2016年06月08日

「コンクリート・レボルティオ」#22

 ぼちぼち風呂敷を畳みにかかっているようですね。ただ、既にかなり伏線が消化されてしまっているので、着地点は見えて来ているような気もする。



 わからないといえばわからないのが、いきなり映画の形で新宿騒乱までの経緯がプロパガンダ化されて映画で流されてる、そしてそれをメインキャラたちが見てる、という今回のエピソード。あれ、前回の展開だと、ヒーローなんかいない世界=われわれの世界をフィクションとして提示することで、フィクションと現実をひっくり返す「高い城の男」的なスタイルになると思ったんだけど…

 なんか久々に断片モザイク演出で、モヤモヤしました。うーん。結局爾朗のヒーローへのあこがれが、ウイルスのような形でクロードのヘルメット内に残留し、不特定多数にばらまかれたってこと? なんとなくわからないでもないけど、すっきりしないなあ。このモヤモヤ感は會川脚本の大きな特徴かもしれません。

 しかしいくらパラレルワールドとはいえ、パソコンもインターネットも存在しない1970年代に、これはちょっとハイテクすぎやしませんかね。むろん、こっちの世界では実現しなかった巨大ロボットを動かすテクノロジーはあるわけですが… そのあたりの技術レベルもかなりあいまいなまま。もちろん、あえて触れない方法もあるのだけど、ここまでいろいろ書き込んできてしまうと逃げられない気もする。一回ぐらい技術史ものやっといた方が、かえって混乱しなくてよかったんじゃなかろうか。
posted by てんちょ at 00:00| 大阪 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする