2018年01月14日

「ハクメイとミコチ」#1

 結構癖の強いキャラクターデザインで「どうかなあ」と思っていたんですが、様子見のつもりで視聴してみてびっくり。おお、とんでもない作りこみだ。



 小人たちの世界を描いた純粋ファンタジーと聞いて、ずいぶん古めかしいものを感じてあまり興味を持てずにいたのですが、過去作品の遺産によりかからず、自分で世界をゼロから築いていこうとする気概は十分に感じられました。とても立派だと思います。

 美術も非常に丹念に鮮やかな淡彩というべき不思議な手触りを作り出すことに成功していて、これは結構時間をかけて丁寧に作ってきたなあと敬服しました。やっぱ、こういう作品を積極的に評価したいですよね。ちょっとしたシチューとか鯖寿司とか、和洋の中間をうまく狙って、独自の世界を築いているし、何より食べ物がとてもうまそう。「ゆるキャン」もこれぐらい作りこんでくれたら最高やったんやけどなあ。まあ、何よりもしっかり予算をかけて作っているのは感じるので、あまりお金のかかっていなさそうな「ゆるキャン」と比較するのも気の毒ですが。

 ストーリーとしては、ごく他愛のないファンタジー世界の日常という風ですが、そこから読み取れる情報がなかなか刺激的というか、私たちの世界との微妙な差異が想像力を刺激するのですよね。特に後半の積み木みたいな巨大市場とか。

 もちろん視聴決定。これはたぶん毎週感想を書いていくことになりそう。なんか「少女終末旅行」と似たものを感じるなあと思っていましたが、よく考えたらBS11は後番組。道理で。
posted by てんちょ at 00:19| 大阪 ☔| Comment(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする