2016年06月01日

「コンクリート・レボルティオ」#21

 今回一番イタかったセリフ。

「爾朗あなたもう三十になるんでしょう?」

 ああ、そうなのか。確かに「ナッツ騒動」は明らかに「ロッキード事件」をモチーフにしたものだから、既に70年代も後半に入ってしまっています。終戦直前生まれの爾朗は既にアラサーですか(^^; まあ、実際政治運動に入れ込んだ青年たちも三十路を機に脱落していったわけですが…



 その割に沖縄返還が出てこないけど… でもセリフでは「沖縄の博覧会」と登場しているから、たぶん沖縄がクライマックスに来ることは間違いなさそう。設定では神化49年=1974年ですから、史実と若干発生事件の前後関係が異なってますね。なるほど爾朗は29か(^^;

 ただ、あまりに前後関係もいじりすぎると、メタファーとしての意味をなくしてしまうので、要注意。

 しかしながらここで「ノストラダムスの大予言」を出してきて、それをオカルト的な形で援用するのではなく、P・K・ディックの「高い城の男」同様、作品世界を虚構化するためのメタフィクション的仕掛けとして使う仕掛けはなかなか面白そう。つまりこの物語全体をフィクションに押し込める陰謀がクライマックスとなるわけですか。これはちょっと予想していなかったので、面白くなりそう。
posted by てんちょ at 00:11| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする