2016年07月04日

「暗殺教室2」#25(完)

 ついに終わりました。万感。途中ちょっと中だるみかなーと思ったこともありますけど、最後は本当に充実した結末だったのではないでしょうか。



 文字通り教師がスーパーマンだったわけですが(笑)、かなりマジメな教育論でもあり、暗殺対象でもあるというひねくり方は本当に良いアイデアでした。しかも暗殺対象を人でなくすることで、暴力描写への批判も全部無効化してしまった。さらにすごいのは、「人を殺すのはけしからんがタコを殺すなら別にいいか」と思っていたであろう潜在批判層の偽善をあぶりだすような仕掛けを施していたこと。ずいぶんと人が悪い。

 あまりにも殺せんせーが最強なので、なんとなく助かって終わるのかなあとか思っていた、そんな風にプロットが向いていた時もあるのですが、最後の最後できちんとコンセプトへのけじめをつけるのはある意味で立派。

 「先生さよなら」
 「はい、さようなら」

 こういう結末もアリなのか……とちょっと感動してしまいましたよ。もうパターン化が進んで真のオリジナルな王道なんてない、と思っていましたけど、入口をひねって善と悪を逆転させることもできる、まだまだ出来ることはあるんだなあと感心しました。

 ただ、これ円盤セールス的にはいまいちだったみたいでちょっと残念。これこそむしろBOXにでもした方がよかったかもしれませんね。「ガッチャマンクラウズ」の第一シーズンがヒットしたのに第二シーズンが惨敗したのは、すこし話が難しくなったということもありますけど、格安ボックスから通常円盤形式に移行してしまったというのもあるんじゃないでしょうか。
posted by てんちょ at 00:00| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする