2018年01月12日

「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」#1

 実際のところ、予告を観た時は微妙だと思いましたね。ミリタリーものならもうウンザリだし。でも、そうじゃないらしい。復興と人間性の回復の物語、そういうことならば、確かに観る価値はあるというものでしょう。



 こういう現実日本とかけ離れた話は、京アニがもっとも不得意とするもので、ちょっと心配していたのですけど、やはりコツコツとした丁寧さは生きるのでしょうね。ファンタジーではありますが、まったくの絵空事ではなくて、第一次大戦後のヨーロッパ、でもAIが導入されたパラレルワールドというところでしょうか。

 ただ、面白い演出だなと思ったのは、この世界がいったいどういう姿なのかは、かなり伏せられたまま話が進みそうだということ。そもそも戦争に本当に勝ったのかどうかも怪しいし(首都は完全に疲弊してる)、ヴァイオレットが本当に機械人形なのかどうかも怪しい(食べ物を口にしている)。どうやら元の主人は死んだようだけど、どうして周囲の人間は、こんなにもヴァイオレットのことを気遣うのか? なぜ懸命に平時に馴染ませようとするのか。そもそもこの世界は何なのか。どことどこが戦っていて、これから世界はどうなっていくのか。なぜ自動人形が代書を行うことになっていて、「愛を知っていて当然」なのか。

 こうした伏せられたカードをいつどのような形で開いていくかは、視聴者を引っ張っていく強いフックになりそうですね。そういう意味でも、ちょっと面白いものが見られるかもしれません。少し興味が出てきました。というわけで視聴決定。とはいえ、今後序盤の展開次第ですべてが決まるかも、という気はしてます。
posted by てんちょ at 00:14| 大阪 ☁| Comment(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする