2017年03月15日

「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」

 なんかびっくりするほど不評なのか、近所の映画館はあっという間に終わってしまった。というわけで、慌てて都会の映画館へ。



 例によって画面はキレイだしCGも映えるのですが、なんか最近のバートンにありがちな空っぽ感がこの作品もずいぶん感じてしまう。「ビッグアイズ」は久々に出来が良かったんだけどなあ。今回は自分の本領に近いぶん、いつものノリでルーチンな作り方をしてしまった可能性が高いということかもですね。

 近年の作品で顕著に目立った「勝ち組の高慢」ぶりはあまり感じなくて、そこは良かったんだけど、なんか特に前半は眠くて困りました。なんかバートンもパターンにハマりつつある感が否めない。本当「だから何だ」感が否めないというか。クライマックスの闘いもイマイチひねりがないし、かつてのような世の中への恨みに満ちたまなざしというのはなくなってしまったかもなあ。バートンも大人になってしまったということです。まあ、これからも新作が出るたびにブツブツ言いながら観ることになるのでしょうけど。
posted by てんちょ at 23:53| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする