2016年07月16日

「planetarian〜ちいさなほしのゆめ〜」#1〜2

 実は原作は未プレイ。やりたいとは思っているんですけどね。以前あった静岡SF大会「ドンブラコン」で、この作品のことを知って気になっていました。なんせ舞台は浜松だからなあ。



 崩壊後の世界を舞台に、デパート屋上のプラネタリウムに取り残されたガイドロボットの少女と屑屋の男の不思議な交流の物語。いわゆるKEYゲームとはかなり毛色の違うもので、恋愛脳よりもSF脳を刺激する設定なのが実にいい。というのも書き手の鈴元悠一氏はファンタジーノベル大賞の優秀賞だった『青猫の街』の人だったから。

 なんで今更アニメ化されたんだろうか、とは思いましたが、これは実にうれしい。しかし、テレビではなくて配信オンリーってどういうこと? とか思いましたけど二話まで見て納得。なるほど、一話ごとの分数がバラバラなんですね。これは配信の方がいい。というかこんなやり方もあるのかと驚きましたよ。ある意味コロンブスの卵で、無理に30分ずつに揃える必要なんてどこにもない、ベストな位置でまとめられていけば、ふさわしい作品として完成するはず。

 実際、AIと人間のすれ違いの会話の物悲しさが、実に抒情に満ちていて胸にグッとくるのです。丁寧な作画がまたこれによく合っています。深夜テレビアニメが退潮傾向にある現在、ネットに特化したこういう見せ方もありだなあと思いました。これからに期待大です。
posted by てんちょ at 00:49| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする