2017年07月03日

「月がきれい」#12(終)

 はい、というわけで「ネタがきれい」なオチでしたね。EDのLINE、なにか仕掛けがあるだろうと思っていたら、そういう意味か!



 まさか初恋で波乱もなくそのままゴールインて、あるかいそんなこと。それより「なんで告白されたの言ってくれなかったの」と無理な詰りで詰め寄ってくるヒロインがリアルに怖い。こういう女子らしい理不尽さの方が、なんかいろいろと感じてしまったぞ。

 あと、最終回で重要な役割を果たす主人公の小説ですが…… なんか微妙に「純文学に耽溺している少年のビギナー小説」っぽくてイタい。そう、こういうのありますよね。なんか妙にナルシズム入った一人語りが延々と続いて、「詩か!」と思うほどにやたら改行しまくって下半分が真っ白。えらく凝っているように一見見えるのだけど、実は割とありがちで独自性はあんまりないという。これ、一次通過は無理やろうなあ。まあ、彼氏が書いてくれた自分たちの話だったとしたら、それはもう盛り上がるだろうけど。

 というわけで、小太郎くんは小説家にはなれなかったようで。そうやろうなあ。文体とか会話とかは割と器用な人なら作れるんだけど、演出と伏線をマスターするのは結構大変。どうすれば収得できるのか、まあ繰り返して気付きを得るしかない。

 とはいえ、これだけかわいい彼女がいれば問題ないわね。あまりにも山も谷もなく順調に家庭を築いてしまうと、小説的にはしんどいでしょうけど。

 あえて三角関係も心のすれちがいもなく、まっすぐにゴールインしてしまう話、たまにはそういうのもいいかね。まあともかくもおつかれさまでした。今期はオリジナル作品に当たりが多かったのはめでたい限りです。
posted by てんちょ at 00:00| 大阪 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする