこの人たちだから、ものすごくありえないような領域ですれ違ってしまう、というオチ的最終話が大爆笑。無邪気に首を突っ込んだ藤原書記は自滅でしょうが、石上会計はちょっとかわいそう。

 そして最後の最後はいつものお約束。あーもう、来週にもすぐ始められますやん。この作品、不自然な引き伸ばし的すれ違いじゃなくて、お互いに気持ちにはとっくに気付いているけど、付き合い出した後のイニシアチブを取りたいがために相手に告らせようという展開が実に斬新で面白かった。

 本当は逆なんですよね。みんな付き合い出した後で「ああ、自分から告るんじゃなかった」と後悔する。相手は「付き合ってやってる」と、とことん見下す態度を取ってくる。

 しかし2人が何手も先を読める天才同士だったら? 結局お互いに手を読み合いすぎて身動きが取れず焼き切れるという、ラブよりコメディ方向に振り切れる結果となる、というのがここまで新しさを感じた原因なんでしょうね。おつかれさまでした。本当、面白かったです。
posted by てんちょ at 00:22| 大阪 ☀| Comment(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする