2018年01月07日

「結城友奈は勇者である−勇者の章」#6(終)

 えーと、つまり鷲尾須美地上波放映要った? という感じでしょうか。別に会場売りのディスクだけで採算は取れたようだし。個人的にはまったく評価しませんけどね。いらんやろあれ。

 

 結果として無理やり新エピソードを6話に押し込んだ結果、伏線として使われるべきエピソードが次々と落とされたのは明白で、結果として、大作アニメの総集編だけ見せられたような消化不良を感じてしまいましたよ。

 あーそうかー神樹と決別することを決めたことで、天界神の怒りも解け、絶望的なバーテックス包囲網も消滅したと。ただ、後に残されたのは膨大な荒野と足りない資源だけで、人類は果たして生き延びられるのか微妙、もはや神樹の加護もなく、自分でなんとかしなくてはならないと。

 ただ、神の眷属になったところで「麦の穂」になることが人類にとって幸せかというと、極めて微妙。そんなの生きていると言えるのか。

 とかいうような葛藤は、おそらくここに至るまでのエピソードで描かれるべきことであって、最終回でいきなりバタバタと書かれても困るのですよね。監督も消化不良に愚痴ってるようだし。まあそりゃそうか。

 第一シーズンは、10話の衝撃だけで評価していいと思う。逆に言うと、それで絶望エンドにできない以上は、偽善エンドでモヤモヤと終わらせるしかないわけだけど。

 ただ、第二シーズンに6話しか使えないことはかなり早い段階からわかっていたはずで、ならば語るべきことを絞り込むしかなかったと思う。もともと考えていたことはみんな使いたいという気持ちはわかるけど。でも結果として本体のストーリーが沈没したら意味がないと思う。

 なんか新シリーズは「ウルトラセブン」の最終話前後みたいな闘病記ものに終始してしまった気がする。バーテックスとのアクションもほぼなかったし。なんか本当、残念ですよ。ぱるにゃすにとっては「未確認」に続く代表作であるはずなのに。うん、こうなったらゆーきちを呼んで、続編作るしかないな!
posted by てんちょ at 00:00| 大阪 ☀| Comment(3) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする