2016年09月02日

「傷物語2−熱血篇」

 なんか横で観てるあんちゃん2人のツッコミがいちいち適格で笑った。こういうツッコミつつ見る人減ったよなあ。



 過剰すぎるエログロはちょっと引きました。劇場版だから遠慮なくやらないと損だぜ!って、なんでもやりゃあいいってもんじゃない。別にこれやらなくても成立するよなという展開であざとすぎる展開が続出するのはちょっとなあ。

 内容については特に感想はナシ。まあシャフトのボトムアップ演出の総決算というべきもので、逆にこうなると、なんでここまで公開が遅れたんか不思議。合議の意見が多すぎて調整に時間がかかったとか。そのぶんいいものになっているかというと疑問。まあ、こうなるだろうな、という範囲内に収まってます。大きな驚きはなんもないですよね。

 ただ、こういう演出でアララギさんと羽川さんの出合いを描いてしまうと、なんでこの二人が付き合わないことになるのかまったく謎。いやキャラとしては、男から見て都合のよすぎる羽川さんはあまり好きじゃなくて、常に不機嫌で何考えているかわからなくて、それでいて人を引き付け続けずにいない戦場ケ原さんの圧倒的な存在感の方が断然好きですけどね。自分がどっち選ぶかと言われればそれはガハラさんでしょう、となりますけど、ここまで引っ張った重い背景を出してくるのであれば、物語としての伏線から考えれば、アララギさんが羽川さんを振った理由がさっぱりわからない。

 つまりストーリーとして考えた時に若干ちぐはぐ。なんかこの作品の作者は行き当たりばったりにストーリーを勢いで仕立てていって、矛盾が出たらその間のストーリーを埋める形にして解決をはかっていくというやり口らしい。ただ、それで問題が解決するのかと言われたら「うーん」なんだけど。「終物語」と言いつつ結局続編を書き続けるハメになっているのはそういうことでないんでしょうか。
posted by てんちょ at 00:00| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする