2015年10月31日

「すべてがFになる」#4

 全員が理系人間ということは、緊急事態にも論理的に立ち向かえるはず…というわけでもないのでしょうが、これだけえぐい事態にも誰一人取り乱さず、正確に状況を把握しようと奮闘するわけで。理系って素敵だ(笑)



 このあたりから本格的なミステリとなっていきます。いいじゃないですか、実に無駄がなくて。こういうシンプルな思考パズル的本格ミステリは好きですよ。横溝的ないろいろおどろおどろつきの本格も好きですけどね。孤島の密室殺人、しかも見立て殺人で外部との連絡を遮断されるという「そして誰もいなくなった」的な展開。

 こういうのを見るとアニメでどこまで本格ミステリができるかお手並み拝見といきたくなるわけですが。なんとロボットまで登場してしまうのかこの作品。もちろん本格ミステリにロボットは禁じ手でもなんでもなくて。刑事コロンボの「愛情の計算」とかでもロボット出てたなあ。おそらくはあのへんのオマージュ。カギはかけられるけど扉は開けられない、というのがひとつのポイントですね。

 まだまだ材料を出している段階なので何も当てられないだろうけど、こういうシンプルさは好き。とりあえず過去エピソードは消さずに残しておこう。
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2015年10月30日

「ルパン三世」#4

 今回は徹底して次元メインの回。ルパンは最後にちょっと出るだけ。こういう回があるのがまた、ルパンの妙味なのですよね。



 どちらかというと、赤ルパン時代の方が、次元はかっこよくて、渋い女たちとの一瞬の恋、とかありましたよね。それを今回は久々に観られるという。テレビ版ならではですよね。こうしてみると、新ルパン面白かったんだなあ。1と2のいいとこ取りという路線は、なかなか成功していると思う。

 これは午後七時にやったらしっかり視聴率取れる気がするんだが。あ、でも大人のドラマだからこれでいいのか。キスもハグもない、決して愛の言葉は語られたりしない。でも、男の意地と女の心意気が交錯し、それぞれに認め合う中で心が通い合う。何の言葉もないままに。それがまたいいんですよね。

 それにしても、次元は結構虫歯に悩む回って多かった気がする。それもまた名ガンマンの愛嬌。それでいて、丸腰で相手を全滅させてしまう、それでいて「次元ならできるかも」な鈴木清順的展開がまた楽しい。これでこそのルパンですよね。ああ、そういえば新ルパンは鈴木清順がいて大和屋竺がいたんだなあ。日活無国籍アクションの正統な後継者はルパンであった、というのも感じたりして。
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2015年10月29日

「コンクリート・レボルティオ」#4

 今月のSFマガジンに企画の狙いがある程度説明されています。やっぱりそういう線だったか。



 特に今回は「怪獣論」という感じで、リアルタイムで怪獣全盛期に触れた世代には大変興味深い。それで、水島監督の話では、あまりにノスタルジーな感じに仕上げると、今の若い衆から「オレらには関係ない話」とそっぽを向かれてしまうと。なるほど。まあ、それでも商業的には成り立たない? どうだろう、微妙なところですね。

 ただ、ノスタルジーと一線を引くためのポップアート的美術だという説明にはなるほどと感心しきり。ただ単に手抜きだと思っている若い衆も多いのは残念な限りですが。今回は、メインの時代よりさらに手前の時代と交互に描いていく手法。ただし、今回は一話完結ではないので、「なるほど」となる展開ではありませんでした。

 ただし、主人公の爾朗が実は何らかの実験体であった可能性も示唆しており、今後に後を引きそう。あくまで、全体にカードが出そろった時どう見えるかも重要な作品なので、ある程度まで来たら見返しが必要かもしれませんね。

 超人課長の抱える陰謀もチラと示されましたし、怪獣を巡る「怪獣は悪か」という古くて新しい問題、そして「自分たちの生活を破壊するものだというのにどうしようもなく惹かれてしまう」というアンビバレンツな感情。やっぱりどうしようもなく、われわれおっさん向けの作品ではありますよね。ただ、若い世代が冷めた目で高度成長と怪獣ブームを一刀両断にする解釈もアリだと思う。

 水島監督のコメントで意外だったのが、風郎太がオバQや鬼太郎をモチーフにしているというところ。そこはポップアート的に大胆に改変していて、もはや跡形もない。ただ、ここまで改変されると、むしろ本質が見えてくるところもある。笑美がキーパーソンであるらしいというところも、このあたりで見えてきましたし。

 要するに、土俗を引きずったまま近代市民社会に入り込んでしまったところが日本の特異性であり、その歪みから生まれたのが怪獣やヒーローではなかったかと。そういう民俗学的解釈も含んでいくわけですよね。ともかくもこのあたりから本格的に展開していくことになるはずで、さらに注目して先を待つこととしましょうか。
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2015年10月27日

「ブレイブビーツ」#3

 待ちに待ってた第三話!そうゆーきち先生の本格登場回ですよ。



 もう身を乗り出して観てたんだけど、「ん?」とちょっとびっくりした。それはもう、当然「あ、ゆーきちだ」という感じのヘリウムボイス全開で来てくれると思っていたんだけど、意外に抑制された演技だったので。まったくのふつう声というわけでもない、ただ、逆にふつうの声優さんがやった方が、もっとキンキンしたマスコット声になってたと思う。こういう演技をしたのはゆーきちなりのこだわりなんだろうなあ。演技の幅を感じた。

 さらに次の正月スタートも役が決まったらしいし。…って、またマスコットキャラですか。人間のキャラお願いしますよ本当(^^;

 まあ、今回のキャラの屈折した設定は、明らかにゆーきち自体を意識して作られてるよなあと、そういう風に大事に扱われているのはよいことです。

 このアニメ自体はなんか妙に古めかしいキャラクターデザインでストーリーもなんか古めかしくて90年代ぽい。まあそれでもそれはそれで動かしやすいという意味ではよいのかな。ラジカルな近年の子供番組見てしまっていると、かえってこれが新鮮かも(^^;ひとまず楽しく見られそうなので視聴継続。

 ゆーきち先生期待してます!
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2015年10月26日

「すべてがFになる」#3

 そういう意味では、今期は珍しいぐらいにミステリアニメの多いシーズンといえそうです。



 非常にスロースタートで最初の二話は特になんの事件も起こらず、せっかちな視聴者を怒らせましたが、個人的にはこの独特の間合いの会話劇で十分に面白かった。なにやら実に妙な設定も印象的でしたしね。

 そして三話になっていきなり人が死ぬ死ぬ(^^; ご丁寧に下界と遮断されるわ孤島だわとミステリのお約束をとことん突っ走ってくれますね。しかも密室殺人で見立て殺人で猟奇でと、いろいろ詰め込みすぎだ(笑)

 そのくせどこか冷めてて緊張感に欠けたすっとぼけた印象が、独特の間合いを作っているといえます。この空気感が、神戸守監督には魅力的だったんだろうなあ。とにかくこの空気感を全力で表現している印象。

 それにしても、徹底した分煙社会となりつつある現代、これだけねっちりとタバコが描写されるのも珍しいといえば珍しい。
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2015年10月25日

「終物語」#2−3

 引き続きミステリになるわけですが。やはり魅力的な探偵キャラクターである忍野扇がいるというのは大きい。彼女の謎解きを聞かされると「なるほど」と思ってしまいますからねえ。



 実はそれほど大したことが起きているわけではないし、かなり設定的に無理があって、読者が先んじて読み解けるかというとたぶん無理。それでも、忍野扇が得々と語り出すとなるほどなーとなってしまうから不思議なものです。そのあたりの展開をうまくアニメ版は移し替えているということなのでしょうね。もちろん水橋かおり姉のうまさというのもあるのでしょうけど。

 新房監督が西尾維新と妙に相性がいいというのは、何よりもこのキャラクター造形のやり方が似ているということが大きいのかもしれないですね。
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2015年10月24日

「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」#2−3

 まあ一応、ミステリらしくはなってきましたね。日常なのか変格なのか、いまいちはっきりしませんが。



 ここまで見た感じでは、少し設定に無理がありすぎる気が。櫻子さんは別に骨好きのヘンタイ監察医でよかった気がするんですけど。設定に凝ればいいってもんじゃあないでしょ。ウソはウソなりのリアリティがないと。第二話ぐらいの「どこにでも転がっていそう」な日常の小事件レベルの話だと、なかなか魅せるものになるのだけど、三話ぐらい特異な話になると、ほとんどリアリティがなくなってしまう。いやいくらなんでもウソやろそれはという感じになってしまう。

 まあ、櫻子さんがじーっと見てた油絵が伏線になってるのは面白いけど、それだと崖ギリギリまで寄る必要がないので、転落死した意味がよくわからなくなってしまいますね。崖に生えているキノコをとろうとして転落というほうがまだ説得力がある。

 アニメでミステリをやるのは、実はとてもハードルが高いと思うのですよ。画面の中に全部伏線を盛り込まないといけないので、とんでもなく情報量が要求されてしまう。そういう意味では「氷菓」は素晴らしくよくできていたのだけど、細部にエキセントリックなまでにこだわる京アニの社風がよい方に転んだ例と言えるのでしょうね。なかなかあそこまでは通常のスタジオには要求できない。それだけにアニメでミステリは難しいと思うのだけど…さてどこまで行けるか。まあ観つづけるぐらいの価値はありますか。もうしばらく様子見ですね。
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2015年10月23日

「西明日香のデリケートゾーン」#1−3

 あっちゃんのアニメ新作は相変わらずないんですが、アニメ以外ではすさまじい勢いで大活躍してる。そんな彼女がついにソロ語り新番組にチャレンジ。しかも動画つき!



 タイトルが発表になった時からすさまじい反響が鳴り響いたのでご存知の方も多いでしょう。まあ確かにこのタイトルで驚かない方がどうかしてる。まあ勝負賭けてんな、勝てるかどうかは知らんが、と思いましたけど、ここまで轟かせたら勝ったも同然。

 なんだ、無駄毛の話でも延々やるんだろうかと洲崎西リスナーとしては思ったわけですが、第一話からそれどころではありませんでしたよ。いやー怖いものないな、この人。

 放映中に携帯に電話かかってくるわ、放映中に「デリケートゾーン」の検索かけるわやりたい放題。下ネタに関してもこちらの予想を微妙に飛び越えてきているのがなんかすごい。

 しかし、動画もうまく使うし、きわどいこと言ってるようでいて、けっこう計算して生々しくならず笑いをどうやって引き出すか、しゃべり方や動き方、表情などを微妙に調整しているのが見えるのがすごい。

 こちらもかなり続いていくことになりそう。しかしメンタル強いな

 人気は不動になりそうだけど、声優のお仕事につながるんだろうか(^^;
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2015年10月22日

「屍者の帝国」

 なんともう上映終了なんですってーというわけで慌てて行ってきました。なんか前評判の割に大コケで一か月もたなかった、とか言われてましたけど、ウソつけ劇場満杯でビックリしたよ!どうして興業打ち切る必要があるのかさっぱりわからん。



 なんかネット評は賛否まっぷたつだったのであまり期待してなかったんですが、なんだおお、面白いじゃないですかこれは。思わずパンフ買ってしまった。原作と著しく違うと拒否反応起こしている人もわかるんですが、文字による記述に重きを置いた円城塔の表現方法と映像で語らなければならないアニメは根本的に違う表現だということを理解しなければ。

 開巻いきなり爆弾屍者の応酬と馬車チェイスという派手な幕開けで、語りを動きに翻訳しようという制作陣の強い意欲を感じましたよ。ええ加減な気持ちで上澄みだけすくっているのと、とことん読み込んだうえで取捨選択しているのは違うし、それは観ればわかる。そういう点では見事だと思います。実際、重厚な絵柄は実に見事だし。

 「テレビで観たかった」という意見もわかるんですが、なんせこの内容、テレビではコードにひっかかりまくりでまったく何も描けなかったでしょうね。劇場版だからこその怒涛の表現まさに拍手。

 なんせ刊行直後に一回読んだきりでしかも結構難しい話でしたから、すっかり忘れてしまっていまして、「あれーこんな話だっけー」とずいぶん動揺したんですが(^^; いや、いくらなんでもMが悪役とかはないから!(笑)

 そしてこんなにほもほもしい話だったかなあと。いやそんなわけないわ(^^;腐女子のみなさん大歓喜みたいですが。ワトソンとフライデーがホモ友で、死別したフライデーを取り戻そうとして、エージェントの世界に飛び込むと。
 ただ、媚というよりは、「うまいな」とは思ったんですよ。原作では、ワトソンの動機がどうもはっきりしなかったので、ヤバいくらいの執着的な愛が動機なら、なるほどここまで突っ走るわなあと。この冬は、ワト×フラ本が大量増殖しそう。

 原作信者の方は怒るかもですが、私は大いに評価したい。ハダリーの描き方とか、原作よりかっこよかったぐらいですからね。しかしなんでもう終わるんだ。もったいない。
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2015年10月21日

「ワンパンマン」#2−3

 ギャグなんですが、キメ所で結構かっこよくやってくれるのがまたいいんですよね(^^;



 そして、劇画タッチがメリハリ効いてキレイにギャグとして落ちるという。確かにシンプルなぶん、これほどアニメに向いた、演出しやすい作品も早々ないと思う。

 これでもかとぐいぐい動きまくるし、よくまあここまでやるなとあきれるほどなんですが、設定がびっくりするほどシンプルなので、伝言ゲームでトンチンカンな齟齬が発生する危険性が大変少ない。つまり、作画マンは好き勝手に描けるし、どのようにでも画面がつなげる。頑張った甲斐がすごく目に見える形で現れるわけで、これはみんな進んでがんばろうという気になるかもですね。

 シリアス部分が無駄打ちのフリではなくて、それはそれで見栄えのする画面になっているというのがいいところなんでしょうね。原作はネット配信で観られるのでつい先読みしたくなりますが、なるべく観てびっくりしたいので、このままアニメで追いかけることにしましょうか。
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2015年10月20日

「コンクリート・レボルティオ」#3

 うん、ここまで行けばたぶん大丈夫。きっとこの先も面白い。



 そして今回もふたつの時代のエピソードがまたがって語られ、両方を観て初めて真相が明らかになる仕掛け。要するに、横溝正史「病院坂の首括りの家」とかエラリー・クイーン「最後の一撃」とかの、時代跨ぎミステリの型が踏襲されているわけですね。

 さらにこの作品の場合は、個々のエピソードが二時代を跨いだエピソードである一方で、作品全体もまとまったストーリーになっていて、パッチワーク状に散らばったエピソードを組み合わせながら、全体像も読み解いていく必要がある。

 まあ最近の若い子はこらえ性がなくて「わけわからん」とか言ってますけど、これはちゃんと読み解けばちゃんと理解できるタイプの作品なので。一エピソード一ヒーロー、というシンプルな構成であるし、一エピソード中の時間移動はあくまで二箇所のみ、という構造はごくとっつきやすい。

 とりあえず、「なぜヒーローがこんなに多いのか」「なぜヒーローは守られねばならないのか」「なぜ超人課は分裂しかのか」というところですかね。今の所大きな謎解きポイントとしては。そしておそらくはこの世界の「戦後」のあり方が、すべてを動かしていくことになるのでしょう。

 初回が魔法少女、次がお化け、今回はロボット刑事。毎回非常にポイントを押さえたヒーロー像が実に「わかってる」感に満ちていてすばらしい。そして次回は怪獣なのかな?何にしても楽しみ。
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2015年10月19日

「小森さんは断れない」

 原作割と好きです。「旦那が何を」ほどではないけど。



 っつーか、クール教信者作品なら「おじょじょ」の方がよかったんではないかな。登場人物も少ないし、割と展開もあまりないし。

 なんというか、原作よりわざとらしいぐらいに巨乳が強調されすぎているのはなんか気持ち悪い。あれじゃあ制服じゃなくて拘束衣だ。原作はもう少し自然でユーモラスな感じに仕上がっているのに、アニメ版はがんばりすぎて少々悪意を感じる。

 クール教信者作品はシンプルだけどドラマチックな部分がショートアニメによく合ってると思うのですけどね。多作な人だから無理やりこれでなくてもよかった。どうせなら「メイドラゴン」ぐらいやった方が面白いと思うんですけどね。
 
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2015年10月18日

今期の視聴ラインナップ

 というわけで、ようやく秋スタートのラインナップが決まりました。

月 プリパラ(継続・移動)
  ルパン三世
  ワンパンマン
火 終物語
水 桜子さんの足元には死体が埋まっている
木 全てがFになる
金 ヤング・ブラックジャック
土 おそ松さん
日 コンクリートレボルティオ
  ブレイブビーツ
  ミスモノクローム(7分)
  小森さんは断れない(5分)

 まあまあバランスよく散らばったかな。月曜日が多すぎるので、おそ松さんは土曜日に移動。そして今期の特徴は、「ちょっと残しておきたい」感じの作品が多いのがミソですね。そういう意味では当たりシーズンかもしれない。最後まで楽しめるといいなあ。
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2015年10月17日

「すべてがFになる」#1−2

 確かに神戸守はちょっと気になる演出家です。なんせ「パンダ―Z」と「テガミバチ」の人だからなあ。はっきり言ってようわからん(^^;



 今回もまたまたスタイルが代わってて、まあとにかく「萌えはしない」という決意はようわかった、という感じではありましたが。でも決してキャラクターデザインが不快ではないのはいい感じだなというところです。

 ミステリではありますが、なかなか殺人は起こらず、モヤモヤした会話の妙で見せていこうという意欲はよく伝わりました。まあこういう感じ、きらいではないです。やや芝居がかった感じはするのかな。ちょっと小劇場風の舞台劇タッチ。そういう意味では「シュタインズゲート」っぽいといえなくもない。

 ちょっとアンニュイでくすんだタッチと不思議にすれ違う会話劇の味わいということですよね。余韻は十分に感じられるので「わけわからん」と投げ出す最近の若い衆ほど我慢弱いことは言いません。少なくともひとつ前の「乱歩」よりははるかにマシ。まあ、ミステリとしてどんだけちゃんとしてるかはまだまだこれからなのでお手並み拝見という感じですが。

 しかしこの作品の舞台の日間賀島って、怪しげな研究所のある謎めいた絶海の孤島、ということになってるけど、現実では謎でもなんでもない、「タコとフグの島」。いっかい行ったことあるけどタコ美味かったですよ、ええ(^^;
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2015年10月16日

「コメットルシファー」#1

 今回のオリジナル系ラインナップの中では割と期待してたんだけどなあ。なにこの安いラノベとロボットアニメを足して三で割ったような感じは。いや間違いじゃなくて本当に三で割った感じ。要するに薄い。



 タイトルはなかなかかっこいいし、思わせぶりなPVを散々流していたので期待値も上がるってもんです。でも初回が放映された時ずいぶん言われましたけど、本当、今更ラピュタかと。

 そこに安易にロボットアニメとラノベ風ラブコメを混ぜた印象。だからそれがどうしたという感じですね。もともとロボットアニメはまったく好みではないんですが、観て面白いのなら面白がりたい。しかしどうみても頭を抱えるようなのばっかりというのはどういうことか説明していただきたい(^^;

 アニメオリジナルというのは、アニメでなきゃできないことをやってこそナンボだという気がする。そのあたり、「コンクリートレボルティオ」とずいぶん差がついてしまったなあ。見たことないようなものを見せてこそのオリジナルでしょ。なんでラノベの後追いするんだろうこの人たちは。
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2015年10月15日

「コンクリートレボルティオ」#2

 そうか、毎回二つの時代を行き来することで物語が完結する仕掛けなのか。なるほど、これはなかなかよくできている。



 この凝りに凝った仕掛けについては賛否両論という感じですが、ここまで尖った作品は近年少なかったので、評価していいと思いますよ。ただのレトロフューチャーヒーローものではなくて、ただ時間軸をシャッフルするというわけでもなくて、ふたつの時間軸を行き来することで毎回ひとつの物語が紡ぎだされるという仕掛けなのですよね。

 これは一時期大いに流行った時系列シャッフルともまったく違う演出方法なので、ちょっと注目してみたい。今の所、今期トップクラスの注目作です。このまま踏ん張っていってほしい。
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2015年10月12日

山形来てます

 今回も実は来てます。もう明日帰るんですが。2年に一度ペースとはいえ、来ないわけにはいかない山形。とはいえ、世代交代も進み、若い子たちが結構増えてきました。まあよく考えたら、最初のころは鶴見俊介とか来てたんですよ。時代も変わるわけだ。

 しかし、この映画祭は相変わらずぶれないし面白い。今回は初めてコンペ以外のところに照準を置いてみましたが、いやおもしろかった。人によって違うヤマガタがあるんだなあ。

 今回はコンペは半分ぐらいしか観てない。まあバラエティに欠けて若干不満だったかも。一番面白いのは「真珠のボタン」なんですが、これもう東京ではやってるらしい(笑)



 チリ史に宇宙を掛け合わせた壮大な作品。SF的センスもあり面白い。しかし今回は、狭い部屋で共同生活する女たちのドラマがやたら多かった気がするなあ。

 個人的なベストは「エマク・バキアをさがして」かな。これはなかなか本当に泣けた。魔法のように奇跡がつながっていく話。

emak.jpg

 なんと10月20日には東京でもやるんですって。おすすめです。

http://tokio.cervantes.es/FichasCultura/Ficha103656_67_25.htm

 泣ける。

 
posted by てんちょ at 23:00| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月11日

「ブレイブビーツ」#1

 ゆーきち先生が主役で登場ということで、これは観ないわけにはいかない。



 さてみんなの評判はどうかなとツイッターチェックしてみたら「ママンがエロい」という言葉で埋め尽くされてた。これ一応子ども向けアニメなんやけど(−−;

 まあ、なんか確かに新婚コント風の妙に生々しい若夫婦でしたな、あのおっかさんは。子どもがあまり眼中に入ってなくていまだアツアツの夫婦。これは新しい?(^^;

 肝心のゆーきちキャラは冒頭にちょっと出てきただけで、本格的な活躍はたぶん来週以降になりそう。まあ、でもあのマジカルボイスは、たぶん子ども向けに合ってると思うので、これは結構正解かも。人気出るんじゃないかな。ジュエルペットとかでも出てくれないものか。

 ちなみに肝心のダンスシーンを止め絵でごまかすのはどうかと思う。まあ、主人公のダンスシーンに力を注ぎたいということなんだろうけど。
posted by てんちょ at 20:56| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「櫻子さんの足元には死体が埋まっている」#1

 えーと、ラノベ、じゃないの?



 うーん。ミステリにしては雑な展開やなあ。ドヤ顔で豆知識を披露するのはミステリとは言わんし。そもそも鑑識でも常識であろう話を得意げに語ってもミステリにはなりませんね。

 むかしの事件性の消えた死体だけを扱ってあーもあろうこーもあろうとこねくりまわす話だとおもっていたので、ちょっとがっかり。

 というか、主人公を変人にすればなんか話が展開するというのもそろそろパターンな気がする。うーん、木曜日は他に観るモノもないのでひとまず様子見かなあ・・・
posted by てんちょ at 02:42| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月10日

「おそ松さん」#1

 あーなんか見落としてたわ(^^;



 いや、実は私はあまり赤塚不二夫が好きではないんです。ペンタッチが泥臭いから。唐澤なをきとかの方が好きかなーでもウチの家族が大好きなもんで、久々に二人で観たんですよ。家族で二人そろってアニメ観るってマイメロ様以来かね。あまり好みが合わないので。まあうちの家族はお笑いにうるさいからどうかなあと思ってたんですが、まあ死ぬほど笑ってましたわ。

 確かにこれはやられた。赤塚ギャグそのものをノスタルジックに再現するというよりは、その現代からのズレっぷりをメタ的にもてあそんで楽しむ、というのが意外といい感じかもしれないと思いましたよ。「昭和な世界をどう隠蔽して今風に仕上げるか」という方向にズレていって、「どこがおそ松君やねーん」とツッこませると。そしてその過程で古いのも新しいのもパロディネタを遠慮なくブチこんでいって、最後には「すいませんでしたっ」と謝るという(^^;ポールさんと芸風が似てんな。

 うちの家族曰く「ずっとこのイケメンでやってほしい」というけど、それじゃあ既におそ松くんじゃないよ! とはいえつくづく「女子向け」でいくんやなと思いました。まあ男子の私もしっかり笑えましたけどね。

 まあ真の勝負どころは来週でしょうが。少なくとも視聴は決定です。
posted by てんちょ at 23:00| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする