2018年07月09日

「暦物語」#1

 えーと本来は今年の初めにスマホアプリとしてスタートしたシリーズなのかな。それでも、結局こうしてテレビアニメとして配信されてしまうソフト力の強さには驚くほかありません。



 結局文句言いつつも、この作品は観ることになりそう。それだけ今期スタート作品がヒドいというところではありますけど。

 このシリーズも本編に入りきらない番外編的エピソードといいつつ、ただの石ころが神としてのステージを確保するまでの諸々をフォローして、ある意味民俗学的面白さに満ちているとは言える。そういうちょっとした見識が、そのへんにゴロゴロ転がっている凡庸なラノベと西尾維新を分けるものではあるといえますよね。

 そして、キャラづくりのあざとさという点でも。本当、個人的には、戦場ケ原さんの圧倒的な存在感のおかげで、観る気になったようなものです。こういうリアルな女子キャラはあるようでなかった。羽川みたいな男子にとって都合のいいキャラはいくらでもありましたけど、圧倒的に手前勝手なド変人だけど、その持てるテンションを総動員して、恋愛的勝者となってしまう戦場ケ原さん。でも逆にハルヒもそうだけど、女子と付き合った経験ある立場からすれば「女子って圧倒的にこっちだからね」という。ハルヒと化物語を文句言いつつ支持するのは主にこの点、リアル女子を勝者とした点でしょうね、やっぱ。男子のあり得ない願望従属よりはリアル女子と向き合う覚悟を持ったジュブナイルの方を支持するでしょう、そこはやっぱ。



 今回の後半エピソードでも、戦場ケ原さんの無茶なテンション、やっぱいいですよね。なんか「文句言いつつも従うしかなくなる」カリスマ性に満ちているというか。女子は美貌でもかわいさでもありません。断然テンションです。
posted by てんちょ at 23:01| 大阪 ☁| Comment(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする