毎日よくアップするネタがあるもんだ…とか言われそうですが(^^;とりあえずできる範囲でがんばりますゆえ。
ビィートレ本家のHPで、清水さんの制作日誌が始まりました。とはいっても、まずは原作のマンガ版への思い入れから語っておられます。
http://www.beetrain.co.jp/contents/community/diary/immortal/000177.html
私も沢村氏の四季賞受賞からずっと追いかけているので、清水さんの熱い思いは分かりますよ。プロモ映像はまさしく、「熱さ」が感じられるものでしたよね。
ただ、気になるのは四季賞受賞作である読み切りの第1話は、まだ設定が固まっていないところもあり、冒頭に偽神父の魚仏ジョニイなんてのが出てきたりする。その後、連載が進んでいくに従って、この物語は江戸後期、家斉治世下の出来事ということになっていくのですが、まあ普通に考えれば江戸後期に偽神父が活躍する余地はないわな。隠れキリシタン狩りとか偽神父とか、眠狂四郎にも出てきますけど、せいぜい島原の乱あたりまでが限界で。
でもプロモ映像見る限りでは、ジョニイ出ているみたいなんですが…どう処理されているか、これはこれで注目かな。
2008年03月31日
2008年03月30日
デルトラクエスト第65話
終わりました。1年と3カ月。本当に至福の時を味合わせていただきました。一瀬さん、本郷監督、本当におつかれさまでした。何度も言っておりますが私は札付きのファンタジー嫌いで、この手のものはまず見ません。一瀬さんが参加されるのでなければ見なかったと思います。でも本当に見てよかった。ヲタクの認知度は最後までもうひとつでしたが、一般の視聴者の反響は大変良かったようですね。この作品を足がかりに、子供たちが「指輪物語」にチャレンジしてくれるとうれしいのですが。
思えば私が「指輪物語」の第1巻を手にとったのは小学5年のころ。まだ評論社文庫版の表紙はラルフ・バクシ版「指輪物語」のポスターでした。あの映画、ポスターだけはかっこ良かったな(^^;
さすがに小学生にはなかなか歯がたたず、結局「王の帰還」までたどり着いたのは高校2年のときでした。こんなに読むのに時間のかかった小説はあとにも先にもこれだけですけどね(笑)でもまあ、それだけにペラペラな後続の亜流ファンタジーの軽薄さは腹が立つわけで。そんな私がなんで「デルトラクエスト」は気に入ったのか。ひとつには、異世界に緊張感を与える「気品」のようなものがあったかと思います。原作はジュヴナイルであるにもかかわらず、緊張感のある世界観を作り出すことに躊躇しなかった。この気構えは大いに評価されるべきでしょう。
その緊張感を維持する上で大きな役割を果たしたのが一瀬さんの強烈に個性的な配色でしょう。「絶対少年」が一瀬色と切っても切れない関係を持っているのと同じように、この作品もまた一瀬さんの色彩なしには語れない。異世界ファンタジーならこういう感じの色、という約束事が本来あるはずだけどそれを完全に無視して、時間と空間に合わせて自在に色彩を変化させていく。
「デルトラ」の前に一瀬さんが1クールだけ手がけた「くじびきアンバランス」、いかにもなヲタク向けアニメとして作られたはずなのに、一番目立っていたのは萌えキャラじゃなくて一瀬さんの色でした(笑)私の友人の一人は「楽しみにしてたけど色が気になって落ち着かなかった」と言うておりました。まあそれはそれで残念なんだけど、それぐらい自己主張が激しく、時に作品の主役とすらなってしまうほど強烈な色。ある意味で本当にすごい。
その超個性的な色彩を逆手にとって、凡俗なファンタジーと一線を画した異世界を組み立ててみせた本郷演出の手堅さには本当に頭が下がります。しかも、アニメはあくまで映像で語る表現だという部分にこだわり、原作小説の語りを徹底的に映像的なアクションへと組み替えていった手際は本当にお見事というほかない。
そしてこの最終回。まあ特に何が起きるわけでもないんだけど、ピーター・ジャクソン版「ロード・オブ・ザ・リング」の結末部、アラゴルンの戴冠式を思わず思い浮かべておりましたよ。まさしくああいう感じの気品があった。最後までリーフがジャスミンに結婚を申し込むシーンはなかったけど。これはつまり「続編もやります」ということと考えていいのかな?最後のタイトルカットには「さよなら」ではなく「また会おう」とあったし。
いつか、きっと。また会えることを期待しつつ。一瀬さん、本郷監督、おつかれさまでした!一瀬さん、「デルトラ」に限らず次のお仕事決まったら、必ず教えてください(^^;
思えば私が「指輪物語」の第1巻を手にとったのは小学5年のころ。まだ評論社文庫版の表紙はラルフ・バクシ版「指輪物語」のポスターでした。あの映画、ポスターだけはかっこ良かったな(^^;
さすがに小学生にはなかなか歯がたたず、結局「王の帰還」までたどり着いたのは高校2年のときでした。こんなに読むのに時間のかかった小説はあとにも先にもこれだけですけどね(笑)でもまあ、それだけにペラペラな後続の亜流ファンタジーの軽薄さは腹が立つわけで。そんな私がなんで「デルトラクエスト」は気に入ったのか。ひとつには、異世界に緊張感を与える「気品」のようなものがあったかと思います。原作はジュヴナイルであるにもかかわらず、緊張感のある世界観を作り出すことに躊躇しなかった。この気構えは大いに評価されるべきでしょう。
その緊張感を維持する上で大きな役割を果たしたのが一瀬さんの強烈に個性的な配色でしょう。「絶対少年」が一瀬色と切っても切れない関係を持っているのと同じように、この作品もまた一瀬さんの色彩なしには語れない。異世界ファンタジーならこういう感じの色、という約束事が本来あるはずだけどそれを完全に無視して、時間と空間に合わせて自在に色彩を変化させていく。
「デルトラ」の前に一瀬さんが1クールだけ手がけた「くじびきアンバランス」、いかにもなヲタク向けアニメとして作られたはずなのに、一番目立っていたのは萌えキャラじゃなくて一瀬さんの色でした(笑)私の友人の一人は「楽しみにしてたけど色が気になって落ち着かなかった」と言うておりました。まあそれはそれで残念なんだけど、それぐらい自己主張が激しく、時に作品の主役とすらなってしまうほど強烈な色。ある意味で本当にすごい。
その超個性的な色彩を逆手にとって、凡俗なファンタジーと一線を画した異世界を組み立ててみせた本郷演出の手堅さには本当に頭が下がります。しかも、アニメはあくまで映像で語る表現だという部分にこだわり、原作小説の語りを徹底的に映像的なアクションへと組み替えていった手際は本当にお見事というほかない。
そしてこの最終回。まあ特に何が起きるわけでもないんだけど、ピーター・ジャクソン版「ロード・オブ・ザ・リング」の結末部、アラゴルンの戴冠式を思わず思い浮かべておりましたよ。まさしくああいう感じの気品があった。最後までリーフがジャスミンに結婚を申し込むシーンはなかったけど。これはつまり「続編もやります」ということと考えていいのかな?最後のタイトルカットには「さよなら」ではなく「また会おう」とあったし。
いつか、きっと。また会えることを期待しつつ。一瀬さん、本郷監督、おつかれさまでした!一瀬さん、「デルトラ」に限らず次のお仕事決まったら、必ず教えてください(^^;
無限の住人最新情報4
東京アニメフェアで公開された映像、もしやと思って調べてみたら、やっぱりありました。Youtubeとニコニコ動画で画像が既にアップされています。
とりあえず、海外からもチェックしやすいYoutubeの方をご紹介。
たぶん、そう長くは見られないと思うので、どうしても見たいという人はお早めに。いろいろ問題はあるけど、海外のファン向けに、こういう橋渡しはあってもいいと思う。
見ていただければ分かりますけど、それにしても、徹底したヤンマーニアクション演出には圧倒されます。そして、今までで一番鈴木清順っぽい!そう、こういうのが見たかったんですよ、社長。
このテンションで作られた日には、私は鼻血を吹いて出血多量で倒れます、きっと(^^;
とりあえず、海外からもチェックしやすいYoutubeの方をご紹介。
たぶん、そう長くは見られないと思うので、どうしても見たいという人はお早めに。いろいろ問題はあるけど、海外のファン向けに、こういう橋渡しはあってもいいと思う。
見ていただければ分かりますけど、それにしても、徹底したヤンマーニアクション演出には圧倒されます。そして、今までで一番鈴木清順っぽい!そう、こういうのが見たかったんですよ、社長。
このテンションで作られた日には、私は鼻血を吹いて出血多量で倒れます、きっと(^^;
2008年03月29日
無限の住人最新情報3
今日、明日と東京で開催中の「東京国際アニメフェア」にて、「無限の住人」の先行映像が公開されているそうです。公式HPはこちら。↓
http://www.tokyoanime.jp/ja/index.php
公式HP必死で調べたけど何も書いてませんね(^^;ビィートレでもAT−Xでもなく、ポニーキャニオンのブースで公開しているそうです。
http://otasuke.new-akiba.com/photo/12703/41449
会場風景はこんな感じ。まーこういう画像をチラッと見ても何も判断できないんですけど(笑)

もう一枚べつのところで見つけたものを。

たぶん、もうじきウェブ上でも何かしらアップされるとは思いますんで、そのあたり期待して待ちましょうかね。
http://www.tokyoanime.jp/ja/index.php
公式HP必死で調べたけど何も書いてませんね(^^;ビィートレでもAT−Xでもなく、ポニーキャニオンのブースで公開しているそうです。
http://otasuke.new-akiba.com/photo/12703/41449
会場風景はこんな感じ。まーこういう画像をチラッと見ても何も判断できないんですけど(笑)
もう一枚べつのところで見つけたものを。
たぶん、もうじきウェブ上でも何かしらアップされるとは思いますんで、そのあたり期待して待ちましょうかね。
2008年03月28日
無限の住人最新情報2
1日休みましたが、最新情報の続きをば。
本家ビィートレインHPにも「無限の住人」紹介コーナーができました。リンクが分かりにくくて、見落としやすいところも多いのでご注意を。黒澤さん、今回の更新は「最新情報」部分にまとめたほうがいいですよ。
http://www.beetrain.co.jp/contents/main/
公式HP同様、作品紹介、スタッフ・キャスト一覧、東京でのイベント告知など載ってます。
とりあえず予告のみですが、「無限の住人」制作日誌も始まる模様。
http://www.beetrain.co.jp/contents/community/diary/immortal/
担当は制作班演出助手の清水久畝さんだとか。
スタジオ制作日誌もひさびさに更新。とはいってもあまり内容はありません。黒澤さんの身辺雑記みたいなもので(笑)清水さんの「無限の住人」制作日記のこともちょっと触れられてて。
>週一回か二回くらいは何か書くんじゃないかと思います.とりあえず
>カメラなど持たせていろいろな現場に行ってもらう予定ですので,放
>送と併せてご期待下さい
ということはかなり具体的な資料性の高い話になるのでは。われわれファンとしてはありがたい。清水さん、期待してます。
本家ビィートレインHPにも「無限の住人」紹介コーナーができました。リンクが分かりにくくて、見落としやすいところも多いのでご注意を。黒澤さん、今回の更新は「最新情報」部分にまとめたほうがいいですよ。
http://www.beetrain.co.jp/contents/main/
公式HP同様、作品紹介、スタッフ・キャスト一覧、東京でのイベント告知など載ってます。
とりあえず予告のみですが、「無限の住人」制作日誌も始まる模様。
http://www.beetrain.co.jp/contents/community/diary/immortal/
担当は制作班演出助手の清水久畝さんだとか。
スタジオ制作日誌もひさびさに更新。とはいってもあまり内容はありません。黒澤さんの身辺雑記みたいなもので(笑)清水さんの「無限の住人」制作日記のこともちょっと触れられてて。
>週一回か二回くらいは何か書くんじゃないかと思います.とりあえず
>カメラなど持たせていろいろな現場に行ってもらう予定ですので,放
>送と併せてご期待下さい
ということはかなり具体的な資料性の高い話になるのでは。われわれファンとしてはありがたい。清水さん、期待してます。
2008年03月26日
無限の住人最新情報1
はい、というわけで、当サイト恒例、新作最新情報。発表の翌日からいきなり始めます(笑)記事カテゴリも作ったし。まあ、発表の翌日ですから、大して何もないんですけどね(^^;Billさんところを含めて海外ファンのみなさん向けに「アフタヌーン」の画像をアップしておきますか。米英真下ファンサイトBee Train Fan!のみなさん「未来日記は?」という感じでむしろ呆然としておられるんですけどもね(笑)どうやら真下とサムライアクションがうまく結びつかなくて動揺しておられる様子。しかし、個人的にはこれ以上ぴったりの取り合わせもないと思いますよ。ほとんど前衛的なまでに奇想天外なアクション描写は、まさしく真下の独壇場でしょうから。いや〜楽しみだ。マジで。
とりあえずまずは「アフタヌーン」に付いてたセル画版のポスターをば。

なんか既に透過光バリバリのビィートレ色になってるのがおかしいですね(笑)
続いてはキャラデザイン。万次と天津

凛と百淋。ヒロイン二人。

ちなみに真下監督のコメントも載ってます。これがなかなかすごい。
「この強烈なビジュアルイメージをいかにして映像化するか?無限に続く、魅惑的で、残酷な世界へようこそ」
真下はホラーな描写は今までしていない。たぶん、かなり耽美的なものになるんじゃないかと思う。これはこれで楽しみ。
とりあえずまずは「アフタヌーン」に付いてたセル画版のポスターをば。
なんか既に透過光バリバリのビィートレ色になってるのがおかしいですね(笑)
続いてはキャラデザイン。万次と天津
凛と百淋。ヒロイン二人。
ちなみに真下監督のコメントも載ってます。これがなかなかすごい。
「この強烈なビジュアルイメージをいかにして映像化するか?無限に続く、魅惑的で、残酷な世界へようこそ」
真下はホラーな描写は今までしていない。たぶん、かなり耽美的なものになるんじゃないかと思う。これはこれで楽しみ。
2008年03月25日
真下耕一次回作は「無限の住人」!!
えー昨日「アフタヌーン」の最新号を買ってきました。開いて1ページ目でいきなりビビッた(笑)
「無限の住人」アニメ化!
しかも監督は真下耕一!!
衝撃のあまり久々に大フォントを使ってしまった(笑)しかし相変わらず速報性では朴さんに負けてるな〜先を超されてしまった(^^:それにしても、ソウルでも「アフタヌーン」は日本と同日発売なのね(笑)
今夏スタート、ということはおそらく6月始まりですね。問題は、受信料が高いことで有名な、CSのAT−Xってことだな(笑)まあこれはおそらく、テレビ東京系の暴力コードに配慮して、遠慮なく惨劇を描くためでしょうな。仕方ない。
公式HPもうできてます。こちら。
http://mugen.kc.kodansha.co.jp/
いきなりロフトプラスワンでイベントやるとか、テンション高いなあ。個人的にはプロデューサーが誰か気になるんだけど。HPでも紹介されてますけど、一応キャスト&スタッフ触れておこうね。
キャスト
万次:関智一
凛:佐藤利奈
天津影久:野島裕史
凶泰斗:中井和哉
黒衣鯖人:江原正士
閑馬永空:小西克幸
川上新夜:浪川大輔
槇絵:能登麻美子
百琳:豊口めぐみ
偽一:森川智之
尸良:三木眞一郎
町:坂本真綾
スタッフ
監督:真下耕一
シリーズ構成:川崎ヒロユキ
キャラクターデザイン:山下喜光
得物デザイン:肥塚正史
色彩設計:小島真喜子
美術監督:海野よしみ
撮影監督:五十嵐慎一・斉藤仁
音楽:大谷幸
音楽製作:ポニーキャニオン
音楽監督:なかのとおる
製作:BeeTrain
おお、真下番声優が今回はずらりとそろいましたね。足りないのは久川綾と桑島法子のみですが。まあ、キャストの多い話ですからどこかで出てくれるんではないかと。万次が関さんとは渋い配置だなあ。うまい人だからいろいろやってくれるでしょう。それにしても、関さんも割と真下番ですけど、主役は初めてでは。注目はやはり黒衣鯖人役の江原正士でしょうね。わーもうぴったり(笑)問題は、原作だと黒衣鯖人すぐ死んでしまうことでして(^^;原作者の沢村氏も後悔しておられるとおり、もっと引っ張りたいキャラなので、なんとか延命望みます。まあ、真下が原作に忠実にアニメ化するとは思えませんけどね。
脚本は「ツバサ・クロニクル」の川崎ヒロユキ氏。「ツバサ」ではひどい目に遭いましたけど、まあ、4クールにわたってCLAMP相手に闘った真下社長の片腕ですから。今回は期待できるんじゃないでしょうか。音楽は…え、人間椅子じゃないの?せめてOPとEDはやってくれんかなー昔彼らが手がけたイメージアルバムが大好きだったんで。今回、盟友・梶浦嬢が外れたのは仕方ないかも。ちょっとイメージが華麗すぎるし、銃と少女3部作のイメージが強すぎるから。今回はアクション的に似たものを目指すだけに、ね。大谷幸さんは「ポポロクロイス物語」以来のコンビですね。職人的に手堅い人ですから、大丈夫でしょう。
実は私、「無限の住人」については、鈴木清順の手で実写映画化を、とずっと訴えてまして、その主張に沿うならば、もっとも鈴木清順的なアニメ監督である真下耕一が手がけるのはこれ以上あり得ない最適の選択といえましょう。なんせあの真下社長です。万次や天津影久がヤンマーニアクションをしてくれる!と思うだけでもう悶絶です。
それにしても、「未来日記」は、この作品を隠すためのダミー情報だったんだなあ、今から思えば。あれはあれで見たかった。
「無限の住人」アニメ化!
しかも監督は真下耕一!!
衝撃のあまり久々に大フォントを使ってしまった(笑)しかし相変わらず速報性では朴さんに負けてるな〜先を超されてしまった(^^:それにしても、ソウルでも「アフタヌーン」は日本と同日発売なのね(笑)
今夏スタート、ということはおそらく6月始まりですね。問題は、受信料が高いことで有名な、CSのAT−Xってことだな(笑)まあこれはおそらく、テレビ東京系の暴力コードに配慮して、遠慮なく惨劇を描くためでしょうな。仕方ない。
公式HPもうできてます。こちら。
http://mugen.kc.kodansha.co.jp/
いきなりロフトプラスワンでイベントやるとか、テンション高いなあ。個人的にはプロデューサーが誰か気になるんだけど。HPでも紹介されてますけど、一応キャスト&スタッフ触れておこうね。
キャスト
万次:関智一
凛:佐藤利奈
天津影久:野島裕史
凶泰斗:中井和哉
黒衣鯖人:江原正士
閑馬永空:小西克幸
川上新夜:浪川大輔
槇絵:能登麻美子
百琳:豊口めぐみ
偽一:森川智之
尸良:三木眞一郎
町:坂本真綾
スタッフ
監督:真下耕一
シリーズ構成:川崎ヒロユキ
キャラクターデザイン:山下喜光
得物デザイン:肥塚正史
色彩設計:小島真喜子
美術監督:海野よしみ
撮影監督:五十嵐慎一・斉藤仁
音楽:大谷幸
音楽製作:ポニーキャニオン
音楽監督:なかのとおる
製作:BeeTrain
おお、真下番声優が今回はずらりとそろいましたね。足りないのは久川綾と桑島法子のみですが。まあ、キャストの多い話ですからどこかで出てくれるんではないかと。万次が関さんとは渋い配置だなあ。うまい人だからいろいろやってくれるでしょう。それにしても、関さんも割と真下番ですけど、主役は初めてでは。注目はやはり黒衣鯖人役の江原正士でしょうね。わーもうぴったり(笑)問題は、原作だと黒衣鯖人すぐ死んでしまうことでして(^^;原作者の沢村氏も後悔しておられるとおり、もっと引っ張りたいキャラなので、なんとか延命望みます。まあ、真下が原作に忠実にアニメ化するとは思えませんけどね。
脚本は「ツバサ・クロニクル」の川崎ヒロユキ氏。「ツバサ」ではひどい目に遭いましたけど、まあ、4クールにわたってCLAMP相手に闘った真下社長の片腕ですから。今回は期待できるんじゃないでしょうか。音楽は…え、人間椅子じゃないの?せめてOPとEDはやってくれんかなー昔彼らが手がけたイメージアルバムが大好きだったんで。今回、盟友・梶浦嬢が外れたのは仕方ないかも。ちょっとイメージが華麗すぎるし、銃と少女3部作のイメージが強すぎるから。今回はアクション的に似たものを目指すだけに、ね。大谷幸さんは「ポポロクロイス物語」以来のコンビですね。職人的に手堅い人ですから、大丈夫でしょう。
実は私、「無限の住人」については、鈴木清順の手で実写映画化を、とずっと訴えてまして、その主張に沿うならば、もっとも鈴木清順的なアニメ監督である真下耕一が手がけるのはこれ以上あり得ない最適の選択といえましょう。なんせあの真下社長です。万次や天津影久がヤンマーニアクションをしてくれる!と思うだけでもう悶絶です。
それにしても、「未来日記」は、この作品を隠すためのダミー情報だったんだなあ、今から思えば。あれはあれで見たかった。
2008年03月24日
パリ遍歴記VNOIR聖地巡礼
えーお待たせしました。これこそまさしくお待たせしました、ですな(^^;ここはあくまで真下耕一ファンサイトなんだから。今回の旅行におけるパリのNOIRロケハン地特定については、下記の英文サイトを参考にさせていただきました。というか、ほぼ完全な受け売りです(笑)情報提供はいつもどおり米英NOIRファンサイト「Bee Train Fan!」のBillさん。感謝です。
http://www.beetrainfan.org/paris/Paris01.htm
このページを見ていただければ私が付け加えることはほとんどなかったりするんですが(笑)それはあまりにもミもフタもないので、一応、このサイトをもとにパリを巡ったルポを報告させていただきます。
まずはこちら。

第5話「レ・ソルダ」冒頭のワンシーンです。「そういえば」と思い出していただけるでしょうが、ミレイユと霧香がこういう橋のたもとの階段で話をしているシーンはやたら多い。実はこれはセーヌ川なんですねみんな。

どうせなら同じ角度で撮っておけばよかった、というのは帰って「NOIR」を再チェックして気付くわけで(笑)次にチャレンジする時は静止画プリントアウトして持って行くかね(^^;
んで、ミレイユたちが川岸の階段下でミーティングしているシーンも結構ある。ちょっとぴったりの絵が出てこなかったんですけど、たとえばこういう風景。

写真を見ていただければ「あれね」と納得していただけるはず。こういう場所です。この階段の下あたり…

これはポンヌフ橋のたもと。チェックしてみると、ポンヌフ橋はびっくりするほど頻繁に登場します。たとえば第18話「私の中の闇」。

特徴的なくぼみと街灯のある様子、ちょっと画面ではとらえにくいかな?申し訳ない。

上記英文サイトが何よりすごいのは、ミレイユのアパルトマンが存在する場所を、窓から見える風景を頼りに特定してしまったこと。これは本気ですごい。

この窓から見えるのは、実はパリでも指折りに古い教会であるサンジェルマン・デュ・プレなのです。さすがにミレイユのアパルトマンそのものがあるはずの場所までは行きませんでしたが(写真が撮れるとは思わないからね)詳しくは上記サイトをどうぞ。とりあえず、私はサンジェルマン・デュ・プレには行きました。

地上から見上げた構図なので分かりにくいですが、特徴的な塔の様式がぴったり一致している点は見ていただけるでしょうか。
続いては同じく「ル・ソルダ」のエピソードに登場するサンギャラン教会。ここのカタコンベでミレイユたちはソルダの詩篇を入手するわけですが…

なんとこれは実はパリ髄一の観光名所であるノートルダム寺院なのでした(笑)

ここにカタコンベはない…はず(笑)確かにパリにカタコンベはありますが、それはぜんぜん違う場所です。じゃあ、このミレイユの出てきた地下道は何なのかというと…

行ってみたらトイレでした(笑)。写真撮っておけばよかった。まあトイレの写真撮ったら絶対誤解されるしなあ。無理か(^^;
残念ながらノートルダム寺院の中で写真は撮れなくて…

かわりにサンジェルマン・デュ・プレの内部をば。こっちの方が古いので、ずっと地味ですけどね。雰囲気はつかんでいただけるかな。

本当は、一番好きな第3話「暗殺遊戯」に登場する墓地を探してみたかったのですが、パリは結構規模の大きな墓地が多く、無理でした。英文サイト投稿者のFallenAngelさんも無理だったみたい。どなたか情報提供求む。北山さんとか(オイ)
「NOIR」には出てきませんが、一応行ってきたのでルーブルのガラスのピラミッドも。これ、作品中で使ってたら結構刺激的な絵ができたかもですねー

あ、そうそう。ぜんぜん関係ないのですが、今回泊まったホテルの部屋の真向かいの部屋ナンバーが「334」でした…と、SFファンでなくては分からないようなネタを言ってみる(笑)

次回は荘園のある南仏かなー…ってそれはどこなんだ(^^;
http://www.beetrainfan.org/paris/Paris01.htm
このページを見ていただければ私が付け加えることはほとんどなかったりするんですが(笑)それはあまりにもミもフタもないので、一応、このサイトをもとにパリを巡ったルポを報告させていただきます。
まずはこちら。
第5話「レ・ソルダ」冒頭のワンシーンです。「そういえば」と思い出していただけるでしょうが、ミレイユと霧香がこういう橋のたもとの階段で話をしているシーンはやたら多い。実はこれはセーヌ川なんですねみんな。
どうせなら同じ角度で撮っておけばよかった、というのは帰って「NOIR」を再チェックして気付くわけで(笑)次にチャレンジする時は静止画プリントアウトして持って行くかね(^^;
んで、ミレイユたちが川岸の階段下でミーティングしているシーンも結構ある。ちょっとぴったりの絵が出てこなかったんですけど、たとえばこういう風景。
写真を見ていただければ「あれね」と納得していただけるはず。こういう場所です。この階段の下あたり…
これはポンヌフ橋のたもと。チェックしてみると、ポンヌフ橋はびっくりするほど頻繁に登場します。たとえば第18話「私の中の闇」。
特徴的なくぼみと街灯のある様子、ちょっと画面ではとらえにくいかな?申し訳ない。
上記英文サイトが何よりすごいのは、ミレイユのアパルトマンが存在する場所を、窓から見える風景を頼りに特定してしまったこと。これは本気ですごい。
この窓から見えるのは、実はパリでも指折りに古い教会であるサンジェルマン・デュ・プレなのです。さすがにミレイユのアパルトマンそのものがあるはずの場所までは行きませんでしたが(写真が撮れるとは思わないからね)詳しくは上記サイトをどうぞ。とりあえず、私はサンジェルマン・デュ・プレには行きました。
地上から見上げた構図なので分かりにくいですが、特徴的な塔の様式がぴったり一致している点は見ていただけるでしょうか。
続いては同じく「ル・ソルダ」のエピソードに登場するサンギャラン教会。ここのカタコンベでミレイユたちはソルダの詩篇を入手するわけですが…
なんとこれは実はパリ髄一の観光名所であるノートルダム寺院なのでした(笑)
ここにカタコンベはない…はず(笑)確かにパリにカタコンベはありますが、それはぜんぜん違う場所です。じゃあ、このミレイユの出てきた地下道は何なのかというと…
行ってみたらトイレでした(笑)。写真撮っておけばよかった。まあトイレの写真撮ったら絶対誤解されるしなあ。無理か(^^;
残念ながらノートルダム寺院の中で写真は撮れなくて…
かわりにサンジェルマン・デュ・プレの内部をば。こっちの方が古いので、ずっと地味ですけどね。雰囲気はつかんでいただけるかな。
本当は、一番好きな第3話「暗殺遊戯」に登場する墓地を探してみたかったのですが、パリは結構規模の大きな墓地が多く、無理でした。英文サイト投稿者のFallenAngelさんも無理だったみたい。どなたか情報提供求む。北山さんとか(オイ)
「NOIR」には出てきませんが、一応行ってきたのでルーブルのガラスのピラミッドも。これ、作品中で使ってたら結構刺激的な絵ができたかもですねー
あ、そうそう。ぜんぜん関係ないのですが、今回泊まったホテルの部屋の真向かいの部屋ナンバーが「334」でした…と、SFファンでなくては分からないようなネタを言ってみる(笑)
次回は荘園のある南仏かなー…ってそれはどこなんだ(^^;
2008年03月23日
おねがいマイメロディすっきり第51話
まさかこう来るとは!本当に10分で全部解決してしまった(^^;
いや、どうするんかなあと思ってたんですけど、わずか10分の尺の中に、「ニセED」「みんなの力を貸して!」「ダークパワーを倒す」という過去2作品のエッセンスを入れつつ、無理な駆け足にもせず見事に畳んでしまっている。本当、まさかこんなやり方をするとは思いもよらず、マイメロ様はまだまだ隠し球を持っているなあと心底絶句した次第。こうなると30分に戻る第4シーズンが楽しみになってきた。第3期の短縮化でかなり充電もできたようだし、また狂気のギャグ満載のマイメロ様が楽しめそう。
「ゾウさんが…私のゾウさんが…」
とうちの家族、複雑な表情。うーん。王様復帰は無理かなこれは。まあ最後に活躍はしてくれましたが、それが問題の解決とぜんぜん関係ないあたりがマイメロ様らしい。「みんなの力を貸して」なんて、一応お子様に配慮した第2期を吹っ飛ばす暴走ぶりで、開き直ってヲタク層に「君の負け犬オーラを画面にぶつけてくれ」とか言うてくるし(笑)2ちゃんねらーみたいな奴が画面に電波飛ばしてるシーンに至っては、日曜朝からの放映でそんなことしていいのかと不安になってきます。ハヤテだってそこまではやってないだろう(^^;
まあともかくもマイメロ桃色皇帝顕現…うわぁぁっ!むしろ地球の危機は来週か?
それにしても今回のオチはすごい。
「みんな記憶力が一番いい中学生時代だというのに、そんなことで大丈夫なんかしら?」
とうちの家族。うん、オレもそう思う(笑)
いや、どうするんかなあと思ってたんですけど、わずか10分の尺の中に、「ニセED」「みんなの力を貸して!」「ダークパワーを倒す」という過去2作品のエッセンスを入れつつ、無理な駆け足にもせず見事に畳んでしまっている。本当、まさかこんなやり方をするとは思いもよらず、マイメロ様はまだまだ隠し球を持っているなあと心底絶句した次第。こうなると30分に戻る第4シーズンが楽しみになってきた。第3期の短縮化でかなり充電もできたようだし、また狂気のギャグ満載のマイメロ様が楽しめそう。
「ゾウさんが…私のゾウさんが…」
とうちの家族、複雑な表情。うーん。王様復帰は無理かなこれは。まあ最後に活躍はしてくれましたが、それが問題の解決とぜんぜん関係ないあたりがマイメロ様らしい。「みんなの力を貸して」なんて、一応お子様に配慮した第2期を吹っ飛ばす暴走ぶりで、開き直ってヲタク層に「君の負け犬オーラを画面にぶつけてくれ」とか言うてくるし(笑)2ちゃんねらーみたいな奴が画面に電波飛ばしてるシーンに至っては、日曜朝からの放映でそんなことしていいのかと不安になってきます。ハヤテだってそこまではやってないだろう(^^;
まあともかくもマイメロ桃色皇帝顕現…うわぁぁっ!むしろ地球の危機は来週か?
それにしても今回のオチはすごい。
「みんな記憶力が一番いい中学生時代だというのに、そんなことで大丈夫なんかしら?」
とうちの家族。うん、オレもそう思う(笑)
2008年03月22日
デルトラクエスト第64話
はいー一瀬さん見せていただきましたよ。第64話。ええ、こういうのが好みです。やはりシリアスあってのデルトラだなあと。まあこれだけ長くなるとずっと同じ調子で続けていくわけにもいかないというのもわかりますが。
今回は「誰がオルなのか?」という異色のミステリタッチがなかなか面白い。オルエピソードは必ずどこかに「引っ掛け」があるという仕掛け、今回も生きてましたね。特にこういうミステリタッチの場合は実に効果的。私は、グラソンがオルで、実はみんなに飲ませたのはただの普通の水だったんじゃないかと推理してたんですが、まあ素人に分かるような話にはしませんわな(^^;
それにしても最後はこう来たか!もうオルネタはだいたい出尽くしたんじゃないかと思ってたんだけど、巧妙に煙幕を張ればまだまだ視聴者を引っ掛けられるってことですね。さすが本郷演出。おそれいりました。しかも前回までのジャスミンツンデレエピソードがちゃんと伏線になっているというのがすごすぎる。いや、そんなこと考えてもみなかったよ。
そして最後はオルの残党狩りにもそれなりに決着をつけてしまう。そう来たか!巨大オルとの対決とか、残されたジャスミンの脱出方法とか、オルの体内の描写ですべてを真っ赤にしてみせた一瀬色の描写とか、最終回一歩前にふさわしい堂々たるクオリティだったんですけど。うーん、影の大王との再対決はないのか。ちょっぴり残念。まあ、こういう終わらせ方ということは、いつでも再開できるってことなので、続編もちょっぴり期待しつつ。
次回はいよいよ最終回!よく考えたら、ここまでの13回というのは、「指輪物語」でいえば「滅びの山」以降のエピソードにあたるんだなあ。次回、本当のラスト。「灰色港」に比肩する重厚なラスト、期待してますですよ〜
今回は「誰がオルなのか?」という異色のミステリタッチがなかなか面白い。オルエピソードは必ずどこかに「引っ掛け」があるという仕掛け、今回も生きてましたね。特にこういうミステリタッチの場合は実に効果的。私は、グラソンがオルで、実はみんなに飲ませたのはただの普通の水だったんじゃないかと推理してたんですが、まあ素人に分かるような話にはしませんわな(^^;
それにしても最後はこう来たか!もうオルネタはだいたい出尽くしたんじゃないかと思ってたんだけど、巧妙に煙幕を張ればまだまだ視聴者を引っ掛けられるってことですね。さすが本郷演出。おそれいりました。しかも前回までのジャスミンツンデレエピソードがちゃんと伏線になっているというのがすごすぎる。いや、そんなこと考えてもみなかったよ。
そして最後はオルの残党狩りにもそれなりに決着をつけてしまう。そう来たか!巨大オルとの対決とか、残されたジャスミンの脱出方法とか、オルの体内の描写ですべてを真っ赤にしてみせた一瀬色の描写とか、最終回一歩前にふさわしい堂々たるクオリティだったんですけど。うーん、影の大王との再対決はないのか。ちょっぴり残念。まあ、こういう終わらせ方ということは、いつでも再開できるってことなので、続編もちょっぴり期待しつつ。
次回はいよいよ最終回!よく考えたら、ここまでの13回というのは、「指輪物語」でいえば「滅びの山」以降のエピソードにあたるんだなあ。次回、本当のラスト。「灰色港」に比肩する重厚なラスト、期待してますですよ〜
2008年03月18日
パリ遍歴記Uバンドデシネ編
お待たせしました…って、誰が待ってるんだかとつっこまれそうですが、ようやく画像の整理がついたので、先月のパリ旅行報告、続けます。まずはバンドデシネから。
フランスといえばバンドデシネ。パリでは、それこそ膨大な売り場面積に、非常にたくさんの作品が積まれてて圧倒されました。アメコミほどは有名じゃありませんけど。まあヲタク界では知ってる人もだいぶん増えてきたんじゃないでしょうか。日本ではなんといってもメビウスとエンキ・ビラル。というか、この二人しか知られてませんよね。残念ながら。
今回、パリの本屋さんをハシゴして気付いたのは、この二大巨頭とも、決して本屋で大きい顔はしてないということ。メビウスなんてほとんど置いてない。うーん。残念ながら本場ではちょっと「過去の人」化してるところもあるようですね。それでもなんとか2冊見つけました。1冊、表紙をお見せしましょう。

うんうん、確かにメビウスってこんな感じ。正統派直球な宇宙SFで、独特の叙情的な彩色が心に残ります。フランス語も大学時代は第二外国語でやったので一時は多少読めたはずなんですが、今やもうさっぱり(笑)それでも、パラパラめくっているだけでなんとなく粗筋はわかるし、絵の描きこみのすごさを見ているだけで圧倒される。
とはいえメビウスはいまやまったく傍流のようで、売り場を席巻していたのがなんなのかというと、実は歴史モノ。それも歴史の裏面史とかパラレルワールドものとか、凝った構成のものが多い様子。ラスプーチンがKGBの二重スパイをやってる世界の話とかスチームパンクSF風のナポレオン戦記とか。本屋でパラパラ見ているだけでもなかなか楽しい。
「シュヴァリエ」とか「巌窟王」のDVDはパリでも平積みで売られていましたけど、なるほど、今のバンドデシネの潮流にぴったりはまるものがあるってことですね。
バンド・デシネにとって、もちろん日本のアニメ・コミックの影響は大きいんですが、それをちゃんと咀嚼して自分たちのものにしているのが立派だと思いますよ。サンフランシスコの本屋に行ったときは、もう完全に日本のマンガが売り場を席巻してて、アメコミは隅に追いやられてた。それに対して、フランスではマンガとバンドデシネがちゃんと棲み分けてる。このあたり、自分たちの文化を上手に生かし続けているフランス人ならではの誇りなんでしょうね。外部を排除せずにうまくとりこんでみせる厚みはなかなかマネできない。
ちなみに現在のバンドデシネの潮流を築いたとされているのがエンキ・ビラル。一冊買ってきましたけど、みてのとおり、まったくの芸術品というべき装丁。

ビラルは実はハンガリー出身で、冷戦期に亡命してフランスでバンド・デシネを描くようになったのですが、割とその出自を意識した作品が多いです。この作品もそう。どうやら共産主義の裏面史というべきもののようで、それはこの表紙からも明白。
中身も重厚、登場するのはシブいオッサンたちばかり。萌え少女なんてぜんぜん出てきません(笑)

でもこれはこれでかっちょいい。どうです、絵を見ているだけでなかなか刺激的でしょ。
とはいえ、実はビラルの作品は非常に難解で、絵を見ているだけだと楽しいけど実際に読んでみると頭の中を蠅が飛び回っているようなとりとめもないストーリーが続いたりするわけで。日本で数冊翻訳が出てますけど、読んでみて頭を抱えましたよ(^^;
ビラルは最近ではむしろ映画監督として有名なので、劇場で出くわした人も多いのでは?私も「バンカーパレスホテル」「ティコ・ムーン」「ゴッド・ディーバ」と彼の作品は3本とも見てます。今回買ってきたのは「バンカーパレスホテル」のノリに近そうです。どの作品も、画面は美しいけど最後はキツネにつままれたような気分になってしまう。まあ、それでも見てしまうのは、何かしら画面の魅力に引き込まれるからですが。
バンドデシネの魅力は細部まで描きこまれた画面構成と、日本のマンガにはとても真似できないこだわり抜いた彩色。これは本当にすごいです。輸入書店などで見る機会があったらぜひ見ていただきたいのですが、ものすごい勢いで全編フルカラーなのですよ。日本じゃとてもこうはいかない。
もちろんバンドデシネも日本のマンガの影響を十分に受けているわけですが。それとは別に「マンガ」を描いている人たちもいて。フランス人の手による「マンガ」雑誌というのもあったりする。

少年…将軍??徳川家茂か?(^^;
堂々たる芸術品であるバンドデシネと違ってこちらは「マンガが好きで好きでしょうがないファンたち」が描いているという感じ。同人誌のノリに近いかなー「ドラゴンボール」に近いモノがあったりするし。とりあえず絵のうまいほうの1本をちょっとお見せしましょうか。

たぶん日本のマンガの「キャラ崩し」というのがよくわからないんだろうなあ。かなりランダムにシリアス顔になったり3頭身になったり。でも「すごく好き」ということは伝わってきますよね。
絵がうまい人でもやはり「妙な感じ」は否定できない。それはたぶん技量の差ではなくて、3次元の空間をどのように2次元に把握しているか、という「文化」や「習慣」の差なんじゃないかと思う。自分の周囲の文化の影響を受けて脳がどのようにフォーマットされるかによって、空間をどうとらえるかは変わってくるはず。だから、マンガファンたちの技量がどれほど上がっても、日本人が描くものと同一にはならない。当たり前ですが。こういうマンガを題材に、脳と空間認識の論文が書けるんじゃないかと思う昨今。医学の訓練を受けてないので、私には無理ですが。誰か書いてくれんかな。
もちろんマンガとバンドデシネは別物であり、その文化的橋渡しは均一化とは別の形でなされるべき。アメコミとマンガの交流は少し前から始まってますが、バンドデシネとマンガももっと交流してもいいはずです。「モーニング」とか「リュウ」が確かにいろいろやってますが、こちらからフランスに行ってる人はいないのか…と思っていたらなんといました。

この作品の絵描きさんは日本人。表紙だけ見て面白半分で買ってきたのですが、帰ってきて中身を読んで結構引き込まれました。藤原カムイがいま「リュウ」でやってるのとはまた全然違うタイプのプロジェクトですね。まさしくバンドデシネとマンガの別の融合。うーん。これ、日本版出ないかなー。この本については、また項を改めて近いうちに。
フランスといえばバンドデシネ。パリでは、それこそ膨大な売り場面積に、非常にたくさんの作品が積まれてて圧倒されました。アメコミほどは有名じゃありませんけど。まあヲタク界では知ってる人もだいぶん増えてきたんじゃないでしょうか。日本ではなんといってもメビウスとエンキ・ビラル。というか、この二人しか知られてませんよね。残念ながら。
今回、パリの本屋さんをハシゴして気付いたのは、この二大巨頭とも、決して本屋で大きい顔はしてないということ。メビウスなんてほとんど置いてない。うーん。残念ながら本場ではちょっと「過去の人」化してるところもあるようですね。それでもなんとか2冊見つけました。1冊、表紙をお見せしましょう。
うんうん、確かにメビウスってこんな感じ。正統派直球な宇宙SFで、独特の叙情的な彩色が心に残ります。フランス語も大学時代は第二外国語でやったので一時は多少読めたはずなんですが、今やもうさっぱり(笑)それでも、パラパラめくっているだけでなんとなく粗筋はわかるし、絵の描きこみのすごさを見ているだけで圧倒される。
とはいえメビウスはいまやまったく傍流のようで、売り場を席巻していたのがなんなのかというと、実は歴史モノ。それも歴史の裏面史とかパラレルワールドものとか、凝った構成のものが多い様子。ラスプーチンがKGBの二重スパイをやってる世界の話とかスチームパンクSF風のナポレオン戦記とか。本屋でパラパラ見ているだけでもなかなか楽しい。
「シュヴァリエ」とか「巌窟王」のDVDはパリでも平積みで売られていましたけど、なるほど、今のバンドデシネの潮流にぴったりはまるものがあるってことですね。
バンド・デシネにとって、もちろん日本のアニメ・コミックの影響は大きいんですが、それをちゃんと咀嚼して自分たちのものにしているのが立派だと思いますよ。サンフランシスコの本屋に行ったときは、もう完全に日本のマンガが売り場を席巻してて、アメコミは隅に追いやられてた。それに対して、フランスではマンガとバンドデシネがちゃんと棲み分けてる。このあたり、自分たちの文化を上手に生かし続けているフランス人ならではの誇りなんでしょうね。外部を排除せずにうまくとりこんでみせる厚みはなかなかマネできない。
ちなみに現在のバンドデシネの潮流を築いたとされているのがエンキ・ビラル。一冊買ってきましたけど、みてのとおり、まったくの芸術品というべき装丁。
ビラルは実はハンガリー出身で、冷戦期に亡命してフランスでバンド・デシネを描くようになったのですが、割とその出自を意識した作品が多いです。この作品もそう。どうやら共産主義の裏面史というべきもののようで、それはこの表紙からも明白。
中身も重厚、登場するのはシブいオッサンたちばかり。萌え少女なんてぜんぜん出てきません(笑)
でもこれはこれでかっちょいい。どうです、絵を見ているだけでなかなか刺激的でしょ。
とはいえ、実はビラルの作品は非常に難解で、絵を見ているだけだと楽しいけど実際に読んでみると頭の中を蠅が飛び回っているようなとりとめもないストーリーが続いたりするわけで。日本で数冊翻訳が出てますけど、読んでみて頭を抱えましたよ(^^;
ビラルは最近ではむしろ映画監督として有名なので、劇場で出くわした人も多いのでは?私も「バンカーパレスホテル」「ティコ・ムーン」「ゴッド・ディーバ」と彼の作品は3本とも見てます。今回買ってきたのは「バンカーパレスホテル」のノリに近そうです。どの作品も、画面は美しいけど最後はキツネにつままれたような気分になってしまう。まあ、それでも見てしまうのは、何かしら画面の魅力に引き込まれるからですが。
バンドデシネの魅力は細部まで描きこまれた画面構成と、日本のマンガにはとても真似できないこだわり抜いた彩色。これは本当にすごいです。輸入書店などで見る機会があったらぜひ見ていただきたいのですが、ものすごい勢いで全編フルカラーなのですよ。日本じゃとてもこうはいかない。
もちろんバンドデシネも日本のマンガの影響を十分に受けているわけですが。それとは別に「マンガ」を描いている人たちもいて。フランス人の手による「マンガ」雑誌というのもあったりする。
少年…将軍??徳川家茂か?(^^;
堂々たる芸術品であるバンドデシネと違ってこちらは「マンガが好きで好きでしょうがないファンたち」が描いているという感じ。同人誌のノリに近いかなー「ドラゴンボール」に近いモノがあったりするし。とりあえず絵のうまいほうの1本をちょっとお見せしましょうか。
たぶん日本のマンガの「キャラ崩し」というのがよくわからないんだろうなあ。かなりランダムにシリアス顔になったり3頭身になったり。でも「すごく好き」ということは伝わってきますよね。
絵がうまい人でもやはり「妙な感じ」は否定できない。それはたぶん技量の差ではなくて、3次元の空間をどのように2次元に把握しているか、という「文化」や「習慣」の差なんじゃないかと思う。自分の周囲の文化の影響を受けて脳がどのようにフォーマットされるかによって、空間をどうとらえるかは変わってくるはず。だから、マンガファンたちの技量がどれほど上がっても、日本人が描くものと同一にはならない。当たり前ですが。こういうマンガを題材に、脳と空間認識の論文が書けるんじゃないかと思う昨今。医学の訓練を受けてないので、私には無理ですが。誰か書いてくれんかな。
もちろんマンガとバンドデシネは別物であり、その文化的橋渡しは均一化とは別の形でなされるべき。アメコミとマンガの交流は少し前から始まってますが、バンドデシネとマンガももっと交流してもいいはずです。「モーニング」とか「リュウ」が確かにいろいろやってますが、こちらからフランスに行ってる人はいないのか…と思っていたらなんといました。
この作品の絵描きさんは日本人。表紙だけ見て面白半分で買ってきたのですが、帰ってきて中身を読んで結構引き込まれました。藤原カムイがいま「リュウ」でやってるのとはまた全然違うタイプのプロジェクトですね。まさしくバンドデシネとマンガの別の融合。うーん。これ、日本版出ないかなー。この本については、また項を改めて近いうちに。
2008年03月17日
おねがいマイメロディすっきり第50話
ついにクロミ王国成立。…って、マイメロ様の狂気の桃色地獄に比べたら、クロミの発想なんてかわいいもんです。別にこれぐらい、誤差で乗り切れ、みんな(とムチャ言ってみる)。
「歌ちゃんたちが掃除おばさんになるのは職業差別じゃないの?これブログに書いといて」
とうちの家族。いや、アンタのツッコミとしては、それあまりおもしろくない方だから(^^;むしろこれは、クロミの発想のセコさを示すもんでしょうね。柊家でトイレ掃除させられたことをまだ恨んでるものと思われる(笑)
むしろ今回のキモは従順なフリして脱獄に活躍するルミちゃん。さすがもとレディース。ただの国家元首ではありません。
一方マイメロ様はあっさりタンスに監禁された…と思ったら中で寝てたというやる気のなさ!よく考えてみれば、今回はピンク魔法の発動すらないですよ。
もちろんクロミを躍らせていたのはクロヒョウ姐さんで、クロミにかきあつめさせたムカムカ玉とマケ犬オーラのエキスで、ダークパワーを復活。
「えー、そうだったの!大家さんがクロヒョウ?ていうかあのクロヒョウだれ?」
と今度はボケをかますうちの家族。いや、誰の眼にも明らかだから(笑)昔のエピソードはちゃんと覚えておこうね。
それはそうと、クロヒョウ姐さんの力でついに復活したダークパワー!!
「…うわーちっちゃ。10分で解決できそう」
と、うちの家族。はい、こちらはまさしくおっしゃるとおりです(^^;
「歌ちゃんたちが掃除おばさんになるのは職業差別じゃないの?これブログに書いといて」
とうちの家族。いや、アンタのツッコミとしては、それあまりおもしろくない方だから(^^;むしろこれは、クロミの発想のセコさを示すもんでしょうね。柊家でトイレ掃除させられたことをまだ恨んでるものと思われる(笑)
むしろ今回のキモは従順なフリして脱獄に活躍するルミちゃん。さすがもとレディース。ただの国家元首ではありません。
一方マイメロ様はあっさりタンスに監禁された…と思ったら中で寝てたというやる気のなさ!よく考えてみれば、今回はピンク魔法の発動すらないですよ。
もちろんクロミを躍らせていたのはクロヒョウ姐さんで、クロミにかきあつめさせたムカムカ玉とマケ犬オーラのエキスで、ダークパワーを復活。
「えー、そうだったの!大家さんがクロヒョウ?ていうかあのクロヒョウだれ?」
と今度はボケをかますうちの家族。いや、誰の眼にも明らかだから(笑)昔のエピソードはちゃんと覚えておこうね。
それはそうと、クロヒョウ姐さんの力でついに復活したダークパワー!!
「…うわーちっちゃ。10分で解決できそう」
と、うちの家族。はい、こちらはまさしくおっしゃるとおりです(^^;
2008年03月15日
デルトラクエスト第63話
ますますジャスミンのツンデレ度を楽しむエピソードになりつつある63話(笑)これはこれで楽しいアフターストーリーですが、本当にあと2話で終わるんですか、一瀬さん(笑)
それにしてもツンデレ度がますますアップするジャスミンがほとんど主人公と化す中にあって、「逆ツンデレ=ネリダ=釘宮嬢」が登場する狙いっぷりはどうですか(^^;更生したネリダがジャスミンの焦りを誘う…というところまでは予告編通りなんですが、それでは終わらないのは、やはり本郷演出ってことですか。なかなかの味ですねえ。まあ、本性をあらわしてみると「うん、ネリダはやっぱりこうじゃないと」と妙に納得してしまうんですけど(笑)
うちの常連のあたしかさんが先日、高河ゆんさんのサイン会で妙に高河さんと釘宮談義で盛り上がってしまったそうで、それはそれで何か分かる気が。いまやツンデレ女王と化した感もある釘宮嬢ですが、それだけが彼女の持ち芸じゃない、というのは確かにその通りで、そこに彼女を押し込めるのはいかにも不幸。そんなわけで、ツンデレ芸にも配慮しつつ、微妙にスレスレな空域を飛ぶネリダという配役をしてみせた本郷演出にはなかなかうならされた次第。
それにしてもあたしかさん、いーなー島田ひろかずとお友達だった時代から高河ゆんのファンである身にしてみれば、うらやましいうらやましい。島田ひろかずはトンデモ思想なオカルト狂信が過ぎて商業誌から追放され、盟友であった高河ゆんとも絶縁したとか。「オカルトを信じない人とは友達でいたくない」とか親友に言うか?普通。
私ら「MP」も、実はもともと島田ひろかずFCなんだけど(笑)
「オカルトを信じない君らはクビ」
とか妙に痛い絶縁のされ方してるし(−−;ああ、選ぶマンガ家を誤った(笑)
それにしてもツンデレ度がますますアップするジャスミンがほとんど主人公と化す中にあって、「逆ツンデレ=ネリダ=釘宮嬢」が登場する狙いっぷりはどうですか(^^;更生したネリダがジャスミンの焦りを誘う…というところまでは予告編通りなんですが、それでは終わらないのは、やはり本郷演出ってことですか。なかなかの味ですねえ。まあ、本性をあらわしてみると「うん、ネリダはやっぱりこうじゃないと」と妙に納得してしまうんですけど(笑)
うちの常連のあたしかさんが先日、高河ゆんさんのサイン会で妙に高河さんと釘宮談義で盛り上がってしまったそうで、それはそれで何か分かる気が。いまやツンデレ女王と化した感もある釘宮嬢ですが、それだけが彼女の持ち芸じゃない、というのは確かにその通りで、そこに彼女を押し込めるのはいかにも不幸。そんなわけで、ツンデレ芸にも配慮しつつ、微妙にスレスレな空域を飛ぶネリダという配役をしてみせた本郷演出にはなかなかうならされた次第。
それにしてもあたしかさん、いーなー島田ひろかずとお友達だった時代から高河ゆんのファンである身にしてみれば、うらやましいうらやましい。島田ひろかずはトンデモ思想なオカルト狂信が過ぎて商業誌から追放され、盟友であった高河ゆんとも絶縁したとか。「オカルトを信じない人とは友達でいたくない」とか親友に言うか?普通。
私ら「MP」も、実はもともと島田ひろかずFCなんだけど(笑)
「オカルトを信じない君らはクビ」
とか妙に痛い絶縁のされ方してるし(−−;ああ、選ぶマンガ家を誤った(笑)
2008年03月14日
第4期は「おねがいマイメロディきらら」
というわけで、アニメージュで告知もあって、マイメロ来期30分復帰が確定しました。どうやらシリーズ構成も山田隆司さんが引き続き担当されるようで、あの独特の狂気トーンはなんとか確保されそうです。やれやれ。
寂しいですが、奏は卒業とか。最終回に何かネタふりがあるのかな?やっぱり菊池のところに走るとか。自然消滅だけはやめてほしい。
http://ameblo.jp/natsukiblog/entry-10077539001.html
あと新ヒロインも登場するそうですが、歌ちゃんは続投だそうなので、クラスメートとして引っ越してくるってネタかな?歌ちゃんが脇にまわる可能性もあるけど、クロミの新しい宿主と推理するのが自然でしょうね。
それにしてもこの作品のスタッフの独特の言語感覚はすごい。「すっきり」のあとが「きらら」ですか。まさか短くなるとは思わなかったよ(^^;それにしてもなぜきらら?
1.北海道産のコメ「きらら397」とタイアップする。10キロのコメ袋にマイメロ様が印刷されるようになる。
2.萌え4コマ誌「まんがタイムきららMAX」でタイアップ連載が始まる。マイメロ様とクロミが延々とコメを食べ続ける。
3.黒川温泉きららとタイアップ。「マイメロ湯」が設置され、入湯した人は空気が読めなくなる。
4.ソニーのカラーテレビ「キララバッソ」とタイアップ。「ふしぎリモコン」のボタンを押してもまったく見当違いの反応ばかりする。
なんか全部やりそうで怖い…(^^;
寂しいですが、奏は卒業とか。最終回に何かネタふりがあるのかな?やっぱり菊池のところに走るとか。自然消滅だけはやめてほしい。
http://ameblo.jp/natsukiblog/entry-10077539001.html
あと新ヒロインも登場するそうですが、歌ちゃんは続投だそうなので、クラスメートとして引っ越してくるってネタかな?歌ちゃんが脇にまわる可能性もあるけど、クロミの新しい宿主と推理するのが自然でしょうね。
それにしてもこの作品のスタッフの独特の言語感覚はすごい。「すっきり」のあとが「きらら」ですか。まさか短くなるとは思わなかったよ(^^;それにしてもなぜきらら?
1.北海道産のコメ「きらら397」とタイアップする。10キロのコメ袋にマイメロ様が印刷されるようになる。
2.萌え4コマ誌「まんがタイムきららMAX」でタイアップ連載が始まる。マイメロ様とクロミが延々とコメを食べ続ける。
3.黒川温泉きららとタイアップ。「マイメロ湯」が設置され、入湯した人は空気が読めなくなる。
4.ソニーのカラーテレビ「キララバッソ」とタイアップ。「ふしぎリモコン」のボタンを押してもまったく見当違いの反応ばかりする。
なんか全部やりそうで怖い…(^^;
2008年03月13日
「空の境界」第一章俯瞰風景
なかなかパリ報告がアップできません。うーむ(^^;
というわけで本日も映画ネタをば。
東京ではとっくに公開終わってると思いますが、大阪は始まったばかり。というわけで、行って参りましたよ。
なんかねーすごい人入ってますよ。しかも若い子ばっか。最近はアニメ見に行ってもおっさんと遭遇することが増えましたけど(笑)奈須きのこってのは、やっぱり若い子たちのアイドル作家なのかな。私は特に何か感想はないですね。彼に対しては。
だから原作本も読んでません。全7章を1時間ずつ7本の中編映画に分けて公開する、という変わったコンセプトに興味を持って見に行ったわけですよ。まあ、ホラーはきらいじゃないしね。「フェイトステイナイト」は第1話でなんか肌が合わなくて視聴やめましたが。好きな人は好きみたいですね。
謎めいたストーリー、りりしいヒロイン、と原作がそうであろう魅力的な要素はおぼろげに感じ取れたのですが…
うーん。これ、なんといっても演出がダメですね。音楽は梶浦さんだし、断片的なショットの積み重ねで謎を演出していくスタイルは、まさしくわれらが真下社長を思わせるものですが…謎がどうも魅力的に感じられない。ただバラバラなイメージを並べただけというか。
断片的なショットを有機的な一体と感じさせるためには、それなりの工夫が必要です。全体をまとめるテーマ的な小道具を何度も何度も登場させて、一定の方向付けをしないと。え?あっただろって?ペットボトルに留守番電話。うーん。ちょっと具体的すぎるかなーそれぞれにイメージがつきすぎていますから。われらが社長のように月とかペンダントとか、もっとあいまいなもののほうがよかった。
それと、ここぞという見せ場のシーンにもあまり思い入れが感じられない。ヒロインが赤ジャンパー羽織って出陣するシーンなんて、真下社長が演出したら、ここぞとばかりに大ミエを切ったケレン味たっぷりの動きを見せてくれたはず。そういうところがもっとないと。
惜しいですけどねー広大な廃棄されたマンションの光景とか、ヒロインの後ろに素っ気なくボトリと女が飛び降りて死ぬとか。そういう光る場面は確かにあった。
次章は演出家も変わるらしいので、まあまた見に行ってみますかね。しかし、よく調べてみたら、この作品、毎回演出家が変わるの?総監督はいないんでしょうか。うーん。このままじゃ無秩序な伝言ゲームになってしまわないかな。ちょっと心配。
というわけで本日も映画ネタをば。
東京ではとっくに公開終わってると思いますが、大阪は始まったばかり。というわけで、行って参りましたよ。
なんかねーすごい人入ってますよ。しかも若い子ばっか。最近はアニメ見に行ってもおっさんと遭遇することが増えましたけど(笑)奈須きのこってのは、やっぱり若い子たちのアイドル作家なのかな。私は特に何か感想はないですね。彼に対しては。
だから原作本も読んでません。全7章を1時間ずつ7本の中編映画に分けて公開する、という変わったコンセプトに興味を持って見に行ったわけですよ。まあ、ホラーはきらいじゃないしね。「フェイトステイナイト」は第1話でなんか肌が合わなくて視聴やめましたが。好きな人は好きみたいですね。
謎めいたストーリー、りりしいヒロイン、と原作がそうであろう魅力的な要素はおぼろげに感じ取れたのですが…
うーん。これ、なんといっても演出がダメですね。音楽は梶浦さんだし、断片的なショットの積み重ねで謎を演出していくスタイルは、まさしくわれらが真下社長を思わせるものですが…謎がどうも魅力的に感じられない。ただバラバラなイメージを並べただけというか。
断片的なショットを有機的な一体と感じさせるためには、それなりの工夫が必要です。全体をまとめるテーマ的な小道具を何度も何度も登場させて、一定の方向付けをしないと。え?あっただろって?ペットボトルに留守番電話。うーん。ちょっと具体的すぎるかなーそれぞれにイメージがつきすぎていますから。われらが社長のように月とかペンダントとか、もっとあいまいなもののほうがよかった。
それと、ここぞという見せ場のシーンにもあまり思い入れが感じられない。ヒロインが赤ジャンパー羽織って出陣するシーンなんて、真下社長が演出したら、ここぞとばかりに大ミエを切ったケレン味たっぷりの動きを見せてくれたはず。そういうところがもっとないと。
惜しいですけどねー広大な廃棄されたマンションの光景とか、ヒロインの後ろに素っ気なくボトリと女が飛び降りて死ぬとか。そういう光る場面は確かにあった。
次章は演出家も変わるらしいので、まあまた見に行ってみますかね。しかし、よく調べてみたら、この作品、毎回演出家が変わるの?総監督はいないんでしょうか。うーん。このままじゃ無秩序な伝言ゲームになってしまわないかな。ちょっと心配。
2008年03月10日
おねがいマイメロデイすっきり第49話
「マイメロ」第4期も森脇監督が担当、ってことで、まあこのシュールなノリは何とか担保された、ってところでしょうか。やれやれひと安心。シリーズ構成を久々に山野辺氏が担当される、ということですが、まあ、既に今回は世界観が固まっているから、シーズン冒頭の微妙なノリに戻るってことはないでしょう、たぶん。
それにしても今期はどう畳むのか、次シーズンへどう引き継ぐのか、興味深いところであります。まあ、30分に戻るわけだから、次はいくらでもやりようあると思いますけどね。
今期は何といってもマイメロが世界を征服して桃色狂気の世界が到来することを防ぐことが主目的なので(あれ?)クロミが先にコンプリートしてくれて、いやあよかった、よかった…って、本気で言いたくなってしまうのが、このアニメのオソロしいところなんですけどね(笑)
今回も既に定番となった気もする全裸巨大化ドリアン大臣、ときましたか(笑)
「股間の花が例によってエロい。68歳おとこのこが見ていて気を悪くしないかしら」
って、うちの家族。いや、そんなところだけやたら気にされても困るんだけどな(^^;前シリーズのバラ風呂ネタを引っ張ってるんだな、あれは。もはや覚えてる人どれだけいるやら。
マイメロママが久々に登場でありますが、まあこのシチュエイションで出たら逆効果なのはどうみても当然で、マイメロ、わざとやってるとしか思えないぞ。クロミがマリーランドをラッキョウ王国にしても特に問題はないと思いますが、気がかりなのは、クロヒョウ姐さんの動き。ダークパワー3度目の復活か?マイメロの野望は?さあ次回、いよいよ盛り上がってきました。…本当に10分でできるの?
それにしても今期はどう畳むのか、次シーズンへどう引き継ぐのか、興味深いところであります。まあ、30分に戻るわけだから、次はいくらでもやりようあると思いますけどね。
今期は何といってもマイメロが世界を征服して桃色狂気の世界が到来することを防ぐことが主目的なので(あれ?)クロミが先にコンプリートしてくれて、いやあよかった、よかった…って、本気で言いたくなってしまうのが、このアニメのオソロしいところなんですけどね(笑)
今回も既に定番となった気もする全裸巨大化ドリアン大臣、ときましたか(笑)
「股間の花が例によってエロい。68歳おとこのこが見ていて気を悪くしないかしら」
って、うちの家族。いや、そんなところだけやたら気にされても困るんだけどな(^^;前シリーズのバラ風呂ネタを引っ張ってるんだな、あれは。もはや覚えてる人どれだけいるやら。
マイメロママが久々に登場でありますが、まあこのシチュエイションで出たら逆効果なのはどうみても当然で、マイメロ、わざとやってるとしか思えないぞ。クロミがマリーランドをラッキョウ王国にしても特に問題はないと思いますが、気がかりなのは、クロヒョウ姐さんの動き。ダークパワー3度目の復活か?マイメロの野望は?さあ次回、いよいよ盛り上がってきました。…本当に10分でできるの?
2008年03月09日
デルトラクエスト第62話
ボチボチ3月末も見えてきましたけど、まさかこのまま後日談だけで終わるんじゃないだろうなー(−−;
まあそれはそれでいい結末を付けていただければ文句を言う筋合いもないのですが。それぐらい本郷監督の手腕は信頼してますよ。とはいえここまでほのぼの路線が続くと…うーむ。
まあ、ジャスミンのツンデレっぷりを久々に見られたのはいいかな。この二人の王道ラブコメは見たい気がしないでもないので、こういう展開は悪くはないです。最後の夕方から夜への時間の流れあたりは、まさしく王道の一瀬色ですしね。
次回は元祖ツンデレ(笑)釘宮嬢の逆ツンデレ娘ネリダが再登場。えーネリダ更生してるんですか(^^;まあ次回、二人の距離が縮まることを祈って…
まあそれはそれでいい結末を付けていただければ文句を言う筋合いもないのですが。それぐらい本郷監督の手腕は信頼してますよ。とはいえここまでほのぼの路線が続くと…うーむ。
まあ、ジャスミンのツンデレっぷりを久々に見られたのはいいかな。この二人の王道ラブコメは見たい気がしないでもないので、こういう展開は悪くはないです。最後の夕方から夜への時間の流れあたりは、まさしく王道の一瀬色ですしね。
次回は元祖ツンデレ(笑)釘宮嬢の逆ツンデレ娘ネリダが再登場。えーネリダ更生してるんですか(^^;まあ次回、二人の距離が縮まることを祈って…
2008年03月08日
「レンブラントの夜警」
本当に久々となったピーター・グリーナウェイ監督作品。当方は実はグリーナウェイという人がそれはそれはもう大好きで、「ZOO」は生涯ベスト映画の一本に数えているほどです。さすがに「英語での言葉遊び」というのはちょっと理解し切れないんですが(^^;それでも、ミニマルな音楽を駆使してメチャクチャにテンションを上げていくノリノリのすさまじさは他の追随を許さない。ただ、作曲家マイケル・ナイマンとの名コンビ解消はかなり痛手だったみたいで、「枕草子」以降の失速は痛恨の極み。日本で今回される長編作品は99年以来というから本当に久々なんだなあ。
というわけで、相当に気合い入れて行ってきました。狭いテアトル梅田とはいえ満員札止めの大盛況はうれしい限り。いやあ感慨深い。やっとやっと、完全復活!という感じですね。音楽面ではまだ全盛期には及ばないながら、久々に印象深いサウンドトラックです。あの攻撃的な弦楽演奏が復活しているのには感涙でありましたよ。
今回はオランダの誇る画家レンブラントが晩年に失脚した謎に迫ります。レンブラントは17世紀の画家としては大変に珍しく、特定のパトロンを持たずに全ヨーロッパに絵を売りまくり巨万の富を築いた近世絵画のスーパースターというべき存在。それがなぜ、最高傑作「夜警」の完成と同時に没落していくこととなったのか?
画家にして美術研究家でもあるグリーナウェイらしく、代表作「夜警」を図像学的・記号学的に読み解き、レンブラントはモデルとなった夜警団の不正を絵画を通して告発しようとしたものの、失敗して復讐されたのではないかと大胆な推理をめぐらします。ミステリとしてもなかなかのアイデア。
残念ながら、膨大なセリフは字幕だけでは追いきれないようで、上映終了後、みんな「うーん」ときつねにつままれたような表情。このあたり、パンフに非常に詳しく紹介されてますので、購入をお勧めします。私もついつい読みふけってしまった。
グリーナウェイのファンとしては、もうひとつの彼のトレードマークも生かされていたのがうれしい限りでしたね。傲慢な男が策略にはまり破滅していく、というパターンを描かせたらこの人の右に出る監督はいない。長編デビュー作「英国式庭園殺人事件」を思い出してしまった。
というわけで、相当に気合い入れて行ってきました。狭いテアトル梅田とはいえ満員札止めの大盛況はうれしい限り。いやあ感慨深い。やっとやっと、完全復活!という感じですね。音楽面ではまだ全盛期には及ばないながら、久々に印象深いサウンドトラックです。あの攻撃的な弦楽演奏が復活しているのには感涙でありましたよ。
今回はオランダの誇る画家レンブラントが晩年に失脚した謎に迫ります。レンブラントは17世紀の画家としては大変に珍しく、特定のパトロンを持たずに全ヨーロッパに絵を売りまくり巨万の富を築いた近世絵画のスーパースターというべき存在。それがなぜ、最高傑作「夜警」の完成と同時に没落していくこととなったのか?
画家にして美術研究家でもあるグリーナウェイらしく、代表作「夜警」を図像学的・記号学的に読み解き、レンブラントはモデルとなった夜警団の不正を絵画を通して告発しようとしたものの、失敗して復讐されたのではないかと大胆な推理をめぐらします。ミステリとしてもなかなかのアイデア。
残念ながら、膨大なセリフは字幕だけでは追いきれないようで、上映終了後、みんな「うーん」ときつねにつままれたような表情。このあたり、パンフに非常に詳しく紹介されてますので、購入をお勧めします。私もついつい読みふけってしまった。
グリーナウェイのファンとしては、もうひとつの彼のトレードマークも生かされていたのがうれしい限りでしたね。傲慢な男が策略にはまり破滅していく、というパターンを描かせたらこの人の右に出る監督はいない。長編デビュー作「英国式庭園殺人事件」を思い出してしまった。
2008年03月06日
「デイウォッチ」「リトビネンコ暗殺」
久しく映画のご紹介もしてないなーとか思いつつ。いや、見てはいるんですけどね。「スウィーニートッド」とか「ヒトラーの偽札」とか。例によって節操がない(笑)でも、まあ面白かったけど、ついつい感想を書きたくなるタイプの映画、というのはなかなかないもので。昨年ベストの「ジャンゴ」なんてまさしくそうだったんだけどなー映画ファン受けはかなり悪かったみたい。敬愛する柳下毅一郎先生がボコボコにケナしていたのは本当に残念だった。「映画評論」とかでも名物のワースト上位に上がってましたね。たぶん、映画の構造を楽屋落ち的に茶化すスタイルが真面目な映画ファンの神経を逆撫でするんでしょう。個人的には、そこがすごく好きなんだが。
それはさておき。本日は最近見たロシア映画から2題。「デイウォッチ」は、以前こちらでも紹介した「ナイトウォッチ」の続編。いまロシアでもっとも爆発的に売れてる原作本&映画だそうで、次回の完結編「トワイライトウォッチ」はハリウッド資本も入ってとうとう英語で撮られることになるんだそうで。いいのか?(^^;
現代ロシア、人間のあずかり知らぬ社会の裏側で、闇と光の異能者たちの勢力が存在し、恒常的に闘っているのではなく、休戦協定が結ばれてお互いを監視し合っている、というのが設定。「ナイトウォッチ」は、この巧妙な設定に惹かれて見てしまった感じで、ところどころ雑な部分はあるもののすさまじいパワーに圧倒されました。
んで、今回はどうなのかというと…うーん。冒頭に出てきた「魔法のチョーク」が後半でいかにも無理やりに使われるあたり、ちょっとプロットとして破綻しているんではないかと思ったり。もはや闇と光の休戦協定、というアイデアだけでは押し切れないのは分かるんですけどね。もう少しプロットを練る余地はあったんではないかな。ただ、例によってゴムまりを使った攻撃とか、主人公のわずかなミスで世界が滅亡の淵に立たされるとか、そういうダークなトーンは例によってとても楽しめました。今回の結末で既に話は大団円、この先何を描く気?という感じですが、やっぱり見に行ってしまうんだろうなあ(笑)
そして、興行的に栄光に包まれた「デイウォッチ」がロシア映画界の光だとすれば、ろくすっぽ公開されないであろう「リトビネンコ暗殺」は闇。あのポロニウム騒動があってから撮り始めたのではなくて、もともとリトビネンコを追っていた監督さんが、暗殺騒動に巻き込まれた、というのが実像。
カオスの90年代に用意されていた独裁が、不気味に肥大していく恐怖。かつて力で人民を押さえ込んだ体制が、さらに巧妙になって、かつてはおびえていた人民が今や熱狂的に体制を支持する。その恐怖感というのはロシアに限らず、現代国家にとって普遍の病理といえましょう。
その割に、パンフの解説とかはいやにさめていて、リトビネンコを庇護したベレゾフスキーだってほめられない悪党だ、とことさらに強調してるのが何だか。それはまあそうなんだけど、悪党のレベルがぜんぜん違う。ベレゾフスキーが悪党だったら、プーチンの問題点は考えなくてもいいってわけじゃあ、ないでしょうに。
確かに一方の視点に立ったドキュメンタリーであり公平ではない。でも、一方に立つ覚悟をもった作品だと思う。
それはさておき。本日は最近見たロシア映画から2題。「デイウォッチ」は、以前こちらでも紹介した「ナイトウォッチ」の続編。いまロシアでもっとも爆発的に売れてる原作本&映画だそうで、次回の完結編「トワイライトウォッチ」はハリウッド資本も入ってとうとう英語で撮られることになるんだそうで。いいのか?(^^;
現代ロシア、人間のあずかり知らぬ社会の裏側で、闇と光の異能者たちの勢力が存在し、恒常的に闘っているのではなく、休戦協定が結ばれてお互いを監視し合っている、というのが設定。「ナイトウォッチ」は、この巧妙な設定に惹かれて見てしまった感じで、ところどころ雑な部分はあるもののすさまじいパワーに圧倒されました。
んで、今回はどうなのかというと…うーん。冒頭に出てきた「魔法のチョーク」が後半でいかにも無理やりに使われるあたり、ちょっとプロットとして破綻しているんではないかと思ったり。もはや闇と光の休戦協定、というアイデアだけでは押し切れないのは分かるんですけどね。もう少しプロットを練る余地はあったんではないかな。ただ、例によってゴムまりを使った攻撃とか、主人公のわずかなミスで世界が滅亡の淵に立たされるとか、そういうダークなトーンは例によってとても楽しめました。今回の結末で既に話は大団円、この先何を描く気?という感じですが、やっぱり見に行ってしまうんだろうなあ(笑)
そして、興行的に栄光に包まれた「デイウォッチ」がロシア映画界の光だとすれば、ろくすっぽ公開されないであろう「リトビネンコ暗殺」は闇。あのポロニウム騒動があってから撮り始めたのではなくて、もともとリトビネンコを追っていた監督さんが、暗殺騒動に巻き込まれた、というのが実像。
カオスの90年代に用意されていた独裁が、不気味に肥大していく恐怖。かつて力で人民を押さえ込んだ体制が、さらに巧妙になって、かつてはおびえていた人民が今や熱狂的に体制を支持する。その恐怖感というのはロシアに限らず、現代国家にとって普遍の病理といえましょう。
その割に、パンフの解説とかはいやにさめていて、リトビネンコを庇護したベレゾフスキーだってほめられない悪党だ、とことさらに強調してるのが何だか。それはまあそうなんだけど、悪党のレベルがぜんぜん違う。ベレゾフスキーが悪党だったら、プーチンの問題点は考えなくてもいいってわけじゃあ、ないでしょうに。
確かに一方の視点に立ったドキュメンタリーであり公平ではない。でも、一方に立つ覚悟をもった作品だと思う。
2008年03月05日
お役立ちDS「地球の歩き方」
本日は、あまり時間もないので、フランス旅行で役立った書物類について。
今回の旅行については、例によって調べ魔であるうちの家族がいろいろと買い込んできて読みふけったのですが、実は一番役だったのが定番の旅行ガイド本ではない「パリのルール」。マニアックな名画座の探し方とかバンドデシネの専門店とか、絶対旅行本に載ってないヲタクセンスの効いたデータがうれしい。
そして予想以上にお役立ちだったのが、DS版「地球の歩き方」
いやーまさかとは思ったけど、DSに入れてしまうとガイド本よりコンパクトで持ち運びやすいし、ポーチにポンと入れておけるからとても便利。実はそれほど重くないしね。確かに画面が小さいから見にくいけど、タッチペンで所用分数を測っていけるのも便利。これ、おすすめです。
今回の旅行については、例によって調べ魔であるうちの家族がいろいろと買い込んできて読みふけったのですが、実は一番役だったのが定番の旅行ガイド本ではない「パリのルール」。マニアックな名画座の探し方とかバンドデシネの専門店とか、絶対旅行本に載ってないヲタクセンスの効いたデータがうれしい。
そして予想以上にお役立ちだったのが、DS版「地球の歩き方」
いやーまさかとは思ったけど、DSに入れてしまうとガイド本よりコンパクトで持ち運びやすいし、ポーチにポンと入れておけるからとても便利。実はそれほど重くないしね。確かに画面が小さいから見にくいけど、タッチペンで所用分数を測っていけるのも便利。これ、おすすめです。

