2007年06月29日

エル・カザド第13話「隠す女」

 そういえばすっかり忘れてましたけど、チャンピオンREDの今月号は、ちょっとさかのぼって「マーガレットお嬢様」登場の「掘る女」のエピソードなのでした。放映直前のエピソードをマンガ家する、という大原則から外れつつありますが、これは廣瀬氏の思い入れによるものか、それとも制作が遅れつつあるのか?(^^;
 あ、そうそう。来月号の「RED」は、付録として第1話収録の特別DVDが付くそうです。まあ、どうせ商品版の方も購入するわけだけど。今回は、主役2人のオーディオコメンタリー付きってことでビクター発売にしてはおまけが充実しているのがうれしい。これで本放映視聴者も迷わず購入が決断できるってもんです。ネットラジオと似たようなノリなんだろうけどなあ。

 本編の方は、さっそく「目的地」にたどり着いてしまった二人。米英では「すわ最終回か」と動揺の声があがったわけですが。その割にはあまり謎は明かされませんでしたねえ。ミレイユ議長もなんだか少しやせて小者っぽくなってしまったし。本当にミレイユ議長なのか疑念が出てきた。ガスマスク部隊を仕切っていたところからみて、反動派の頭目かな?ずーっとヘリに乗ったままのブルーアイズさんも気になりますが。ヘリの運転をしているのが「間違えました」のお姉さんなのもちょっと気になる(^^;

 今回の部隊は「生物兵器研究所」のような廃墟で、いろいろと謎が明かされそうなもんだけど「エリスとLAは人工的に作られた魔女」というのは既に見えていた話だし。ナディが見つけたスライドは、たぶん、ここで作られていた他の魔女の子供たちを記録したもの。んで、ちゃんと育ったのはLAとエリスだけってわけですか。それで、なぜLAがストーカーになったのかという説明はないんですか(そこかよ・笑)。ていうかLA、いまだに警帽をありがたそうにかぶったままなんですけど。そんなに気に入ったのか。

 おそらくよりくわしい話は、次回、エリスの過去エピソードで明らかになるのかな。次回は「男」も「女」もタイトルに付いていない、非常に特殊なエピソードのようなので。おのずと重要度は分かるというものです。物理ネタが出てくるまでは、私が語ることも少ないので、どうしても短めになってしまうと思いますが、ご容赦を。

 ところで、今回、「隠す女」は誰なのか…というと二人とも、なんですが。二人が相手に隠し事が出来たら、トモダチからコイビトへ一歩近づいたような気がしたのは私の気のせいでしょうか。なんだか二人の抱擁にも、今までとは違う、そこはかとない色気が。
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2007年06月26日

デルトラクエスト第25話

 影の大王の執政官・ジャードの意外な優秀さが明らかになったエピソードでした(えー)

 まあ、今までの表面的な小者っぷりからみると意外な感じもしますが、ちゃんと情報は的確に集めていたジャードなのでした。リーフの両親も押さえてるしね。ただ、結構いい線まで行きながら、バルタと王を間違えているあたりが残念。まあ、普通は王位奪還の戦いといえば王は出張るよね。王はどこかに潜んでいて、まったく無関係なものたちがアイテムを集める、というのがこの作品の異色なところ。ジャードのミスも仕方ないといえば仕方ないのですが。それにしても惜しい。まあ、このわずかな情報の誤りが、「必死に情報を収集した」というリアルさを感じさせてくれていいんですが。江原ファンとしては、ジャードはもっと活躍してほしい。がんばれ!

 まあ、意外といえば意外だったのが、執政はクローンではなくて、姿形ごと継承される家元みたいなもんだということでしたが。落語家とか相撲取りみたいなもんか(違う)

 一方、リーフたちはというと、すったもんだの末に、キン族の内部抗争まで火をつけそうになった結果、ようやくキン族の袋に入って飛ぶことに…って、このあたりなんともオーストラリアらしいなあ。飛行シーンも結構軽快に描かれていてよかったんじゃないでしょうか。それにしても、ジャスミンの父親はジョーカー??
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2007年06月25日

おねがいマイメロディすっきり第13話

 子供向けアニメエステが出てくるあたり、既にただものではないマイメロ様ですが、今回はとうとう8頭身クロミまで登場してしまいました。同人誌では見たことあるけど、それをヌケヌケと本編に登場させてしまうのが、このアニメの末恐ろしいところ。いや、末も何もない、もう末まで行ってしまってますけど(^^;その頭身で「はっちゃけナスビ」やるからまたすさまじい。

「へえ、そのままでかわいいじゃない」

とうちの家族にはウケてましたけど。ときどきこの人のセンスがよく分からなくなります。

 今回はメインキャラの壊れっぷりがすさまじい回でした。なんせ歌ちゃんが美肌ほしさにマイメロを裏切る!そういう展開がごく当たり前に含まれているのが、このアニメのすごいところ。

 「でもそのでかい胸は不自然ね」

とうちの家族、久々に毒舌です。あ、でもこれは私も同感かも「夢野はちっぱいだからいいんじゃないか!」と小暮の声で言ってみたりして。

 今回は本当にみんな壊れてる。バクは肉じゅばんになるしな。あ、そういうのはいつものことか(^^;黒音符が取り付いて黄金の腕を持ったエステテシャンも苦闘する脂肪っぷり。

 「このままじゃちびっこがエステは肉を引っ張って伸ばすところだと思い込んでしまうわ!」

 と日本の教育の将来に不安を述べるうちの家族。いやまあ、エステが出てくる段階で教育がどうとかいう問題は無効になってるから(^^;

 一方、マイメロ様はというと、マイメロは「いやーん、マイメロこのままで十分かわいいもん」って極悪まるだしのナルシスト。…あ、それこそいつも通りか。

 マイメロ様、世界が滅びようがどうでもいいわと思ってた節がありますけど、今回は己の世界征服がかかっているとなると、結構執着しているようで「歌ちゃんのせいで負けた」とネチネチ姑のように責め立ててました。でも、あくまで他力本願で相棒任せ、世界征服すら人にやってもらおうというすさまじいダウナーぶり、恐れ入りました。
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2007年06月24日

スパイダーライダーズよみがえる太陽第11話

 祝!スタッグス勝利。スタッグスは結構好きなキャラだったので、この勝利は素直にうれしいですね。どーせハンター君が結局勝つんだろうなあ、と思っていたので、この勝利は予想外でした。いや、それにしてもこんなにも強いとは。しばらく登場しない間に黙々と修行していたのね。さすがサムライ

 全編アクションシーン、しかも裏ではエルカザドも進行中、ってわけで枚数はやや節約気味ですが、ここぞというところでは見せてくれるのであまり不満は感じません。さすが職人真下。手馴れてます。コロナの弓が当たるシーンでも、スタッグス部隊はドスッという痛そうな音がするのがなんとも(^^;

 スタッグス部隊は、結構重量感のある刀でずんずん攻めてくるので、いつものアリっぽいザコキャラとはわけが違うというわけですね。刀の切れ味より重さで相手を吹っ飛ばす、青龍刀的な武器というわけですか。こういう設定の細かさも、このアニメの隠れた楽しみのひとつ。そういうとこ、本当にちゃんと考えて作ってるんですよね。情報戦中心のバグース、空中戦のビィーレイン、そして地上戦のスタッグス。海中戦のアメンボ幹部とかいてもよかった気がするけど、出番が少なくなりそうでやめたってところでしょうか。んで、その代わりにお笑い担当のグラスホップ…って、どうみてもおかしいだろ、その配置。グラスホップ、お笑い軍団のスパイダーライダーズに移籍したのも道理ですね。

 そんな今週の「バッタのおじちゃん」。スパークルとあやとりするワンシーンだけなんですが、さすが千葉師匠、いい味出してるわ。たかがあやとりするんでも大騒ぎ、さぞやアドリブたっぷりなんだろうなあ。そのグラスホップのドタバタに説得力を与えるスパークルの輝く笑顔(笑)気合いの入った作画が実に効果的に使われています。うん、こういう風に使ってこその「メリハリの効いた演出」ですよね。

 あっさり捨石になるのかと思いきや、予想以上に正面突破で奮闘したスタッグス隊。これが本命じゃなくてただの陽動だってんですから、バグースの作戦はどこまで複雑なんだ。次回、その狙いをとくと拝見させていただくとしましょうか。
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2007年06月23日

DARKER THAN BLACK 黒の契約者第12話

 ああ、本当に「路傍のピクニック」になってきたなあ。宇宙人そのものではなくて、宇宙人がピクニックを開いて立ち去った跡地を、こわごわと人間たちがのぞきこんでいる、という構図。そこにはいろいろと未知のゴミが残されていて、どんな風に働くのか人間には予想もつかない。中には利用できるものもあるけど、実は顕微鏡で釘を打っているのかもしれない。

 「過去の話」が出てくるのは、この手の話の定番なんで、まあ仕方ないかなとは思いますが、個人的には、なぜか監視ビデオの画面が鏡返しになっているとか、捜索隊の靴がきちんとそろえて天地逆に並べられているとか。そういう話の方が実に異質で理解不能な恐い手触りがあって好きですね。まあ、過去の話云々というのは、人間の頭の中を切り開いてみたら、結局のところ過去への執着しかないだろう、ということではありますが。人間が時間というベクトルの上に乗って存在している以上、これは当然のことなんですが。ヘルズゲートを作り出した異星人もそうかどうかはわからない。

 登場人物たちが必死になって取り合っている超重要アイテムが、みた目には「ただの凸レンズ」にしか見えない、というのがまた秀逸でいい。これはどっちかというとタルコフスキー版の「ストーカー」の方に近いネタですが。

 ま、そんなこんなでこの2話、実に楽しませていただきました。いかにもSFファン向けですよね。次回は水銀灯(違う)の過去話…ってまたあのヘボ探偵登場するの?まあ、普通のアニメヲタクは喜ぶんですかねえ。出てくるからにはそれなりの意味を持っているんだとは思うが。
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2007年06月22日

エル・カザド第12話「撃つ男」

 どうも更新遅くなりました。うちの家族が風邪で倒れてしまって。なんでこんな時期に、と思ったら「布団かけずに寝た」って、子供かあんたは(−−;

 というわけで今週も行きます。破雲泥さん、毎週感謝です!

 前回のコメント欄でヨシカさんも触れておられますが、今週の目玉はなんといってもブルーアイズのロングヘア姿ようやくお披露目!ってとこですね。その変身前に妙なシーンが一瞬はさみこまれますが、あれはたぶん北山さんの趣味だろうなあ。アミーゴ・タコスのコスプレ、夏コミで流行らせたいのか(^^;

 なんか今までのまったり展開がウソのように急展開で話が進む進む。「魔女は夜には掟から解き放たれる」という設定も初めて登場。これ、この先重要な要素になりそうですね。おそらくこの条文、魔女の精神的自由さを謳った宣言めいたものとして起草されたはずですが、いつの時代にも自己正当化のために曲解してみせる反動派はいるものです。この設定、結構うまい。

 というわけで最初から最後まで派手な銃撃戦の連続。ヤンマーニしてない、とかムチャは言わないように(^^;これだけいろいろ盛り込んで破綻してない、というのはさすが真下というかなんというか。巻き込まれたガンマニア男が、頼れるアウトローなどではなく、少々トチ狂った田舎のはねっかえり、というアイロニカルな設定なのもいかにも真下らしい。アメリカの南部の田舎に行ったら、こんなやつ山ほどいそうですが、南米にもいるんですかね。

 LAは2シーンしか出てきませんが、警帽かぶっておまわりさんを拷問したり、さりげなく「影の軍団」に紛れ込んで「ああ、エリス、来たよ」って、お前、絶対狙ってるだろう!こういうやりすぎなところが異色なようでいて、実はもっとも正統派な真下ブランドストーカーでありますね。いや、そんなもんの正統派だからどうなる、と言われてもどうにもなりませんけど(^^;しっかり笑わせていただきました。飛びぬけて「濃いキャラ」という意味で、気に入ってます。

 一方リカルドはというと…看病中!ああ(^^;同様の身の上でしたか、それは失礼(オイ)

 ところで、今回も結構活躍してくれたミレイユ議長ですが。ラストシーン夜明けの断崖の上でナディたちを見守ってます。もこもこのロングヘアにサングラス…それって、ミレイユ本人そのものじゃないか!(^^;
posted by てんちょ at 14:45| 愛知 ??| Comment(7) | TrackBack(5) | エル・カザド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月19日

スパイダーライダーズ第10話

 千葉師匠の「もう一本お願いします」というのは絶対アドリブだね。移籍の甲斐あってグラスホップ、もう生き生きしてるよ(笑)よかったねえ。芸人は才能を伸ばせる場を見つけるに限る(何か違う)

 それはそれとして。

 「お待ちしておりました」というけれど

 ヌウマの神官は、ハンター君たちが来るまで、ずーっとあそこで待っていたのでしょうか?(^^;

 というツッコミはさておいて(笑)

 というか、今回はツッコミたいネタの嵐…イグナスが久々にお笑いキャラとして走りまくってますが。ベッドの上に正座して片想いの相手を待ちぼうけしていたり、枕抱えてゴロゴロしたり、アンタは性欲もてあましている男子高校生か(笑)

 むしろ、王子が女王にぜーんぜん反応しなかったことの方が気になって気になって(笑)実はあの女王、男だとかいうオチとか。

 一応、コロナの秘密を女王が知っていそうだとか、それなりに秘密をほのめかす設定はあるようですが。やっぱり、スパイダーライダーズはお笑い担当ですね。

 それに対して、インセクターは本当に苦くシリアス。ヌウマ攻略の作戦を成功させるべく、あえて非情を貫こうとするバグースさん。辛いなあ。みんな、それは承知の上で作戦に散っていく。「…すまん、スタッグス、ビィーレイン」とポツリともらすバグースさんが実に痛ましい。何度も言っているけど、あんなおバカ集団と真面目に闘っているインセクターが気の毒でしょうがない。インセクターにとって幸多き結末を期待したいけど、どうなるかなあ。

 そんなわけで始まったヌウマ城攻略。スタッグスたちは町で騒ぐのかと思いきや、なんとバンバン城に乗り込んできます。これが「陽動」って、予想以上にバグースの立てた作戦は複雑そうだ。うーん、来週が気になる。
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2007年06月17日

おねがいマイメロディすっきり第12話

 うちの家族まめちしき。

トイレットペーパーのダブルが高級品だというのは関西だけなのよ。関東ではダブルが普通なのよ。このアニメ大阪制作だからダブルを高級とか言っているのよ」

 そうなの?まあ、うちの家族は断固ダブル派なので、関西で買うときはいつも苦労しました。関西だとシングル対ダブル9対1ぐらい。確かに名古屋に来たら5対5ぐらいになりました。

 それはそうと今回は「不思議の国のアリス」のパロディ版。たいてい長くなってくるとどんな作品でも一度はやるもので、マイメロ様で今まで一度もなかったのはちょっと意外。これで30分版でやっていたら、クラスメートとかもっといろいろなキャラが出てきたと思うんだけど、10分なのでマイメロ・歌ちゃん・クロミ・バクだけ。それはちょっと残念なんだけど、そのぶん、実にスピード感が高まった気がする。

 それに、アリスのパロディというのは、ウサギが逃げていくところから始まって、ハートの女王の裁判で終わるという展開はたいていみんな同じ。結構キャラが差し変わっているだけだったりしてね。それは、最近の「ホスト部」でも変わらない。

 それと比較すると、短くなったぶん、マイメロ版のアリスはかなり原典の展開から外れた狂気じみた(いや、原典もある意味ナンセンスなんだけど、マイメロ様のそれはまったく異質)展開になっているのがさすがというか何というか。クロミが「トイレットペーパーで頭がいっぱい」なので、何回やってもバク君がトイレットペーパーになってしまうとか、マイメロ様が一人でお茶会してるとか。

「絶対、あのお茶にはなんかヤバいもの入ってるわよ」

とわが家族。うん。まあ、それは今に始まったことじゃないから(^^;

 そして最後はリズム君の空一面ドアップというのは圧巻。こ、恐い…さすがマイメロ様。
posted by てんちょ at 15:44| 愛知 ??| Comment(2) | TrackBack(5) | おねがいマイメロ様 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月16日

デルトラクエスト第24話

 ようやくオーストラリアらしい設定が登場。なるほど、キン族ってカンガルーのことですね。一瀬さんも結構大胆に強い黄色で異質さを強調してます。一瀬カラーな中間色で統一されたこの作品の中では、これぐらい配色をいじっただけでも、かなり浮き上がって見えるものですね。それだけでも興味深いなあ。

 そう考えだすと、「悪い心の人が泉の水を飲むと木になってしまう」という設定も、アボリジニの神話っぽいし。「木が死んでる」とジャスミンが不安がるけど、実はそういう裏があった、という伏線、なかなか見事な演出でした。いままで、ジャスミンの直感で乗り切ってきた一行だけに、今回も何かのワナだろうと思うのが自然なわけで。こういうフェイントはなかなかうれしい。

 その一方で、銀河万丈…じゃなかった影の大王も親衛隊を出動させるなど、本格的に動き出してます。果たして、リーフたちとの衝突はいつのことになるのか。それにしても、影の大王が出てくるだけでグッと画面が締まりますね。さすが大名人。江原正士=ジャードがややかっこ悪いキャラになっているのが不満ではあるのですが。ジャードにもいい所見せてほしいですね。「シャナ」のアラストールほどのカリスマでなくてもいいけど。影の大王とカブるしね(^^;これじゃあ、「パワパフZ」のモジョですよ(笑)
posted by てんちょ at 15:37| 愛知 ??| Comment(0) | TrackBack(0) | デルトラクエスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月15日

DARKER THAN BLACK黒の契約者第11話

 いよいよ物語は核心へ。「ヘルズゲート」に舞台が移ります。これって、李君が黒になるまでの話なんだとばかり思っていたんだけど、なんだ、現在の話なのね。んで、未知の物質の持ち出しを命じられて潜入すると。ふむふむ。

 今までも薄々感じてはいたんですが、ここまでくると結構はっきりとしてきましたね。この作品、「ストーカー」を下敷きにしてます。いや、わかってるとは思うけど、24時間付きまとう厄介な人のことじゃなくて(^^;タルコフスキーの映画のアレです。「ヘルズゲート」って、「ゾーン」のことなんですよ。しかも、タルコフスキーの映画みたいな廃墟じゃなくて、異様なものに満ちた異質の空間、という意味で、A&Bストルガツキー兄弟の原作「路傍のピクニック」の方のテイストに近い。ストルガツキー兄弟の原作により忠実に映像化して、やや娯楽色を加味したらこんな感じになるんじゃなかろうか。原作のストーカー=シュハルト君は、まさしく李君を思わせる暗くすさんだ青年ですからね。

 だから、おそらく、この作品で、具体的な形を持った異星人が登場することはない。たぶん。次回予告でチラッと見えていたヘルズゲート内部も、「人間の心の中を映し出す鏡」って感じでしたし。どこまでソラリス的な異質の世界に迫れるか、お手並み拝見、ってとこでしょうか。

 まあ、星空がなくなる、というのはグレッグ・イーガンの「宇宙消失」だろうし、本当に岡村監督はSFヲタクだなあ。そのパクリっぷりをあまりにもあからさまに見せてしまうところが問題といえば問題なのですが、まあ作品としては結果として面白くなっているので、よしとすべきですかね。

 それはそうと、今回のゲストキャラである、インド系科学者のミーナさん、なかなか色っぽいですな。ちょっと日本のアニメではあまり出ないタイプだけに新鮮。しかも、あまりステロタイプ化せずに真面目にインド系らしくなってるし。なに?ナディア?あれはどうみてもインド人じゃないだろ。
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2007年06月14日

エル・カザド第11話「呪う女」

 ボチボチ話が動き始めました。今週も破雲泥さん、感謝〜

 冒頭のコイントスで行き先を決める方法は、セルジオ・レオーネの「荒野の用心棒」からの引用…ていうか、「荒野の用心棒」がそもそも、黒澤明の「用心棒」からパクったわけですが。原典の「用心棒」は、木切れを投げて行き先を決めてました。

 徐々に演出は真下っぽく断片的になってくるし、ゲストは豪華だし、猫耳祭りだし(笑)豪華な第11話でございました。本当、ワルノリだなあ。リカルドまで猫耳するとは思わなかったよ。「どっちかを選べ」と差し出されたアイテムが、一方はいかにも南米っぽいドクロ仮面、もう一方が猫耳…とはなんとインチキ臭い、と思っていたら、本当にインチキ教団の話なのね(^^;こういう風にアイロニカルに猫耳を引用するのも真下ならではでしょうか。どうせなら猫耳LAと猫耳リカルドに猫耳対決してほしかったよ、ってダメか。

 それはそうと、今回、唐突に出現した「魔女議会」。なんか秘密結社めいてて、ソルダを思わせます。ブルーアイズはここの指令に沿って動いている…ってのはまさしくクロエを思い起こさせますね。「NOIR」を下敷きにした要素が増えてきました。それとともに、分かりにくさも増えておりますが、まあ、真下信者ならこの程度では音を上げたりしないでしょう。短い周期で多視点を切り替えていく手法は、まさしく真下演出で、待ってました、という感じです。

 今回はゲストが実に豪華で、インチキ教祖さま少女が小林沙苗、魔女議会の議長がミレイユ…じゃなかった三石琴乃。なんかあまりにも「らしく」って、うなりましたね。絶妙の配役だなあ、本当。特にミレイユ議長さまは今後大きな役割を担うことになりそうなので、期待大ですね。

 その一方で「カリオストロの城」を思わせる影の軍団は登場するし、ブルーアイズは現地に旅立つし、複雑さは拡大する一方。そこがまたよいのですけどね。「魔女狩りの話がやりたいんだ」と主張していた真下、いよいよ主文脈に入って何を見せてくれるのか、今後も要注目ですね。さあ、いよいよ次回は眼鏡を外した「素」のブルーアイズ登場だ!
posted by てんちょ at 16:46| 愛知 ??| Comment(3) | TrackBack(7) | エル・カザド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月13日

大日本人

 余暇が深夜アニメメインになってしまったせいで、松ちゃんテレビを見る機会もめっきり減ってしまったのだけど、相変わらず松ちゃんのことは深く尊敬しております。じゃあ、何でテレビを見ないのだ、と問われると困ってしまうのだけど、もう高評価が固まってしまっているから、毎週見なくても分かってる、というのはあるかなあ…

 なんか屁理屈ですけどね(^^;

 でも、映画を撮る、となると話は別。しかも今までとかなり違うことをしているようだし。というわけで、こわごわ、おっかなびっくり、という感じで行ってきました。それでも劇場は超満員でした。

 確かに評価はまっぷたつ。松ちゃんの「ビジュアルバム」とか野心的なプロジェクトについては、私も100%賛同できるものではないので、見るまでは怖かった。前衛的表現は、波長がずれたらそれまでですからね。松ちゃんは映画がわかっていない、ビデオでもいい話じゃないのか、という批判はわからないではない。なるほどね。確かに今までのどんな映画とも似ていない。

 このあたり、北野武が、過去の映画をふまえて自己流に咀嚼した上で洗練された形で提出してみせるのとは対照的(それでも時々コケますが)でしょう。
 でも、個人的にはやはりこれは「映画」だと思う。少なくとも劇場で見なければ伝わらないものがある。何がって、この作品、「音」の作り込みがすごいんですよ。窓ガラスに当たる石の音、地ひびき、風の音、そういったものがいちいち、本当に細かく作り込まれている。本当、こういう手もあったかと思うばかり。

 ただ、うーん。結末はどうなのかなあ。あのわざと安っぽく作られたラストシーンはどうだったのか。場内は「えーっ」という感じの抗議のどよめきがあふれてました。

 おそらく、主人公はあのラストシーンの手前で死んでいて、あのラストシーンは死の直前に一瞬見えた「夢」なんでしょう。そう考えたらつじつまは合うんだけど。もう少しわかりやすくてもよかったかなあ、とは思います。まあ、行くべき価値は十分と思いますよ。たけしの新作も行かなきゃいけないんだけど、こっちはちょっと気が進まないなあ(^^; 
posted by てんちょ at 18:18| 愛知 ??| Comment(1) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月12日

デルトラクエスト第23話

 というわけで、テーガンとの対決。トゥディさんが指摘しておられるとおり、たぶん本郷監督は、かなりテーガンに思い入れがあるんだと思う。かなり大見栄切っての登場は、本当、ワクワクさせられる。

 ただ、特に化けるでもなく毛布かぶって老婆のフリして、ジャスミンにちょっと悪口言われたら「それはこんな顔かい!」と昔話風に食ってかかるショボい展開はどんなもんかと(^^;て、テーガン、小さい、小さいよ、悪として(−−;

 せっかく視聴者の前には堂々たる登場の仕方してるんですから、ここはやっぱり、雷が鳴り、風巻き起こる中、バーンと登場してほしかった。

んでここでリーフが

「テーガン!生きていたのか!」

と絶句した表情で叫ぶと。放映版ではあんまり驚いてませんでしたね、3人とも。ちょっと残念。

 それでもって、もっと残忍に知恵の限りを尽くしていたぶると。なんせ復讐なんだから。館の中から逃げられないようにする、というのはいいんだけど、それならそれでホラーっぽく追いかけてきてくれないと。

 まあ、トゥディさんも指摘しているとおり、前回同様、テーガンの滅びのシーンは相変わらずメタモルフォーゼがすごいんですけどね。
posted by てんちょ at 17:36| 愛知 ??| Comment(0) | TrackBack(0) | デルトラクエスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月11日

おねがいマイメロディすっきり第11話

 今週も快調な第11話。確かにネタとしての広がりがなくなって、将棋倒しのように加速度的にカオスが広がっていく快感とか、要所要所にはさまれた小ネタを楽しむとかいったことはできなくなってしまったわけで、そこはなんとも残念なのですが。逆に言うと、今まで蓄積したキャラ設定をうまく組み合わせて面白い設定を思いついたら、10分ならワンアイデアで乗り切れるということ。

 今回は、「もし黒音符が誰かに取り付く前につかまえられたら」という発想が出発点である模様。まあ、「音符が尻尾を切って逃げるだろう」という発想の段階で相当に異常なんですけどね。さすがマイメロスタッフ。トカゲじゃないんだから(^^;

 さらにその「尻尾切り音符」に取り付かれると、プンプンせずに性格が180度反対になってしまう…ということであるらしい、多分。「もふもふ」ったってよーわからんわ(^^;

 それにしても、真菜ちゃんに対する念の入ったマイメロ様の嫌がらせぶりはすさまじい。頭に花を飾るあたりは念が入ってますね。そもそも、不必要に目をキラキラさせるのって真菜に対する時だけでしょう。それはもう、わざと「相手への最大級の嫌がらせ」を計算に入れたマイメロ様の黒い計算の産物としか思えません。

 まあ、この二人の関係も結構マンネリ化してきたかなあ…と思いかけたところで唐突にミュージカルに突入する真菜&マイメロ。何の説明もなくこういうことをしてしまうのがマイメロスタッフですねえ。恐れ入るほかない。これって、第3期のサントラアルバムに入るんでしょうか(^^;

 いくら黒音符のしわざとはいえ、マイメロを抱えて逃げる白山を追いかける真菜を見る日が来ようとは。バクロミコンビならずとも世界の終わりがまた来たのかと頬をつねりたくなりますって。

 なんか久々に「ヒドイ目に遭わされるマイメロ」を見た気がしますよ。最後は壁にまで叩きつけられて。それでもケロっとして真菜ちゃんに張り付こうとするあたり、マイメロ様の執念、恐るべし。

 とかなんとか言っているうちに真菜の自我が戻ってきて、肉体と精神の葛藤が描写されます(笑)

 「これはね、真菜の初潮を意味しているのよ。女の子になりたくない、男の子みたいでいたい、と思っていても、いざその日が来たら、逆らおうったって逆らえないってことよね」

 と相変わらず冷酷に言い放つうちの家族。わあ、恐ろしい!といいたいところだけど、真菜は中学生だろうが!

 「いいのよ、遅い子だっているから」

 そういう問題か(^^;
 まあ何にしても、元に戻ってよかった、よかった。マイメロを笑顔で抱きしめる真菜なんて、絶対見たくないよ(笑)
posted by てんちょ at 23:00| 愛知 ??| Comment(0) | TrackBack(5) | おねがいマイメロ様 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月10日

THE FROGMANSHOW THE MOVIE「秘密結社鷹の爪〜総統は二度死ぬ」「古墳ギャルコフィー桶狭間の戦い」

 というわけで昨晩は、名古屋公開の初日。初日イベントとしてフロッグマン氏も来訪しての特別上映プログラム『THE FROGMAN SHOW 金鯱祭 〜ひまつぶしでもオッケ〜狭間!〜』!!に行ってまいりましたよ。映画本編の上映に加え、名古屋ではついに放映のなかったテレビ版「鷹の爪」&「コフィー」のセレクション上映。爆笑のおまけアイキャッチ集やらグッズ販売やらともうお祭り騒ぎです。

 私は実家で撮ってもらって家族と二人で見てましたが、はたして放映のない名古屋にどれほどお客が来るのか…と思いきやなんと満杯!劇場前には長蛇の列。指定席制なのになんで、と思っていたら、みんなサイン会から並んでいるというから驚くじゃないですか。「オンエア地域外だし」といまいち気乗りしなかったみたいなフロッグマン氏もTOHOシネマズベイシティの一番大きな大きな小屋が満杯になる事態にちょっとビビったみたいで、トークはあんまり乗らず。その点だけはちょっと残念だったかなあ。

 オンエア版でもDVD版でも既に何回も見ているテレビシリーズはどれぐらい楽しめるかと思ったんですが、いや、何回見ても面白いわ。というか、これだけデカいスクリーンで見るとまた別の感慨がある。本当、チャチい感じがしないのが不思議で、これはもう、業界を知り尽くしたフロッグマン氏の演出力の技なんでしょうねえ。ダテに下積みが長くて苦労したわけじゃない。本当、見習わないと。

 そして映画本編。なんか、不思議なぐらいちゃんと「映画」してたのに驚きました。普通のテレビアニメの劇場版スペシャルが「でっかいテレビ」にしか見えないのに比べて、本当にちゃんと「映画」してた。どうしてそうなのか、というのは、今後何回か見て確認していく必要があるけど。同時に見たテレビ版はやっぱり「でかいテレビ」でしかなかったので、かなり意図的にやっていることがわかります。そうですね、ひとつだけ気づいたのは「奥行き」にすごく気を配って協調していたことでしょうか。テレビはどうしても縦横移動になりがちなのですが、映画はやはり「奥行き」が重要な要素になってくるから。

 堂々たる長編である「鷹の爪」だけじゃなく、「コフィー」もちゃんと映画してました。ストーリーとしての完成度という点ではむしろ「コフィー」の方が上。短いぶん、きちんとエレガントにまとまっていて、テンポもいい。

 じゃあ「鷹の爪」がダメなのかというとそういうわけではなくて、ほとんどストーリーと言えるものは最小限に絞り込み、しっちゃかめっちゃかな破綻したドタバタを作品化するという実に巧妙な作戦に出ています。これって失敗すると悲惨なんだけど、さすがに心得たもの。まるで作品世界が現実の方にあふれ出してくるようなカオス感を味わえます。ただ、「バジェット(予算)ゲージ」は、思いつきとしては面白かったけど、あまり生かし切れなかったかなと。時々思い出したように上下するんだけど、基本的にはあまり動いてません。スポンサーを集めて足りなくなった予算を確保する、というネタは「リターンオブザキラートマト」でもやってるしねえ。

 でも、全体としては「あー面白かった」といえるできばえ。DVDも買うけど、劇場でワーッと楽しむ快感はまた別。また行こうかな。

 あ、そうそう。今回の呼び物のひとつが「DVDの隠しコマンド教えます」だったわけですが。論外なほど短い時間しか見せてくれなかったので、ほとんど確認できない人が多かったみたい。メモのご用意を、ったって暗いし、携帯で撮ってみたら不鮮明…それでもなんとか特定したので書いておきますね。

「鷹の爪」
@キャラ紹介レオナルド博士8秒後に左
Aキャラクター紹介メニューから吉田を選び人影の状態で「下上下」選択
B特典メニュー内「次回予告」で左ボタン6回
C特典メニュー内「第10話」で左ボタン6回
「コフィー」
@キャラ紹介コフィーを連打
Aキャラクター紹介コフィーを選択人影の状態で「下下上」
B特典メニュー第9話で左ボタン連打
Cキャラクター紹介「ダニエル」選択メニュー表示中に「上上下上」

 なんせ不鮮明なもので間違ってたらごめんなさい。特に「右左」「○回」というのは違っているかもしれないので、いろいろ試してみてください。ちなみに、「鷹の爪」も「コフィー」も第1巻は当方もうまくいきませんでした。正解ご存知の方いたらお知らせください(笑)
posted by てんちょ at 17:41| 愛知 ??| Comment(2) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

スパイダーライダーズよみがえる太陽第9話

 グラスホップが裏切るかやめとこうか葛藤する話…かと思いきや、実はビィーレインさんメインの話でありました(^^;本当、こういうフェイントの多い作品であることよ。いや、まあそこがいいんですけどね。じゅにスラさんが焦ってましたけど、予告でチラと見えたバグースさんがビィーレインさんの頬をなでる「大人のラブシーン」っぽい展開。実は「自分に気がある同僚」をうまく動かすための色仕掛け交渉だったんですね。ビィーレインさんも気の毒だ。やはりマスクフェチ=バグースさんの本命は、リメイク仮面のアクーネか。ビィーレインさんもマスクしてるんだから、少しはやさしくしてあげればいいのに…って、あ、あれはただの模様か(−−;

 グラスホップはそれなりに悩みぬいて裏切りを決行するものの、人がよすぎてバレバレだったのでした…って、あ、なかなかいい展開。結果としてインセクターの目的が「緑の大地を取り戻すこと」っていうこともハンター君たちに分かったし。二者が講和を果たす方向が序々に見えてきました。それができるのがおそらくは、ブレイドが言ってた「本当の勇者」なんだろうけど。

 ふむ、「ゴールドライタン」の雪辱戦じゃないかと思って見始めたこのシリーズですが、予想以上に「タイラー」のリメイク、という色彩が強くなってきました。省エネ指向の平和主義が世界を救う、という意味でも、重要な敵方のキーキャラが関さんだったりという点でも、意外なほど共通点は多い。本作品ではスチャラカなのはハンター君じゃなくて王子ですけどね(^^;

 悪を相対化し、正義を解体していく仕組みは、ある意味、真下アニメの黄金パターン。広い意味では「MADLAX」だってそうです。今回も、つまるところビィーレインの「闘う理由」を描いているわけですから。「バグースに振り向いてほしい」というのがビィーレインさんの理由なわけですね。個人的には、ビィーレインには王子に追っかけまわされててほしいんですけどね(^^;

 というわけで、人間とインセクターの和平は道筋が見えてきましたけど、その前途に障害として横たわるのは、おそらくマンテッド様とオラクル神。たぶん、その過程でこの世界の謎が少しずつ解き明かされていくことになるんだろうなあ。

 で、次回、スタッグスさん再登場。これはこれで楽しみですよ! 
posted by てんちょ at 16:30| 愛知 ??| Comment(0) | TrackBack(1) | スパイダーライダーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月09日

DARKER THAN BLACK 黒の契約者第10話

 指パッチン攻撃…といえば「ジャイアントロボ」の「すばらしきフィツカラルド」を思い出す、というのは私だけではないでしょうね。まあ、ここまであからさまに使っている、というのは、岡村監督による先行作品への敬意、パクりだと指摘されるぐらいなら自分から「影響はあります」と告白する、ということなのでしょうが。

 もちろん、「黒の契約者」は「ジャイアントロボ」の安直な模倣ではないし、そのアレンジの巧さは実に絶妙。「ジャイアントロボ」のエスパー合戦はまったく荒唐無稽でギャグの一歩手前、そのクサさが一部マニアの琴線をくすぐる、という仕掛けでしたが、「黒の契約者」はずっとスタイリッシュ

 確かに今回の主軸となるストーリー、未咲とアリスの関係はかなりありきたりで陳腐ですが、まあ、どこにでも転がっているような話であるからこそ、その中に埋め込まれた「契約者」という異質の存在が強い異化作用を発揮する、というところでしょうか。

 ところで、今回たぶん初めての登場になりますか。ヘルズゲートの向こう側に出現した異質の存在。エイリアン?かどうかもよくわからない。「ケイト」と呼ばれていましたが。それって「契徒」と書くのかな?どうやら、次回はそのあたりがようやく描かれることになりそうです。たぶん、全貌が描かれることはないのだろうし、だからこそいかにもSF、って感じでいいんでしょうけど。チラッと見せられるものが何なのかはやっぱりドキドキしますね。次週が楽しみ。
posted by てんちょ at 23:59| 愛知 ??| Comment(0) | TrackBack(3) | 黒の契約者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月08日

エル・カザド第10話「天使と暮らす男」

 毎回お世話になっております。破雲泥さん、感謝!

 ところで今回は、米英ビィートレファンサイト「Bee Train Fan!」Billさんからメールをいただきました。…なんだか「らき★すた」のらっきーちゃんねるみたいになってきましたね、アキラ様。

>I have a quick question for you about El Cazador, if I may. There are a few people on different US & European fan forums that have been saying that El Cazador is only going to be 13 episodes long, which means it's due to end shortly.

なんでも、「エル・カザド」は実は1クール13話らしい、という噂が英米の一部ファンの間で流れているんだそうです。初耳。もう2クールなんだとすっかり思ってましたから。んで「至急調べて」とメールをいただいたんですが…うーん。検索した限りでは、「実は1クール」なんて噂はまったく出てないなあ。確かに公式サイトの各話解説は、今のところ13話まで出ていて、そこでの解説によると13話であっさり目的地に着いてしまうらしい。

 でもまあ、13話で終了なら、13話(最終回)ぐらい書くよね。公式では全然書かれてませんが、個人の早耳ブログなどでは、2クール26話、という情報は結構散見しましたし。うーん、これは北山さんに聞いてみるしかないか。何か情報お持ちの方いらっしゃいましたら、よろしく。

 それはそうと、では今週の第10話について。

 「エリスは私の相方なんだから!」

 …って、巡回漫才師の自覚が出てきたんですか、ナディ(笑)

 エリスもマラカスでボケをかますし。

 「…それはマラカス」

 って、これ、海外で通用するんかね(^^;まあ、マルケスをその地域でのマラカスの発音に近い名前にすりゃあいいんでしょうが。日本語では頭音で韻を踏んでひっかける方が多いけど、アルファベット圏では脚韻の方が多かった気が。

 なんか真下作品でここまでベタなギャグが頻発されることになろうとはちょっと意外も意外ですよ!しかも不覚にも笑ってしまっている自分が情けない(^^;このあたりのソツのなさは本当、職人だなあ。まあ、ギャグとは言っても結構キャラクターを掘り下げる役に立っているのがさすがですよね。リカルドの「不味い」とかね。

 アミーゴ・タコスが異様な急拡大を見せているのは鶴巻氏のワルノリでしょうけど。「…支店かよ」というナディのセリフには笑いました。じゃあ本店はどこなんだ。実は魔女の経営するチェーンだった、というオチだったらどないしようと思ってみたり(^^;

 難解さ・クールさが欠けているのが物足りないという声はチラホラ聞こえてきますが、「NOIR」や「MADLAX」の時は「わけがわからん」って言われてたわけだしねえ。難解・シリアスに関しては後半に期待。私としても、最近は物理成分が少ないのがちょっとさみしい。せっかく熱力学を持ち出したんだから、もうちょい理系ネタを毎回チラチラさせてくれるだけでもネタになるのに、と思ってみたり(^^;

 とはいえ、個人的には結構楽しんで見ることができているのは、今までの真下作品としては、ほとんど最大レベルで「過去の映画の引用」と思える場面が多いこと。特定の作品を挙げられるシーンは少ないですけどね。「元映画青年」の面目躍如たる演出だと思う。現役の映画好きとしては、こういう仕掛けはうれしいし。

 今回、またまた捕まったLAが「再教育」されているシーンを見て思ったのが、これって「時計じかけのオレンジ」の洗脳シーンじゃないか、ってことだったり。

 そして次回、いよいよ「魔女」が登場…って、猫耳???
posted by てんちょ at 17:10| 愛知 ??| Comment(7) | TrackBack(7) | エル・カザド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月06日

デルトラクエスト第22話

 今回は久々に闇の大王陣営から登場。銀河万丈も江原正士も久々、ってわけですっかり満足。それにしても、あれからずいぶん調査期間あっただろうに、ジャードはまだ三人の身元が分からないのか(^^;普通、この手の作品では、主人公の身元は簡単に割れるもんなんだけど。ひょっとして、伏線が?

 とはいえ最大の呼び物は、原作だと死んだっきりの魔女テーガンの復活エピソードアニメオリジナルだそうで、前回はたった4分間の登場で強烈な存在感を示してくれただけに、実にワクワクさせられました。さすが藤田淑子。一休さんの中の人はダテじゃない。もちろん芸風は全然違いますが、それをできるのがベテランの風格なわけですよね。この圧倒的なカリスマ性は、昨今流行のロートル俳優やド素人の声優では絶対に出ない。この作品の特徴は、何度も指摘している通り、頭脳派ぞろいで存在感たっぷりの悪陣営です。こうして久々にテーガンの声を聞いていると、再び見られる至福にうっとりさせられる。

 とはいえ、彼女の子供たちは超例外の「あまり頭がよくない」悪役なのですが。どちらかというと、本来は、こういうキャラの方が子供向けアニメの悪役の定番ですよねえ。以前の登場時にお互い戦って自滅したもんだと思ってたよ。兄弟げんかは、殺すまではやんないんだな、きっと。
 それはさておき、「リーフたち3人を連れてこい」という超簡単なお使いすらなかなか達成できない子供たち。それでも何とか成功したのは、出まかせで口にした「幻覚草」という言い訳が結構説得力があったこと、化けた姿が萌え少女だったこと、でしょうか(笑)リーフにヲタク嗜好があったとは意外(^^;後半のシュールな展開は結構異様でしたね。それはそれで面白いんだけど。

 というわけで次回、テーガンとの対決。前回は不意打ちを食らったテーガンですが、今回はどう出るか。今度は閉じた館の中での対決。いやー次回も楽しみです。
posted by てんちょ at 16:35| 愛知 ??| Comment(0) | TrackBack(0) | デルトラクエスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月05日

夏コミ落選

 どうして片方だけでも通ってくれないんですかね。んで、通るときはどっちもだったり。本音としては、どっちかでいいんだけどなあ。ちょっと、最近、夏コミが遠くなってる…

 ということでこの夏も委託です。MPはつなさんのとこ、リンちゃん本は破雲泥さんところだと思うけど…交渉はこれから。また決まったらお知らせします。ふう。
posted by てんちょ at 01:00| 愛知 ??| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする