2017年09月14日

「Re:CREATORS」#21

 次回最終回だそうですよ。なんか泣かせにかかってんなあと思いつつ、しらじらとしてしまったのは、延々とキャラ三人の一人語りが続いたから。そういうのは、演出が破綻した状態ということでしょう。



 つまりきちんと「動画」として画面構築ができず、ポエムじみた説明セリフでなんとか雰囲気だけでも盛り上げようという方向に逃げざるを得なかったのは、いろいろなものを積み残して沈没してしまったから。なんか卒業式のエール交換みたいだなあと思いながら観てました。そしてこれ、相当にダレてる、というか退屈ですよ。

 アルタイルの人格が完全に変わってしまってるし、謎の百合エンド、誰が泣くんだろうこの唐突な展開に。

 設定はものすごく面白かったし、いいアイデアだと思ったんですよ。でも、広げすぎた風呂敷をタイムオーバーで畳めなかった印象。やっぱりまみかの唐突な死と葬式イベントの開催あたりから、視聴者と制作陣の意識のズレを感じざるを得ませんでした。いや、そういうものを描く作品だったの? と。

 みんな言ってますけど、おちゃらけた総集編が一番面白かったというのは、はっきり言ってヤバい。というか、この方向性にたぶん解決策があったと思うのに、番外編扱いで振り捨ててしまったのは誠にもったいない限りでした。潤さん演ずる外道クリエイターはなかなかのインパクトでいいテコ入れになり得たと思うのに、結局最後はただ立ってただけでしたね。せっかく潤さん怪演ぷりを見せてくれたのに。

 最終回、どうするんだか。「撤収」ムードがひしひしと感じるクライマックス。これが失敗作のオーラかぁ。本当に残念でならない。 
posted by てんちょ at 01:25| 大阪 ☁| Comment(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする