2016年02月29日

「てさプル!催しもの」【昼】歌の部 生中継」

 結局迷ったものの、観たのはこちら。でもすごく良かったですよ。2000円払った価値は十分にあるし、というか、もっと高画質で観たいので、ぜひともディスク化してほしい。



 トークの部は、無料パートを観ただけで「ああ、これはダメだ」と思ったので有料視聴しませんでしたが、こちらは非常に気合の入ったプロのライブという印象。トークは、ダテコー監督の演出なしには成り立ちませんが、ライブは手慣れた演出家と達者な演者たちがいればなんとかなるということですね。

 とにかくゴージャスな印象で、観ていてお腹いっぱいになる充実感。合間合間の小ネタも、短いのでそれほど無理は出ず、いい感じで歌と歌をつないでくれます。

 冒頭がシャルム版「やっぱりStandUp!!!!!」だったのは意外でしたが、それに続く「Red Hot Happy Days」「ひらめいチャッチャ!」を休みなしにぶっつづけという過酷な構成には絶句しましたよ。それをほぼよどみなく歌いきるあっちゃんの歌唱力と肺活量には驚異を感じるほかありません。井上さんの曲はみんなとてもいいものですが、いざ歌うとなると本当に厄介な難曲ぞろい。これだけのハイテンション曲を笑顔で駆け回りながら通してしまうのは、並大抵のことじゃない。

 あけこ姉さんだけは個人歌がありませんでしたが、あとはみんなカップリング曲と自分の歌を続けて、という、てさ部に厳しいプログラム構成(^^;
 てさ部ライブの時には、へごと可鈴ちゃんが途中で歌トチってましたが、今回はそういう不始末は一切なし。まあ、歌とトークを分けて集中できるようにしたのが良かったんでしょうね。二人の歌唱力が上がったというのもあるんでしょうが。

 全体として10人のライブは実ににぎやかなものでしたが、全部通してみると、やっぱり「4人そろってのてさ部が一番」というのが結論でしたね。なんといっても「てさぐり部部歌」の盛り上がったのなんの。「今まで一度もノーミスで歌いきったことがない」という難曲だけに「ミスしなかったらギャラ100万円上乗せ」とか言ってましたが(笑)、やっぱり一か所間違えた。それでも、それも愛嬌、とにかくどんちきどんちきで乗り切るハイテンションは、「これぞてさ部」という迫力に満ちていました。この強烈なオーラのフィールドには、シャルムは入れないのですよね。



 あとは、まさかの「桃成高校校歌」を会場にも歌わせるという強制参加型ライブが印象的でした。素人の聴衆にここまで演技をつけるやりこみ感がなんかすごい。

 結論として、てさプルはこれで打ち止めでも、てさ部は続けてほしい。ダテコー監督が自身のツイッターで振り返っている通り、「ちょっと大きくなりすぎた」というのが問題かと。もちろん、何事もなかったかのように同一設定で続けるのは無理があるので、何か仕掛けをする必要はあるでしょうけど。

 メンバーを入れ替えて新年度葵部長篇、を今更やるわけにもいかず、むしろこの確立されたメンバー四人で何ができるか考える、というところでしょうね。

 まあともかくもライブは予想外の完成度。よかったです。本当にみなさんおつかれさまでした!!
posted by てんちょ at 00:24| 大阪 | Comment(0) | TrackBack(0) | 西明日香 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月28日

「落語心中」#8

 今回はちょっと上方落語の話が出てますね。上方落語ファンとしては結構うれしい。茶風林さん、結構関西弁うまいな。



 ここで言われてるとおり、上方落語には真打制度がありません。戦後には極秘の内規として復活が決められたこともあるようですが、結局根づかず、有名無実化しました。なぜかというと、戦後上方落語はいったん絶滅に近い状態まで衰退し、桂米朝ら若手四天王の尽力により、ここまでの隆盛を誇るようになりました。そんなわけで客に観てもらえない怖さを身に染みている関西の落語家陣は、テレビを積極的に活用し、売れる人間が引っ張ればいい、という実力至上主義を取りました。仁鶴や三枝(現文枝)はこうして売れっ子になっていったわけですね。

 だから、もし助六が上方落語でデビューしていたら、こんなに煙たがられることはなかったというわけです。もちろんこれは伏線で、第一話でちらりと出ていた円谷萬月は、この人の息子、つまり写真で見せられてたボンボン。その萬月が助六のコピーたる与太郎とライバルになっていく、というのは歴史の皮肉めいたものとして組み込まれているということなのでしょうね。まあ今回のアニメ化ではとてもそこまで描けないようですが…

 菊比古と助六の物語もいよいよ大詰めになりつつありますが、菊比古が「型守り」助六が「型破り」の芸風とお互いを認めつつ、落語を次世代へ伝えようと誓い合う場面。まさに志ん生と圓生ですねえ。客に受けるのは「型破り」ですが、「型」を誰かが伝えなければ、「型破り」も成立しない、という難しい問題があるわけで。そういう点でも江戸の圓生、上方の米朝という存在がどれほど偉大だったか、むしろこちらを評価したいと思う気持ちはそこにあるんですね。

 みよ吉はそんな二人の間でだんだん居場所をなくしていく… もっと悪女なのかと思いきや、不憫な人なのでした。いわゆる普通の三角関係とはかなり違う。BL作家だからこそ思いついたんでしょうね、この仕掛け。ある意味で大したものです。
posted by てんちょ at 01:34| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月27日

「僕だけがいない街」#8

 おおおーなんとすばらしいきゅんきゅん回。しかも最後が初めて「攻め」の切り方で、「主人公危うし」ではなく、「主人公が勝負の一手」!という感じ。いよいよクライマックスという感じです。



 なんとなんと、バスに入ってきたのは犯人でした。しかしなぜか、腹立ち気味に練炭の箱を蹴って雛月は襲わずに、荷物だけ置いて去ってしまう。しかもその中身は、完全な犯行道具一式。

 どうやら主人公はあんまり入念な作戦を立てておらず、ひとまず隔離するぐらいの計画でしかなかった模様。罠を張ったんだと思ったんだけどなー ただ、これで犯人が大人の男であることが判明。リバイバルしたケンヤが犯人、という線はなくなりましたね。いや、これどう考えても先生だろ…なんで主人公は気付かないでホイホイ情報を教えてしまっているんだ。それとも今度こそ罠を張ってる?

 それにしても、バスの隠れ家を放棄した悟たちが向かったのは自宅。まあ予想できる展開とはいえ、偉大すぎる母親のすごさがまぶしい。「でかした!」ってなかなか夜更かしした息子に言えることじゃありませんよ。そして雛月とママンが風呂に入って、三人で川になって寝る。

「…あたし、邪魔だべか?」
「うん」
(つうこんのいちげき)
「…バカなの?」

 おおお、同じバカなの、でここまでデレたバカなのにたどりつくとは…本当にきゅんきゅんします。そして、翌朝の涙のあたたかい朝食。なんだかおなかが減って、切なくなった。明日の朝食は、噛みしめて食べようと思う夜でした(^^;
posted by てんちょ at 02:38| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月26日

「この素晴らしい世界に祝福を!」#7

 うん、まあ今回は少しインパクトに欠けたかも。ここまで積み上げてきた伏線を前回でいったん全部解き放ってしまったからねえ。でも、やっぱり気持ちよく笑えたのは貴重。



 今回は、ダメ女神アクアが、まるっきりダメ妻っぽい行動に出てたのがかなり笑えました。所帯持ちのみなさん、いろいろ思うところがあったはず(^^;

>『もっと私を称えてよ!みんなで褒めて褒めて甘やかしてよ!』

 とか、なんだかいろいろダメな人すぎる。それでも突き放すと「見捨てないで〜」と泣きすがってくる落差がどこか憎めないのですけどねえ。

 そして今回は「雪精」転じて「冬将軍」討伐。デュラハンさんのような話のわかるいい人ではなかったので、あっさりカズマさん打倒されて死亡。今回の新キャラがちょっとマトモそうな女神さまエリス。アクアの後輩らしいのですが、はるかに有能ぽい。この過程でアクアのゴリ押し蘇生もあって無理やり呼び戻されてしまう主人公。

 まあ、ブチブチ言いつつも、割とこのパーティでの苦労が嫌いではない風ですよね、主人公は。つまり、思うがままにならない苦労をかみしめつつも、だからこそ予想がつかない明日を楽しむ余裕が徐々に出てきている感じ。そのあたり、主人公の「成長」を感じます。これは、大半のラノベにはないものですね。多くのラノベの主人公は「他者」には会わないので。

 まあー帰還後の主人公とアクアが雪精を巡ってケンカするシーンは、子供を産むかどうかでもめるダメ夫婦みたいでしたが(^^;

 さてあと3話。マジでどう終わるのやら。ちょっと気になるところです。
posted by てんちょ at 01:37| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月25日

「エッケホモ 現代の人間像を見よ展」「竹岡雄二展」

 なんかアート書くのも久しぶり。ちょっと間が空いたもので。

エッケホモ.jpg

 コンセプトとしては悪くない。戦後アートが人間をどうとらえてきたかという話なので。ただ、最近の収蔵品を集めた展示なので、ちょっと総集編みたいになってしまうのがちょい残念といえば残念かも。最近の国立国際美術館の現代アート展はほぼカバーしているので、ちょっと今更感が強くなりますね。大抵本展の時に観てしまっているのですよ。ただ、展示品の中から「これとこれを買ったのか」というのを再確認できる場としては面白い。なるほどねー国立国際美術館の「お買いもの報告」として見る楽しみはあると言えそうですね。

 それよりもむしろ衝撃だったのが竹岡雄二展。これは衝撃でしたよ。というかこんな人ぜんぜん知らなんだ。

竹岡雄二展.jpg

 美術品の台座のみを制作し、それ自体を作品として見せる。つまり「美術品の不在」を作品化したメタ的な作風というわけです。巨大なガラスケースになんも入ってない、とか、なかなか挑発的な表現がステキ。しかも台座そのものは結構職人的にきっちり作ってしまっているのがミソ。どこにでも売ってる既製品でもなく、露骨に主張する芸術作品でありすぎるわけでもない。そのあたりのほどよい挑発が見る者に刺激を与えてくれます。

 こういう出会いがあるから、国立国際美術館ウォッチは欠かせないのですよね。
posted by てんちょ at 00:00| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | アート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月24日

久保ユリカの時代が到来?

 なんとなんと、シカコさんのファーストシングル「ラブリーストロベリー」が週間7位だそうですよ。

Lovely Lovely Strawberry(初回限定盤)(DVD付) - 久保ユリカ
Lovely Lovely Strawberry(初回限定盤)(DVD付) - 久保ユリカ

 アニゲー11でPVは観たけど、正直微妙だった…シカコさんは琴浦さん以降プッシュしてますし、すごい才能のある人だと思うけど、洲崎西コンビの歌みたいに激オシしたくなるものではなかったなあ。うーん、そうか、という感じで。いや、売れてくれてメチャクチャうれしいですよ。一時フリーで不遇をかこったし、需要があるかどうかわからないグラビアアイドルとかもしたし。ラブライブも彼女の出るシーンだけ見てた。

 洲崎西コンビは、歌も芸風に合わせたハイテンションなものでガチレズっぽくていい味出してるんですが、シカコさんのはふつうのアイドルソングでしたなあ。PVも80年代アイドルか!とツッこんでしまいましたよ。うまいけど耳に残らないタイプ。このあたりはシカコさんではなくスタッフや作詞作曲家を責めるべきなのでしょうが。この人は、むしろMOSAIC.WAV.に電波ソング作らせてハイテンションな奈良応援ソングとかやるといいと思う。

 まあ本当に食うや食わずの苦闘時代を知っているファンからすると売れて本当によかったと落涙するほかないのですが、ちょっとこれはなあ…今時ここまでベタなアイドルソングが売れること自体驚愕なのですが。シカコさんの多芸な芸人スキルを知ってるだけに実にさみしい。これから主役も増えるでしょうけど、ぜひ「このすば」的なギャグキャラをやってほしい。ていうか、「このすば」出てほしいですよね。ぜひ。
posted by てんちょ at 03:12| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月23日

「魔法少女なんてもういいですから」#7

 おいおい、まだ出ないって!!(怒)ガチ勢がそろそろキレるぞ。まあ、ちやちゃんのヤンデレ系なレズっぷりはなかなかいい味発揮しておりましたが。さりげなくゆずかの水着をお持ち帰りしていたところには爆笑。

 しかし今回はニコ生で相方の真冬役・伊藤美来が出てポチのこともちょっと触れられたのでちょっと一安心。そうかーポチ存在感あるのか。「ズルい」とか言われてるし。それは期待せざるを得ない。だからこそもっと早い段階で出すべきだろうに。さぞやインパクトあるんでしょうねえ、西ポチ。



 あっちゃんが出てMC技術についてもうちょい伝授したほうがいいけどね。若いとはいえ、みんなダラダラしゃべりすぎ。女子トークしてどうする。お客さんに向けてしゃべんないと。まあ、若手の場合、こうなってしまう傾向はむしろ多いのですけどね。

 わたしは、こういう風に芸として成立していない天然トークはあまり評価しない。そういう意味では「声優マニア」ではないのだろうなあ。やっぱ西明日香って飛び抜けてすごい芸人なんやなあと痛感。芸としての完成度ではまだまだだけど、あっちゃんのスピードにちゃんとついていっているゆーきちって、すごいんやなと思う次第。次なる弟子・福島蘭世も期待。

 しかし、ニコ生で伊藤美来が出てるのに、本編では出ないって…引っ張りすぎやろ!!(^^;

 
posted by てんちょ at 02:26| 大阪 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 西明日香 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月22日

「ディパインゲート」#5〜7

 こんな半端なところで視聴を断念した作品はちょっと記憶にないですね。ふつうここまで来たら一応最後まで観る。多少は「あんまり盛り上がらないなあ」と思ったとしてもね。今の所、ゆーきち先生のめたぼん登場シーンだけチェックしてあとは早送り。

 

 どう見ても不必要なまでに陰鬱すぎるし、それが効果をあげているとはとても思えない。みんな心に闇を抱えているからディバインズゲートを目指すんだ、とか設定として薄すぎる。満ち足りているように見える人が目指すことだってあるだろうし、その方がなんかざわざわする。そもそも個々人の不幸設定がみんな似通ってるというのはやばいでしょう。

 いや、第一話は結構面白いとおもったんですよ。どこで間違ったかなあこの作品。変なポエムにこだわりすぎたのがよくなかったかもしれん。

 そして、キーキャラであるはずのめたぼんが非常におざなりな使われ方しかしてないのはどうにかならないものか。あれじゃただのにぎやかしだ。期待していただけに本当に残念。
posted by てんちょ at 02:01| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月21日

「落語心中」#7

 今回の助六のエピソードは、うまく志ん生の若手時代の要素を使った感じですね。もちろん史実をかなり大胆にアレンジしているのですが。



 若い頃の志ん生は、大物師匠連に楯突いて追い出されるという不始末を繰り返していました。素行もかなり出鱈目で、師匠の羽織を質に入れて一時破門同然の扱いになるなど、かなりの不良芸人だったようです。身なりもかなりひどく、「死神」というあだ名がついていたとか。ただし、それなりに玄人受けはしていたものの、助六のように飛ぶ鳥落とす勢いの大人気、というわけではなく困窮を極めていたそうです。

 この物語では、個別のエピソードを戦後に移し、助六が人気絶頂になった後の出来事としました。つまり売れっ子芸人となったために、無礼も不始末もみんな文句を言えなくなってしまった、という形にしたのですね。ある意味かなりうまいアレンジです。

 一方、菊彦は、圓生が売れない時代にひたすら埋もれた作品の発掘に没頭していたエピソードを持ってきて、むしろ売れて自分の道が開けてきたからこそ、落語の研究に夢中になっていくという形にした。これもまたうまい。そこに居場所がないことに気付いてしまうみよ吉こそは実に気の毒とは思うのですが。

 しかしこれ、完全にホモカップルの間で行き場をなくすお邪魔女のエピソードだよなあ。BL作家ならではの解釈ではありますが、ここまでハマるのがなんか怖い(^^; 菊彦の膝枕をみよ吉と助六が取り合うとか。なんの話だこれ(笑)

 でもみよ吉は悪意を持って人間関係に割り込んでくるのではなくて、ふつうに菊彦にただホレていたのですね。だからこそ自分を振り向いてくれないのが哀しいと。でもだからといって助六になびくだろうか? この先は史実と関係ない、この物語独自の世界となります。菊彦の旅の間に、二人に何が起きるのか。次回も目を離せないですね。
posted by てんちょ at 00:01| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月20日

「僕だけがいない街」#7

 いやあ、やっぱ小学生篇はいいですなあ。きゅんきゅんする。



 みんな言ってるけど、「もどれぇーーーへへっっ(棒)」というのは本当にひどかったけどね。ドヤ顔でこの素人チョイスした監督は謝ってほしい。雛月が素晴らしいだけに、この台無し感が本当に切ない。やっぱりダメだろ素人にやらせるのは。でも演出家という人種はちょっと作家として認められるようになるとドヤ顔で素人を選びたがる。なんでだ。もうそういう人はみんなブレッソン病とか呼ぶぞ。ある意味中2だ。

 しかしながら演出そのものと主人公以外の演技はすばらしかったんですよね今回も。そこは本当に惜しい。主人公だけ差し替えたリテイク版とか作ったら売れるんじゃないか。

 まあそれはそれとして中身について。二度目のリバイバルは、なるべく多くの仲間を巻き込む作戦に出たので、雛月と「この世界にふたりきり」という、一度目の悶えるようなきゅんきゅん感が弱まってしまったのはちょっと残念。クリスマスツリーの回と誕生日の回は本当にきゅんきゅんものでしたからねえ。

 それでも「今から誘拐してもいい?」という場面は激烈にきゅんきゅんしましたよ、ええ(^^;

 あとは二人で廃バスの中で同じ毛布にくるまって朝を迎えるシーン。

 今回のテイクでケンヤは普通に頭のいい子ではあるけどたぶん敵じゃない、という雰囲気に落ち着きつつあります。まあ、もうひと波乱あるかもですが。ただ、今回飛ぶ直前に主人公は犯人の顔を見ているのですよね。だから、今回は犯人が分かったうえで犯人を出し抜く方向で動いている可能性が高い。

 実際、悟たちの行動は傍目には穴だらけで非常に危険に見えるんですが、どうも会話から判断するに、視聴者にはいくらか手札が隠されているようですね。つまり、あぶなっかしいように見えるけど、たぶん犯人を罠にかける方向に動いている。だから、あのラストはたぶん大丈夫。まあ絶妙にうまいヒキだと思いますけどもね。お見事。

 ケンヤが言ってた通りならば、あの廃バスは複数あり、雛月のいない方のバスに犯人を誘導して、そこを押さえようという作戦じゃないかな。まあ逆に言うとまだ5話もあり、折り返し点を過ぎたばかり。ひと山もふた山もあります。最大のポイントはなぜ犯人は雛月を殺すことにそれほど執着するのかということですね。

 なんで雛月を殺すと市議になれてしまうのか。そのあたり、たぶんこれから見えてくることになるんでしょう。まだまだ目が離せません。
posted by てんちょ at 00:05| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月19日

「この素晴らしい世界に祝福を!」#6

 デュラハンさぁぁん!(T_T)



 いや、本当。この作品の良心と言ってもいい存在が。ここまで倒されて悲しまれる敵役というのも早々いないでしょう。こんだけダメ人間パーティの主人公サイドに翻弄された末に討伐されてしまうとは不憫すぎる。ネット上が一日も早い復活を願う声で満ち溢れているのも分かる気がする。

 しかし原作はどうなってるんだろ?

 ここまでデュラハンさんが愛されるキャラになったのも、あっちゃんの師匠たる安元さんの熱演あればこそですよね。金崎貴臣監督の熱望でキャスティングされたというのにも納得。呪いをかけても一週間後に心配して見に来てくれる律義さは、善悪を超えた誠実な人柄を感じさせますね…って、そうじゃなくて、呪いかけられた後も延々爆裂魔法撃ちに行ってたのか、めぐみんは。それはもう不憫にもほどがあるよデュラハンさん。

 とはいえ、ギャグっぽく倒されるわけではなくて、結構アクションはしっかりしてた。このあたりは、アクションが優れていた「これはゾンビですか?」の監督さんらしいですよね。「これゾン」はアクションはカッコ良かったのですが、こっちはアクションシーンにもしっかりギャグ要素をはめこんできているのがなんともおかしい。そして、それはためにするギャグではなくて、それぞれのキャラの個性をしっかり掘り下げるものである一方で、新たな笑いをもたらすものとなっている。

 主人公は基本的に弱いけれど機転が効くのがいいところ。ただ、それだけではデュラハンは倒せない。ちゃんとすごく強い存在として描かれています。ただし、アクアはトラブルメーカーでやりすぎるけれど、女神としての能力はそれなりにあるので、アンデッドであるデュラハンとの闘いには効果を発揮する。例によってコントロールしにくい厄介者であるため、めぐみんの爆裂魔法で部下を削っておいて、ダクネスに壁となってもらってSMコントを繰り広げているうちに、攻撃の手順を整えると。

 というわけで笑い転げつつも結構感心してしまった。作画は荒いけど、剣をふるうダクネスとか、ここぞというシーンはなかなかかっちょいい感じに仕上がってるんですよ。こういうメリハリのつけかたはすばらしい。

 そして無事攻撃は成功したけど、やっぱりアクアはやりすぎて街が半壊、賞金はなんと3億出たけど損害賠償が3億4千万円…(^^;

 最初、この3億4千万円のうち何割かを払えという話かとおもったら違うんですね。本当の被害額はもっと膨大で、カズマの負担額がこれだけだと。ひょえー こりゃあ確かに「こんな世界とっとと抜け出してやる」と言いたくなるわ。

 やっぱりこれ願望充足小説ではないですよ。むしろそういう虫のいいラノベを批評的に加工してみせている。カズマは決して強くない。仲間たちは個性的で愉快だけどまったく思った通りには動いてくれず、適切なサポートにはほど遠い。機転だけでなんとかやりくりしようと頑張るけど、その結果は報われるとは限らない…それでもこの作品が前向きに感じられるのはなぜなのか。

 思い通りに動いてくれない個性ゴリゴリの仲間たちが、まさしく「他者」だからですよ。普通のラノベに登場する都合のいいヒロインたちやマヌケすぎる悪役は、結局主人公の一部でしかなく、自分の内側に閉じこもって都合のいい妄想を反芻しているだけ。でも、世の中の大半は自分の都合なんて関係ないそれぞれ手前勝手なパラメーターを持って暮らしている。そういう連中と仲間になっても自分の思い通りになんていかないことがほとんど。だけど、そうした連中と呉越同舟状態のままでも、何がしかを成し遂げた時の達成感は、比較にならないものがある。それが「他者とともに生きる」ことの醍醐味。そうしたことを説教臭くならずに今の若者たちになんとなくでも理解させるものに仕上げている、という点ではこの作品なかなかのものです。

 しかしあと4話かぁ。もったいないなあ。OVAが受注生産で出るらしいのですが、ちょっとほしくなってきてしまった。
posted by てんちょ at 00:06| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月18日

DVD「春のざきにし豚まつりmajiで絶頂5秒前」昼の部

 本日は「てさぐれ! 旅もの」届きました〜これもいずれご紹介します。最近はなんか西明日香ガチ勢ブログと化しつつあるなあ(^^;



 ひとまず洲崎西イベントDVDの昼の部見たので、それの感想から。いや、両方見てからでええやろと言われそうなんですが、なんかもう濃かったもんで。つい。

 基本的にこの二人にとって「お題」というのは、話を転がすためのキッカケでしかないんだなあと。だから、昼・夜2回公演でもまったく違う内容にできるし、本来の洲崎西のテイストを守りつつも、ライブの語り芸として観客を100%楽しめるものに仕立ててしまう。まさにお見事。

 シーサイドの各種ラジオプログラムの中でも、毎回DJCDにごってりとオマケつき(というかそっちが本編)の映像+音声ディスクが付随し、ライブ・トークが欠かさず映像ディスクとして発売されるのは洲崎西だけ。いかに特別扱いかということがわかるというものですよね。

 これだけ続けてこの二人変わったところもあれば変わらないところもあって、まあ全体としてはあっちゃんの芸人度が上がって、あやっぺの天然度が上がったなあと。昼の部は「洲崎綾はなぜ結婚できないのか」というコーナーがあったのですが、あやっぺが小声で「レズだと思われてるんかな?」とあっちゃんに囁いていたところがもう爆笑。

 いわゆる「百合営業」は、たいていの場合アイドル声優のかわいさアピールと「私は結婚しません」アピールにすぎないんですが、この二人はそこからなぜか「笑い」を引き出してしまうところが唯一無二といえます。

 今回見ていて分かったのは、あやっぺはどうも本気で自分の嗜好に気付いてないみたいだということでした。たぶん男を受け付けないということはないんだろうけど、女性への性的ガードが尋常じゃないぐらいゆるい。中でも西明日香のことが好きでしょうがない。そしていかに好きかを形容する行動がいちいち重い(^^;。女友達にマフラー編んで、しかも編みきれなくて中間報告を披露、ってどんだけ。

 要するに本人以外の全員が「あいつ恋してるな」とわかってしまっているのに、本人だけが気付いていないというラブコメの黄金パターン。

 あやっぺはたぶん自分の「レズっぽさ」を自虐的にネタにしているつもりなんだろうけど、外から見ると行動が完全に「ガチ」なのでその落差に笑いが発生する。もちろんあっちゃんは、そこに乗っかる形で笑いを増幅するので、さらにアクションが大きくなる。とはいえ、あっちゃんも「女の子好き」な一面はありますけども。ただこっちは結構自覚してる。あっちゃんのすごいところは、それを隠すことも誇張することもせず、ただひたすら「どうやったら笑いに結び付けられるか」だけを考えるというところなのですよね。「デリケートにキスして」などは、その方向性を磨き上げた結果でしょう。

 二人の行動をみているとわかるのは、同性愛というのは特別な人たちの特別な嗜好ではなくて、誰もがある程度は持ってる身近な嗜好だということなのですよね。それを実際に選択するかどうかは運命と出会い次第。

 なんかなあ、ここまで行くと、この二人、この微妙な距離を保ってずーっと行きそうな気もする。結婚するかどうかは別問題として。
posted by てんちょ at 01:04| 大阪 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 洲崎西 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月17日

「魔法少女なんてもういいですから」#6

 おいおいもう折り返し点やんか! 父親エピソードなんかいらんやろ。あっちゃんまだ出ず。



 まあ、こういうにじみ出る黒い日常感がこの作品の持ち味ではあるんでしょうけどね。ブラック企業描写がシャレにもなっていない。

 しっかし、録画予約の画面説明では主役二人と伊藤未来・あっちゃんがクレジットされてたから「次回こそ!」と思たんですけどねえ。実に残念。

 「白いオウム」には笑ったけど、ちょっと今回はいつもほど濃厚ではなくて、案外書くことがない(−−;

 原作にあったっけ、こんな話。一応原作は全部読んでるんですが、現在は途中のエピソードも読めなくなっているし、いまいち覚えてないという(笑)そろそろだと思うんやけどなあ。
posted by てんちょ at 00:56| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 西明日香 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月16日

SEASIDE WINTER FESTIVAL 2016〜夕方の部

 いくらあっちゃんガチ勢とはいえ、関西在住ということもあってずっと参加していなかったイベントですが、今回たまたま数々のめぐりあわせの結果参加することができました。いやーなんか感慨深い。



 まずこの日まったく違う用件で東京にたまたま出ていたこと、そして夜の部の時間なら偶然見に行くことが可能だったこと、さらにはチケットがけっこうギリギリまで余っていたこと。これ大事(^^;

 もしも洲崎西イベントだったら競争率高すぎて、そもそも事前申し込みで激烈な抽選を勝ち抜かなければならない。これでは「ちょっと行ってみるか」とはなりませんよね。そしてトークライブなので比較的チケットが安かったのも大きい。7000〜8000円もするコンサートだったらちょっと手が出ないわ。

 会場はおなじみ「いつになったら閉めるねん」中野サンプラザホール。初めて入りました。なるほど結構老朽化してますが、なかなか見やすい。本当にギリギリだったから、チケットは二階最後列でした(笑)最前列のガチ勢がサイリウム振って超熱狂的だったのに対して、最後列は無言。体温低かったなあ。そんな中でひたすら笑ってました。

 個人的には生で洲崎西見られただけで大感動ですよ。シーサイドのコンビラジオ六番組対抗のプログラムだったんですが、洲崎西コンビはひたすらはしゃぎまわって笑いとボケを取ることに執念を燃やしていたので、対抗戦は惨敗でしたが、まあ笑いはとってたな。ひたすらゲームに不正をすることで笑いを取るあたりがあの二人らしかったのですが。

 二人がぴったり同じ答えを出せるかどうか競うコーナーでは、当然二人の間についたてが置かれたのですが、あっちゃんがそのついたてに手をかけてあやっぺの方をのぞきこみ、司会の植木さんから注意を受けると

「不正じゃありません。『進撃の巨人』ごっこです」

 と平然と言ってたのには大笑いでした。

 今回のゲームが面白かったのは、各チームの優勝賞品が自己申告制だったことですね。優勝はIT革命チームで「バリ島のキンタマーニ高原ロケしたい」という。微妙に金がかかって微妙に痛い、しかも計算づく。さすが年の功というか。

 これに対して洲崎西チームは「毎月五万ずつください」というおそろしく生々しいものでした。なんで五万やねん、という植木さんの問いにあやっぺが
「あっちゃんがデリケートゾーンで毎月五万円もらってるって聞いたから。ぺっちゃん何もないから五万円ちょうだい」
 と言い出して植木さん唖然。するとあっちゃんも
「まじか。じゃあ、あっちゃんも一緒に五万円ちょうだい」
と被せたという。そうかー「デリラジ」は月払いで五万円か。結構安いな。じゃあ映像がない「洲崎西」はもっと安いのかな。とかいう話をあけすけにネタにしてしまうバイタリティ。しかもぜんぜん陰湿さがなくカラっとしてるのがこの二人のキャラの良さですかね。

 これに対して「スマホの保護シール買ってください」という謎の要望をしたぱるにゃすの無欲さが不思議すぎる。

 もちろん洲崎西至上という考えに変わりはないんですが、ちょっと他の番組も聞いてみたくなりました。みんないいキャラしてる。その点でも植木さんの目論見は大正解なんでしょうが。

 ただ、洲崎西の存在感は圧倒的で、みんな洲崎西のマネをして不正をしようとして「不正はやめなさい、洲崎西と呼びますよ」と植木さんにツッこまれてた(^^;

 いやー楽しかった。次は洲崎西イベント…無理かなあ。ひとまず新刊DVDを会場で購入して帰阪。同じ中野サンプラザの盛況ぶりに感慨を抱きつつ見ております。いやーいいなあ。この感想はまた後日。
posted by てんちょ at 00:51| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 洲崎西 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月14日

「落語心中」#6

 圓生開眼の巻。



 実際に圓生が自身の落語が「うけるようになっている」ことに気付いたのは引き揚げ後のことだった、というのは以前にお話ししました。この物語では満州に行かなかったわけですから、鹿芝居で一度自分の芸を客観視する機会を得るという展開にしたのはわかりやすかったし劇的で、うまいアレンジだったと思います。それで実際高座に上ってみて手ごたえを感じる、というのはなかなか。

 いや、マンガとして考えるのはいいけど、実際に動いて声もあるアニメに仕立てるのは大変だったろうと思います。しかも菊比古が演じる噺は「品川心中」! プロの落語家としてもかなり実力がないと演じられない難しい作品と言われています。それを一種ブラックな味わいすら漂わせつつ、余裕たっぷりに語ってみせる石田彰は本当にすごい。いったいどこまでやるんだろうと思っていましたけど、はしょりつつもかなりのボリュームを聞かせましたね。

 実は「品川心中」はまだもっと長くて、新さんの復讐まで話が進むのですが、そこまでやると二つ目には重荷な大ネタになってしまいますから、ここで切るのは正解でしょう。実際、落語ではこうやって一部抜粋で後段を落としてしまうことはよくあります。

 これに対して山ちゃんの助六の落語はまさに爆笑王、軽快なスピード感で場をつかむさじ加減のうまさということに尽きるでしょう。こちらも本当にうまい。どっちかというとこの軽快さは志ん生というよりは三平っぽいですが。「人のために(楽しませる)落語をやる」というのもうなづける話。一方菊比古はひたすら語り芸を磨き上げていく「自分のための落語」。それを具体性を持つ演技として提示できるとは、二人ともなんとすごいのだろうかと。唖然とするばかりです。

 しかし気になるのは大成功にもかかわらず浮かない表情のみよ吉。これで菊比古が自分の庇護下から自立してしまうのが面白くないんだろうなあ。それでここから二人を天秤に? さてどうなるか。この先も目を離せません。
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2016年02月13日

「僕だけがいない街」#6

 えーと。現代篇に戻ってからストレスたまってきたんですが(^^; やっぱり雛月相手にきゅんきゅんする場面を観ていたい。



 いや、サスペンスとしては一級だと思いますよ。これは食い入るように凝視せざるを得ない。われらが梶浦さんの劇伴としても、久々に気合の入りまくった超力作かと。梶浦サウンドって、こういうエモーショナルな場面に本当に映えますよね。

 これでちょうど折り返し点。容疑者はたぶんケンヤと八代先生のどっちかに絞られてしまいますよね。ここまでの登場人物を思い返してみたら。犯人の狡猾さを考えるなら、まあケンヤが一番怪しいとは思う。酒鬼薔薇事件を思わせる設定でもあるし。

 ただ、主人公も言ってますが、動機がまったくわからない。決して優越感の確認とか鬱屈した性的欲望とかそういう曖昧なものじゃないと思う。ここまで入念に罠を張って計算づくで次々と人を殺し身代わりに濡れ衣を着せるなど、そうそうできるものじゃないから。

 おそらく、そのあたりが後半のキーポイントとなるのでしょう。さて、ここでもう一度過去に飛ぶのかな?

 原作組が「鳥肌立った」と絶賛してたラストの巧妙なアレンジ。問題はどこの時点に降り立つことになるのか、なのですが…まずは次回そこに注視してみますか。
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2016年02月12日

「この素晴らしい世界に祝福を!」#5

 今回は小ネタ集という感じの按配でしたね。伏線の巧妙さという点では前回の方が勝りますが、批評性という点では今回は抜群に優れている。



 前半はアクアの「檻越しワニとご対面」コント。確かに芸人ネタでよくあるなあ、こういうの。実写だと痛々しくてみてられないんだけど、設定がなかなかうまいこともあって、笑い転げてしまった。なるほど、水の女神を濁った沼に七時間漬けておくと水がきれいになってワニが撤退すると(笑)まさに女神でダシを取る勘定。

 そしてここで突然登場するラノベテンプレートのモテモテ主人公ミツルギ。元の世界でも今の世界でも何もしなくても女の子にモテモテ、圧倒的な能力を誇示して勇者の王道を驀進中。わざとらしいぐらいに着てるものの少ないきれいどころの女の子が勝手に取り合いしているけど、ミツルギが一途に想うのは、自分をこの世界に送り込んだ美しい女神…

 もちろんそれはわれらがダメ女神アクアのことで。ミツルギのビジョンだと、「アルドノア・ゼロ」のプリンセスを思い出させる清楚で高潔なヒロインが映っているのですが…

 結局のところ、ラノベ名物チート主人公というのは、価値観を異にする人間と一切接触せず、いわば自分だけの閉じたビジョンの中でご都合主義的な物語を紡いでいるだけ。それを外から見たらどんな風になるのか。いわばそれがこれ。これぞまさしく立派な「批評」でしょう。しかもちゃんとコメディとして成立している。シリアスとコメディだとコメディの方が軽んじられる風潮がどうしてもあるけど、個人的にはコメディの方を評価したい。だってコメディの方がはるかに大変だから。

 要するにミツルギは初めてカズマという「他者」と会ったわけですよね。自分のご都合主義的な価値観が一切通用しない相手。そんな二人が出会ったならば、うまくいかない世界で必死に生きてるカズマが勝つに決まってる。自分の持てる材料を最大限に生かして機転とスピードだけで鮮やかに勝利を収める。確かにラノベテンプレ主人公は、相手がまったくのバカでなければ勝てないですよね。

 一見すると、ニート主人公がエリート会社員をボコボコにする厭世的な願望充足展開ととれなくもないのですが、これは逆。ラノベ読者が喜んで読んでいるテンプレ主人公こそが、ミツルギの方ですからね。キミらが望んでいることは、努力せずにエリート会社員になり代わりたいということでしかないだろう、というのがこの作品の指摘ですから、これは結構辛辣。カズマは一見クズ野郎なのですが、実は理不尽なことはまったくしていない。文字通り最低の境遇から知恵と勇気だけで這い上がろうとがんばってる。いささか報われていないのが哀しいけど(笑)だからこそ仲間もカズマと一緒にいるのでしょうね。

 そして、最後の最後、すべてがひと段落した段階で、あの方が再登場。

 「お前らっ!どうして城に来ない!」

 あ、デュラハン待ってたんや。ゴメン、オレも忘れてたわ。先週末には覚えてたんですけどねえ。デュラハンのことなどおくびにも出さずにここまでしれっと展開してのけた監督の演出力の賜物ですよ。ひっぱっただけのことはある破壊力満点のオチ。さあ、次回が楽しみです(^^;
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2016年02月11日

西明日香生誕祭

 というわけであっちゃん誕生日おめでとうぞいや! ちょうど当日に放映された「洲崎西」でめいっぱい祝ってたのもめでたさを盛り上げてよかったですよね。



 しかもぺっちゃんからのプレゼントはふんどし、ということでその方面でもやたら盛り上がりました。ふんどし協会から打診が来た時に「ぜったいもらうからっっ!」とマネージャーに喰い気味に強調したあっちゃんがいい味出してました。いやあ、あっちゃんらしいわ。

 そして授賞式の時に履いてたのはこのぺっちゃんからのプレゼントだったんですね。本当にこれをねばーる君に見せようとしたのか(笑)あやっぺはまず「ふんどし いやらしい」で検索して購入を決めたそうですが、みんなの指摘している通り、それだとエロサイトしかヒットせんのやけど(^^;

 それにしても二人とも笑いを取ることに命かけてるなあ。職業選択を間違ったんじゃ(笑)

 近日中にあるというあっちゃんの重大発表ってなんだろうなあ。吉本からスカウト受けて移籍するとか。ゆーきちが泣き叫ぶだろうからそれはないか。この日もシグマ移籍の挨拶時のネタ披露してたし。しかし、最前列で報道陣並みにバシャバシャ写真撮ってたって、ゆーきちマジであっちゃんの信奉者なんやなあ。なついてるとかグループに入ってるとかいうレベルを超えて、完全に信者ですがな。

 先日あったデリケートゾーンのイベントでも「西神さま」が降臨されたとか。おお観たかったよぉ。

 それにしても、零時をまわったとたんにみんないっせいにツイッター送るってどんだけ愛されてんだあっちゃん。アイドル声優というよりは、完全にカルト芸人に対する熱狂に近い気がする(^^;

http://togetter.com/li/936379

 たぶんこんなに熱狂的に支持したくなる声優は他にはいないし、これからも長く応援し続けると思う。結婚はしてもいいけど、ぜひ活動は続けてほしい。ともかくもおめでとう!
posted by てんちょ at 01:44| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 西明日香 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月10日

「魔法少女なんてもういいですから」#5

 なんとまだ西明日香出ない! というか今回はミトンとゆずかしか出ず、ほぼ全編水着回。



 まあ、ゆずかが水着コスチュームを恥ずかしがってふくれっ面をするあたりのかわいらしさは、アニメ版ならではの絶品ぶりなので、今回はなかなか反響あるんじゃないでしょうか。

 本来なら、さすがに次の回あたりでポチが出るはずなのですが、だいやがまだぜんぜん絡んできていないので、そろそろだいや回があるような気もする。

 しかしそろそろ西明日香出そうよ!今期唯一の出演作なんだし、アニメ界きっての芸人声優がアニメに出られないってもったいなさすぎる。まあ、あっちゃん的には、これだけ切れ目なくイベントに出ていたら、それだけで笑いが止まらんぐらい儲かるでしょうけど。かねともさんが言ってたけど、声優は本業にいくら出てもほとんどお金にはならなくて、あくまでイベントが稼ぎどころなんだと。そりゃあ、あっちゃん儲かるわけだわ。

 いや、なんの話だ。とはいえ、きょうはあっちゃんの誕生日。おめでとうございます!
posted by てんちょ at 00:20| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 西明日香 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月08日

「DimensionW」#4〜5

 一応ミステリタッチの前後篇なのですが、終わってみたら松竹版「八つ墓村」みたいなトンデモオカルトオチでした(笑)



 ストーリー的にもかなりわかりにくいし、ナンバーズが便利すぎる気もする。パラレルワールドの自分が殺しに来る、というのは面白いアイデアでしたが、本物の幽霊とか絡んでたので、ほとんどなんでもありの混乱状態になってしまっていました。

 それでもなんとなく面白く観られたのは、コテコテなまでに萌えキャラのミラと、主人公とは思えないまでに無愛想なキョーマのツンデレぶりの組み合わせが面白いからですね。キョーマはミラを平気で拳で殴るような男ですが、ミラはボディが超硬い(笑)ので、痛がるのはむしろキョーマというのが面白い。そして「ポンコツ」と無愛想にあしらうんですが、実はちょっと気にかけたりしてるのがちょいかわいい(笑)

 目つきの悪い三白眼なのに愛嬌のある忍者(笑)キャラ設定的にはなかなか考えられているなと感心します。こういうのもいいですよね。
posted by てんちょ at 23:25| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする