2017年06月01日

「正解するカド」#7

 うーん、お祭りシーンは、ちょっとわざとらしかったし尺稼ぎっぽくてイマイチだったなあ。沙羅花が無理やり浴衣を着せられて、変に不自然に照れながらキレるシーンは特殊な嗜好を持つ人向けに作りすぎ。



 だんだん異世界存在が人間の価値観に染められていく、という展開は分かるんですが、異質さが消えてしまったらファーストコンタクトものでなくなってしまうので。不必要にギャグシーンとかいらないです。この作品にとっては。あと、CGらしい風船人形みたいなモーション、もう少しなんとかならんものですかね。これなら口パクだけで動かさない方がなんぼかマシかと。

 今回新たに登場したのは、人間を眠らなくても済むようにする装置「サンサ」。それは……イヤじゃないかなみんな。意識の連続を絶ってリセットすることは「休息」以上に重要な意味を持つはずで。

 むろん、ここまでの展開を見れば分かるとおり、ザシュニナが提示する異方の技術は、利用するには問題となる様々な穴がある。ある程度注意深い人間なら気付くはずで、決して巧妙な罠というわけでもない。便利だけど使えそうもない技術を善意のもとに提示してくる存在はいったい何なのか、とすごく落ち着かない気分になりますよね。あまりに欠陥があからさまなので、悪意を読み取ることもできない。

 つまり穴の開いた黄金の鍋を贈る者の真意は何かということですよ。ちょっとこれまでにない読み味かもしれない。まずは先を注視していくことにしましょうか。
posted by てんちょ at 00:19| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする