2018年11月10日

「ベルゼブブ嬢のお気に召すまま」#5

 毎週言ってますけど、本当、悪魔ってなんだっけ(^^:



 キャラクターたちはよく作りこまれていて実に人間臭く、繊細。いや、それでいいのか(笑)ひょっとすると、そのピュアな輝きをボケとして味わうという高等技芸が求められているのかもしれませんけど、なんか素直にキレイさを楽しんでも胸打たれるのですよね。もちろん、今時ここまでキレイ一辺倒で今時押し通せる世界を作り上げること自体が難しくて、これはおそらく、まったく悪魔らしくない世界を魔界と言い張る屈折した設定をうまく使っているということなのでしょうね。

 好きな男のためにお菓子を作る、という笑ってしまうほどありふれた設定を、なかなか胸打つエピソードに仕上げることができるというのは、この作品が狙ってなにかを成し遂げているという何よりの証拠です。実際、これが魔界ではなく天界の話だったとしたら、面白くもなんともなかったでしょうね。

 本当にしみじみと感じてしまうのだけど、第一話見た時点での期待値はゼロ。もしも作品がいっぱいカブってる週末に配置されていたら、きっと見ていなかったと思います。そういう意味では、本当に巡り合わせの幸運に感謝するほかない。最終回は「ベルゼブブがある感情に名前をつける」ということだから、だいたい予想はつくのだけど、なんかメチャクチャ泣けるものになりそうな予感。
posted by てんちょ at 01:40| 大阪 ☔| Comment(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする