みなさんおつかれさま。目下、冬コミ参加中です。おかげさまで、初日は「MP」がほぼ完売。これじゃあ明日売るものがないので(笑)慌ててコピー屋で増刷して来ました。ちなみに、つなさんの許可が取れましたので「はいすくーるららばい」日本語版、少しだけ発売します。本当に小部数ですので、ほしい方はお早めに。英語版も少し残しておきましたので、ご一緒にどうぞ。
今回は、品川プリンスの部屋が旅窓経由で格安で取れましたので、優雅にホテルのインターネットカフェから配信中。でも部屋はメチャクチャ狭かった(笑)そういうカラクリなのね。
ただ、ホテルはオマケに施設利用券が付いてるんですよ。んで、これはありがたいと無料で「犬神家の一族」見てきた次第。いやー本当にそっくりですな。旧作と。フレーム割りも脚本も何もかも一緒。ちょっとあっけにとられましたが。
「だってきみ、あの映画撮ったのほんの5年ほど前だろ?」
「いえ、先生30年も前のことですよ」
「そうか。じゃあ撮ろう」
と監督とプロデューサーの間でマヌケなやりとりがあったらしい。問題は、監督が
「撮ったのは思ったより昔のことだから、みんな昔の映画なんて忘れてるだろう」
と思ったってこと。んなわけあるかー(^^;
まあ、そのぶん前作がいかに傑作だったかは再認識できましたけどね。
えーというわけで、明日はまた休むと思いますし。次は年があけてからですね。それじゃみなさん。よいお年を!
2006年12月30日
2006年12月28日
2006年12月27日
冬コミ情報
気が付いたらあさってですよ、あさって!
いつの間に。ちなみに予定の本は3冊とも出します。今回は依頼原稿が多かったんでちょっと心配だったんですが、みなさん本当に模範的な「よゆう入稿」で助かりました。本当、足を向けては寝られない!
「MP9号」B5判・300円
今回もまたまた真下耕一特集。一応、8号の増補版、ということで書き始めたのですが、やってみたら旧原稿の使用率は1割程度。ほぼ違う本として、8号を購入された方にも楽しんでいただけるかと思います。というわけで、8号も少し増刷。夏コミで入手できなかった方はどうぞ。
「MYMADLAX international project」B5判・300円
海外ファンによる真下論集。韓国の朴さん、アメリカのビルさん、ポルトガルのマルタさん、すべて入稿完了。一番時間はかかりましたが、海の向こうとのやり取りだから仕方ないですよね。朴さん、日本語での執筆、負担かけました。すいません。でも力作に感謝です。資料的価値はピカ一で、今回一番のお勧めです。
「萌え墓時代1号」B5判・300円
ポールさん&柚枝さんによるおまけボードゲームが熱い!これが付いて300円は安い。これもお勧めです。
さーて。「折り曲げ作業」に戻るか(笑)
いつの間に。ちなみに予定の本は3冊とも出します。今回は依頼原稿が多かったんでちょっと心配だったんですが、みなさん本当に模範的な「よゆう入稿」で助かりました。本当、足を向けては寝られない!
「MP9号」B5判・300円
今回もまたまた真下耕一特集。一応、8号の増補版、ということで書き始めたのですが、やってみたら旧原稿の使用率は1割程度。ほぼ違う本として、8号を購入された方にも楽しんでいただけるかと思います。というわけで、8号も少し増刷。夏コミで入手できなかった方はどうぞ。
「MYMADLAX international project」B5判・300円
海外ファンによる真下論集。韓国の朴さん、アメリカのビルさん、ポルトガルのマルタさん、すべて入稿完了。一番時間はかかりましたが、海の向こうとのやり取りだから仕方ないですよね。朴さん、日本語での執筆、負担かけました。すいません。でも力作に感謝です。資料的価値はピカ一で、今回一番のお勧めです。
「萌え墓時代1号」B5判・300円
ポールさん&柚枝さんによるおまけボードゲームが熱い!これが付いて300円は安い。これもお勧めです。
さーて。「折り曲げ作業」に戻るか(笑)
2006年12月26日
NOIR第4話「波の音」
今回も、しみじみと堪能させていただきました。やはりハードボイルドなNOIRはいいなあ。対照的な構成の3回目と4回目。このあたりのメリハリのつけ方も、さすがベテラン演出家、と感心させられます。
前回がどちらかというとひんやりとした空気のフランス北部での闘いであるのに対して、今回は中南米を思わせる南方の外国が舞台。服装は、前回が2人とも地味なパーカー姿であるのに対して、今回は何かとよく着替え、ミレイユは水着姿まで披露。本当、つなさんが指摘している通り、同じ年には見えんわ(^^;まあ、着替える、とは言ってもCLAMPのようなご都合主義ではなく、必然性を踏まえた上で空間的に映える構成がステキです。
冒頭のパーティシーンでのコンパニオン姿の二人もなかなかですが、ミレイユの「色じかけ」、霧香の「フォーク(!)」というそれぞれの個性あふれる殺し方も魅力的。このあたり、本当に鈴木清順的だなあ。ターゲットが殺されるところで唐突に切ってしまい、二人が逃げるシーンは決して描かないのがまさしく真下流でしょうか。
中でも映えるのが霧香の麦藁帽。地元軍に包囲された時に無言で突っ立って注意を引き、その隙にミレイユに撃たせるという捨て身の連携プレーに出るわけですが。結構ミレイユが容赦なくて、霧香の麦藁帽に穴が開くぐらいの距離で遠慮なくガンガン撃ってくる。まあ、実戦では麦藁帽に穴が開くぐらいの距離で撃たれたら間違いなく弾に当たると思うんだけど、そこをあえて描いてみせるのがアンチ・リアリズムな真下流でしょう。だって映像的には実にキマってるから。ミリタリーマニアは見なくて良し、ってことでしょうね。その後、穴の開いた麦藁帽をかぶったまま、おもむろにマシンガンを拾って無表情で撃ちまくる霧香、という構図が非常に鮮烈。後継作品の「ブラックラグーン」のように動きまくらなくても、観る者に衝撃を与えることはできる。
そしてラストシーン。ターゲットの娘と一瞬交錯したにもかかわらず、無言でそのまま去っていく霧香。こういうあたりの手触り、本当にハードボイルドですよねえ。すばらしい。一瞬だけ映る波の動きがラストシーンで、それがタイトルになっている、という構成の巧みさも見事。
よく考えたら、「見知らぬ二人のすれ違い」をより巧妙に展開したのが「MADLAX」なんですよね。何度も何度も登場する「すれ違い」が実にうまく使われている。これまた、こういうところに下地があるわけなんて゜すね。
前回がどちらかというとひんやりとした空気のフランス北部での闘いであるのに対して、今回は中南米を思わせる南方の外国が舞台。服装は、前回が2人とも地味なパーカー姿であるのに対して、今回は何かとよく着替え、ミレイユは水着姿まで披露。本当、つなさんが指摘している通り、同じ年には見えんわ(^^;まあ、着替える、とは言ってもCLAMPのようなご都合主義ではなく、必然性を踏まえた上で空間的に映える構成がステキです。
冒頭のパーティシーンでのコンパニオン姿の二人もなかなかですが、ミレイユの「色じかけ」、霧香の「フォーク(!)」というそれぞれの個性あふれる殺し方も魅力的。このあたり、本当に鈴木清順的だなあ。ターゲットが殺されるところで唐突に切ってしまい、二人が逃げるシーンは決して描かないのがまさしく真下流でしょうか。
中でも映えるのが霧香の麦藁帽。地元軍に包囲された時に無言で突っ立って注意を引き、その隙にミレイユに撃たせるという捨て身の連携プレーに出るわけですが。結構ミレイユが容赦なくて、霧香の麦藁帽に穴が開くぐらいの距離で遠慮なくガンガン撃ってくる。まあ、実戦では麦藁帽に穴が開くぐらいの距離で撃たれたら間違いなく弾に当たると思うんだけど、そこをあえて描いてみせるのがアンチ・リアリズムな真下流でしょう。だって映像的には実にキマってるから。ミリタリーマニアは見なくて良し、ってことでしょうね。その後、穴の開いた麦藁帽をかぶったまま、おもむろにマシンガンを拾って無表情で撃ちまくる霧香、という構図が非常に鮮烈。後継作品の「ブラックラグーン」のように動きまくらなくても、観る者に衝撃を与えることはできる。
そしてラストシーン。ターゲットの娘と一瞬交錯したにもかかわらず、無言でそのまま去っていく霧香。こういうあたりの手触り、本当にハードボイルドですよねえ。すばらしい。一瞬だけ映る波の動きがラストシーンで、それがタイトルになっている、という構成の巧みさも見事。
よく考えたら、「見知らぬ二人のすれ違い」をより巧妙に展開したのが「MADLAX」なんですよね。何度も何度も登場する「すれ違い」が実にうまく使われている。これまた、こういうところに下地があるわけなんて゜すね。
2006年12月25日
ネギま!?第12話にみる画角の研究
今回は廊下の額縁が中心です。いろいろと分かりにくいネタもありますが、まあとにかく行きましょうか。とにかくスタンダード版はこのとおり、読み取れない部分が多かったわけですが

ワイド版だとこんな感じです。一瞬「あっ、恋したい」かと思いましたが(笑)「あっ、腰痛い」か。アニメーターに限らずデスクワーカー共通の悩みでありますね。

しばらくワイド版で見ていきましょうか。「ぐるぐるまわる」って何だっけ…中島みゆき?(違う)

これも難解。「ぢわぢわ…」って?

あっ、これは分かるな。「あんた、背中がすすけてるぜ」というのは、例の超有名マージャンマンガ。「哭きの龍」だっけ?後のシーンでモツがマネしてましたね。

これは音楽ネタだな。ちょっと誰か教えてください。

「ストーカー行為は犯罪ですbyT」絶妙の張り紙でしたね。Tって誰(笑)

楓と夕映の追いかけっこ。横長の画角はスタンダードにはちょい辛いです。

ワイド版では後ろから双子がなぜか回転しながら追いかけてましたね(笑)

隠れネットアイドルの部屋には、なぜか「ぱにぽに」の「ネコ神さま」のポスターと「一条祭」が!なつかしい(^^;
ワイド版だとこんな感じです。一瞬「あっ、恋したい」かと思いましたが(笑)「あっ、腰痛い」か。アニメーターに限らずデスクワーカー共通の悩みでありますね。
しばらくワイド版で見ていきましょうか。「ぐるぐるまわる」って何だっけ…中島みゆき?(違う)
これも難解。「ぢわぢわ…」って?
あっ、これは分かるな。「あんた、背中がすすけてるぜ」というのは、例の超有名マージャンマンガ。「哭きの龍」だっけ?後のシーンでモツがマネしてましたね。
これは音楽ネタだな。ちょっと誰か教えてください。
「ストーカー行為は犯罪ですbyT」絶妙の張り紙でしたね。Tって誰(笑)
楓と夕映の追いかけっこ。横長の画角はスタンダードにはちょい辛いです。
ワイド版では後ろから双子がなぜか回転しながら追いかけてましたね(笑)
隠れネットアイドルの部屋には、なぜか「ぱにぽに」の「ネコ神さま」のポスターと「一条祭」が!なつかしい(^^;
2006年12月24日
おねがいマイメロディくるくるシャッフル第39話「声が届いたらイイナ!」
えーというわけで。うちの家族の実家でリアルタイムで見たマイメロ。何か変な感じです。それにしてもそんな日に見たエピソードがよりにもよってクリスマスストーリーですか…
実はわれわれ二人とも、「お母さんに会えたらイイナ!」の評価はそれほど高くなかったりします。確かにマイメロで「泣かせ」要素を持ってこられるというのはまったく意表を突いており、すっかり泣かされてしまいました。しかし、ですね。はっきり言って泣かせるのは笑わせるよりはるかに楽ちんなので。しかも人の生き死にをネタにするとまあ、本当にあっけなく泣けるので。このスタッフにはそういう凡庸なことをしてほしくないとおもっています。
そんなわけで実は「今回はとんでもなくシュールなギャグネタにならんか」と期待していたわけですが。さすがにそれは無理だったか。あれだけ「全米が泣いた」エピソードを台無しにはできないし。かといって二番煎じもドッチラケだし。結果として、ギャグと泣かせの中間ぐらいの、なんとも微妙なエピソードになりましたね。ときどきある「ちょっといい話」系ぐらいのランクか。
それでも、ところどころに巧妙なギャグネタが埋め込まれているのがこの作品の「らしい」ところで、何よりわれわれが絶句したのは、せっかく琴ちゃんが「お母さんに会いたいからスキー場に行かない」と、動物的カンを発揮して危機から逃れようとしているのに
「大丈夫、スキー場にもサンタさんはいるわ」
と、わざわざ死地に追いやるマイメロ!何という黒さだ。
「今回も、結局すべてこいつのせいか!」
とうちの家族。いや、本当です。ひょっとして、クロミにスキー場のチケットを送りつけたのもマイメロ様だったりして。それで、リゾート地でもクロミをなぶって楽しむ作戦だったんだな。
「マイメロビームでウサ耳頭巾にしてやる」
とクロミを脅すマイメロの無表情な黒い笑みの恐ろしいことといったら。うわぁぁぁっ。夢に見るうっ(精神値-10)
そして今回最大のハイライト。まさか、ひょっとして、いやでもこのスタッフは、とか思っていたら、本当に悪魔皮パンツルックスでサンタが踊ってくれたよ。ああっ腹が、腹が出てるうっ(精神値-30)
ところで、昨年は音符をすべてガメてしまったマイメロ様でしたが。今回はサンタが音符を横取り!なんと恐れを知らないことを。後で絶対にマイメロに復讐されるな(^^;
実はわれわれ二人とも、「お母さんに会えたらイイナ!」の評価はそれほど高くなかったりします。確かにマイメロで「泣かせ」要素を持ってこられるというのはまったく意表を突いており、すっかり泣かされてしまいました。しかし、ですね。はっきり言って泣かせるのは笑わせるよりはるかに楽ちんなので。しかも人の生き死にをネタにするとまあ、本当にあっけなく泣けるので。このスタッフにはそういう凡庸なことをしてほしくないとおもっています。
そんなわけで実は「今回はとんでもなくシュールなギャグネタにならんか」と期待していたわけですが。さすがにそれは無理だったか。あれだけ
それでも、ところどころに巧妙なギャグネタが埋め込まれているのがこの作品の「らしい」ところで、何よりわれわれが絶句したのは、せっかく琴ちゃんが「お母さんに会いたいからスキー場に行かない」と、動物的カンを発揮して危機から逃れようとしているのに
「大丈夫、スキー場にもサンタさんはいるわ」
と、わざわざ死地に追いやるマイメロ!何という黒さだ。
「今回も、結局すべてこいつのせいか!」
とうちの家族。いや、本当です。ひょっとして、クロミにスキー場のチケットを送りつけたのもマイメロ様だったりして。それで、リゾート地でもクロミをなぶって楽しむ作戦だったんだな。
「マイメロビームでウサ耳頭巾にしてやる」
とクロミを脅すマイメロの無表情な黒い笑みの恐ろしいことといったら。うわぁぁぁっ。夢に見るうっ(精神値-10)
そして今回最大のハイライト。まさか、ひょっとして、いやでもこのスタッフは、とか思っていたら、本当に悪魔皮パンツルックスでサンタが踊ってくれたよ。ああっ腹が、腹が出てるうっ(精神値-30)
ところで、昨年は音符をすべてガメてしまったマイメロ様でしたが。今回はサンタが音符を横取り!なんと恐れを知らないことを。後で絶対にマイメロに復讐されるな(^^;
2006年12月23日
くじびきアンバランス第12話
いま見終わったとこです。ちょっと朝から出かけるので手短に。
何にしても一瀬さん、おつかれさまでした!ともかくも一瀬さんの「色」あっての作品だったなあとしみじみと実感。もちろん、声優さんたちの演技も、水島監督の職人的手堅さもなかなか見ごたえがありましたが。
これだけゴチャゴチャにしてどうやって12話で終わらせるんだろうと思っていたら、あっけに取られるほどキレイに終わりましたね。最後のスパッと切るような幕切れもエレガントで良し。
クライマックスを律子と副会長のバトルに持ってこず、千尋と律子の夜の会話にゆだねたあたり、実にうまいなあと。そこに、一瀬さん的な「絶対少年的夜間配色」が生きているわけですが。ここまで職人的な「技芸」で楽しめる作品て、実は最近なかった気が。え、真下監督ですか?あの人の「職人」はちょっと意味が違うので(笑)
こういうのは、本当に「職人的佳作」ですよね。渋い。職人的作品というのを一秒間に何コマ動かしたかだと勘違いしている人もいるようですが、それは絶対に間違い。そういうのは「技術オリンピック」にでも出品すべきです。
「撲殺天使ドクロちゃん」とかでは何か空回りしているところも感じられたのですが、これは本当に自信に満ち溢れた演出でしたね。水島監督の今後が楽しみです。
あ、そしてもちろん一瀬さんも。ラストシーンでは珍しく原色が飛び交ってましたけど、これはこれでメリハリが効いててよかったと思います。ここまでとの違いを出す意味でもね。お正月から休まず次の作品、始まるんですね。こちらもなかなか、やっぱり個性的な配色みたいなので、楽しみに見させていただきます。
あ、忘れるところだった。今回も蓮子ちゃん、活躍は少ないですが、楽しませてくれました。何で突然柱に目盛りが…と思ったらそういうオチとは(笑)
何にしても一瀬さん、おつかれさまでした!ともかくも一瀬さんの「色」あっての作品だったなあとしみじみと実感。もちろん、声優さんたちの演技も、水島監督の職人的手堅さもなかなか見ごたえがありましたが。
これだけゴチャゴチャにしてどうやって12話で終わらせるんだろうと思っていたら、あっけに取られるほどキレイに終わりましたね。最後のスパッと切るような幕切れもエレガントで良し。
クライマックスを律子と副会長のバトルに持ってこず、千尋と律子の夜の会話にゆだねたあたり、実にうまいなあと。そこに、一瀬さん的な「絶対少年的夜間配色」が生きているわけですが。ここまで職人的な「技芸」で楽しめる作品て、実は最近なかった気が。え、真下監督ですか?あの人の「職人」はちょっと意味が違うので(笑)
こういうのは、本当に「職人的佳作」ですよね。渋い。職人的作品というのを一秒間に何コマ動かしたかだと勘違いしている人もいるようですが、それは絶対に間違い。そういうのは「技術オリンピック」にでも出品すべきです。
「撲殺天使ドクロちゃん」とかでは何か空回りしているところも感じられたのですが、これは本当に自信に満ち溢れた演出でしたね。水島監督の今後が楽しみです。
あ、そしてもちろん一瀬さんも。ラストシーンでは珍しく原色が飛び交ってましたけど、これはこれでメリハリが効いててよかったと思います。ここまでとの違いを出す意味でもね。お正月から休まず次の作品、始まるんですね。こちらもなかなか、やっぱり個性的な配色みたいなので、楽しみに見させていただきます。
あ、忘れるところだった。今回も蓮子ちゃん、活躍は少ないですが、楽しませてくれました。何で突然柱に目盛りが…と思ったらそういうオチとは(笑)
2006年12月21日
ネギま!?第12話「まあ、いろいろと理屈をこねたところで、とどのつまりは気持ちひとつなわけですが」by夕映
このままなんとなくメンバーを増やしながら小ネタと事件を片づけていき、終わるとも終わらないともしれんような形で終了するもんだとばかり思いこんでいたので、折り返し点直前での急展開にはまさしくびっくり。中盤はダラダラした展開が多くて、その中身のなさ加減がなんともいえない、いい味わい(笑)につながっていたわけですが。まさかこんな事態が待ちかまえていようとは。
今回の主軸は、前回の最後で逃げた夕映との追いかけっこ。夕映は魔法を使えるわけでも強いわけでもないので、あっさり終了となりそうなところなんですが、30分たっぷり引っ張って、校内のあちこちに逃げた夕映にクラスメートを絡める展開。どうせすぐ終わると思っていたものがなかなか終わらず、しぶとく引っ張られるというのは結構サスペンスを盛り上げてくれますね。新房監督、ねらっていたのかどうか、はてさて。
ともかくもここまで引っ張られると、最後に解決した時にはそれなりのカタルシスがあるもんで、なるほどなあと思いながら見ていたのですが。ですが。「えっ、これでめでたし、じゃないの?」というそのあとの展開はまさしく衝撃。なるほど夕映はクラスメートの間をあちこち逃げ回っていたわけですから、事情を知らないチュパ研以外(笑)のメンバーを「何事か」と全員吸引してしまう効果を挙げていたわけで。そのへんは黒薔薇男爵や邪妖精とはわけが違う。やっばりねらってのことだったのか。
そして、ここまでマヌケな後手後手の展開が目立っていたモツがスピード決済。あっという間に本部への手続きも済ませてネギ君を動物に変えてしまいます。その動物とは…チュパカブラ!
なるほど。そういう、そういう伏線だったのですか!!
やるな新房監督。あまりのストーリーのなさにすっかり油断しておりましたよ。そしてネギ君が魔法を剥奪されてしまったというのに、クラス全員もろとも異空間に…
いや、今回こそ麦人老師の「さぁーて、どうなる?」という台詞にも力がこもるってもんです。
それはそうと、ネギ君のチュパカブラは、まりまりしててなかなかかわいいですな。委員長にこのまま拉致られそうだ(^^;
今回の主軸は、前回の最後で逃げた夕映との追いかけっこ。夕映は魔法を使えるわけでも強いわけでもないので、あっさり終了となりそうなところなんですが、30分たっぷり引っ張って、校内のあちこちに逃げた夕映にクラスメートを絡める展開。どうせすぐ終わると思っていたものがなかなか終わらず、しぶとく引っ張られるというのは結構サスペンスを盛り上げてくれますね。新房監督、ねらっていたのかどうか、はてさて。
ともかくもここまで引っ張られると、最後に解決した時にはそれなりのカタルシスがあるもんで、なるほどなあと思いながら見ていたのですが。ですが。「えっ、これでめでたし、じゃないの?」というそのあとの展開はまさしく衝撃。なるほど夕映はクラスメートの間をあちこち逃げ回っていたわけですから、事情を知らないチュパ研以外(笑)のメンバーを「何事か」と全員吸引してしまう効果を挙げていたわけで。そのへんは黒薔薇男爵や邪妖精とはわけが違う。やっばりねらってのことだったのか。
そして、ここまでマヌケな後手後手の展開が目立っていたモツがスピード決済。あっという間に本部への手続きも済ませてネギ君を動物に変えてしまいます。その動物とは…チュパカブラ!
なるほど。そういう、そういう伏線だったのですか!!
やるな新房監督。あまりのストーリーのなさにすっかり油断しておりましたよ。そしてネギ君が魔法を剥奪されてしまったというのに、クラス全員もろとも異空間に…
いや、今回こそ麦人老師の「さぁーて、どうなる?」という台詞にも力がこもるってもんです。
それはそうと、ネギ君のチュパカブラは、まりまりしててなかなかかわいいですな。委員長にこのまま拉致られそうだ(^^;
2006年12月20日
ネギま!?第11話にみる画角の研究
シーサーブログのメンテ作業はかなり打撃でした。大いに遅れてすいません。本日、もう第12話放映だってのに。
というわけでさっそく行きます。巻頭、いきなりなんか暗いなあと思っていたんだけど

実は左端に火災報知器があったのでした。これがないと分からないよなあ、構図の意味が。

黒薔薇男爵倒すべし〜とエキサイトしている明日菜ですが

切れた部分になぜか「ぽえーん」というセリフが。

ぶちまけろ、って何が(笑)

今回は、チュパTシャツネタが結構ありましたよね。これもスタンダード版では切れてましたが、ネギ君のTシャツには「5人そろって」のセリフが。それは「ゴレンジャー」だ(笑)

うっかり侍・刹那のTシャツの背には「ハヒフヘホー」それはバイキンマンですか(笑)

楓たちの後ろにいるのはねこじると中川いさみのイカかな?

本の分析は後ほど追加します。先にじっくり見ておいてね

ザジの服装はもちろん「ドカベン」の明訓。口に枝をくわえているのは岩鬼ですね。
のどかの部屋にあった本を分析。
というわけでさっそく行きます。巻頭、いきなりなんか暗いなあと思っていたんだけど
実は左端に火災報知器があったのでした。これがないと分からないよなあ、構図の意味が。
黒薔薇男爵倒すべし〜とエキサイトしている明日菜ですが
切れた部分になぜか「ぽえーん」というセリフが。
ぶちまけろ、って何が(笑)
今回は、チュパTシャツネタが結構ありましたよね。これもスタンダード版では切れてましたが、ネギ君のTシャツには「5人そろって」のセリフが。それは「ゴレンジャー」だ(笑)
うっかり侍・刹那のTシャツの背には「ハヒフヘホー」それはバイキンマンですか(笑)
楓たちの後ろにいるのはねこじると中川いさみのイカかな?
本の分析は後ほど追加します。先にじっくり見ておいてね
ザジの服装はもちろん「ドカベン」の明訓。口に枝をくわえているのは岩鬼ですね。
2006年12月18日
おねがいマイメロディくるくるシャッフル第38話「赤ずきんになれたらイイナ!」
ここ数回やや評判の悪かったマイメロ様ですが、相変わらずその「奇妙な味」っぷりは快調で、今回はその邪悪さが久々に大爆発。世界滅亡の一歩手前まで行った旧シリーズの立役者・ダークパワーの封印は、まさかマイメロが解いてしまっていたんだとは!
「こういうのを因果応報って言うの?」
とうちの家族。いや違います。というか、マッチポンプかな(^^;
第2シーズン最終回に向けて、徐々にネタの仕込みに入った「くるくる」ですが、それにしても今回は盛りだくさん。冒頭、大臣に乗り移ったダーちゃんがキックボードに乗って黒い森に向かう展開からして超異常です。何でいまどきキックボードなんだか(笑)しかし、こうしてハタから見ていると、キックボードってマヌケですね。流行んなくなったわけだ。
実は初代王様に封印されていたダークパワーだったわけですが…今の統治者と比べるとデカくて魔力も強大な様子。
「うーん。さすが威厳あるわねえ…いや、訂正」
とうちの家族。まあ、そのあと、あのデカい図体で尻フリダンス始められたらね(^^;
確かマリーランドはぬいぐるみの国だったはずですが、初代国王は1分の1フィギュアが務めていたのでしょうか(マテ)
今回の黒魔法ターゲットはバク君が毎日通っている幼稚園の保母さん。みんなが主役の赤頭巾をやりたがって困った、ということなのですが、バク君は赤頭巾のストーリーを知らないので、相談に乗りようがない。
で、ご主人様に聞いてみることになるわけですが、実はクロミにとってはトラウマの記憶だったのでした…(笑)というわけでひさびさのクロミノート。バク君も「なぐさめようがない」というほどのトラウマストーリー。クロミ、かわいそうな子…(^^:
というわけでマイメロに聞きに来るバク君でしたが、これは激しく人選間違っている気が。現在の毒ウサギと化す前の「プロトタイプマイメロ」の話が見られるのかと思いきや、実はただのマイメロの思い出話なのでした。そこでさりげなく「世界崩壊の引き金」秘話が語られる悪質さもマイメロならではだとは思いますが(笑)
前回の予告編では石を掲げてマイメロたちの後ろから迫っているオオカミ君が映ってましたよね。オオカミ君がマイメロたちを襲おうとしているところだと誰もが思うはずですが、そう展開しないのがこのアニメ。オオカミ、ええ子やん!実はマイメロたちのパシリで、ダークパワーの封印石を漬物石にしようとするマイメロたちを手伝って「荷物持ち」していただけなのでした。
「オオカミ君にしか持てない石なんだったら、漬物出すたんびにオオカミ君を呼んでたわけ?」
とうちの家族。まあ、マイメロならやりそうではあるけどね(^^;
というわけで、マイメロの意味のない無駄話はダークパワーの回想とキレイにつながり、しかも最後はダーちゃんと王様の対決とくるくるシャッフル発動がリンク。非常に凝った展開にうならされました。当然、王様危機一髪、というところで王様が呼ばれるんだろうと思いきや、大臣が呼ばれてしまい、しかも大臣の意識は起きないので、ダーちゃんが不本意にもマイメロのお助けキャラをやるハメになる、という展開が最高でした。やるな、マイメロスタッフ。
しかも幼稚園の劇は、園児にも人気のあるバク君が主役を務めるってことで一件落着。ついさきほどは「脇役あってこその主役ゾナ!」と薀蓄のありすぎる重厚なセリフを吐いていたバク君だというのに
「やっぱり主役は最高ゾナー!」
って、いや気持ちは分かるけど、オイ!(^^;
「こういうのを因果応報って言うの?」
とうちの家族。いや違います。というか、マッチポンプかな(^^;
第2シーズン最終回に向けて、徐々にネタの仕込みに入った「くるくる」ですが、それにしても今回は盛りだくさん。冒頭、大臣に乗り移ったダーちゃんがキックボードに乗って黒い森に向かう展開からして超異常です。何でいまどきキックボードなんだか(笑)しかし、こうしてハタから見ていると、キックボードってマヌケですね。流行んなくなったわけだ。
実は初代王様に封印されていたダークパワーだったわけですが…今の統治者と比べるとデカくて魔力も強大な様子。
「うーん。さすが威厳あるわねえ…いや、訂正」
とうちの家族。まあ、そのあと、あのデカい図体で尻フリダンス始められたらね(^^;
確かマリーランドはぬいぐるみの国だったはずですが、初代国王は1分の1フィギュアが務めていたのでしょうか(マテ)
今回の黒魔法ターゲットはバク君が毎日通っている幼稚園の保母さん。みんなが主役の赤頭巾をやりたがって困った、ということなのですが、バク君は赤頭巾のストーリーを知らないので、相談に乗りようがない。
で、ご主人様に聞いてみることになるわけですが、実はクロミにとってはトラウマの記憶だったのでした…(笑)というわけでひさびさのクロミノート。バク君も「なぐさめようがない」というほどのトラウマストーリー。クロミ、かわいそうな子…(^^:
というわけでマイメロに聞きに来るバク君でしたが、これは激しく人選間違っている気が。現在の毒ウサギと化す前の「プロトタイプマイメロ」の話が見られるのかと思いきや、実はただのマイメロの思い出話なのでした。そこでさりげなく「世界崩壊の引き金」秘話が語られる悪質さもマイメロならではだとは思いますが(笑)
前回の予告編では石を掲げてマイメロたちの後ろから迫っているオオカミ君が映ってましたよね。オオカミ君がマイメロたちを襲おうとしているところだと誰もが思うはずですが、そう展開しないのがこのアニメ。オオカミ、ええ子やん!実はマイメロたちのパシリで、ダークパワーの封印石を漬物石にしようとするマイメロたちを手伝って「荷物持ち」していただけなのでした。
「オオカミ君にしか持てない石なんだったら、漬物出すたんびにオオカミ君を呼んでたわけ?」
とうちの家族。まあ、マイメロならやりそうではあるけどね(^^;
というわけで、マイメロの意味のない無駄話はダークパワーの回想とキレイにつながり、しかも最後はダーちゃんと王様の対決とくるくるシャッフル発動がリンク。非常に凝った展開にうならされました。当然、王様危機一髪、というところで王様が呼ばれるんだろうと思いきや、大臣が呼ばれてしまい、しかも大臣の意識は起きないので、ダーちゃんが不本意にもマイメロのお助けキャラをやるハメになる、という展開が最高でした。やるな、マイメロスタッフ。
しかも幼稚園の劇は、園児にも人気のあるバク君が主役を務めるってことで一件落着。ついさきほどは「脇役あってこその主役ゾナ!」と薀蓄のありすぎる重厚なセリフを吐いていたバク君だというのに
「やっぱり主役は最高ゾナー!」
って、いや気持ちは分かるけど、オイ!(^^;
2006年12月17日
NOIR第3話「暗殺遊戯」
全編でもっともハードボイルド色の濃いエピソード。今まで何度見返したことか。だから今回見なくてもよかったのですが、やっぱり見てしまいました。いいものは何度見返してもいい。そしてそのたびに新たな発見がある。
今回は梶浦サウンドに注目して演出をチェックしていきました。この回ほど全編にわたって梶浦サウンドが切れ目なく鳴り響いているエピソードもなく、しかもそれはほぼフル使用。驚くほかありません。その後MADLAXでは、梶浦サウンドを小節単位で切り刻んで張り合わせるという容赦のなさを見せているだけに、このエピソードでの梶浦重視は半端ではありません。ある意味、梶浦由記のミュージックビデオと言ってもいいほどで、しかも通常のミュージックビデオと違って映像は音楽に従属していくのみではなく、お互いに相手の領域を侵犯し、変化させ合う、より凶暴で緊張感の高い関係性。
音楽そのもののタイムコードを完璧に頭に入れた上で、音楽を巧妙に侵食する形で効果音・自然音が挿入されていく。相手のタイミングを考えずにおかまいなしに音が鳴るのではなく、「どちらも存在している」ことを意識せざるを得ないように作られている。そのあたりは「音の演出家」としての真下の巧妙さを示すものでしょう。本作品では「音響監督も兼任しているわけですし。
特にこの回はホテルを舞台に「音」を使った戦いが繰り広げられる。このあたりの演出は、いかに「音」意識していたかを示すエピソードでしょう。最初に見たとき、このエピソードで完璧にノックアウトされましたよ。これはやられた。
その後のクロエとアルテナが登場して以降のエピソードは初回に見たときには「うーん」という感じだったのだけど、今回はどうだろう。結構すんなりと面白く見られそうな予感もしていて。実は楽しみだったりしているのですが。
しかし、今回は最後のセリフ。
「確かにこれはあんたの墓じゃない。…だけど…それが、どうしたっていうの」
いいなーこれぞハードボイルドですよ。
よく考えたらこのエピソードはすごく登場人物が限定されていて。狩る者と狩られる者以外のキャラクターは登場しないんですね。それだけに、特異な印象を受けるっていうところでしょうか。
今回は梶浦サウンドに注目して演出をチェックしていきました。この回ほど全編にわたって梶浦サウンドが切れ目なく鳴り響いているエピソードもなく、しかもそれはほぼフル使用。驚くほかありません。その後MADLAXでは、梶浦サウンドを小節単位で切り刻んで張り合わせるという容赦のなさを見せているだけに、このエピソードでの梶浦重視は半端ではありません。ある意味、梶浦由記のミュージックビデオと言ってもいいほどで、しかも通常のミュージックビデオと違って映像は音楽に従属していくのみではなく、お互いに相手の領域を侵犯し、変化させ合う、より凶暴で緊張感の高い関係性。
音楽そのもののタイムコードを完璧に頭に入れた上で、音楽を巧妙に侵食する形で効果音・自然音が挿入されていく。相手のタイミングを考えずにおかまいなしに音が鳴るのではなく、「どちらも存在している」ことを意識せざるを得ないように作られている。そのあたりは「音の演出家」としての真下の巧妙さを示すものでしょう。本作品では「音響監督も兼任しているわけですし。
特にこの回はホテルを舞台に「音」を使った戦いが繰り広げられる。このあたりの演出は、いかに「音」意識していたかを示すエピソードでしょう。最初に見たとき、このエピソードで完璧にノックアウトされましたよ。これはやられた。
その後のクロエとアルテナが登場して以降のエピソードは初回に見たときには「うーん」という感じだったのだけど、今回はどうだろう。結構すんなりと面白く見られそうな予感もしていて。実は楽しみだったりしているのですが。
しかし、今回は最後のセリフ。
「確かにこれはあんたの墓じゃない。…だけど…それが、どうしたっていうの」
いいなーこれぞハードボイルドですよ。
よく考えたらこのエピソードはすごく登場人物が限定されていて。狩る者と狩られる者以外のキャラクターは登場しないんですね。それだけに、特異な印象を受けるっていうところでしょうか。
2006年12月16日
くじびきアンバランス第11話
今までわざとスルーしてきましたけど、やはり今回は予告編でしゃべっている「げんしけん」の連中のトークがすべてかと。原作マンガでも春日部さんが一番好きだった私ですが、いや、非ヲタクって、ああいうツッコミするよなあ。うちの家族もああいう「雰囲気ぶち壊し」なツッコミをよく入れてくれますよ。私が見ているそばで(笑)笹原君がイライラしているのも無理はない(^^;
でもまあ、急転直下暗い展開の中で、唯一ドタバタと場をなごませてくれるのが蓮子&山田の名コンビなわけで、今回は、何の役にも立ちませんでしたけど、二人のおかげでシュラバの多い展開の割には見終わった後の感触は結構さわやか。やはりなくてはならないキャストと言えそうですね。男女関係をマヨネーズと一緒にするなよ(笑)まあ、「恋と権力」というどシリアスな問題で悩んでいるんでなければ、割と混ぜ混ぜして適度にスキンシップさせるだけでもなんとかなったという気もしないでもない(オイ)。
それにしても、今までちょっとずつほのめかされてきたとはいえ、会長と副会長の間に権力を巡る確執があったとは。予想以上にリアルでダークな展開となってきました。こりゃ、「ビター」どころじゃないでしょう。確かに「立教院生徒会」の設定はどうみても「荒唐無稽」なのですが、これは意図的に仕立てられたクセ球であって、実に厄介。水島監督は、「立教院生徒会」が絵空事であることを認めた上で、もし実在すると仮定するならば、必ずこうした確執が発生することを指摘してみせるわけですから。
ウソを扱っているうちにだんだん本当のことのような気がしてくることと、ウソを巧妙に加工して本当かもしれないという気にさせることはまったく逆。もちろんこの作品は後者ですが。
裸エプロン(笑)と権力闘争が同居する世界。原作者のように部分的に見せて実在しない作品をさもありそうに見せることは十分可能とは思うのですが、全体像を破綻なく描き切ることはなかなか骨です。そういう意味で、わずか1クールとはいえ堂々と見せ切った本作はなかなか秀逸。ともかくも最終回、一瀬さんがどんな色を見せてくれるのか…いや、それも興味あるけど(笑)、ちょっと珍しい最終回が見られそうな予感。
その色については、まあ、ここまで来るとだいたい予想の範囲内なんですが、やはり私服が秀逸。特に今回も時乃のセーターがなかなかでした。
でもまあ、急転直下暗い展開の中で、唯一ドタバタと場をなごませてくれるのが蓮子&山田の名コンビなわけで、今回は、何の役にも立ちませんでしたけど、二人のおかげでシュラバの多い展開の割には見終わった後の感触は結構さわやか。やはりなくてはならないキャストと言えそうですね。男女関係をマヨネーズと一緒にするなよ(笑)まあ、「恋と権力」というどシリアスな問題で悩んでいるんでなければ、割と混ぜ混ぜして適度にスキンシップさせるだけでもなんとかなったという気もしないでもない(オイ)。
それにしても、今までちょっとずつほのめかされてきたとはいえ、会長と副会長の間に権力を巡る確執があったとは。予想以上にリアルでダークな展開となってきました。こりゃ、「ビター」どころじゃないでしょう。確かに「立教院生徒会」の設定はどうみても「荒唐無稽」なのですが、これは意図的に仕立てられたクセ球であって、実に厄介。水島監督は、「立教院生徒会」が絵空事であることを認めた上で、もし実在すると仮定するならば、必ずこうした確執が発生することを指摘してみせるわけですから。
ウソを扱っているうちにだんだん本当のことのような気がしてくることと、ウソを巧妙に加工して本当かもしれないという気にさせることはまったく逆。もちろんこの作品は後者ですが。
裸エプロン(笑)と権力闘争が同居する世界。原作者のように部分的に見せて実在しない作品をさもありそうに見せることは十分可能とは思うのですが、全体像を破綻なく描き切ることはなかなか骨です。そういう意味で、わずか1クールとはいえ堂々と見せ切った本作はなかなか秀逸。ともかくも最終回、一瀬さんがどんな色を見せてくれるのか…いや、それも興味あるけど(笑)、ちょっと珍しい最終回が見られそうな予感。
その色については、まあ、ここまで来るとだいたい予想の範囲内なんですが、やはり私服が秀逸。特に今回も時乃のセーターがなかなかでした。
2006年12月14日
「パプリカ」
すでにあちこちで評判になっていますね。当方もさっそく見てきました。映画に対する評価の基準として、ひとつ「DVDになったら買いたいか」というバロメーターがありますが、その基準で言えば今年当てはまるのは「太陽」とこの「パプリカ」だけ。まあ、「太陽」はDVD出ないかもしれませんけどね(^^;
DVDが待ちきれないので、また見に行ってしまうかも。それぐらいインパクトが強く衝撃的だった。「時をかける少女」も十分面白かったのですが、こちらはそれを上回る激烈さ。いや、あまりに方向性が違う2本ですからね。比べる方がおかしいだろ、といわれればそれまでなんだけど、どちらも筒井康隆原作ですし。今年は何だかんだで筒井康隆原作映画が大流行でした。「日本以外全部沈没」なんて問題外の駄作もありましたが、アニメ化2本が傑作であったのは実に喜ばしい。
特に「パプリカ」の方に惹かれるのは、近年の「前衛言語遊戯路線」の筒井文学を見事に映像化することに成功しているから。筒井康隆の映画化作品で優れているのは「わたしのグランパ」とか「時をかける少女」とか、言語実験性がない作品が多い。そういう点でも、「パプリカ」は稀有な例でした。夢の世界と現実をつないで、夢の世界が現実になだれこんでくる描写なんて、筒井康隆の言語力あってこそ可能な表現だと思っていたけれど、これを鮮やかに映像化してしまった。この力技には誠に言葉を失います。筒井言語ならではの「夢の手触り」が濃密な作画によって視覚化されている感動。これはぜひとも全国のツツイストに共有していただきたい。
今敏監督は、ある意味「グロいほどリアル」な絵づくりをしている人で、そこがヲタクに引かれる原因なんだろうけど、今回は、本当に面白いです。デブのマッドサイエンティストが実にチャーミングに描かれているし。
何にしてもお勧め!年が明けたらまた行ってみよ。
DVDが待ちきれないので、また見に行ってしまうかも。それぐらいインパクトが強く衝撃的だった。「時をかける少女」も十分面白かったのですが、こちらはそれを上回る激烈さ。いや、あまりに方向性が違う2本ですからね。比べる方がおかしいだろ、といわれればそれまでなんだけど、どちらも筒井康隆原作ですし。今年は何だかんだで筒井康隆原作映画が大流行でした。「日本以外全部沈没」なんて問題外の駄作もありましたが、アニメ化2本が傑作であったのは実に喜ばしい。
特に「パプリカ」の方に惹かれるのは、近年の「前衛言語遊戯路線」の筒井文学を見事に映像化することに成功しているから。筒井康隆の映画化作品で優れているのは「わたしのグランパ」とか「時をかける少女」とか、言語実験性がない作品が多い。そういう点でも、「パプリカ」は稀有な例でした。夢の世界と現実をつないで、夢の世界が現実になだれこんでくる描写なんて、筒井康隆の言語力あってこそ可能な表現だと思っていたけれど、これを鮮やかに映像化してしまった。この力技には誠に言葉を失います。筒井言語ならではの「夢の手触り」が濃密な作画によって視覚化されている感動。これはぜひとも全国のツツイストに共有していただきたい。
今敏監督は、ある意味「グロいほどリアル」な絵づくりをしている人で、そこがヲタクに引かれる原因なんだろうけど、今回は、本当に面白いです。デブのマッドサイエンティストが実にチャーミングに描かれているし。
何にしてもお勧め!年が明けたらまた行ってみよ。
2006年12月13日
ネギま!?第11話「へー、男爵ってバラの種類だったんだ。おイモかと思ってたよ」byハルナ
前回、今回とやや不発気味なわけですが。ていうか、どうもとうとう、スタンダード版で放映する限界が来たかなあと。ワイド版で見ると相変わらず面白いので。前回とか今回とか、ギャグの絶対量が少なめで、なおかつアクションシーンも少ないエピソードの時は、スタンダード版では辛くなってるような気がする。「ぱにぽにだっしゅ」なら、とことん不条理なギャグで突っ走ればよかったんですが、「ネギま!?」はギャグとシリアスとのさじ加減が実に難しい。まあ、結果的にこういう回もでてしまうということじゃなかろうか。
しかし黒バラ男爵までボケに突っ走るのがこのアニメならではですね。部屋に入ってみたらディナー中で、チュパカブラTシャツをテーブルクロス代わりにしていたので明日菜が激怒、男爵を捕まえようとドタバタする…というのが今回のあらすじ、って何だその筋は(^^;
ここまで内容がないといっそ清清しいかも。
あ、ところで先日、「す」さんから「ぱにぽに」についての謎のCMを見せていただいたんですが、そのCMの中で登場していた
「サモハン・キンボーのサイン会」うんぬんのエピソードは、何のことはない、今回そのまま本編に登場するセリフの引用だったんですね。あまりに異様なセリフだったのでCM版のスタッフがでっちあげたやり取りなのかと思いきや、さにあらず。まー本編に出てくるセリフで構成されるCM、というと一気に普通になってしまうんですが、一見そうは見えないってことは、いかに異常なセリフが飛び交ってるアニメかってことですねーこれ(^^:
ところで今回はハルナが登場。そうか。チュパカブラのデザイナーはハルナですもんね。そりゃチュパ研は隠れ蓑にならんわ。ていうか、そういうことはみんなもっと早く気づけ(笑)
いろいろはじっこにあやしげなキャラクターが隠れたり飛び回ったりしてますが、そのあたりはまた画格研究の日に。前回、コンマ数秒しか出ていなかった「サイレント魔女リティ」が今回は堂々と出ているのは何故。
ところで、本屋ちゃん=のどかはやっぱりいいですね。好きな方、多いとは思いますが私も好きです。いいなぁ、ああいう純情さ(遠い目)。今回は、本だらけののどかの部屋が紹介されますが、のどかの蔵書の分析もまた、ワイド版まわしかな。意外とフィクションが少ないですね。「海べの生物」吾妻ひでお著、ってのが気になる(笑)「海から来た機械」のことかな?
ところで二度目に見返していて気付いたんですが、礼拝堂のステンドグラスは「画伯=刹那の中の人」ですか?すごすぎる。ここまで独創的な画像を描く画伯もすごいけど、それをステンドグラスにしてしまうスタッフも何を考えているんでしょうか(^^;
次回は逃げた夕映が主人公ですか。ふむ。で、なんでマンドラゴラなの(笑)
しかし黒バラ男爵までボケに突っ走るのがこのアニメならではですね。部屋に入ってみたらディナー中で、チュパカブラTシャツをテーブルクロス代わりにしていたので明日菜が激怒、男爵を捕まえようとドタバタする…というのが今回のあらすじ、って何だその筋は(^^;
ここまで内容がないといっそ清清しいかも。
あ、ところで先日、「す」さんから「ぱにぽに」についての謎のCMを見せていただいたんですが、そのCMの中で登場していた
「サモハン・キンボーのサイン会」うんぬんのエピソードは、何のことはない、今回そのまま本編に登場するセリフの引用だったんですね。あまりに異様なセリフだったのでCM版のスタッフがでっちあげたやり取りなのかと思いきや、さにあらず。まー本編に出てくるセリフで構成されるCM、というと一気に普通になってしまうんですが、一見そうは見えないってことは、いかに異常なセリフが飛び交ってるアニメかってことですねーこれ(^^:
ところで今回はハルナが登場。そうか。チュパカブラのデザイナーはハルナですもんね。そりゃチュパ研は隠れ蓑にならんわ。ていうか、そういうことはみんなもっと早く気づけ(笑)
いろいろはじっこにあやしげなキャラクターが隠れたり飛び回ったりしてますが、そのあたりはまた画格研究の日に。前回、コンマ数秒しか出ていなかった「サイレント魔女リティ」が今回は堂々と出ているのは何故。
ところで、本屋ちゃん=のどかはやっぱりいいですね。好きな方、多いとは思いますが私も好きです。いいなぁ、ああいう純情さ(遠い目)。今回は、本だらけののどかの部屋が紹介されますが、のどかの蔵書の分析もまた、ワイド版まわしかな。意外とフィクションが少ないですね。「海べの生物」吾妻ひでお著、ってのが気になる(笑)「海から来た機械」のことかな?
ところで二度目に見返していて気付いたんですが、礼拝堂のステンドグラスは「画伯=刹那の中の人」ですか?すごすぎる。ここまで独創的な画像を描く画伯もすごいけど、それをステンドグラスにしてしまうスタッフも何を考えているんでしょうか(^^;
次回は逃げた夕映が主人公ですか。ふむ。で、なんでマンドラゴラなの(笑)
2006年12月12日
おねがいマイメロディくるくるシャッフル第37話「ダーリンて呼ばれたらイイナ!」
今回のエピソードを見終わってうちの家族がひとこと。
「…で、今期はどうやったら終わるの?」
確かに。CS版の無印第1期も平行して見ているのですが、ちょうどいま最終回目前のダークパワーの大攻勢のさ中。確かにあれだけとんでもない展開を見せられた後に、今回のグダグダなダーちゃんを見せられると、なんかどうにもならなさそうな気が。ていうか、来週久々に出てきますけど、思いっきり忘れてたよ!(^^;
それよりは、あと4分の1近くまで来たというのに、さっぱりスタンプが増えない柊が、切れて暴れ出す可能性の方が高そうな気が(^^;
しかし、音符対決の方はともかく、小暮の恋は進展がありましたね。桁石スミヲさんが指摘してますけど、歌ちゃんが小暮のことを気になりだすというのは、おそらく初めてのことじゃないか。
潤の暴走は超空回り気味で歌ちゃんにはまったく相手にされていないけど、小暮は潤の気持ちもちゃんと理解していて、自分と利害は対立することを知りつつもその気持ちも大切にしてやりたいと思う。本当に男前です。お前、漢だよ小暮!あきれ果てるほどまっすぐで純粋だからこそ、初めて歌ちゃんに気持ちが届いたんだろうなあ。
今回は当然小暮の反撃のエピソードだと思っていたんだけど、考えが甘かった。小暮は決して親友の足をひっぱったりしない。だからいいやつであり、みんな小暮のことが好きなわけなんだけど。
ほぼ全編、潤の空回り気味の攻勢を描きながら、間接的に小暮のまっすぐさを浮かび上がらせるという構成はなかなか巧妙です。
「潤君にとってプロポーズは挨拶代わりみたいなものなのね」
とザックリとくるマイメロは相変わらず容赦がないですが(^^;
「なんでマイメロが手を叩いたときに煙が出るの?」
とうちの家族。それはね、ほら、ぬいぐるみをはたくとホコリが立つでしょう(殴)
まあ、潤は歌ちゃんはあきらめて、琴ちゃんと付き合うのがいいですよ。そもそも「歌ちゃんと結婚して琴ちゃんにおにいちゃんと呼ばれたい」というのは、著しく間違っている気がするし(^^;ていうか、それは潤が本当に気にしているのは琴ちゃんだってことじゃないか。
「そうは言っても、琴ちゃんに風邪引かせたのは潤でしょうが」
とうちの家族。まあ、それはそうなんだけど、放っておいてあげましょう。琴は忘れてるみたいだから。それもまた恋。
それにしても、今回の驚きは、潤のキャッチボール特訓で意外な守備能力を見せたバク君。あのバサバサヘアーは何なんだ。うちの家族曰く
「ひょっとして、あれって新庄?」
えー、まさか。でもこのスタッフならやりそう(^^;
「…で、今期はどうやったら終わるの?」
確かに。CS版の無印第1期も平行して見ているのですが、ちょうどいま最終回目前のダークパワーの大攻勢のさ中。確かにあれだけとんでもない展開を見せられた後に、今回のグダグダなダーちゃんを見せられると、なんかどうにもならなさそうな気が。ていうか、来週久々に出てきますけど、思いっきり忘れてたよ!(^^;
それよりは、あと4分の1近くまで来たというのに、さっぱりスタンプが増えない柊が、切れて暴れ出す可能性の方が高そうな気が(^^;
しかし、音符対決の方はともかく、小暮の恋は進展がありましたね。桁石スミヲさんが指摘してますけど、歌ちゃんが小暮のことを気になりだすというのは、おそらく初めてのことじゃないか。
潤の暴走は超空回り気味で歌ちゃんにはまったく相手にされていないけど、小暮は潤の気持ちもちゃんと理解していて、自分と利害は対立することを知りつつもその気持ちも大切にしてやりたいと思う。本当に男前です。お前、漢だよ小暮!あきれ果てるほどまっすぐで純粋だからこそ、初めて歌ちゃんに気持ちが届いたんだろうなあ。
今回は当然小暮の反撃のエピソードだと思っていたんだけど、考えが甘かった。小暮は決して親友の足をひっぱったりしない。だからいいやつであり、みんな小暮のことが好きなわけなんだけど。
ほぼ全編、潤の空回り気味の攻勢を描きながら、間接的に小暮のまっすぐさを浮かび上がらせるという構成はなかなか巧妙です。
「潤君にとってプロポーズは挨拶代わりみたいなものなのね」
とザックリとくるマイメロは相変わらず容赦がないですが(^^;
「なんでマイメロが手を叩いたときに煙が出るの?」
とうちの家族。それはね、ほら、ぬいぐるみをはたくとホコリが立つでしょう(殴)
まあ、潤は歌ちゃんはあきらめて、琴ちゃんと付き合うのがいいですよ。そもそも「歌ちゃんと結婚して琴ちゃんにおにいちゃんと呼ばれたい」というのは、著しく間違っている気がするし(^^;ていうか、それは潤が本当に気にしているのは琴ちゃんだってことじゃないか。
「そうは言っても、琴ちゃんに風邪引かせたのは潤でしょうが」
とうちの家族。まあ、それはそうなんだけど、放っておいてあげましょう。琴は忘れてるみたいだから。それもまた恋。
それにしても、今回の驚きは、潤のキャッチボール特訓で意外な守備能力を見せたバク君。あのバサバサヘアーは何なんだ。うちの家族曰く
「ひょっとして、あれって新庄?」
えー、まさか。でもこのスタッフならやりそう(^^;
2006年12月11日
NOIR第2話「日々の糧」
「NOIR」のDVD−BOX出るそうです。新マスターで英語版まで収録されてるとか。すごいよ、北山さん!
http://www.jvcmusic.co.jp/m-serve/tv/noir/collectorsbox/
なるほど、それもあってのCS放映開始ですか。稼ぐ良い子は何度でも働いてもらわないと。来年の3月発売かぁ。うーん。うーん(^^;
ちょっとCS版毎週見るありがたみが減ってしまった気がするんですが、北山さん(笑)まあ、資金的に余裕があったら買うかも。
って、それはそれとして。CS版は第2回。こうして見返してみると、第1話はそれほどハードボイルドでもなくて、これぞハードボイルドっ!という感じのテイストが確立されたのはこの第2話からってことがよく分かります。個人的には、後半よりも、このあたりのストイックな展開が一番好きでした。
まあ、最初から通しで見るとまたぜんぜん違う印象を受ける可能性もあるので、実は今回の放映が結構楽しみだったりするのですが。
今回見返してみると、当時は非常に衝撃的だったガンアクションシーンが、それほど驚かない。「拳銃を発射する時にこういう動きはできない」ということをとりあえず無視して、構図の美しさにとことんこだわっていく路線というのは、思えばその後のガンアクションアニメに結構マネされてしまったんですね。「ブラックラグーン」なんてよく注意して見てみたらそうなんですよ。物理的におかしな構図がばれにくいように、より巧妙になっているだけで。
では本家であるはずの真下はどうなのかというと、「MADLAX」において、むしろ「リアルさ」を排除する方向に向かっていきます。そうした制作態度が真下を周囲から浮かび上がらせ、特異なクリエイターとしての特権を保ち続けているんだと思います。
周囲がスタイルを真似るころには、本人は常にその一歩先まで進んでいる。あくまで前衛の旗手として存在し続けようとする覚悟はすごい。「MADLAX」がそうであるように、それは時に興行的には厳しい展開となるかもしれないけれど、間違いなく「残る」作品となっていくはず。
だからやはり、真下ウォッチングは今後もやめられない。この先も、必ずわれわれを驚かせ続けてくれるはずだからです。
http://www.jvcmusic.co.jp/m-serve/tv/noir/collectorsbox/
なるほど、それもあってのCS放映開始ですか。稼ぐ良い子は何度でも働いてもらわないと。来年の3月発売かぁ。うーん。うーん(^^;
ちょっとCS版毎週見るありがたみが減ってしまった気がするんですが、北山さん(笑)まあ、資金的に余裕があったら買うかも。
って、それはそれとして。CS版は第2回。こうして見返してみると、第1話はそれほどハードボイルドでもなくて、これぞハードボイルドっ!という感じのテイストが確立されたのはこの第2話からってことがよく分かります。個人的には、後半よりも、このあたりのストイックな展開が一番好きでした。
まあ、最初から通しで見るとまたぜんぜん違う印象を受ける可能性もあるので、実は今回の放映が結構楽しみだったりするのですが。
今回見返してみると、当時は非常に衝撃的だったガンアクションシーンが、それほど驚かない。「拳銃を発射する時にこういう動きはできない」ということをとりあえず無視して、構図の美しさにとことんこだわっていく路線というのは、思えばその後のガンアクションアニメに結構マネされてしまったんですね。「ブラックラグーン」なんてよく注意して見てみたらそうなんですよ。物理的におかしな構図がばれにくいように、より巧妙になっているだけで。
では本家であるはずの真下はどうなのかというと、「MADLAX」において、むしろ「リアルさ」を排除する方向に向かっていきます。そうした制作態度が真下を周囲から浮かび上がらせ、特異なクリエイターとしての特権を保ち続けているんだと思います。
周囲がスタイルを真似るころには、本人は常にその一歩先まで進んでいる。あくまで前衛の旗手として存在し続けようとする覚悟はすごい。「MADLAX」がそうであるように、それは時に興行的には厳しい展開となるかもしれないけれど、間違いなく「残る」作品となっていくはず。
だからやはり、真下ウォッチングは今後もやめられない。この先も、必ずわれわれを驚かせ続けてくれるはずだからです。
2006年12月10日
ネギま!?第10話にみる画格の研究
既に触れましたが、今回は本当にびっくり。スタンダード版で「いまいち出来が悪い」と思えた今回のエピソードですが、ワイド版で見ると「決して出来は悪くない」と思えてきてしまったのでした。
その秘密はどこに?
たぶん、最初の天球儀のシーンで、スタンダード版ではほとんど天球儀の凝った画格がほとんど見えなかったことが影響しているかもしれません。これで、結構ガラリと印象が変わってしまう。うーん。これは実際に動いているところを見てもらわないと分からないかもしれませんが…

結構こんなささいなトリミングでも違って感じられる

天球儀前でのタカミチとネギ。

ワイド版では、より天球儀と溶け合った構図になっている

エヴァと茶々丸のシーン

こちらのほうがわかりやすいかな。

いいんちょに詰問されて動揺するチュパ研メンバーたち

実は端で熱演するモツが…

顔すら映してもらえないまき絵ですが

ワイド版なら大丈夫

「失格」を宣告されるまき絵

実はその後ろでモグラも一緒にショックを受けてた(笑)

左端の変わり身奇術が分かりにくいのですが

「ぱにぽに」にも出てきた「鳥」ですね

ロッカールーム。手前の線がよくわからないのですが

実はハンガーごしに見た「実相寺昭雄的シーン」だったりする

これは別にスタンダード版でも見られるのですが。「コペンハーゲン解釈と観測問題」というのは本サイトでもおなじみ量子力学の定番理論ちづ姉はいったい何を調べているんだか(笑)
その秘密はどこに?
たぶん、最初の天球儀のシーンで、スタンダード版ではほとんど天球儀の凝った画格がほとんど見えなかったことが影響しているかもしれません。これで、結構ガラリと印象が変わってしまう。うーん。これは実際に動いているところを見てもらわないと分からないかもしれませんが…
結構こんなささいなトリミングでも違って感じられる
天球儀前でのタカミチとネギ。
ワイド版では、より天球儀と溶け合った構図になっている
エヴァと茶々丸のシーン
こちらのほうがわかりやすいかな。
いいんちょに詰問されて動揺するチュパ研メンバーたち
実は端で熱演するモツが…
顔すら映してもらえないまき絵ですが
ワイド版なら大丈夫
「失格」を宣告されるまき絵
実はその後ろでモグラも一緒にショックを受けてた(笑)
左端の変わり身奇術が分かりにくいのですが
「ぱにぽに」にも出てきた「鳥」ですね
ロッカールーム。手前の線がよくわからないのですが
実はハンガーごしに見た「実相寺昭雄的シーン」だったりする
これは別にスタンダード版でも見られるのですが。「コペンハーゲン解釈と観測問題」というのは本サイトでもおなじみ量子力学の定番理論ちづ姉はいったい何を調べているんだか(笑)
2006年12月09日
くじびきアンバランス第10話
今回は珍しくオンエア直後に書いてます。うーむ。あと2回で終わりかぁ。何かあんまそんな気がしませんが。ただ、千尋が本当に成長してて、立派にみんなをひっばるリーダーになっていっている、それがちゃんと描かれているのがうれしい感じでしょうか。
なんかひさびさのアクション大作でしたねえ。相変わらず山田メカは絶好調で、ミサイルシーンとか無意味に力が入ってますが(^^;それでただの「陽動」だというんだから笑わせる。
いや、大作ってことはないか、小牧の兄のアジトってひと部屋しか出てこないし(^^;アニメなんだし、セット組んでるわけじゃないんだから、もっとあちこち見せてもいいんだろうけど、なんかからっぽのひと部屋でアクションが展開するシーンを見ていると、妙にB級なテイストが感じられるのが不思議です。しかも家具や小道具の類がまるでない。
いやアニメなんだから、別にどうでもいいはずで。背景は動かないから一枚の背景画でいいわけだしね。水島さん、ここはわざとやってるんだろうなあ。こういう演出って何かアニメでやられると意表を突かれた気分。
「荒唐無稽」「何でもあり」を評論の一形態として表現してみせたのが、原作者の木尾士目さんの(存在しないアニメとしての)「くじアン」だったわけですが、それをあえて実在させるとしたらそれなりの加工が必要になってくるわけですよね。
その「加工」としての「一瀬さんの個性的な配色」であったり、「水島さんのB級演出」であったりするのかなと。
まあ何にしても残るは2回。楽しみに見せていただきますよ。最終回には何がしかの仕掛けがあるだろうし。
なんかひさびさのアクション大作でしたねえ。相変わらず山田メカは絶好調で、ミサイルシーンとか無意味に力が入ってますが(^^;それでただの「陽動」だというんだから笑わせる。
いや、大作ってことはないか、小牧の兄のアジトってひと部屋しか出てこないし(^^;アニメなんだし、セット組んでるわけじゃないんだから、もっとあちこち見せてもいいんだろうけど、なんかからっぽのひと部屋でアクションが展開するシーンを見ていると、妙にB級なテイストが感じられるのが不思議です。しかも家具や小道具の類がまるでない。
いやアニメなんだから、別にどうでもいいはずで。背景は動かないから一枚の背景画でいいわけだしね。水島さん、ここはわざとやってるんだろうなあ。こういう演出って何かアニメでやられると意表を突かれた気分。
「荒唐無稽」「何でもあり」を評論の一形態として表現してみせたのが、原作者の木尾士目さんの(存在しないアニメとしての)「くじアン」だったわけですが、それをあえて実在させるとしたらそれなりの加工が必要になってくるわけですよね。
その「加工」としての「一瀬さんの個性的な配色」であったり、「水島さんのB級演出」であったりするのかなと。
まあ何にしても残るは2回。楽しみに見せていただきますよ。最終回には何がしかの仕掛けがあるだろうし。
2006年12月08日
ネギま!?第10話画格の研究は明日
ちょっと間に合いませんでした…ううむすいません。珍しく今日見られたので、できれば本日中になんとかしたかったんだけど。
しかしかなり驚いたので、ちょっとメモ。前回はかなりケナしてしまいましたけど、ワイド版で見てびっくり。ええーっ。イイじゃないか!画格でここまで印象変わるなんて。とりあえず明日を待ってね(^^;
しかしかなり驚いたので、ちょっとメモ。前回はかなりケナしてしまいましたけど、ワイド版で見てびっくり。ええーっ。イイじゃないか!画格でここまで印象変わるなんて。とりあえず明日を待ってね(^^;
2006年12月06日
ネギま!?第10話「私に隠れてネギ先生と?そんなこと絶対に認めませんわ!byあやか」
いいんちょは結構楽しみにしていたんですが、仮契約もせず、ネギ先生グッズも出てこずじまいで、ちょっとがっかり。割と正攻法でネギ君を追っかけてましたね。いいんちょだけにもっと異常なことをしてほしかったんですが。むしろ「まき絵失格」と言われて石化していたまき絵の方が面白かったですね。なんかこういう思いがけないことで延々ひっばるのが、この作品の面白さでしょうか。
今回は、バトルシーンも加味されていたのでネット界の評判も割といいんですが、バトルシーン全編ワイドサイズ…もう画格変えましょうよ(^^;
ほぼ全編モノクロで妖精だけがカラーというのは斬新だったかも。スピード感もありましたし。ただ、いかんせん短いなあ、アクションシーン。全編ギャグ満載・全編息つく間もないアクション、という極端なメリハリが良かったのに。
うーん。でも全体としてはかなりもの足りない印象だったかなあ。ストーリーがぜんぜんなくても、前回みたいにギャグがおもしろければ何の不満もないんだけど。今回は各小ネタもやや滑り気味。まき絵に救われたようなものかな。
最後の最後で「バカレンジャー」復活!と思いきや、そのまま幕。えー。敵のアジトに乗り込んだもののそれは罠で時限爆弾爆発の危機!というのは特撮戦隊ものの定番だと思うんだけど、まき絵が爆弾排除に失敗して爆発、そのまま完!というののどこが面白いんだろう。まき絵が爆弾を取った瞬間に止まって意味がなかった…という展開だとばかり思っていたのに(^^;
まあ、こんな回もあるさ。新房監督のことだから、これらはすべて伏線で、後で生きてくるんだと思いたい。大丈夫ですよね??
今回は、バトルシーンも加味されていたのでネット界の評判も割といいんですが、バトルシーン全編ワイドサイズ…もう画格変えましょうよ(^^;
ほぼ全編モノクロで妖精だけがカラーというのは斬新だったかも。スピード感もありましたし。ただ、いかんせん短いなあ、アクションシーン。全編ギャグ満載・全編息つく間もないアクション、という極端なメリハリが良かったのに。
うーん。でも全体としてはかなりもの足りない印象だったかなあ。ストーリーがぜんぜんなくても、前回みたいにギャグがおもしろければ何の不満もないんだけど。今回は各小ネタもやや滑り気味。まき絵に救われたようなものかな。
最後の最後で「バカレンジャー」復活!と思いきや、そのまま幕。えー。敵のアジトに乗り込んだもののそれは罠で時限爆弾爆発の危機!というのは特撮戦隊ものの定番だと思うんだけど、まき絵が爆弾排除に失敗して爆発、そのまま完!というののどこが面白いんだろう。まき絵が爆弾を取った瞬間に止まって意味がなかった…という展開だとばかり思っていたのに(^^;
まあ、こんな回もあるさ。新房監督のことだから、これらはすべて伏線で、後で生きてくるんだと思いたい。大丈夫ですよね??

