2016年05月07日

「少年メイド」#4

 なんか安定してるなあ。感心してしまった。



 これだけ毎回ワンパターンにならずに、ほっこり癒し空間を作り出せるというのは大したことなんじゃないだろうか。たいがいの癒しネタはパターン化してると思ってましたからね。たぶんごく微量にBLテイストをスパイスとして効かせている一方で、美耶子の一途な思いとか、BL一辺倒でないのも大変いい。最初に死んでしまっているというのに、千尋の母・千代さんが回想シーンで出てくるというのもそうですよね。千尋はある意味で弟の円に自分の母を重ねていて(やさしいけど生活力ゼロという点でも・笑)、そのあたりの二重のクッションがソフトBLなテイストになりその一方でBL苦手な人にも楽しめる形になっている。このさじ加減なかなかうまいなと思います。

 最近のBL系一般コミックは、女性キャラの使い方がうまい作品が一般まで広く浸透することに成功している気がします。まあBL作家さんは女なんて描きたくもないだろうけど、そこをあえて踏み込むと、話に広がりが出てきて不思議にリアルな雰囲気になる。「落語心中」のみよ吉とか、「文豪ストレイドッグス」の樋口一葉とか。

 今回は円の部屋の大掃除の話と美耶子のプリンづくり・桂一郎の写真の秘密の話。思い出がテーマになってごく自然に溶け合っていたので、二本立てという雰囲気はあまりありませんでしたね。この先も楽しんでいけそうです。それにしても、そろそろEDを唄ってる「有頂天BOYS」が気になってきた。こいつら、いつ出てくるんですか(^^;
posted by てんちょ at 01:23| 大阪 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする