2018年07月23日

「ハッピーシュガーライフ」#1〜2

 うーん、こういうイカれたサイコホラーはあまり好みじゃないんだけど。というのは、作り手のドヤ顔ばかりが目立つから。人生の狂気が描ける俺、カッケ―みたいな。



 ただ、この作品は、不思議にカタルシスがあるんですね。男の身勝手な欲望を不用意に持ち上げたものではなくて、いじめられっこのトラウマをえぐるものでもなくて、確かにいかれた人物しか登場しないのだけど、主人公が一番イカれていて、涼しい顔でイカれた大人たちをバタバタとなぎ倒していってしまう。これは不思議なカタルシスがありますね確かに。

 普通、「魔法少女サイト」みたいに、いじめに耐えてしくしく泣いてるだけなんだけど。これは意外に精神上悪くない。主人公の周囲が犯罪者ばかりというのは、さすがに「ないやろ」なんですが、ここまで治安が悪すぎると、絵空事として突き放して観られるというか。女狐店長に童貞奪われたイケメン三星君がトラウマからロリコンに走ったとしても「イケメンだからセーフ」とか言いたくなってしまう。逆に三星君なんかかわいそうなので、幸せになってほしいなあ。

 まあ、非常にあやういのは確かで、どこかで大コケしそうな気がしないでもないのですけど、ひとまずは様子見ておくかなあ。
posted by てんちょ at 00:53| 大阪 ☁| Comment(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする