2016年05月04日

「コンクリート・レボルティオ」#17

 おおー北陸トンネル事故。子供のころ、親の帰省に付き合って毎年夏は雷鳥に乗って金沢に行っていたもんでした。何度も何度も長いトンネルを超える中で、「ちょっと前にここで大きな事故があってね」と親が話してくれたもんでした。だから直接の記憶はないけど、えらく記憶に鮮明に残ってる。



 こういう細かいエピソードまで丁寧に拾ってくれるのは実にうれしいですね。もちろん、今回のエピソードにうまく合致するからでもあるのですが。新宿「地下広場」事件は、知らない人の方が多いかもなあ。近年当時お蔵になったフォークゲリラのドキュメンタリーが上映されたりもしたので、かえって知っている人がいるかも。私もそのクチです。

 なんとなんと今回の脚本は大御所辻真先氏。前回はサザエさんへのオマージュでしたが、今回は光瀬龍へのオマージュのようで、非常に壮大なスケールの結末にちょっとびっくりします。うん、確かにSFっぽかった。しかしこういう仏教的SF観というやつは、夢枕獏にちょっと引き継がれましたけど、そのあとは誰も特に書かなくなってしまったなあ。こういう壮大な話は割と好きなんだけど。

 ただ、今の若い子たちがこれをいきなり見ると「は?」となってしまうかもしれない。ちっちゃい身の回りの話ばかりのラノベ全盛の時代ですからねえ。こういうでっかいところで大風呂敷を広げてそのまま投げ出すSFも昔はよくありました。こういうのがもっとアニメで描かれてもいい。

 まあ、問題は本編の超人課のエピソードにこの大風呂敷話がどう回収されるかなのですけどね。どうやらこのペースで行くと、沖縄返還が重要なポイントになってきそう。まあ特撮と沖縄は重要な関係がありまして、金城哲夫さんとノンマルトを挙げるまでもなくファンには常識ですよね(^^;
posted by てんちょ at 00:00| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする