2015年10月09日

「終物語」#1

 ここしばらく物語シリーズはパターン化しててそろそろ辛くなってきたなあと思っていたのですが、これはなかなか面白い。



 個人的にキャラクターとしての忍野扇が好きだということもあるのですが。いわゆる類型的萌えキャラとは違っていて、なんとも謎めいているところがいい。何に驚くってこれがマミさん=水橋かおりが声やってるってことなんですよ。芸域広いなあ。

 1時間かけてシンプルに謎解きをやってみせるのもいい。まあ、教室の中でしゃべっているだけであるわけですから、様式美のシャフト新房演出とはいえなかなか大変だったと思います。さすがにいつものベタ色に字幕だけじゃ辛いと思ったか、いろいろと工夫を凝らしていましたね。さすがにあの演出も飽きてきたところだったのでいい感じの判断かと思います。

 問題は「傷物語」を見に行くかどうかというところでありますが。うーん、悩むな(^^;
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2015年10月08日

「ルパン三世」#1

 ほほう、1.5タイプのルパンか(^^;



 「峰不二子」「次元大介」のパート1型ハードボイルド路線も結構好きで、当然その線で来るんだろうなと思っていたら、微妙に違いましたね。まあ、パート2のコミカルな出崎ルパンも好きなんですけどね。

 パート1路線はあれはあれで続きが気になるので続けてほしいですが。マモーどうなるのと思うし。

 まあ今回はイタリア資本ということもあって、ある程度ソフトにしないとテレビで放映できないわけですか。まあ、向こうのコードは厳しいからなあ。そもそもイタリア人の好みもどっちかというと2じゃないかという気もしないでもない。

 今回はイタリア各地を巡りながら泥棒稼業すんのかーウィーン廻った寅さんかいな。まあそれでも今回のゲストキャラのレベッカが、なかなか曲者ということもあり、面白い展開になりそう。銭方のとっつぁんもルパンも崩れそうで崩れない、そういう危うい線をギリギリに走っていく、そういうルパンもアリなのか。まあ期待させていただきます。ともかく第一話は面白かった。

 しかし小林清志さんはもうそろそろ引退いただいた方が…前回でイイ花道だったと思うのに。
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2015年10月07日

「ワンパンマン」#1

 今期はかなり最初から絞り込んでいるので、あまり大外れはないですね。まあなんか重大な漏れ落ちはないか、と心配ではありますが、たぶん大丈夫(^^;



 これは最初「え、国民的幼児ヒーローのパクり?」「この絵落書き?」とか困惑してたものでしたが、アニメ版を観て納得。なるほど、ここまで力を入れてやれば面白くなる話なのか。

 原作は人生ナメたような脱力系ギャグアニメでしたが、アニメ版はものすごく描きこまれた本気の作品になってた。シンプルなぶん、付加していく楽しみがあるってことなんでしょうね。要はアニメに向いた作品なんだと思う。まあこういう「満たされない豊かさ」って、いまの若い子の気分に合ってるんだろうし。私は「コンクリート・レボルティオ」の方が好みですけどね。おっさんですから。ただ、こういうのも面白いってことはわかる。少々虚無的ではありますが、それを笑い飛ばすところは結構健全だと思うし。

 それにしてもあきれるほど動いてたなあ。まさに絶句。こんなん、二話以降も続けられるとは思えないけど。こういうのを見ると「何を描くかではなくどう描くか」だと言いたくなってしまうわけだけど。確かにスーパーヒーローものはシンプルなぶんアニメ向きとはいえるかも。ただし、ストレートにやってもダメで、らんらかのひねりは必要なわけで。ここ数年のものがみんなからまわってたのは、リアル方向にヒネろうとしすぎたためかもしれない。むしろ極端な方向に誇張した方がいいかもしれんなあ、と思ったこの話なのでした。

 ともかくも決着は次回以降。まあ、期待してますんで。なんか今期は第一話みんながんばってますが、さて最後まで頑張れる作品はあるか…(^^;

 
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2015年10月06日

「コンクリート・レボルティオ」#1

 すばらしい! さすがのレトロフューチャーとさすがのサイケでポップな色指定。こういう感覚こそオリジナルアニメの妙味でしょう。



 「ローリングガールズ」みたいだ、と言ってた方もいるようですが、あれも大胆な世界を目指しつつもいろいろ空回りしてたからなあ。特に最後。まあ、あれはあれで愛らしい作品ではありましたが。

 こういう、ひとつひとつのシーン、フレームが「決まった!」と喝采したくなるような作りこみ感は、原作アニメではなかなか出ませんので。同じ脚本家でも「AN−GO」とか、アイデアは面白いけどいまいちうまく着地できてない例もありましたけど(未来世界がイメージ貧困すぎ)、これは長い間あたためていただけあって、非常に密度が濃い。ここまで行くとさすがすばらしい。

 ふたつの時系列がシャッフルされてましたけど、それぞれ区別がつけられてなおかつ同一人物であることがわかるようにキャラクターデザインが工夫されてましたし、なにより手堅い演出のおかげでひじょうにわかりやすかったですよ。さすが僕らの木下監督…じゃなかった(^^;水島精二監督。

 さすがにこれで途中から失速することはないと信じたいけど、オリジナルのリスキーさを散々思い知った昨今ですからねえ。まあ、ドキドキしつつも見守らせていただきますよ。たぶん大丈夫…と思う。まあ、何にしても今の所今期一番の期待作であることは間違いないですし。
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2015年10月05日

「ランス・アンド・マスクス」#1

 もうラノベ原作はゼロ話斬りしても問題ないかな、とか思ってますが。それぐらいゲンナリするほど金太郎飴状態になってます。ラノベアニメというやつは。



 比較的ちょっと毛色が変わっていたかな、という「六花の勇者」でもアレでしたからねえ。本当、もうラノベはダメっぽい。これはちょっと毛色が変わってるかなと思ってみてみたんですが…いろいろテンプレ要素を景気よくかきまぜてみたらまったく意味不明な闇鍋ができた、とそんな感じ。

 そもそもばかでかい馬上槍を持って徒歩で戦う意味がよくわからん。視覚的に迫力が出るならまだいいんだけど。ものすごく不自然なことになっとるぞ(^^;

 ロリ少女、お金持ち、メイド、正義のヒーロー、中世騎士、いや、混ぜるなそんなもん(笑)

 いい悪い以前に破綻してますね。このストーリー。誰か止めろ。というわけで視聴停止。本当、マジでラノベはもういいなあ。
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2015年10月04日

「ヤング・ブラック・ジャック」#1

 関西の秋スタートアニメは意外にもこの作品から。



 まあ、もともと金曜日はいつも見るものがないので、何かあればそれにこしたことはないんですが。ただ「ブラック・ジャック」はねー原作が好きすぎて、どうもアニメ版が受け付けなかった。出崎版にせよ手塚真版にせよ、「なんか違う」という違和感がぬぐえなかったんですよ。そもそもなんでブラック・ジャックこんなキラキラ目なん(^^;

 そういう点では、他作家によるサイドストーリーである今回の方が比較的冷静に観られましたよ。技術的にこの十年で進歩しているというのもありますし、原作未読だからこそ同人誌的ノリで拒否反応を感じずに済んだというかね。確かに手術シーンの患部がまったく出てこないのはちょっといただけないところではありますが、そこで全精力を使い果たさないぶん、落ち着いた演出がうまく働いていたというところでしょうか。

 ともかくもエアポケットの金曜日に放映だったのは幸運。しばらく付き合うことにします。さて今期は何本追いかけることになるか…
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2015年10月03日

「QTFU」#13

 で、結局劇場版はいつになるんですか(^^;



 まあ、「劇場版はどんな形であるべきか」というのはなかなかいい締めであったとは思いますが。てさプルで開発したロケ録音を導入してみるのもいい手だと思います。ただ、劇場でやることの必然性というのはなんらかの形で必要であるべきで、大炎上に終わってしまったgdgd妖精という悪い先例を踏襲しないようになんらかの動機は作る必要があると思いますが。まあ、そんなことわかってるとは思いますけどね(^^;

 無理やり泣かせようとしたり無意味に壮大かつシリアスにするのはNG。それでいて劇場版の必然性とは?

 なんかダテコー監督ならやってくれそうな気がする。これまでそういう至上命題は必ずクリアしてきたのがこの人の演出家として優れたところだと思うので。しかし「イベントか劇場版か早い方で会おう」かあ。ずいぶんとザックリした告知ですが、どうやら劇場版はありそうです。

 ひとまず独立プロ設立でバタバタすることになるのでしょうけど、ダテコー監督の次回作は、QTFの劇場版を除くと、あっちゃん+りえしょん+すみぺの新企画なのかな? お早い再開を期待しております。なんてったって、あっちゃんを100%生かせるのはダテコー監督なんですから。ともかくもおつかれさまでした!
posted by てんちょ at 01:27| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ダテコー監督 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月02日

「ガッチャマン クラウズ インサイト」#12

 終わりました。いやすごいもん観てしまった。ある意味現実を見事なまでにいい当てて、さらにその先へ進んでしまった感じ。



 しかし実際にはかなりの時間をかけて作っているはずで、実際の世相とドンピシャに合ってしまったのは偶然もあるのでしょうけど、スタッフの洞察力のたまものでありましょう。いや、この作品の言ってることって、SEALDsが目下訴えていることとほぼ重なるんですよね。独りになって考えよう、という部分も含めて。ある意味、普遍的な価値を突き詰めていくと、そういうことになるんだろうけど、今まで主張する人がいなかったのが不思議。まあ、日本がそこまで追い詰められなかったということかもしれませんが。

 はじめちゃんが言ってた「これはピンチだけどチャンスっす」というのも現実に重なるわけで。そういう意味でも本当にすごい。

 ただ、純粋に娯楽作品としてみた場合には、少々重たくなってしまったのも確かで、軽快なアクションとポップなデザインで衝撃を与え、クラウドコンピューティングに一石を投じた前作からみると、やや至らなかったかなと思うところもないでもない。まあ、あれの続編はどうやっても大変で、パトレイバー劇場版の1に対しての2みたいな立ち位置になるのはしょうがないですよね。もちろん、普通のアニメはどうやってもこんな高みまでは至れないわけで、高く評価します。

 本当におつかれさまでした!!
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2015年10月01日

「それが声優!」#13

 なんと最終回のタイトルは「査定」。万事めでたしのコンサート成功で締めず、声優の厳しさをあくまで強調する形で結末を見せるのは、ある意味この作品らしいといえます。



 厳しさの中から、双葉が自分らしさをつかみとり成長していく一歩が見られたところはよかったですね。安易に査定合格とせず、「保留」というなんともシビアな現実を突きつけるラスト、これはまさにこの作品ならではであります。

 そういう状況の中で本人として登場した原作者浅野真澄が「お金!」と叫ぶシーンは、なんともいい具合に場を和ませてくれて、ああこれは原作者が声優ならではの展開だなあと感心しましたよ。

 はてさてどれほどディスクが売れるかわかりませんが、これは同人誌原作とは思えないほどよくできたアニメでありましたし、今期トップクラスの秀作であり、今後もアニメ史に残っていく作品であろうと思います。二期できるかなあ…できるといいなあ。
posted by てんちょ at 02:01| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする