2016年06月30日

「田中くんはいつもけだるげ」#12(完)

 最終回はなんと白石さんのラブストーリーでした! いやあ、最後の最後まで女の子がかわいい。テンプレではなくて、きちんと作りこまれたキャラクターの女の子たちが生き生きと動く「自然なかわいらしさ」というのは、あざといテンプレ演出では絶対出ないものですよね。



 基本的にこの作品は女性向けで田中くんと太田くんの介護ホモを楽しむべきものなのでしょうが、一途な白石さんの思いはなんか応援したくなってしまうし、たまたま(誰の意図にも基づかない本当にたまたま・笑)隣の席になってしまったことで、これは恋を進めるチャンス、と思いつつもなかなか前に出られない白石さんの気弱っぷりがまた、ドンマイと励ましたくなるようなものでありまして……

 そしてこの最終回では、なんとなく人付き合いを避けて無精しているように見える田中くんが、実はみんなの力に支えられてのんびりできている、というお話。そういう意味ではなんか最終回らしい話とは言えました。

 かくいう私も一度は視聴やめかけたぐらいですから、たぶん切ってしまった人多いだろうなあ。もったいない。第二話からあそこまで面白くなるとはまったく予想外で、結構豪華なキャスティングをうまく生かした演出のおかげとも言えますね。

 とはいえ男女ともにトップクラスの人気声優がずらりと並んだ中で存在感を発揮した小岩井ことり=白石さんには拍手を送りたいですね。後から調べて「ガッチャマンのうつつちゃんか」と気付きましたけど、一人だけやや知名度が低いのに堂々とした演技で悩み多き乙女の内面を描ききったのは見事。今後注目していこう。

 ちょっと円盤セールス的にはしんどそうだけど、今後どこかで根強く支持され続けて再評価されるんじゃないかと期待してます。ともかくもおつかれさまでした!
posted by てんちょ at 00:00| 大阪 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする