2015年08月14日

「それが声優」#6

 一見明るくギャグタッチだけど実にシビア。CDドラマで得た思い入れのある役を、ユニットの仲間に取られてしまう、という辛すぎる展開。

 原作でも読んだエピソードですが、よりキツい形に改変されていたのは衝撃でした。そしてフタフタの共演役に登場したのはなんと釘宮理恵!お嬢様!お嬢様じゃありませんか!



 まあ我々も西明日香を「月刊少女野崎君」で差し替えられてしまったトラウマがありますからねえ。この痛みは非常にわかる。原作でも存在したシーンでしたが汐留さんのシーンはさらにワンランク深い演出が施されていたのは実に見事。原作では夜でしたが、アニメ版では昼間に。でも、ここまでグッとくるものにできるんだなあ。見事な演出といえます。

「夢を与えるのがわたしたち。それが声優」

 これぞ見せ場。タイトル回収のお手本のような場面でありましたよ。そして、フタフタは一歩成長し、イヤホンズ結束も深まると。

 特に技も個性もない双葉はほんとに大変だと思うんですが、皮肉なことに、主役の新人声優三人組の中では、双葉役の高橋李衣が圧倒的にキャリアを積み上げていっているのにはびっくりですね。実は私も最近気づいた。「乱歩奇譚」のコバヤシ、「がっこうぐらし」のみーくん、と今期まったく違う三キャラクターを演じ分けてる。三本とも今期トップクラスの話題作で、顔が良くて歌もうまいからとアイドル的に持ち上げられた雨宮天とは違って、それぞれ同一声優だとまったく気づかれないままにキャラクターとして存在感を発揮しているのがすごい。この人、この先トップスターになりそうだなあ。キャラクター声優じゃなくてカメレオン声優で存在感を示すってある意味大したものです。
posted by てんちょ at 00:49| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする