2017年03月28日

「リトルウィッチ・アカデミア」#11

 なんか、なかなかアッコは劣等生から抜け出せないようです。なんか辛いなあ。いや、変身魔法の特訓場面を見てても、なんか変な味があることは確かなんです。問題はそれがうまくコントロールできていないこと。



 アッコも少しずつ仲間の輪の中で学ぶ道を探ってはいるんですが、なかなかみんなに認めてもらえる自分の武器が見つけられず、空回りしてしまう。とはいえ、これだけ精神が強いというのは、既に武器なんですけどね。魔法の鏡の力でダイアナにされることで、自分が疎んじていた優等生がどれだけ裏で頑張っていたかもわかって凹んでしまうというのは、なんかわかるだけに辛いですよね。

 まあ、それで「月光の魔女になってみせる!」と根拠なくタンカを切る後先考えない根性がまたアッコらしくていいんですけどね。

 ただ、なんかしら思いついたらしいのはよかった。というところで第二クールへ…という繋ぎのあるエンディングは読み切り型のこの作品ではちょっと珍しい。次回、ちょっと面白いものが見られるかもしれません。やっぱ2クールないとできないことって多いですよね。2クールでオリジナル、という流れをこの作品が少しでも引き寄せてくれたらいいんですが。やっぱ分割じゃなくて連続でないと、こういう作品は楽しめませんよね。
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2017年03月27日

第33回内山夕実と吉田有里のゆゆらじ【ゲスト:西明日香】

 最近イベント関連で超忙しいあっちゃん、とうとうこちらにも出てしまいました。ゆーきちの仕事を盛り上げるためには、本当に努力を怠らない。いい先輩やなあ。



 こちらは簡単なCGとはいえ、ラジオにアニメ絵をつけてしまおうという、なかなか豪華な番組でして、当然なかなかゲストを呼ぶ機会もないんですが、ゲスト回はいつも大いに盛り上がっているので今回も期待せざるを得ない。なんと半年前にはもう呼ぶことがきまっていて、あっちゃんのアニメキャラデザインも決まっていたらしいんですが、実現はここまでずれこんでしまったという。

 本当、西明日香さえ呼べば盛り上がることは保証付き、とあっていろいろなイベントやらトークやらラジオやらに引っ張りだこ。まさに実に特異な形で業界に存在感を確立したものですよね。今回は

「変顔したらそれも反映してくれるの?」

 ですからね。いや何を目指しているんだあんたわ、という感じですが、実にあっちゃんらしいといえばあっちゃんらしい。

「まりもっこりみたいな目つきでお願いします」

とか言ってジタバタ動き回って笑いを取るわけで、洲崎西やデリラジ、西神社とも違って、毎回メディア形態を計算に入れて貪欲に笑いを取りに来るあたりさすがだなと思います。まあゆみりんも24日更新なのにあっちゃんとの語呂をわざと外してくるあたりとか、よく心得ていらっしゃる。

 ぼのぼのネタで強制タイアップを張ったり、ボビー・オロゴンを出してきたりと、本当に好き放題やっているようでいて、絵でネタをやることのポイントを微妙に心得ているんですよね。笑いへの執念ここに極まれりという感じでしょうか。あっちゃんのすごいところは、これをすべて計算でカバーできるところ。

 ゆーきちは、もうあこがれのあっちゃんが出るということで舞い上がってしまって

 「ゆゆ、ゆみさん落ち着いて!」

 って君が一番慌ててるやん(^^; まあ、この天然ぶりがゆーきちの味なんですけどね。このままあっちゃんとのコンビを通して、ゆーきちには自分らしさを磨いていってほしいもんです。
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2017年03月26日

「Rewrite」#24(完)

 まあ、特に第二シーズンは西明日香タグが妥当かどうか疑問がないでもないんですが。ほんと、あっちゃんの出番はひとこと・ふたことだからねえ。ただまあ、あっちゃん出演でなかったら見ることもなかったので。



 基本的には、多くの人が言っている通り、特に面白いわけでもないストーリーでした。なんかエコ的世界観もどこかイタい感じでリアリティに欠ける。いや、エコがあかんわけじゃないんだけど、どこか浮世離れしてて、物語としてもリアリティが感じられないというか。

 その割に話に無駄に凝りすぎていて、ストーリーもぼんやりとしかわからない。あまり勢いこんで読み解いても大したことは言っていなさそうなので、そこまで熱心に観る気にもなれなかったし。ところどころコメディ的な要素は面白かったんですけどね。今回でいえば「就職を拒否する大学生のようだわ」という表現がなかなか良かった。

 原作はなんか「とにかくひたすら長い」という感想ばかりが並んでるので、アニメ化に向いてないんじゃないか、というしかなかったです。でも、どうしてもやりたいのであれば、こういうプレイムービーみたいなやり方じゃない方がよかったんじゃないでしょうか。特に第二シーズンは「これ必要か?」という感じで、いい悪い以前に見ていてまったくぴんときませんでした。

 ひとまずおつかれさまでした。でも、天衝監督には、きんモザの三期に専念してもらったほうがいいんじゃないかと思いました。あと、あっちゃん主演でなんか作って(^^;
posted by てんちょ at 23:49| 大阪 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 西明日香 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月25日

「昭和元禄落語心中〜助六再び篇」#12(完)

 というわけでこれにて完結。いやーすごかったなあ。まさに万感のフィナーレでありました。個人的には前回で終わり、今回はエピローグぐらいのつもりで見てたんですが、どうしてどうして。



 十五年の時が過ぎ去り、信之助は菊比古の名を継いで二つ目に、そして助六は八雲を襲名することに。小夏はようやく念願叶って女性落語家デビューが決まり、まさにそれぞれが先代八雲の遺志をそれぞれの形で継いで、発展させていく、という形を見せたとこで終わるんですね。なるほど、伝統芸だけに、「受け継ぐ」ことの大切さを示して終わろうというわけですか。

 一時は存亡の危機に立ったこの世界の落語も、百名を超える噺家を抱えるまでに成長、ようやく現実世界に近いところまで追いついてきました。

 今回驚いてしまったのは、助六も小夏も、ちゃんと年齢を重ねた声になっているということ。もちろん青年時代から晩年まで一人で演じ切った石田さんが一番大変ではあったんですが、与太郎ももともとの軽さは残しつつも、それなりの年季と重みを手に入れた、ずっしりとした語り口と渋味を感じさせる芸風になっていたのには驚いた。そして、小夏姉さんの方は、威勢のいいのはそのままに、きっちりオバさんの声になっていたというのがまたすごい。

 一方、信之助は、小朝か志ん朝かというサラブレットぶりを発揮しつつも、ヤンキーみたいなしゃべくりが残ってしまっている、まだ未熟な若者ぶりがよく出ていたと思います。この後どういう風に成長していくか楽しみなところなんですが、ここで最終回なのが残念でならない。

 関さん、クライマックスで演じた「死神」は、まさに助六・八雲の合体技で、一瞬先代の姿を幻視してしまうのだけど、あえて陽気にワッと落とすことで、厄払いを果たす、というのもまた最終回らしくていい感じでありました。

 そして最後の最後で明かされた驚愕の真実。まあ、冒頭場面でなんとなく納得してしまってましたけど。この作品、なによりもストーリーがよくできていて、そこは雲田はるこさんの腕前の見事さなんですが、そこに命を吹き込んだ声優たちの名落語家ぶりが何よりもすばらしかった。マンガには声はないわけで。本当に「名人芸」を見せてしまうすさまじさ、声優という職業の凄みを見せたという点で伝説の作品になったと思います。本当にみなさん、おつかれさまでした。

 結構要望が出てますけど、ぜひとも声優陣のフル収録の落語CDがほしいですね。各人、若い頃と晩年の二席ずつ。変なドラマCDよりはよっぽどこっちがいいでしょ!

 ともかくも、本当にみごたえのある作品でした。今期のベストは「このすば」と「落語心中」かなあ。どっちも二期目なんだけど。
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2017年03月24日

「小林さん家のメイドラゴン」#11

 なんだかんだでこちらもあと1話ですかー ディスクセールスはどちらかというとあまり芳しくないのですが、まあそういうことを言いだすと今期のアニメはほとんどがそうだからねえ。



 ちょっと遅れて年末年始ネタなのですが。まあ、1クールで1年間をやろうとするとそうなりますわな。今回の年末年始にかこつけてひたすらこたつネタ、というのは結構いいなあと。まあ、実際にも春とはいえまだまだ寒くて、こたつも手放せない実情ではありますし。

 どんなに暖房機器が発達しても、こたつの快楽にかなうものはないですよね。実際。小林さん家はフローリングですが、やはりこたつを真に味わうためには畳がベストだと思うんですよと(^^;

 本当、原作は全部読んでいるはずなんですが、毎回「こんな話だっけ」と思いかえさずにはいられません。もちろんショートコメディ調の原作をうまく組み合わせて、ほのぼの癒し日常コメディに仕立て直してるわけですけどね。こういうのは京アニならではだなあ。

 そして今回もこたつで溶けてるカンナ、初もうでで着物姿のカンナがなんともかわいい。そして才川がまたいい感じに転がされてて。毎回同じこと言ってますが、それがいいんですよね。ここまでたどり着くのになんとも長い長い仕込みがかかったものではありますが。これ、2クールだったっけ(^^;
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2017年03月23日

「よたんぼぱやぱや」#12

 おそらく今期に関しては、「こぜにかせぎ」優位でスタートしたものの、途中で「よたぱや」のセールスが抜いた、という観測はおそらく正しいんだろうと思います。



 最初のインパクトという点では「こぜにかせぎ」はすごかったけど、やはり空っぽのセットで無予算で2人に投げるというのは無理筋すぎました。ずーっとピンク色の模造紙の前で立っている絵柄だけでは、天才2人といえど早々もたない。

 これに対して「よたぱや」はロケ主体のルポもので、結構ちゃんと予算もかけていますから、実用的な食探訪としても使える出来栄え。アッパーボケのみかしーとダウナーツッコミのあけこ姉が意外にいい組み合わせでありましたしね。まあ、あけさんの全方向にバランスのよいツッコミ感覚はさすがです。あと雑学王ぶりもなかなかよいです。

 ただ、こちらもこれ以上やったら飽きてくるな、という気配は感じられるところで、いったんここで締めるのはいい選択でしょう。実際こちらは相当に予算も時間もかかっているはずですから、「こぜにかせぎ」のように走りながら考えるのは難しい。

 これ以上先に進めるのであれば、「こぜにかせぎ」とリンクさせて、時々キャストを入れ替えるとか、考えた方がいいでしょうね。あけこ姉さんを酒で釣ってルポ番組をさせるというのはいいアイデアでしたが、それを延々続けてもな、というのも確かなところです。あと、ダテコー監督がこの四人でどんなアニメをするつもりなのか、にもよりますよね。たぶん「けもフレ」の打撃にもよかったことはあって、次に何かやる時は30分枠じゃなきゃダメだ、と悟ったことでしょうね。その意味では少し仕切り直しが必要となりますが。

 まあ、気長に待ちたいと思います。たぶんその時はそう先のことじゃないと思うし。
posted by てんちょ at 23:58| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ダテコー監督 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月22日

「あすかりんのこぜにかせぎ」#10

 やーとうとう最終回かー……というコントを延々15分もやるオープニング。まあそうだろうなとは思ったわ。ディスク売れてないのか、とマジになってる視聴者も結構いましたが。あの空々しい泣きっぷり見てたらまあ、コントだろうなとは思った(^^;



 ただ10回目にして、はやマンネリ化してきつつあるのは確か。それくらい毎回の展開が濃いということではあるんですけどね。まあ、みなさんディスクで可鈴ちゃん事務所の検閲に怒っておられるようで、それはわかるんだけど、まあ、アイドルと兼任というのはツラいところですわね。あまりうるさく言うとひっこめられてしまうし。むしろ、NG画像が表に出ないように、演者と監督が話し合って工夫するべきでしょう。

 しかしダテコー監督のツイッター騒動を早速ネタにしてしまうあたり、タブー無視で突き進むすごさがこの人たちの持ち味と武器であります。この余裕があれば、まだまだ大丈夫。マンネリに関しても結構考えてて、今回はその工夫の跡が感じられました。しかし「絵描き唄」コーナーは、可鈴ちゃんの提案だったのか。結構いろいろ考えてるなあ。あっちゃんの画力の高さがかえってイメージの乖離を産むという展開には爆笑しましたよ。いや、カステラを立体的に描きすぎ。穴埋め昔話も、全部一視聴者の力作カードを採用することで、ガラッと雰囲気が変わりました。案外そんなことで面白くなるもんなんですね。もちろん1000枚も作ったうちから厳選して80枚というのが良かったんだろうけど。

 洲崎西もデリラジも、ぼちぼちマンネリになってきたあたりで、ハガキ職人の常連さんたちの活躍に助けられてきたという側面はあるわけで、長く続ける場合は、こういうマイナーチェンジが欠かせないんだろうと思います。

 来月から「すーぐかえってきたあすかりんのこぜにかせぎ」としてリニューアルするということですが、かなり思い切って中身をいじるいいチャンスでしょうね。からっぽのステージであすかりんがコーナーを次々消化していくという今のスタイルでは、長く続けるのはしんどい。ロケをやったり、ちゃんと小道具を用意してコントをやったりと、視覚的にもアレンジを加えていった方がいいでしょう。リアルアニメコーナーがあってもいいしね。何にしても2年目、期待してます。最終目標は、あくまでこの四人でもう一回新しいアニメをやるってことなんですから。
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2017年03月21日

「リトルウィッチ・アカデミア」#11

 そうか、アーシュラ先生がシャリオか。いや、みんな知ってたし(^^;



 というわけで、割とあっさり目に明かされてましたけど、でも今後に繋がるメインストーリーが整理された重要回でしたね。努力しないで最初からすべてを手に入れてる天才型主人公が多い中にあって、途方もない根性と努力でスキルを積み上げる努力を怠らないアッコはある意味すごい。まあ、それでだからこそ、たぶん天才肌のダイアナにはできないことが出来るんだろう、というのが、説得力をもって描かれる感じ。1クールの駆け足が当たり前の昨今にあって、一見無駄なサイドストーリーが主筋の伏線として後々生きてくる仕掛けがかなりじっくりと熟成されているようですね。やはりオリジナルは2クールほしいものです。

 今回、出番は少なかったけど、スーシィが「アッコが落ち込むなんて雪でも降るんじゃない」とか言ってたのは、ある意味励ましてるんだよなあ。スーシィなりに。ルームメイト2人とも徐々に信頼関係を築いてますものね。こういう厚みが出るのは、2クールあるからこそ。

 そして、こういう壮大なストーリーは気が付けば1話以来。1クール目で人間関係を固めて、2クール目から本格的に話が動き出す感じですかね。こういうのはある意味トリガーらしい泥臭さなんだけど、今時根性に美意識を感じられる展開を作り上げてしまったのは本当にすごいといえばすごい。 
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2017年03月20日

ダテコー監督を擁護する

 石ダテコー太郎監督がとうとうツイッターをやめてしまいました。なんかここ数日の展開は辛くて見ていられなかったので、ほとんど観ていません。

 まあ、こういう負けず嫌いな反論は、実に彼らしいのだけど、上げ足を取って喜んでいる連中にいちいちかまってやらなくてもいいのに、と思ってました。なんというか、「けものフレンズ」が大ヒットして、「なりあがーるず」が失敗に終わった現状では、必要以上にあげつらわれてしまいますよね。

 ただ、「けものフレンズ」がここまでヒットした理由はさっぱりわからないし、そもそもたつき監督も困惑している状況。あまりよい出来とは言えないと自分でも思っていたものを持ち上げられてもあまりうれしくはならないですよね。けなそうと思えばいくらでも可能なのに、気持ちよくエールを送ったダテコー監督は立派だったと思う。自分で分析している通り、30分番組を無理してでも作った方が、注目度が違う、というあたりはその通りだと思うし。

 「なりあがーるず」は、自分が責任者として送り出して、商業的にも内容的にも大失敗した初めての作品となってしまったにもかかわらず、経営者であったために失敗を認めることができない立場に追い込まれてしまった。他人に社長の座を譲ったのはそういう理由なのでしょうね。

 ダテコー監督は独創性と最先端の技術力という点では誰にも負けてないし、声優のお笑いスキルを育てるという点ではまさにトップクラス。あっちゃんを第一人者にしてくれたことに関しては今でも深く感謝しています。ただ、もともとお笑いにうるさいタイプの声優とはうまくやっていけなかった、というのは誤算でしょう。右も左もわからないキャラを一から育てる方が向いていたということですね。

 今一番大事なのはヒットで成果を出すこと。こだわりはわかるんですが、そろそろ植木さんのラブコールにこたえて、洲崎西コンビで何か撮った方がいいんじゃないかと。間違いなく面白いものになると思うから。
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2017年03月19日

「三月のライオン」#22

 ストーリーはまったく途中ですが、ひとまずここで中座。この先は秋から再開らしい。まあNHKらしいスローペースですが、じっくり作ってくれるのはいいことですよね。



 ちなみに実写版これからやるらしいけど、相変わらずコスプレ映画にしか見えないのはなんとかしてほしい。

 アニメ版は新房監督での久々の登板でしたけど、シャフトにしてはけれん味も少なくじっくり作っていたのは良かったんじゃないでしょうか。孤独の淵でもがく少年に、いろいろな人が手を差し伸べるのだけど、誰も100%の救済はできなくて、少しずつ力を借りながら、結局は自分でなんとかするしかない。そういうところも含めて、すごく誠実にできていたと思います。安易にステキな彼女のおかげでみんなうまくいったりするわけじゃない、という点でもね。

 実際に女性キャラは三姉妹と魔女姉ぐらいしかいなくて、あとはほぼ棋士会館の濃い面々。なんといっても二階堂がよかったですよね。デブでお金持ちで病持ちで……しかも実在モデルのいるキャラ?? あの、こないだ映画になった怪童くんか。いや、桐山くん本気で二階堂の親友アピールから逃げ回ってますけど、いい奴じゃないですか。確かに少々ウザいけど。

 あと、不自然にバタくさいキャラのスミスとか、もっと出てくれるとよかったですね。後半には要所要所で存在感アピールしてましたけど。スミスが溺愛する猫イチゴちゃんの声をあてているのが西明日香ということもあって、もっと出てくれないものかと思いましたよ。2期はぜひ、あっちゃんにも活躍の機会を!
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2017年03月18日

「昭和元禄落語心中〜助六再び篇」#11

 やっぱり師匠あかんかったか…落涙。



 とはいえ、そんな師匠のために、旅路に寄り添うのがなつかしい助六とみよ吉。ある意味このメンツで30分まるごとやってしまうのがすごいといえばすごい。やっぱりこの話の主人公はあくまで八雲だってことですね。一応ストーリー自体はあと一回ありますが、これはどうやら後日談となりそう。

 散々苦しんだ八雲が最後の最後で救済を得て旅立っていくというのは、なんかちょっといい話かもしれない。しかもここで、久々の助六の落語がたっぷり披露されるという。やっぱりいいな、これ。声優陣のマジでの落語会とかあってもいいんじゃなかろうか。

 しかも今回のネタはなんと「二番煎じ」ですよ。志ん朝の得意ネタで大好きなんですが、他にかける人は見たことがない。ある意味、明るい芸風の助六にぴったりの作品といえましょう。まさに堂々たる聞きごたえ十分の逸品でありました。これに対して八雲がやるのが大名人にふさわしくない「寿限無」というミスマッチぶり。これぞある意味で次世代へのエールなのでしょうね。八雲なりの。

 そして最終話、成長した信之介を演るのは小野友樹氏らしい。さてどうなるか。楽しみ。
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2017年03月17日

「小林さんちのメイドラゴン」#10

今回もなかなかの力作でした。本当、盛り上がるまで時間かかりすぎだって(^^;



 今回ちょっと「おっ」と思ったのは、初めて桑原勇気のトールがしっかり立ったキャラとして感じられたことですね。今回も中心にいるのはどちらかというとカンナでしたけど、ちょっと引いた位置で存在感見せていたのが、前回との違い。そこは誇っていいと思う。

 ご町内の老人ホーム慰問劇を成功させるまでのドタバタが今回の主筋なのですが、それぞれのキャラの設定が話を転がしていく上でうまく取りこまれているのが実にうまい。例によって才川が萌え死にまくってて、いいアクセントになってました。最後はカンナ乗せて馬になってるし。「痴人の愛」かいな。

 劇の方はカンナ主役、翔太くんサブという感じで、老人たちの心もグッとつかんで盛り上がりました。確かにストーリーはメチャクチャだけど、展開がド派手なので、観ていた老人たちも飽きなかっただろうなあ。クール教信者テイストとオリジナルがいい感じでブレンドされてました。ここに来てようやく、30分が「長い」と感じなくなってきたのはよいことです。
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2017年03月16日

「この素晴らしい世界に祝福を!2」#10

 最後はびっくりするような、これでもかというような超作画の嵐。いやあ愛されてるなあ。まさかここでも魔王軍幹部とやり合う羽目になるとはなあ。



 しかし、みんな結構3期を確信していたと思うので、あれ?という感じで何もなく終わってしまったのには、ガックリした人が多かったようです。もちろん私も。なんかしんみりいい感じで終わるなや! 次回へのヒキを残した終わり方をしてこそのこのすばでしょうに。

 今回大幅にディスクセールスが落ち込んでるならわかるんですが、結構安定したセールスが固いだけに、みんなこれは行けると思てたと思うんですよねえ。私もですが。実際、2期にありがちな失速もなく、むしろ作画的にも尻上がりで、第二シーズンも大いに盛り上がってこの日を迎えたわけで。これで3期がないなんて。

 おそらく2期でここまでテンションを落とさないというか、むしろ盛り上げる形でここまで来た作品も早々ないと思うのですよ。1期2話であそこまで笑いを取ったアクアの「女神パンチ」を、ここで特大のインパクトで見せ切るなんて。本当、とんでもない作品ですね。

 まあ、みんな言ってますが、今期の不満があるとしたらめぐみんの影が少し薄いことなのですが、ここは実は3期に当たる部分でカバーしているらしい。となると、これはやらざるを得ないでしょう。3期。ただ、チームをバラさずに一気に2期へとなだれこんだ結果として、肝心の冒頭に乱れが出てしまったのはちょっと痛かったかもしれない。これはダテコー監督の「てさ部」でもそうでしたよね。どちらもそれをネタにしてみせたのはえらかったけど。

 ともかくもこの作品は長く続けてほしいし、メインキャスト4人にとっては代表作と言っていいものでしょうから、少し後になってもいいので、ぜひとも3期告知期待してます。ともかくもおつかれさまでした!
posted by てんちょ at 23:57| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月15日

「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」

 なんかびっくりするほど不評なのか、近所の映画館はあっという間に終わってしまった。というわけで、慌てて都会の映画館へ。



 例によって画面はキレイだしCGも映えるのですが、なんか最近のバートンにありがちな空っぽ感がこの作品もずいぶん感じてしまう。「ビッグアイズ」は久々に出来が良かったんだけどなあ。今回は自分の本領に近いぶん、いつものノリでルーチンな作り方をしてしまった可能性が高いということかもですね。

 近年の作品で顕著に目立った「勝ち組の高慢」ぶりはあまり感じなくて、そこは良かったんだけど、なんか特に前半は眠くて困りました。なんかバートンもパターンにハマりつつある感が否めない。本当「だから何だ」感が否めないというか。クライマックスの闘いもイマイチひねりがないし、かつてのような世の中への恨みに満ちたまなざしというのはなくなってしまったかもなあ。バートンも大人になってしまったということです。まあ、これからも新作が出るたびにブツブツ言いながら観ることになるのでしょうけど。
posted by てんちょ at 23:53| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月14日

「プリパラ」#137

 周回遅れになってしまいましたけど、まあグランプリファイナルまで行ったのですこしまとめて。



 やっぱり最後はライバル同士での頂上決戦で、それはもうすさまじいしのぎ合い、というのを「いいね」の追加入札で見せていく、というのはちょっと面白かった。最終的にらぁらたちが勝つんだろうな、というのはわかっていたとしても、この見せ方は王道でなおかつしびれる緊張感をもたらしてくれました。最後3ミリかあ。すごいな。

 まあこれが効いたのも、前の回でライバル同士のこれまでを振り返るエピソードを置いてきたからで。半分ぐらい総集編と言えなくもなかったけど、これは意味のあるものだったと思いますよ。

 そして、コーデは割れない、というオチかと思いきや、あっさり崩壊、三人は晴れて神アイドルに……という展開かと思いきや、ああそういうオチか! それでジャニスがデビューしてしまうなんて設定もあったのね。それはまたうまいことやったな。いい伏線だったと思います。んーとあと3回? なかなか盛り上がる展開になってまいりました。
posted by てんちょ at 23:59| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月13日

「リトルウィッチ・アカデミア」#10

 ホレ薬を巡るドタバタ回。いや、なかなかいいもんですね。アッコもちょっとかわいらしい一面見せたりもして。



 まあ定番といえば定番なんですが、途中からアンドリューはハチの効果効いてるのか若干ウヤムヤになってました。つまりホレ薬ネタはお互いがお互いを意識するためのきっかけとして小道具に使われるということですよね。それが受動的な「薬」ではなく、勝手に動き回るハチに仕立ててみせたのがこの作品のアイデアということでしょう。なかなかうまくやったなと思いましたもの。

 実際、アッコがハチを叩こうとパーティ会場を飛び回るシーンは、この作品ならではのアクションの魅力に満ちていたし、アッコの魅力たる身体能力の高さを示すという意味でもいい内容になっていたんじゃないでしょうか。

 個々のキャラがそれぞれの持ち味を出していたという点でも良かったですよね。スーシィの黒い味は結構好きだし(それで憎めないのがいいところ)、クララも結構いいところ持って行っていた感じ。チャラ男かと思っていたフランクが結構見る目持ってるな、というのも驚きでしたよ。

 やっぱり1クールってせわしない。2クールでやることで、これだけふくらみが出せるんやなあとしみじみ思いました。
posted by てんちょ at 23:44| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月12日

「ACCA13区監察課」#9〜10

 このあたりまで来て、ようやくこの作品がどういう話なのかわかった感じ。いわば利用される側から見たスパイものみたいな感じですかね。ちょっと変わった雰囲気が面白い。



 なるほど、原作は既に完結していて、だからこれだけ入念に伏線を張った展開ができたわけですね。手の内がはっきりしてみれば「お見事」というほかない。ただ、あまりにも「何を目指しているのかわからない」展開が続いたので、かなり離れてしまった視聴者も多かったと思います。実際、これ埋没してそうだしなあ。

 ここまでがんばって観た視聴者にご褒美、という感じでうれしくはありますが、なんかもやっとした展開がずっと続いたのは落ち着かなかったですね。ようやく9話である程度謎解きという感じだったわけですから。もうちょっとミステリらしい展開を見せてくれれば、ここまで霧の中な展開にはならなかった気もするのですけどね。

 あと2話、まあクーデターがどう着地するか、というあたりで締めなのかな。ここまで来たら注視して待ちたいところです。
posted by てんちょ at 02:56| 大阪 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月11日

「昭和元禄 落語心中〜助六再び篇」#10

 いろいろと見せてくれますねえ。今回はラジオの中継を聞いている人たちとか風景を交えて見せるという工夫。そう、落語は音だけで聞かせる場合もあるわけですよね。



 とうとう最後の寄席が燃えてしまって、窮地に陥る落語界。これが敗戦直後の上方落語で起きていた状況なわけですが。若手四天王がいた当時の上方落語界と違って、この世界のエースは与太だけ。これは大変だ。この世界ではテレビで落語も流してくれんのか。夕方と深夜ぐらいはやろうよ。本当(^^;

 そして八雲はというと、顔にひどいやけどを負って、さらに復帰は困難に。しかもこの人はほとんど録音・録画を許してこなかったわけで…… それを考えると、後世に残す、という意味で圓生・米朝が成し遂げたことの偉大さには頭が下がる思いです。本当、これだけの記録があれば、途絶えた噺も復活させられるわけで。それでもようやく小夏と和解して、弟子入りを認めた次第。長かったなあ。本当、彼女にとっては八雲こそがおっかさんのようなものだったわけで。

 今回一番大きく動いたのは、小夏関係のエピソードかもしれない。しかし小夏、2人目生まれるのか……与太とは仮面夫婦だと思っていたので、結構驚いたわ(^^; そして次回でみかこしの信之助も落語家に? このボンボンぶりは、志ん朝あたりの若旦那キャラになってくれるのではと期待。
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2017年03月10日

「小林さんちのメイドラゴン」#9

 衆目の一致するベストエピソードだったようで。しかもこれオールオリジナルエピソードという。すごいなあ。



 まさかここまでハートフルなエピソードに仕上げてくるとも思わなかったし、カンナのかわいさと才川の煩悩ぶりが天丼状態でどんどん盛り上がっていく展開も大変に良いものでした。そして今までクールに一歩引いてドラゴンたちを見つめていた小林が、カンナの運動会に行くためにデスマーチを超えて奮闘する展開はなかなか泣けるものでした。こういうの見てると親子っていいもんだなあと思ってしまうんだけど。もう遅いけどね。

 基本的に、京アニが空回りしないのは、こういう風にきちんとした作りこみが意味を持った時でしょうね。一番それがうまくいっていたのは「氷菓」かな。でも今回もよかった。いつもは「まだおわんないのかな」と思ってしまうほど演出を詰め込みすぎて重量オーバーに陥っているんだけど、今回はたくさんのキャラをうまくさばいて、小ネタの連続で全体として運動会に収斂させているのが実にうまい。

 それと、全体に各声優陣の演技が実にうまいですよね。キャラであると同時に自分自身でもある、という感じの微妙な演技のさじ加減が絶妙、という話は最初のころにもしたと思いますが、今回の小林の男前っぷりは、やっぱり田村睦心さんだからハマるんですよね。そういうキャスティングの絶妙さにも実に唸ったエピソードでした。

 カンナがこれだけ前に出てきたのは原作ではあり得ないことで長縄まりあ嬢のうまさが光ってます。才川の加藤えみりんもうまくキャラを作りこんで前に出てきた感じ。原作ではほとんど印象にも残ってないキャラですよ。

 それだけに、主人公であるはずのトールがただ平板な高い声で、下手ではないけど個性も作れていないのがちょっと残念ですね。桑原由気は、「なりあガールズ」では一番実力を感じたのに。確かにこの豪華極まる面々に対峙していくのは大変だろうけど、最終回までにどうか存在感を出せるようになってほしいなという感じです。彼女にとってこの作品はうまくいけばステップアップになるのだろうし。
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2017年03月09日

「この素晴らしい世界に祝福を!2」#9

 わあ、もう来週最終回ですよ。なんて早いんだ。



 それなのに今週もアクシズ教ネタと温泉回というかなり呑気な展開。クライマックスどうなるの?

 まあ、ギャグとしては非常に快調で、今回も大いに笑えたわけですが。デュラハンさんがもはやネタ扱い。いやアンタこそこっち戻れや(^^; しかしなんか重要そうなキャラがチラ見せ的に登場しておりまして、これはおそらく魔王軍の幹部かな? ウィズに気付いて隠れていたし。まあこういう伏線があるということは3期もありそう、という気がしますが。

 実際ディスクセールスは今期も余裕で1万枚を突破しそうで、十分に3期合格点でしょう。このままチームを解散せずに、毎年冬シーズンに作り続けていけばいいんじゃないかな。一番の懸念だった2期で期待値が高まりすぎることもなく、肩の力を抜いた展開で気楽に楽しませてくれたわけですし。

 しかしまさかクライマックスでベタな宗教ネタで笑わせにくるとは思いませんでしたわ。精神攻撃で削ってくる難敵ですねアクシズ教徒というのは。しかし次回、笑っても泣いても2期最終話。はたしてどう締めるのやら、期待して待つしかなさそうですね。
posted by てんちょ at 23:59| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする