2016年12月31日

「フリップ・フラッパーズ」#13(完)

 なかなか壮大なオチでした。「ローリングガールズ」は最後が腰砕けだったから、世界を引っ掻き回してどんどん話を拡大していくセンスはなかなかよかったです。



 なんか初期のメインライターが降板してしまったようで、それ以降若干わかりやすい話になってしまったのがもったいながられていましたが。私も難解好きですが、この作品の場合はバランスも考えると、この程度でよかったかなと。まあ、でも仕方ないですね。作画は最後までこれでもかとばかりにグイグイ動きまくっていましたし。

 最後に敵陣営ではなくて、母親がラスボスになるのもなんか納得だったし、直観で悟らせる非ストーリー的な展開も大変によかったと思います。OPとEDが大変にバランスがとれていたし、潤さんやへごなど、思いがけない人に思いがけない配役をする脇キャラのセンスの良さも見るべきものがありました。

 ディスクセールスは相当厳しいものがあるとは思いますが、海外配信も期待できる内容なので、長く愛される作品になってほしいなと思います。まあ続編とかそういうのはないでしょうけど、スタッフの明日にうまくつながっていけばと思います。野心的なオリジナル作品が成功するのは大切。どうか次も面白いものができますように。
posted by てんちょ at 00:33| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月30日

「ニジステーション」#2

いまさらですが、ようやく視聴できましたよ。もういろいろたまってしまってですねえ。よたぱやなんか寝オチしたまま半分流してしまいましたよ。泣く。

 こちらはしばらく見ることができてほんとにありがたい。



 あっちゃんはこの番組ではとことんボケで行くことに決めたようで、徐々にそよかぜさん光学迷彩を解除しつつあります。まあ、代永さん本当にしっかりものだからなあ。これは自分がボケても大丈夫だなと見定めた模様。代永さんのショタ少年声とか、本当、芸ですよね。あのふつうの青年のどこからあんなショタショタしい声が出るのかと驚いてしまいます。

 たしかにてさ部でも洲崎西でも西神社でもあすかりんでも、相方を立てることに徹しているから、たまには自分がはっちゃけて遊びまわりたい。わかります。まあ、最近はそういいつつしっかり自分のボケも織り込むくらい巧妙になって来てますけどね。

 さすがに藤田茜嬢相手の時は後輩だし「まほいい」の共演者だからと立ててましたけど、田丸氏のビデオ芸を見て「あ、ズルい、じゃあ私もボケよ」と思い定めたんでしょう。しかし検証コーナーの佐藤有世嬢って味があるなあ、と思ったら、なんとあっちゃんよりずっと年上で三十代なのか! とてもそうは見えない。

 実に度胸があって堂々とスゴいボケをやってくれるしMCはテキパキしているので、あっちゃんと気が合いそう。もっと活躍してほしいところです。ダテコー監督使ってくれんかな。
posted by てんちょ at 00:00| 大阪 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 西明日香 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月29日

「オカルティック・ナイン」#12(完)

 うーん。第一話で感じられた「おお、これは期待」という感じの高揚感がみるみる失速していく典型的パターンになってしまいましたねえ。そもそも語られず放置されてる要素が多すぎる。



 なんかバタバタと視聴者置き去りのままに「はい解決」と至ってしまった気が。そしておそらく最終解決はゲーム版に持越しなんだろうけど…… こんなにも流行ってないのに、ゲーム誰も買わないよ!

 アイデアは良かったのに空廻ってる、という点では「パンチライン」とも共通する要素が。たぶん企画の立て方、見せ方の段階でどこかがズレてるんですよね。どちらもアイデアはなかなか独創的だっただけに非常に惜しい気がします。

 今回はいまどき珍しいぐらいオカルトネタに真正面からぶつかり、実にもっともらしい「周波数の差異」というアイデアを引き出したというのに、設定に凝りすぎて、それをうまく削れず登場人物たちに超早口で説明させる羽目に陥ってしまった。それはただの破綻だから!

 むかし延々伏線を積み上げた末に、完結篇一歩前で90分延々説明が続く「Key」という大失敗作があってですねえ…… まだアニメが深夜枠に定着する以前、セル主体の作品だっただけに、私を含め大火傷を負った被害者は多いと思われます。本当、金返してほしい(^^;

 なんか最近、最初の数話だけ超評判がいいけど、結局腰砕けで終わるオリジナル作品が多いですよねえ。これから考えれば「フリップ・フラッパーズ」はまだいいのかもしれん。まだ一話あるけど。いや、セールス的にはこれも惨敗でしょうけどね。
posted by てんちょ at 00:00| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月28日

「ガーリッシュナンバー」#12(完)

 ディスク惨敗らしいですね。ご愁傷様。



 まあ、最後になって急にきれいごとになって締める、という感じにしなかったのはまだいいと思いますが。全体としてかなり作りが雑で、露悪趣味以上のものはなかった印象。確かにコメディとして演出したのは正しい判断かとは思いますが、でもこんなキャラ、現実には絶対いないなという感じのあまりにも極端なキャラばかりそろえてしまったのはどうにも問題。

 一種の風刺としてやりたかったのかもしれませんが、その場合はもう少し各キャラを普通に振らないと、リアリティの欠片もなくなってしまう。千歳もクズPも勝手に復活しただけで、問題は何も解決しておらず、明日の見通しが立ったわけでもない。たぶんこの番組が終わったら千歳はただ単に仕事がなくなるだろうし、クズPは失脚する。

 ていうかそもそも、千歳みたいな性格が破綻した子は、デビューすることすらできませんよね。いくら顔が多少整っていたとしても。ここまでリアリティがないと、原案者のドヤ顔だけが目立って実に痛々しい。これで本人は社会の暗部に切りこんでいるつもりだからなおさらイタい。

 今期はこういう、演出的な疑問を感じる作品が多かったです。まあ、この作品は、壊れているなりの味はあって、見ているぶんにはそれなりに楽しかったのですけどね。でもこれのディスクを買おうなんて人はよほどの物好きだろうとは思いますね。
posted by てんちょ at 00:05| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月27日

「きんいろモザイク Pretty Days」

 さすがにもう見に行かないと終わってまう! というわけで行ってきました。



 うーん、まあ出来としては悪くないけど映画にする必要はあったかなあ。これ、テレビスペシャルですよね、どうみても。あと、それぞれのエピソードの中身自体は悪くないんだけど、シノたちの中学時代のエピソードと文化祭エピソードが、やや分離していて、バランスが悪い。普通にテレビシリーズの中で30分ずつやればよかったのに。両者を結び付けようとして、あややを主人公に据えたのは良かったんだけど、設定があまりにも不自然。陽子ひと筋のあややが、シノに大切に思われてないんじゃないか、とモヤモヤするというのは、あまりにも説得力に欠けます。それよりも、あややが陽子をいつごろから意識し始めたのか、とかそういう話が見たかった。

 その一方で、西明日香信者としては、いろいろなあっちゃんが見られたという意味で満足な内容でした。
 文化祭エピソードは良かったですよ。あっちゃんのアドリブがずいぶん入って、シノのド変態ぶりが一層増幅されたというか。「ハロー」以降は特にその傾向が強いのですけど、西明日香のキャラクターが濃厚に投影されたギャグアニメとしての性格を色濃くしていますね。そう考えると、第一期はずいぶんそよかぜさんで、割とシリアスな異文化交流ストーリーでしたよね。

 今回もあっちゃんのやりすぎなぐらいの濃い演技、楽しませていただきました。シノが即興で台本を書いたアナーキーな芝居、フルバージョンで見たいなあ。それをディスクの特典にすればいいのに。

 今回のスペシャルを見ていると、「きんモザ」はまだまだ続きそうでひと安心。あっちゃんにとっては、「てさ部」と並んで、長く愛されるキラーコンテンツとなりましたよね。ファンにとってもうれしいことです。今後も新たな展開を期待したいですね。
posted by てんちょ at 00:38| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 西明日香 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月26日

「Lostorage incited WIXOSS」#12(完)

 えーと、つまんなかったです! いろいろと投げっぱなしだし。



 なんか続編があるっぽいけど、観ないですよ。あっちゃんが出ないならば。そもそも、こういうショボい悪役は雑魚としてやられてこそナンボで、こういう風に変にしつこくラスボスぶられると、イラッとするだけ。こういう間違いは、「夢喰いメリー」の時にも感じたなあ。それは斬新でもなんでもなくて、ただ視聴者を不快にするだけで、なんの意味もないですから。

 そもそもこの人たちは、わざわざ洲崎西コンビを起用して何がしたかったんだろう。今の所、ちゃんと洲崎西コンビを使いこなした演出家はいなくて、そのあたりがどうにも気がかりです。あえて言うと「ダンまち」の予告編コンビですけど、これ、本編でぜんぜん出てないので意味ないですからね??

 洲崎西コンビは確かに千金の値のある黄金コンビだし、使いたくなるのもわかる。でも使いどころというのがあるでしょう。ウィクロスでも使うポイントがなかったとも思わないだけに、本当に残念。この陰隠滅滅たる作品にうるおいを与えるお笑い要員としては実にぴったりだったのに。

 本当ならば、一番うまく洲崎西コンビを使えるのはダテコーさんだと思うのだけど、ご本人は意地でも使いたくないらしい。だって自分が生み出したキャラじゃないから。それはわかるんだけど。そこを曲げても面白いことができるのがダテコーさんだと思うので、あえてチャレンジしてほしい気がする。

 あえてオフでは不仲な声優たちを集めて面白いことをさせようとか、洲崎西に対抗したことをしようとしてますけど、まあ常識で考えても、普段不仲な子たちが本番ではスッとプロらしく笑いを取りに行ける、のであればそれはすでにベテランなわけでして。そんな器用な新人はどう考えてもいるはずがない。それは既に新人ではないでしょう。「なりあがーるず」がどうなっているか考えればわかりそうなもの。まあ、そこを曲げてチャレンジしたくなるような環境をしつらえるのは、植木さんの役目かもしれませんけどね。
posted by てんちょ at 01:56| 大阪 | Comment(0) | TrackBack(0) | 西明日香 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月25日

「文豪ストレイドックス」#24

 スタイリッシュは正義。なかなか燃えるよいラストだったと思います。まあ拳突き出して「うぉぉー」と突進していってぶつかり合うのは、もうそろそろ飽きてきた気もしますが(^^;



 あれだけ総力戦でどうやら一人も死んでない(たぶんフィツジェラルドすら死んでない)というのは、おいおい、と思いましたけど、演出が非常に手堅くしっかりしていて、狙い通りの形にきれいにハマっていたのは、大いにほめられていいかと。これだけイケメン揃いの女子向け作品の中にあって、きちんと鏡花がヒロインしていたのはよかったですよね。しかも敦君に助けられるお姫様ポジではなく、自分で考えて答えを出す自立した少女になっていたのはよかった。凛々しく賢く美しい。いいなあ。

 別にラブクラフト死んでたらそれはそれで納得しましたけど、普通に生きてたのには爆笑しましたよ。本当、なにもんやこいつ。しかも最後は「海に還る」って、鮭か。

 個人的には、ポートマフィアと探偵社は馴れ合ってほしくないのだけど、まあ、いずれも一筋縄ではいかない曲者ぞろいだからこういう展開もありかねえ。敦君の成長物語としてもしっかりできていたし。そういうピントがきっちり合った展開って大事だと思います。

 そういう点では、分割2シーズン、楽しませていただきました。なにより元ネタの作家たちに深い愛情が感じられるのがいい。ともかくもおつかれさまでした!
posted by てんちょ at 01:09| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月24日

「バーナード嬢曰く。」#12(完)

 みんなが予想したであろう通りの「笑顔のミカン」で見事に着地。拍手。



 誰もが「こう来るだろうな」と思う方向から逃げずに真正面で勝負して、期待通りの成果をあげるってなかなかできることじゃありません。全体に完成度は高かったけど、この最終回の気合の入り方はことのほかすごかったです。全体に30分ものがいまひとつで、5分アニメ2本の完成度が抜群だったこのシーズンですが、やはりこれがベストだったなあと思います。

 原作と随分違う絵柄でなおかつ原作の雰囲気を壊さず、うまくさらにイメージを乗せてくる演出の巧みさにうならされました。今期「ウィクロス」とか「ガーリッシュナンバー」とか、この作品の演出家は何を考えているんだと首をひねるような展開が続いただけに、かくもしっかりと手堅い演出には、大変に好感がもてましたよ。

 まあ、後半三分の一はほぼド嬢と神林の二人芝居になってしまって、この最終回でもあやっぺは最後にセリフが一個あるだけだったのは残念でしたが。第二シーズンあったら、『屍者の帝国』読んで興奮して夜の街を駆けるシーンとかやってほしいなあ。

 あ、ていうかあと2エピソードDVD特典で付くのか。何が選ばれるか実に楽しみ。たぶん「ディックが死んで30年」「イーガンも分からずに書いている」「KAGEROU」あたりの、地上波に乗せにくいエピソードだと予測。予想は裏切らないスタッフなんで、きっとやってくれると期待してます。

 ともかくも本当にすばらしい出来でした。5分アニメでこんなに入れ込んだのはたぶん初めてだし、5分の尺をこれだけ無駄なく使った作品もたぶん初めて。余技でも新人修練でもなく、5分には5分の表現があるとあたりまえのことを気付かせてくれたのはこの作品のお手柄。おつかれさまでした。二期期待してます。
posted by てんちょ at 11:17| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月23日

「魔法少女なんてもういいですから」#12(完)

 あ、そういや今回の正式名称は「魔法少女なんてもういいですから セカンドシーズン」だった気が。もう遅いわ最終回(^^;



 いやあ、しかし今回は大満足でした。最終回であっちゃんが幽霊少女とポチ君のダブルキャストやってくれるし、ポチ君も久々に大活躍するし。うむ2期のラストにふさわしいエピソードといえましょう。1期より2期の方がはるかに出来がいい作品なんて、早々あるもんじゃないです。われわれとしても西成分がぐっと上がりましたし、うれしいことこの上なしですね。

 あっちゃんの幽霊少女「また逢いましょうね…」って再登場する気満々か。これは3期あるな。アーススターだし。それにしてもあっちゃんのスキルアップぶりには驚くばかりで、幽霊少女とポチが同じ声優さんとはとても思えませんよ。というか、どちらもあっちゃんの本来の声域とはかなり違う。こんなに芸幅の広い声優、そうはいませんぜ。しかもイベントに登場すれば満員盛況間違いなしの最強芸人声優。みなさんお買い得ですぞ。

 なんかゲーマーじいちゃんも大好評でしたし、このまま原作と別路線で3期行くのかなあ。原作のちょっとシリアスな路線も見てみたいけど。

 他2本での扱いが散々だっただけに、「まほいい」のホームグラウンドぶりはうれしい限りでした。ちょっとテンションが戻った感じ。やっぱりあっちゃんはこうでないと。ぼつぼつ次のキャストの知らせも入ってくるといいなあ。冬アニメは今んところ「Rewrite」だけなんですが。
posted by てんちょ at 00:27| 大阪 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 西明日香 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月22日

「驚きの明治工芸」

 年末ともなると、いろいろと行ってない展覧会もカバーせねばなりません。というわけでこちらもひとつ。



 まあ、まずはこの動画見てほしい。これ、鉄でできてる、と言ったら信じられます? 会場はフィギュアファン風のオタな人たちでいっぱいでした。あー知らなんだ。でも納得。これはすごいわ。おもわず図録買ってしまいましたもん。

 明治期の輸出の主力だった職人工芸の世界。作り手の名前がほとんど残っておらず、ほとんど関心を払われていなかった領域なのですが、これはマジですごい。鉄製なのにぐねぐね動いて、自由にポーズをつけることが可能。まさに現代のフィギュアの夢を150年も前に実現してしまった人たちがいたわけです。

 そして徹底して写実的な描写は、現代の海洋堂にもつながっていく伝統を感じさせますね。大きな龍とか鷹とか蛇とかだけではなくて、カマキリとかセミとかを本物そっくりに原寸大で作ってしまう徹底したこだわりぶりにはまさに絶句するしかない。まだ樹脂なんてぜんぜんない時代だというのに。

 そして木彫でわざわざ竹細工を模したり漆に見せかけたり。果てはひしゃくとその柄にチョコンと乗ったアマガエルを一木から掘り出してしまう。

 とにかくまあ、その執念にはあきれるばかり。京都の細見美術館では今週末まで。関西の人は御急ぎを。そのあと、川越に巡回するそうです。
posted by てんちょ at 00:26| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | アート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月21日

「魔法少女育成計画」#12

あっちゃん出えへんやないかい!



 あっちゃん演じたタマが本当にいいキャラだっただけに、勝ち残れなかったのが残念で仕方ない。リップルがまさかまさかの生還を果たしただけにね。

 しかも、誰一人気付かなかったけど、タマの能力って、対人戦闘では最強だということが、前回のあの瞬間までわからなかったというのはある意味で驚異。言われてみれば! なんですよね。そういう意味では、非常にうまいし、あそこでタマが退場させられるのも分かるのですよね。生き残ったらタマが強すぎる。

 本当はね、どうしてもタマを殺さなきゃいけないんだったら、最後の最後にスイムスイムに良心を取り戻させて自分が犠牲になるとかね、あってもよかったと思うんですけど。実際はあとからよくよく考えてみると、この作品、美しい死や自己犠牲的なキレイな死はひとつも出てこなくて、ひたすらむごたらしく少女(あ、オバサンもいたけど)たちが死んでいく話だったなと。まあ死を変に美化しないのは、立派といえば立派なんですけど、残念ながらストーリーが悪趣味すぎるし、パクリ元の「まどマギ」に比べたら雑すぎる。

 ファヴ太郎が少女たちを殺し合わせるのには、なにかのっぴきならない理由があるのかと思いきや、ただ自分が楽しむためだった…という下種な理由。こういうお手軽なサイコ野郎が黒幕って作品、最近多いですねえ。わかりやすい悪役で、こうやって打倒されるとスカッとするかもだけど、物語づくりとしてはあまりにも雑。こう考えると、「まどマギ」のキュウべえってよくできていたなあ、と改めて感心してしまいますよ。

 んで、闇を抱えたスノーホワイトが武闘派正義の味方に転向するところで幕。なんだかなあ。それでいいのか。設定は良かっただけに大変もったいない気がする。殺し合いにせずに、魔法少女をやめるだけにして、やめて一般人に戻った後もバトルに参加できるようにできたら、それはそれで面白かったのに。たぶんこの作品、セールス的には惨敗でしょうから、続編は作られないと思います。まあ、あっちゃんが出ない以上、別に作られたところでもう観ませんけどね。
posted by てんちょ at 00:49| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 西明日香 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月20日

「のびしろにょきにょき」#12

 実は、こっちはちゃんと見れていませんでした。というわけで、かなり久々の視聴となった次第。こういう機会を与えてくれたダテコー監督に感謝。



 結構ちゃんとうまくなってたなと驚いた次第。本当、真っ白な状態から育てるのはうまいですよね、ダテコー監督。まあ、この二人がとても素直で、カリキュラムをまじめにこなしているというのもあるのでしょうけど。

 今回は、だんだん知恵がついてきて、裏をかこうとする2人をどうやって素の状態に戻すか、ぶっつけの状態で面白いことがいえるスキル、ハズしても挽回できるスキルをどうやって身に付けるか、ということなのですが。そのあたりの知恵比べが実に面白かった。

 この二人は、ちょっとずつ間を置いて、成長ぶりを体感していくのも面白いかもしれません。ある程度までは間を置いてついて行こうと思います。
posted by てんちょ at 19:40| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月19日

「あすかりんのこぜにかせぎ」#7

 ちょっと遅れましたが、これは時間をとってじっくり見たかったもので。本日ようやく視聴。うん、やっぱりすばらしい。ただ、穴埋めあすかりんがちょっとパターン化しているのが残念。



 オープニング・コントがすっかり定番と化していて、これが見事な完成度。今回の「これが心霊現象です」も、絶妙だったなあ。これが本当にモンティパイソン的なのですよね。テレビ番組的なコントから自然にトークへとつなげるスキルも見事。確かに人によっては「??」でしかないだろうけど、何か壮絶に新しいことが試みられていることは分かると思う。

 まったくテレビ的ではなく、オンライン時代の新しい放映形態の笑いの到来を感じさせてくれます。半分演劇状態の演者2人が即興でぶつかり合うことで新たな化学変化が起きる瞬間を見せるという大胆不敵なスタイルがここにはあります。

 しかも今回は初めてあけこ姉さんが参入。この爆弾コンビにまったく気圧されずダウナー芸を貫くあたり、さすがというほかありません。それでいて、結構しっかり下ネタには乗っかっていたりもする。この計算高さがあけこ姉なんだなあ。

 「ゆるゆるうんちく」では、あけこ姉の雑学通ぶりを見込んで単独芸を依頼、すみぺの知識が熱暴走する天然とはまた違うのですね。ちゃんとお笑い巧者としての計算は働いていて、人類創世の時代にまでさかのぼって、どうやって除夜の鐘に着地させるのだろうかと思っていたら、「ジョー嫌の鐘」という地口オチとは。壮大な展開をダジャレひとつで落とす落差に思わず笑ってしまいましたよ。しかもまさか猿人の名前がジョーであることが伏線になっているとは夢にも思いませんでしたわ。

 そこからみると、「穴埋めあすかりん」は少々マンネリ気味。ダテコーさんもそこはわかっていて、今回は十大ニュースにしてましたけど、それでは定型性に乏しいから、穴が埋まってもあまり落差のおかしみがない。やっぱり「雨ニモマケズ」が一番正解だったんと違うかなあ。青空文庫から版権が切れている近代文学を引っ張ってくればいいんですよ。漱石の「猫」と「坊ちやん」はぜひやってほしい。

 そろそろ新コーナーがほしいところですよね。冒頭のコントが楽しいので、より本格的な小道具付きコントにもチャレンジしてほしい。ハガキ職人があっちゃんの信者にたくさんそろっているんですから、茶番を募集すればいいんですよ。この二人なら、「洲崎西」とはまた違う味を見せてくれるはず。
posted by てんちょ at 00:22| 大阪 | Comment(0) | TrackBack(0) | 西明日香 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月18日

「Lostorage incited WIXOSS」#11

 もう今回は、別の作業しながらBGV風に観てました。もはや真面目に観るほどの作品ではないし。



 なんというか、すべてがショボい。ちーちゃんのふてくされ方もショボいし、すず子の対決の仕方もショボい。そしてさらには、里見のペラい悪役ぶりもショボい。

 「何、この茶番」という里見の言葉に、今期初めて大いに共感してしまいましたよ。基本は、どうしようもない不快なだけの安っぽい悪役ですけどね。そういう三下男が大物ぶってそれがラスボスってイタすぎる。なんか夢喰いメリー思い出してしまったなあ。

 明らかに演出が失敗していて、これにそろって出演する羽目になった洲崎西コンビは誠にご愁傷様というしか。まったく何がやりたかったんだろう。わざわざ揃えて。腹黒幼女コンビやらせたら適任だったと思うんですけどねえ。
posted by てんちょ at 01:54| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 西明日香 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月17日

「バーナード嬢曰く。」#11

 おお、いきなりピンチョンが出たぞ。今回はトバしてるなあ。



 でもド嬢の「ピンチョンを読もうとすると必死さがにじみ出てしまってダメ」というバッサリ感は一面の真理を突いていて鋭すぎる。

 しかし神林、「競売ナンバー49」はそんなに難しくないで。確かに志村先生の解注をいちいち参照していると混乱してかえってダメだけど、ストーリー自体は極めて平易。そこに隠しこまれた暗喩の数々がやたら凝りまくりなだけでしてね。

 でも「V.」と「重力の虹」は、確かにすさまじく難解なので。「あーチャレンジしたけどダメだったわー」ぐらいでちょうどいいんだよ、というさわ子の斬り方はある意味適切すぎる。

 そしてここからだと、「往復書簡」エピソードにすごく自然に繋がるのがすごい。原作では、神林が百合を初めて自覚してしまう衝撃エピソードでしたが、アニメの神林は最初から気合の入った百合ですからねえ。ああ、でも回想シーン入れて「僕ら確信犯です」という監督のメッセージがにじみ出ていたのはある意味よかったですね(^^;

 こうなると、次回、最終回はまず間違いなく「笑顔のミカン」だな。ちょうど冬だし。いや、いい締めになりそう。そしてディスクではオリジナルエピソードが2話も収録されるとか。これは購入せねば。DVDもブルーレイも内容同じらしいから、DVDでいいかな。

バーナード嬢曰く。 [DVD] -
バーナード嬢曰く。 [DVD] -

 しかし、特典でも入るらしい、「ミカエリ嬢曰く。」ニコ生、観てみましたけど、トップ声優二人が出てるのに、唖然とするほどつまらなかった…



 二人とも声優としては第一級でしょうが、トークは大したことないな。やはり西明日香とあけこ姉がどんだけすごいか改めて実感してしまったのでした。
posted by てんちょ at 01:50| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月16日

「大橋彩香のへごまわし!」#1

 あっちゃんが第一回ゲストか! これは課金せねば。と思っていたら無料で見れてしまった(^^;



 とりあえず先に課金した人に謝れ、という感じですが、私も来月からは課金しよう。いや、これは面白い。へごのキャラの突拍子もなさが、今のところ、ダテコー監督の仕掛けた地雷に面白いぐらいに引っかかっていて。

 例の腐女子大歓喜アニメ「ユーリ」、へご先生は「OPしか観てないけど全巻予約しました」って、金持ちか!いや金持ちだろうけど(^^; そして面白いくらいハマるんやろうなあ。

 「へごニュース」って、へごが世の中のことに興味なさすぎて絶句するんやけど、羽生選手みたいな顔と声になってイケメン声優として活躍したい、というワケのわからない展開に大笑いしてしまった。いや、それもはや別人ですから。

 そして今回のゲストはへごを甘やかす系声優・西明日香! となれば信者は見ないわけにはいかない。そして台本はもともと「あっちゃん何とかしてくれ」系に、あっちゃんのパートがはるかに多かったという。イージーモードから、というよりは、もはやリハビリですねこれは。

 西さんはどんなにふざけているようでいても、台本に書いてあるノルマは絶対こなしてしまうプロ根性の持ち主。そのあたり、本当にMCのプロですよね。最近、いろんな声優さんのニコ生とかラジオとか見ましたけど、あっちゃんほどキビキビと進行してきっちり笑わせてくれる人はいないわけですよ。本当、これぞプロ、取り替えの効かない才能ってこういうことを言う。声優よりMCで生きていきたい、というのは本当に本気で、ものすごくプロなMC技術感じました。

 今回も、実にテキパキと現場を仕切り、きっちり一秒も遅れず締めてみせる、これぞプロ。しかも、最大限に笑わせてくれるし。

 そんなあっちゃんがここまで動揺したのは初めて見た「ネコトーク」コーナー。そうかーあっちゃんの弱点は猫だったか。そんな重い過去があったとは。そんな猫アレルギー発症の厄日をも面白おかしくしゃべってくれてしまう職人スキルの見事さは、やっぱりあっちゃんなのですけどね。

 あと、もともと絵がうまい人という印象はありましたけど、今回のプレゼン資料見てる限りでは、犬と猫の共通祖先「ミアキス」とかイケメンかるたの「い」の字とか、真剣に絵うまいな。普通にジャケットとか描けそう。モデルがあれば結構正確に描けるんや。すごいな。

 進化論については結構知ってるつもりだったのに、あっちゃんに「ミアキス」を教えてもらうとは思いませんでしたわ(^−^;

 そして何だかんだ言って、結構引き込まれてしまう、あっちゃんのトーク術に感嘆。プロやねえ。へご、次回大丈夫か(^^; まあダテコー監督のことだから安全ネットとなり得るキャラを確保しているんでしょうけど。次回は間違いなくあけこ姐さんだわな。
posted by てんちょ at 01:24| 大阪 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 西明日香 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月15日

「魔法少女なんてもういいですから」#11

 あと1話で終了。さびしいなあ。まあ今回はほぼフルにあっちゃんが大活躍してくれたからうれしいんですけどね。



 ただ、こっちは後半からほぼ原作と無関係なオリジナル展開になってしまいました。そして、どうやらこの海エピソードでいったん締める模様。なにひとつ解決してないし、たぶん第三シーズンもあるんでしょうけど。そう売れているとは思えないので、ちょっと心配。

 今回は、いかにも魔法少女ですっという感じでバンク映像も久々に登場し、サービス満点に進んでましたね。あっちゃんのもう一方の作品「魔法少女育成計画」があんなにもヒドい展開になってしまったので、本当、こっちだけでもマトモな終わり方をしてほしい。

 そして今回は、だいやを連れ去ろうとする幽霊役もあっちゃんなんだそうですよ。ネタ役じゃなくて、結構マジに怖い声出してて、驚いてしまった。その一方で正キャストのポチ役では暑さにバテてのびてましたから、その落差にまた笑う。

 なんか、本当に多彩な役柄ができるようになったなあ。それでも、ファンとしては最終的にネタを期待してしまうんですけどね。今期は比較的シリアスな役柄が多かった気がする。そういう総括はまあすべて終わった後にすることとして、今期の活躍を足掛かりに何か面白い展開ができるといいなあ。まあ、「まほいい」はイベントの客寄せ要員として相変わらず期待されてるんでしょうが(^^; そのおかげで3期もいけそう、という感じですかね。
posted by てんちょ at 00:31| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 西明日香 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月14日

生誕300年 「若冲の京都 KYOTOの若冲」

 おっと、気が付けばもう会期終わってますな。でもいい展覧会でした。結構頻繁に展示替えがあったので、もっとマメに行きたかったなあ。



 この企画が嬉しかったのは、東京で春先にあった大回顧展が、われわれからすれば再放送めいたものでほとんど未見の作品がなかったのに対し、今回は「関西であまり見せてない、まだ展覧会で登場していない作品をまとめてお見せしよう」という、東京展のさらに一周先を行く企画であったこと。

 ニワトリといったって、花鳥画といったって、いつもの定番作品ばかりだとつまらない。まだまだ若冲作品はいくらでもあって、まだまだ我々をびっくりさせてくれる。

 というわけで今回は個人蔵作品が多い。京都市美術館、がんばったなあ。「鵜にどじょう図」とか「蝶に獅子図」とか。観たこともない作品が次から次へと出るわ出るわ。そしてそのエキセントリックな構図の面白さは相変わらずすごい。本当、若冲にはマンネリということがなかったんでしょうか。生涯。

 今回の白眉はなんといっても人物画で、人間嫌いのオタクで花鳥画ばっかり描いてた、という印象が強い若冲ですが、実は人物画にも面白いものが結構ある。なかでもアッカンベーした「布袋図」のオモロさは出色のものがあります。図録の表紙にもなっておりますが、それも納得。

 今回目玉の義仲寺の花卉図は、かなり剥落が進んでしまっていて残念。構図は実にバタくさい博物画で、これがちゃんと残っていたら、さぞ迫力あったろうなあと思うのですが。

 とにかくもう無茶苦茶人が入ってて、観るのも大変でした。さて、これで終わりではなくて、本日からは、総本山・京都国立博物館にて、「特集陳列 生誕300年 伊藤若冲」が開催。これもまた見たこともないものがずらりと並ぶそうで、楽しみ。やっぱ、若冲は京都で見ないとね。
posted by てんちょ at 00:16| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | アート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月13日

「魔法少女育成計画」#11

 おおおーっ!タマっ(泣)



 いや、確かにとんでもない大活躍をするけど、これじゃあ犬死にだろう、あ、犬か。

 って、そうじゃなくて。クラムベリーが退場したのには驚愕したけど、直後にスイムスイムがタマをぶっ殺すって、あまりにありがちすぎてガッカリでしたよ。やさしくて心のきれいな女の子が、オロオロしているうちになぜか生き残ってしまうのがこの作品最大の見どころだったのに、最後の最後で台無しにしてくれましたわなあ。

 スノーホワイトの場合は、ただなんとなく殺し合いの輪から外れていて見逃されてしまっていただけで、ここまで生き延びてもあんまり面白くないです。スイムスイムのテカとして散々に怖い思いして危険なこともやってたのに、生き延びてきたタマの方がずっとえらいよ。

 まあ、あと一回だから見ますけど、一気にモチベが失せたなあ…… しかし、タマの回想シーンでもルーラがめっちゃいい人なんですけど。死んでからもルーラ、延々と出過ぎだろう。ラピュセルくん、トップスピードと、死にキャラも結構出たのが今回の特徴。こうなったらあっちゃん最終回も回想シーンで出て、皆勤賞目指そう!
posted by てんちょ at 00:53| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 西明日香 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月12日

「Lostorage incited WIXOSS」#10

おお、回想シーンであっちゃんのセリフが出たぞ。もう出ないと思っていたので、なんだかもうけた気分だ(笑)



 ちなみにストーリーはほとんど語る価値もなくなってしまったなあ。今期ワーストワン確定、おめでとう!す てな感じ。なんか誇張した極端な顔芝居はここまで行くと正視に耐えない。もはやいいとか悪いとかいう次元じゃない。芝居が完全に壊れている。

 これで視聴者の精神をえぐって少しでも印象を残そうという演出者のせせこましい感情は非常に見苦しく感じるし、ストーリー全体のバランスを崩すほどの顔芸は、はっきり言って本末転倒。何の意味も見出せません。さもしい目立とう精神以外には実際何もないでしょうし。

 最近、クライマックスに入ってからの暑苦しく誇張気味の演出にははっきり言って閉口。もう見る気は完全に失せた感じです。なんかもうどうでもいいや。

 そしてこの回であやっぺも退場が確定。本当、わざわざ洲崎西コンビを揃えて呼んでおきながら、何がしたいのかさっぱり、という展開だったなあ。
posted by てんちょ at 00:11| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 西明日香 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする