2018年01月08日

「ポプテピピック」#1

 えー目下ネット上では罵倒の嵐だとか。そうだろうなあ。でも個人的には、ケラケラ笑いながら楽しんでしまいましたよ。なにしろ、本当に江原正士が出てくれるとはおもいませんでしたもん。



 われらが真下社長の代弁者的存在として、常に作品のどこかに出続けてきた江原さん。「イートマン」のころから大ファンでした。いまや洋画吹き替えの大御所ですけどね。しかしシリアス演技だけじゃなくて、ギャグにも切れ味が良かったのがこの人。だから、このアホみたいな作品にも、ただミスマッチな演技をするだけじゃ終わらんだろうと思ってました。

 いや予想以上ですわ。もうセリフにコブシ効かせまくって、ノリノリ。それでいて、これしかないと納得させる、ぴったりというほかない完成度。さすが江原さんや。「うぉたぁしぃポプ子ぉっ」とか、こんなん笑うしかないわという渋さ極まる大熱演。相方の大塚芳忠さんも見事。あの飄々とした劇場アニメ版「ぼのぼの」の名演技を思い出してしまいましたよ。「いっぱいちゅき〜」「大丈夫か?」とかあの声で言われたら反則や。

 ちなみに、元ネタ知ってる話も多いはずなんですが、ストーリー自体はまったくわからん、というかパロディとして理解するのは無理。ぜんぜんピンときませんし。まあみんな怒るのも無理はない。ニセの萌えアニメをひっちゃぶいて登場するのは予想の範囲内でしたけどね。

 だからたぶん、ギャグとしての完成度の低さは想定のうちで、声優の名演を楽しむという点で、これほどの素材はないのかもしれない。だから15分の素材をあえて2回まわしにして、二回目は「タッチ」のなつかし名コンビに当てるというこれまた予想外なことをしている。んで、これがまた見事にガラリと雰囲気が変わって面白いのですよ。

 んで、もともと発表されていたみかこし&すみぺコンビのバージョンは登場するのか。試写会はこのふたりの声だったから撮ってはいるんだろうけど、はたしてオンエアされるのかどうか。あえて放映しなかったらかえって面白いなあ。

 たぶんこの先も、いろいろな豪華な声優陣に当てられた空疎なネタが続いていくと予想。でもそれでいいんじゃなかろうか。ネットで「どんなコンビが見たいか」と意見出し合ってる人たちもいましたけど、私も、洲崎西コンビのポプテピが見たいかなあ。というわけで、視聴継続です。
posted by てんちょ at 00:00| 大阪 ☁| Comment(4) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする