2017年11月30日

「クジラの子らは砂上に歌う」#8

 別につまらないわけじゃないんだけど、このなんかモヤモヤする微妙さは何だろうとずっと考えてきたわけですが。



 ああ、これ要するに全50話1年もののラスト1クールだけ唐突に見せられた感じかと最近ようやく気が付いた。1年かけて砂クジラで旅しながらの冒険をじっくり描いて、キャラも掘り下げていった上で、でもあちこちに不穏な伏線が張られていて、最後に虐殺の嵐、となれば、まあ、それはそれでやっぱり怒るかもしれんけど(笑)壮大な手ごたえは出てきますよね。

 なによりも、非暴力を貫く苦悩が、書き込みが少なすぎてまったく伝わってこない。だから、闘いのシーンでの大人たちの戸惑いと苦悩にいまいち深みが感じられない。ウザピンクと視聴者に嫌われた例の狂人キャラも、実にとってつけた印象で、いまさら苦悩に満ちた過去が、と言われても「はあ」ですよね。

 あまりにドヤ顔で不快要素を並べたてると、不快表現そのものよりも、描き手のドヤ顔にうんざりして切りたくなりますよね。これがいわゆるCLAMP症候群。不快要素があること自体が悪いんじゃなくて、視聴者が「えっどうなってしまうの」とひきこまれるようにうまく伏線を配置しないとダメでしょう、ということ。そのあたり、この作品はどうにも雑。

 まあ、ここまで来たら最後までお付き合いしますけど。なんか期待持てそうもないなあ。
posted by てんちょ at 01:34| 大阪 ☔| Comment(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月29日

「宝石の国」#8

 というわけで、今回フォスは腕を失い、代わりに金継ぎの腕(笑)を得ることになるわけですが…… やーこういう腕だったのか。映像で見て初めて理解した。



 やはりこれ「落語心中」みたいな分割2クールで最後までやるタイプですかね。なんか途中でぶった切られても困るし。原作はぼつぼつクライマックスにさしかかっているし。いろいろ変わりすぎてほぼ別人となったフォス。その過程をこうやっておさらいしていくと、わからなかったことがいろいろと納得できてとても助かりますね。

 何をやってもうまくいかなかったはみ出し者の末っ子が、だんだん自己を失っていくことで地位を固め、世界を揺るがすところまで上り詰めていくという。ある意味なかなかシビアで怖いといえば怖い話。

 それにしても今回のびっしり地平まで埋まった月人とかは、なかなか絵的にもすごい。アニメ版で一番凄みが出たのは月人でしょうねえやはり。本気で怖いので。

 そして今回はなぜか黒澤ともよが特殊EDソングを歌っているという。こんな大人びた歌もできるのか、とちょっとびっくり。
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2017年11月28日

「血界戦線&BEYOND」#8

 それにしても豪華ですな、今回のゲストは子安さんですか。そしてミジンコドクター(笑)スケールがでかいんだか小さいんだか。



 病原菌テロじゃなくてテロリスト病原菌、つまり超危険菌物、ってアホなこと考えるなあ。レオ君が頭抱えるのも無理もない。ちっさいプラモみたいな決戦兵器でテロリストに挑むとか、なんかむかしドラえもんでミニサイズスターウォーズネタやってたときのこと思い出した。アカンベーダ―とかやたら勲章与えたがるレイア姫とか。

 しかし今回の虚弱な被害者リールさんって、大谷育江演じるネジとよく似てますけど、無関係なのかな。テロリスト病原菌に冒されてだんだんムキムキになっていくのだけど、どっかクトゥルーっぽくなっていくあたりが面白い。

 攻撃するほど倍返し、って、なんかウルトラ怪獣でもいた気がするな。なんかこの手の定番ですよね。まあアニメ向きだし、見るほどに楽しい。そしてなんと今回はシリーズ初めての前後編と来ましたか。そういう遊び心満載の展開もまたこの作品ですよね。

 それにしても忘れてましたけど、プローディって藤原啓治さんだった! 久々の復帰なんとか間に合ったって感じですが、それにしても衰えてないです。さすが。
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2017年11月27日

「三月のライオン」#29

 ああ、辛い話が続きます。あっちゃんの再登場はいつの日か。本当、いるよなあ、こういうことなかれ主義のダメ担任。万死に値するとはこのこと。



 とはいえ、零くんの決意が川本家に安らぎを与えることとなる展開はとてもいい。決してすべてを解決する都合のよい解なんてないんだけど、こうした覚悟をもった行動こそが少しずつ事態を動かしていくんだというのは説得力を感じる展開でした。

 おそらくひなたと零くんは恋仲になるんだろうけど、それまでには、まだまだ越えなければいけない山がある。そう安直に恋に落ちるわけにはいかないのです。そのあたり、世間のひとやまいくらのラブコメとは訳が違う。

 将棋の新人戦と並行して話を進めていく展開もとてもうまいと思います。イライラ王子誰だろう、と思っていたら、なんと吉野さん! 似合いすぎで笑うしかないですね、本当に(^^;
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2017年11月26日

「結城友奈は勇者である」勇者の章#1

 なかなか最初から不穏な展開です。そのっちさんが冒頭からハイテンションでトバしまくる日常回……と思わせておいて、あれ? 誰かいないぞっと。



 まさかそう来るとはなあ、2期では孤独になるのは友奈だとばかり思っていたので、この展開はかなり驚いた。確かに、今回の仕掛けもまた「叛逆」そっくりで、そういうところまで「まどか」をマネなくてもよかろうに、というのは思うのだけど、世界観がまったく違うので、今後も結構驚かせてくれるはずと期待はしてます。

 ただ、明らかに「鷲尾」章いらなかったので、今後6話でなんとかしなきゃいけないというのは結構大変かも。まあ、正編もだいぶん無駄なストーリーがありますから、これでちょうどいいぐらいかもしれませんが。

 今回出てきた「国防仮面」とか見てると、スタッフがあまりなんも考えてないというか、軍国少女をわらいどころとして設定しているのは少々掘り下げが甘い感じ。ネタで使うには少々問題がありすぎるし、キャラの考えの甘さを見せるための伏線としてはどうにも不十分。この世界で「国防」なんて唱えるバカバカしさは強烈なエッジにもなり得るだけに、ちょっともったいないですね。

 さて、それはそれとして、ネタが割れてる世界でどうやって話を続けるのか、というのは「まどか」同様工夫のしどころで、だから似てしまうところもあるんだろうなとは思います。まあ第一話としてはなかなかの出来。今回も大赦が悪役と見せかけて実は…… になるんだろうねえ。考証し甲斐のある展開、今回も待ってます。
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2017年11月25日

「少女終末旅行」#8

 今回は結構哲学してましたねえ。台詞がなかなかに重い。生きてても死んでても二度と会えないのだとしたら、それは自分にとって生きていると言えるんだろうか? その人は存在していないのと同じことなのでは?



 「忘れられないように入れてあるんだ。ここは墓なんだ」

 というちーちゃんのセリフが、結構ずっしりきます。つまり、遺骨すら取っておけなかった時代、遺品をそこに保存しておくことによって、故人をしのんでいたと。おおー重いわ。そして、あのケッタイな石像は、誰一人いなくなった後でも覚えている役割を担うものとして、ここに置かれたと。それが「記憶」か。結構しっかり考えてるなあ。なんか感動してしまった。原作より。

 後半の「らせん」も、同じことを反復しながら進んでいく、という意味でこれこそが人生、とかえらく重いことを言い出す。その一方で、お酒飲んでハシャぐ2人がなんか妙に愛らしかったりもして…… 本当、しみじみいい作品になったなあ。幸せな作品だと思います。



 終末授業、今度はラジオ??
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2017年11月24日

「アニメガタリズ」#7

 今回は久々にあっちゃん出てくれました。最初は生徒会側近の二人ばかりしゃべってて会長は黙っているから、ギャラ未発生回かとハラハラしたんですが、後半に向けてのただのタメでしたね。



 野外大ステージでの上映会を3分の自主制作アニメで一杯にせよとの無理難題にアニメ研はどう挑む? という回なんだけど…… あっちゃんの役回りとしてはラスボスらしく無理難題を押し付けて主人公たちを右往左往させるというところ。いやー悪役ですなあ。いい感じに威厳をもって演じてます。

 ただまあ、例によってこの連中なので、何とかするというよりはアニメ制作あるあるを再現することに夢中になってしまうという。まあ、らしいといえばらしいけど。土門先生が進行役というのにメチャクチャ笑える。「万策尽きたー」とかやっぱりやってるし。プロアニメで素人アニメを再現とかわけわからんけど面白い。

 たぶん、あっちゃん会長とアニメ研の本格的な対決は、文化祭当日となる来週になりそう。それはそれで楽しみなんだけど、世界の終りが進行っていつになったら起きるの? もう7話だけど。
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2017年11月23日

「クジラの子らは砂上に歌う」#7

 で、これ12話なんですよね。舞台公演とかもあったわけだし、一応は完結しているはず。しかしこれどうやって締めるんだろう。



 まあ、舞台劇にするぐらいだから、泥クジラの上ですべてのストーリーが完結するようにできているんだろうなあ。それはいいし、最初に危惧されたほど不快さを煽ってくる展開でもなかったのはまあいいんですが、あのピンク髪の狂人男はやっぱりウザい。少女マンガ系の女性作家って、どうしてもそういうの出したがる傾向がありますよね。そういうのがリアルだと思ってるらしくて。でも、逆に神経を逆なでするばかりだと、視聴者が真面目にテーマについて考える余裕がなくなってしまう。あいつムカつく、ということで頭がいっぱいになってしまうので。

 非暴力と人間の感情をテーマにしているらしいことは分かってきたし、そのあたりをどう着地をつけるか次第なのだろうけど、本当はもう少し壮大な世界を見せてほしかったなあ。実にもったいない。これだけいろいろと料理できそうなアイデアを大量に盛り込みながら、なんか陰気で説教臭い方向へ行ってしまいましたからね。

 視聴者に考えさせるのは大歓迎なのだけど、そのための足掛かりは必要だし、考える視聴者の脚をわざわざ払う必要はないということ。そのへん、相変わらずわかってない人が多いのは本当、残念です。
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2017年11月22日

「宝石の国」#7

 ああ、そうか、フォスは連載を通じて少しずつ自己同一性を失っていく、という話なのか。と今更ながらに気付いてみたりして。



 原作だとこういうざっくりとした全体像がどうにもつかみがたいのですよね。まあ、この読みにくさが味ではあるのですけど。

 今回は原作でも本当モヤモヤしてた冬眠回。やはりアクションに長じたCGの強みが出ますねこういう時は。アンタークチサイトが通常は液体だけど寒くなると再結晶して、とかいう設定は、CGだからこそしっくりと理解しやすい。実際こういう表現てCGは得意ですもんね。

 流氷シーンでのなんか不気味な声がブツブツ聞こえてる展開とかも、映像ならではの凝った演出で、非常にすっきりと分かりましたよ。ああ、そうかそういうことだったのかと。アンタークチサイトが必殺技的な大アクションで流氷を叩き割ったあとフォスに「やってみろ」と振ってフォスが「できるか!」と返す展開は覚えてましたけどね。アクションがすさまじかったぶん、ネタとしても大きく膨らんだ感じ。

 そして次回は雪の中でのバトル。盛り上がりそう。いやそれにしても色の美しさにはほれぼれしますよ。
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2017年11月21日

「血界戦線& BEYOND」#7

 なんとレアなツェッドさん回。と思わせておいて、結構ザップさん回でした。まあ、ダメでクズな先輩ですけど、たまーにこういう時変に見せ場作ったりするのがザップらしいというか。



 割と災難に遭っても涼しい顔で回避してしまう面々が多いライブラの中にあって、苦労人のツェッドさんは、しっかり苦労してました。まあそれでも、結構最強なメンツが頑張ってくれるので、あっけなく解決してしまうのだけど。

 そして今回の敵役はなんと田村ゆかりん閣下。こういうカリスマお嬢が似合う人になってしまいましたよねえ。しみじみ。でもハマり役でした。

 そしてなんだかんだいって、ライブラのためにがんばるレオ君を、みんなが支える感じのストーリーは安定して変わらない。そこがつまりいいわけですよね。まあ、幹事としての苦労を水の泡にしたくない、とか、すごくどうでもいいことに全力費やすあたりが、レオ君もすっかり職場になじんだ感じ。

 しかしこういう強敵には、ザップが力押ししている間にチェインが懐に入る、という正攻法が一番効くのかもですね。いやはや、例によってキャラたちの濃さが物語を牽引する面白さ。本当、この作品ならではですよね。 
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2017年11月20日

「三月のライオン」#28

 回想シーンであっちゃんキャラが出るんだから、声が乗ってもいいじゃないか!



 なんとなくこの先には出てきそうで、そこはうれしかったりするのですが。もう少し出番ほしいなあ。

 まあ本筋のいじめ問題の話としては、かなりしっかりと作られている印象。こういう小心な小役人気質の担任に当たってしまうと不幸ですよね。でも残念ながらこういう奴は確実にいる。で、どうするべきかというと、それはもう強引に対応せざるを得ない形で巻き込むべきなので、これで正解。もうバシバシいじめの証拠写真撮って、地元紙に送り付けるぞとか脅してもいいと思うよ、実際。

 しかしひなちゃんの「どうすればいいかわからないけど、あいつらを同じ目に遭わせてやりたい!」という強い魂の叫びには共感。転校は本人の解決にはなるけど、共同体としての学校にとっての解決にはならないんですよねえ。

 そのあたり、桐山君としては、公私ともに難しい局面が続きますが、それを乗り越えることで、ひなちゃんとの関係が進展していくのだろうなあ。その辺もちょっと楽しみ。あと、なるべくあっちゃんの出番増やしてください(^^;
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2017年11月19日

「結城友奈は勇者である」特別篇

 ただの総集編なんだけど、一応見てしまった。まあ、ナレーションは新録ですし。



 鷲尾須美の章は、ちょっと「うーん」という感じですね。内容的に特に驚きはなくて、前日譚以上の何かではないし、ほぼ旧シリーズのリメイクに近い印象。わざわざ作るのであれば、何か新しい思いがけない要素を入れないとダメでしょう。特に作る意味は感じられなかった。

 前回は結構ラスト付近がかなり衝撃的で、不穏な終わり方もとてもよかったし。これに対して、鷲尾編はただストーリーをつないだだけ。ただ、今回改めてさらってみると、乃木園子との再会場面が、非常に痛ましく感じられて、そこはよかった。あれだけメチャクチャしたんだなあというのがわかったという意味でも。

 ただ、旧シリーズでも感じたことだけど、鷲尾=東郷が軍国少女としてキャラづけされている意味がどうもわからない。もちろん軍国的狂信がバーテックスに通用するはずもなく、彼女の狂信はまったく滑稽なのですが、ではダメなキャラなのかというとそういうわけでもない。自分の狂信に挫折を覚えるわけでもない。旧シリーズラストの無理心中描写にそのあたりが少し感じられましたけど、伏線としてはあまり生きてないですね。かなり行動に唐突感が感じられる。そういう意味では、前回も今回もやや練り込み不足は変わらない。

 ただ、この二作を踏まえて新シリーズがどう動いていくかは気になるところなので、ちょっと注視したいと思っています。「根性」とか、唐突に出てくる体育会系描写もあまり生きているとはいえないので、そのあたり、伏線としてちゃんと意味のあるものになるか、勝負どころはこの第三エピソードだと思うので、ちょっと注目していきたいと思います。しかし鷲尾エピソード、ぜったいに6話もいらなかったよなあ。せいぜい3話ぶんぐらいで十分では。
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2017年11月18日

「少女終末旅行」#7

 やっぱこういう時は「アニメってすごい」って思う。



 冒頭のパイプの迷路でグーッと引くシーンとか、本当、たまげましたもん。アニメだからこそできるスケール感。今回は特に、この食料工場のでっかさを強調するカット割りが多く、観ていてぞわぞわしました。原作ではついぞ感じたことのない感覚。やはりスケールのデカさを表現する場合、映像というのは本当に強い。特にアニメはひときわそうですよね。

 ハリウッド映画でもCG時代以降はこういうグーッと引きが増えたんですが、やはりどこかわざとらしい。絵と実写を繋ぐ形になるからなんだろうなあ。こういう大パン作画は、アニメ、特に日本アニメのお家芸という気がします。

 パイプに穴が開いて、ようやく本当の道を発見する流れも原作で観た時よりもかなり大きい印象がある。やはり、マンガで表現できるスケール感て限界がありますよね。

 そこからの落差として、後半のクッキー焼くほっこり感がまたいい感じになるわけで。あ、でもしかし、結構まっくらな中で作業してたんやなあというのがなんとなく分かる感じもあり、その寂寥感もまたいい。

そしておまけの週末授業の方は、イモが先生?

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2017年11月17日

「西明日香クリスマスショー」

 というわけで、アニメイトディスクの特典だったクリスマスショーDVD見ました!

どきどきしちゃうどっきどき(初回特典限定盤)(DVD付) - 西明日香
どきどきしちゃうどっきどき(初回特典限定盤)(DVD付) - 西明日香

 いやーあっちゃんのイベントDVDは最近ちょっと伸びが鈍ってるなと心配していたので、久々にキレ味の良さをうかがえてホッとした気分でしたよ。まあ、これだけ気合の入ったちゃんとした「お笑い枠」に特化したステージショーも久々でしたからね。あ、「こぜにかせぎ」があるか。まああれは、ちょっと別の領域に向かいつつあるので、西明日香というキャラを前面に出していくスタイルは、ちょっと久々。

 今回結構感心したのは、「西明日香●●ショー」という企画を次々やっていき、毎回いったん退場して再び現れる、というとても面倒くさい段取りをわざわざやっていたこと。これって、あっちゃんのお笑いファンとしての強いこだわりのたまものですよね。

 どうせなら、より本格的に演芸場とか借りてあけさんと漫才とかやってほしいなあ。ともかくも、今回はお笑いイベントとしてかなり完成度が高くてびっくりしましたよ。中でも出色だったのが「朗読ショー」。裏で糸を引いていたのはダテコーさんだと知ってああやっぱりと思いましたけど、ただしちゃんと演出やったり台本書いたりしたわけではないそうで。

 旧てさぐれメンバーの飲み会で、酒の席の話題としてあっちゃんが「何をやりましょうか」と話題を振って、ダテコーさんから出たアイデアをその場でメモった上であっちゃんなりにアレンジしたらしい。「朗読コント」イベントは、弟子のゆーきちもやってますけど、あれは「うまくできなさ加減」をバラエティとして見せるものだから、かなり趣が違う。

 あっちゃんの朗読のナレーション技芸はほぼパーフェクトなもので、その完成された語りで、極めてシュールなストーリーを展開してみせたのがお見事。バラエティではなくて、あくまで芸としてのナレーションを見せてエンタメとして完成させたものとすることが主眼。もう「おお」と感嘆してしまいましたよ。さすが堂々たるナレーターぶりで世にもわけのわからない話を涼しい顔で読むからおかしいんですよね。

 そんなこんなで、次から次へとシュールな藝を披露してくれたあっちゃんですが、最後は相方ぺっちゃんとの会話藝、これは思いがけなかったからうれしかったし、やはりこれはいまだに進化をつづけていて、古びることがない。そこは本当にすごい。一時期の爆発ぶりからみれば確かに落ち着いたけど、やはり今でもしっかり楽しめて笑える。洲崎西、まだまだ続きそうで、安心しましたよ。どうか末永く。

 あ、それはそうと本編の音楽ディスクはどうだったかって? 恥ずかしくてやっぱり聞けてない(笑)
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2017年11月16日

「アニメガタリズ」#6

 今回は聖地巡礼ネタですか…… 「ガルパン」は一話だけ見てあきれて止めたからどうでもいいな!(^^;



 聖地巡礼のフリをしつつ、カイカイがラブコメと腐女子の熱い視線を勘違いする悲しい回でしたけど。まあカイカイさんはかわいげがあっていいですよね。これだけ言動が暑苦しいのに不快度が低いというのは結構珍しいこと。割と引きどころをわきまえてるということでもありますが。

 あと、一人で空廻ってても、割と主人公らしさを発揮してるみのあもいい感じですよね。いくらなんでもネガ思考すぎですが。いい仲間に恵まれてよかった。

 まあ、個人的にはセバスチャンが誰にもツッこまれず待機し続けていたのに一番笑いましたけど。

 それはそうとして、あっちゃんの次の出番はまだか!
posted by てんちょ at 23:26| 大阪 ☀| Comment(0) | 西明日香 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月15日

「クジラの子らは砂上に歌う」#6

 うんまあ、悪くないんですけどね。なんかイヤーな展開の前兆みたいな気がするのは気のせいですか。



 まあ、安易な暴力の肯定ではなくて、いろいろ設定を考えていることは伝わってくるんだけど、なんかすごい嫌悪感のある惨劇がありそうだなあ。それを予感させるということは、そこを覆してくるんじゃないかというあたりは少し期待が持てますが。

 なんせ今回のタイトルが「明日人を殺してしまうかもしれない」だからなあ。かなりちゃんと考えてる。そこはいい。それでどうやってエンタメとして成立させるかが難しいんだけど、そのあたりうまくいくといいですね。

 まさか今回前兆だけで終わってしまうとは思いませんでしたわ。あ、そういえば、少年たちがつくづくイケメンぞろいで、そのあたり本当に少女マンガだなあと改めて今更ながらに思ったり。そのへんが実は最近の少女マンガの強みだと思うので、もう少し男性キャラを通り一遍ではなく、生かしていければ、面白くなるんではと思ったり。
posted by てんちょ at 00:20| 大阪 ☀| Comment(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月14日

「血界戦線& BEYOND」#6

 今回は、珍しく誰かのメイン回ではなく、ライブラの危機にみんなで立ち向かう回。とはいえ、一応エド君がミシェーラの眼を直す目途が立たず凹んでいるところに、不屈の精神で危機に立ち向かうクラウスの姿を見て光を取り戻すという割と重要なエピソードだったりします。OPでも出ているミシェーラの絵の意味が初めて解説されるわけですし。たぶんクライマックスに向けて、割と伏線になっていくのだろうなあ。



 あ、とはいえルシアナ先生が久々に登場してくれたのはうれしかったりします。この人、もう一回派手にバトルとかしてほしいもんだ。

 それにしても、個性派ぞろいのライブラではあるけれど、あくまでリーダーのクラウスのカリスマあってこそ成り立っている組織だということが分かるエピソードでしたね。ここんところのサブキャラメイン回ではどうにも影が薄い場面が多かったクラウスさんでしたから、今回は見せてくれましたね。とにかくこじ開けて、一発殴ると。そのらしい感じがたまらない。

 しかし、どんな綿密な陰謀も5秒で片付けるライブラにしては、今回はてこずりましたよね。事務所を乗っ取る、という地味そうでいてなかなか巧妙な作戦が効いた感じ。まあそれでも結局はすべて丸く収めてしまうのが最強秘密結社ならでは。やはり最後のカタルシスはすばらしい。
posted by てんちょ at 00:00| 大阪 ☀| Comment(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月13日

「宝石の国」#6

 あーそうそう、動けないんだった。とか、すべて見た後に思い出す。私の原作体験って何だったんだ…



 まあ原作ではかなり誰が誰だか状態に陥っていたので、アニメ版の明晰さはある意味で感動モノです。本当、カラーの情報量って大事だなあ。色で分かることってすごく多い。

 原作の最新話と見比べてみたんですが、原作、やっぱ難しいわ。フォスの顔だちからしてまったく違うし、主人公がどんどん変化していってしまって、同定が困難なんて、普通の商業作品ではなかなかないことですよね。思えばこのころ、足が失われるというあたりから伏線は張られていたわけです。

 この世界における個の同一性って何だろうとか考えてしまうし、シンシャの強烈さって、アニメ版でようやく納得できた感じ。これでこそ、ああフォスが執着する理由が分かるという感じですものね。なかなかハイスピードで進んでいるとはいえますが、現在の原作に追いつくまでは行かないんだろうなあ。

 むしろ原作のサブテキストとして恰好のガイドの意味を持っているアニメ版、ここから原作に入る人がもっと増えてくれるといい。個人的にも、いろいろわかんないままスルーしていたこと、忘れていたことを思い出しました。これ、ディスクセールス的にはどんな感じになるんでしょうね?
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2017年11月12日

「ファイアボール ユーモラス」#2

 あれから一カ月。全人類以外待望の第3シリーズ、いよいよ第2話です。もっとも、前回がエピソード4、今回がエピソード7と、いろいろ飛びすぎ。「プリンセス・プリンシパル」かい、と。



 それにしても、このシリーズはどんどん予算が手厚くなるみたいで、映像も音もすさまじく豪華ですね。ひょっとして、12話ぶんでもらった予算を3話に注ぎ込んだんとちがうか(^^;

 今回なんてもうひとつひとつの映像が凝っていることといったら。スタッフの「今まで以上に面白い音がたくさん鳴ります」というツイッターコメントはほんま、伊達じゃないです。

 もちろんお嬢様とゲデヒトニスの掛け合いも、尺数が伸びてかえってスピードが増した印象で、ひとつひとつの畳み掛けるような会話が目が廻りそうな超高速で展開されていきます。

「いうなれば、タマゴが先かニラタマが先か」
「タマゴですね」

 今回の白眉はやはりゲデヒトニスのABCD作文。出題にドロッセルお嬢様が出した答えがすさまじすぎる。

「A アンキモ」
「B ばかりの」
「C コンビニ弁当」
「D ですか?」

 いやゲデヒトニスじゃありませんが「ですか?」と問われましても(^^; 

 しかしこれディズニーだから、海外配信もあるんですよね。アンキモとかちくわぶとか、海外で到底通用しないネタ乱れうちでどうするんだろう。英語版はどうなっているのか。

 それにしても、相変わらず細かいところで知的なネタを仕掛けているのもこの作品ならではですよね。そういうところが実にディズニーらしくなくて、好感が持てます。本当、ディズニーにしておくのがもったいない。とかいいつつ、ディズニーランドにドロッセルのパレードとかドロッセルアトラクションとか登場したら、生まれて初めて行ってしまうかもしれない。

 本当に来月、最終回なんだろうか。まだ続きがありそうな予感もあるのだけど。
posted by てんちょ at 00:20| 大阪 ☁| Comment(0) | ファイアボール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月11日

「少女終末旅行」#6

 もうイシイ登場まで進んでしまったんですねえ、早い。どっかで聞いた懐かしい声だなあと思っていたら三石琴乃! ミレイユではないですか!



 この作品は、本当この世界ならではの「物悲しさ」がよく出たエピソードで、ユーリの「絶望と仲良く」という言葉になんかドキッとしてしまう。絶望というよりは「哀しい」のですよ。

 それでも淡々と生きるしかない、そんなからっぽの世界。まさに終末旅行なんだなあと。結末がわかっていても、飛行機が離陸する瞬間はなんか心震えたし、そういう思いこそが、ヒトを動かし生かし続けるんだなと思ったりもして。

 今回、なんと一気に30分でイシイのエピソードを一気に語り切ってくれました。10分だったらこれはできなかったわけで。やっぱり尺を自在にいじれるのは大きいなあと。

 そして今回の先生はもちろんイシイ。三石さん、やっぱいいわ。



 久々にNOIRが見たくなってしまった。
posted by てんちょ at 00:56| 大阪 ☀| Comment(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする