しばらくぶりの紹介ですが、実のところあんまり変わってません。一応、100万人達成できなかったら解散とか言われてますが、そのへんの緊迫感はあんまり出てないかな。
真咲がいつ画面に復帰するか、そのとき炎上するかはまあ最初からお約束だったと思うので、旧メンバーとの再会と和解も、それで気を許したらネットは許してくれなかったとかもぜんぶ定番ですんで。
むしろお目付け役のゆきがユーチューバーにハマっている(しかもレトロゲープレイ系)、それで勘違いして自分が新メンバーとして加入してやってもいいとか言ってくるあたりはかえって意外だったかもしれない。
ただ、ここまで、りぶたちがヴァンバイアであることを活かした展開は、譜風メインの4話と、無人島サバイバルの5話のみ。せっかくオリジナルでやる意味が感じられずなんとももったいない気分です。まあ、オリジナル作品は当たれば大きいけど、本当めったに当たりはないというのも現実なので。
そういう意味では「ああ、また外れかあ」と天を仰ぐことになりそう。まあここまで見たからには最後まで見ますけど。
2024年09月11日
2024年09月10日
「しかのこのこのここしたんたん」#10
前半が花粉症の話。後半が田植えの話。季節感一切配慮ナシ!(^^:
そうかぁ、サザエさん時空だったか。自分で言うな(笑)
まあ、花粉症あるあるの話は結構うなづける部分がないではないんですが、秋に言われてもなあ。しかもまだ結構暑い。まあそうした部分も含めてのギャグなんだろうけど。
ただ、ばしゃめが延々田んぼを作るだけの後半はいったいなんだったんだろう。しかのこものこたんも出てこないし、ギャグとして成立しているかというとかなり微妙。
そうかぁ、サザエさん時空だったか。自分で言うな(笑)
まあ、花粉症あるあるの話は結構うなづける部分がないではないんですが、秋に言われてもなあ。しかもまだ結構暑い。まあそうした部分も含めてのギャグなんだろうけど。
ただ、ばしゃめが延々田んぼを作るだけの後半はいったいなんだったんだろう。しかのこものこたんも出てこないし、ギャグとして成立しているかというとかなり微妙。
2024年09月09日
「小市民シリーズ」#9
こちら、今回が解決篇で終わりかと思いきや、まだ続くんかい(^^;
そういやタイトルが<前編>とかなってますねえ。小山内さん、もしも誘拐された時の保険として小鳩くんを用意したのか。それにしてはずいぶん回りくどい方法だなあと思っていたら、内通者を仕立てて、犯人グループを操り、決行日や監禁場所まであらかじめ決めさせていたのか。つまり、中学時代にひどい目に遭わされた不良女に復讐するために、より重い罪を着せようとして、ありもしない脅迫メッセージまで用意したと。
うわあ、怖い女やわ。だんだん小鳩君が、小山内さんのことを「彼女じゃない」と言い張る気持ちが分かってきました。彼女にするには小山内さんは狂暴すぎる。しかし、そばである程度対抗できる誰かがいないとヤバいことになりかねない。だから、ある程度自分に気を許している小山内さんの監視役を買って出て、「小市民であろう」とか妙に地味なことを言い始めたわけですね。
しかしまだ謎は残っていて、二人の対決は続きます。そして、えっ次回で最終回?
そういやタイトルが<前編>とかなってますねえ。小山内さん、もしも誘拐された時の保険として小鳩くんを用意したのか。それにしてはずいぶん回りくどい方法だなあと思っていたら、内通者を仕立てて、犯人グループを操り、決行日や監禁場所まであらかじめ決めさせていたのか。つまり、中学時代にひどい目に遭わされた不良女に復讐するために、より重い罪を着せようとして、ありもしない脅迫メッセージまで用意したと。
うわあ、怖い女やわ。だんだん小鳩君が、小山内さんのことを「彼女じゃない」と言い張る気持ちが分かってきました。彼女にするには小山内さんは狂暴すぎる。しかし、そばである程度対抗できる誰かがいないとヤバいことになりかねない。だから、ある程度自分に気を許している小山内さんの監視役を買って出て、「小市民であろう」とか妙に地味なことを言い始めたわけですね。
しかしまだ謎は残っていて、二人の対決は続きます。そして、えっ次回で最終回?
2024年09月08日
「負けヒロインが多すぎる!」#9
なんとリアルタイム視聴直後。こういう更新は初めてですねえ。なんか新鮮。
小鞠ちゃん、自分が頑張んなきゃと発奮しすぎて昏倒。やっぱりそうなったか。まあ、今のように部室がにぎやかになる前、先輩ら二人と三人だけのしんみりした時間が長かったのですよね彼女の場合。先輩たちの卒業は、そうした時間の終わりを意味するわけで。ある意味辛い。
でも今回倒れて文芸部の結束が確認されたことで、小鞠ちゃんの部長としての立ち位置もはっきりしたかな。まあなんだかんだいって自称名コンサル・八奈見さんの面目躍如。他キャラのエピソード回でもこうして見せ場を作ってくるのがこの人のメインヒロインたるゆえんだし、とにかくそこにいるだけで面白い。最後の最後はぬっくん、八奈見さんが食べ物をくれるというところで紅海が割れるぐらいの衝撃を感じてましたね。
こうやっておいしいところをサッとかっさらっていくんだなあ八奈見さん。今回もいい雰囲気になりかけたぬっくん&八奈見さんで、マジにこれはキスされそうと動揺する八奈見さんがなんともかわいい。クラスメイトが「くそっなんでこんなやつが八奈見さんと」という感じでぬっくんを睨みつけてた場面の件で、「お、嫉妬?」とかニヤニヤするあたり、明らかにぬっくんをキープにかかってますよね。周囲は自分たちが付き合ってると思ってることを理解した上で、実際は違うけどねとニヤニヤしながらいい感じの心地よい距離感を取り続けたいんだろうけど、でも小鞠ちゃんに取られても知らんぞ(^^;
そもそも乳牛女(笑)と一緒に仲良さそうに来た段階で怒るのがお約束だろうにと思ったんですが、実際は「4K女?」と首をかしげていたという。
しかしぬっくん、「ラッコと恋するつもりはない」とか言いながら、結構やるやんとか思っていたら、そういうことでしたか。ここマジで大声をあげて笑ってしまった。サブタイトルの出し方も絶妙。この顧問教師、なんとかしろ!
小鞠ちゃん、自分が頑張んなきゃと発奮しすぎて昏倒。やっぱりそうなったか。まあ、今のように部室がにぎやかになる前、先輩ら二人と三人だけのしんみりした時間が長かったのですよね彼女の場合。先輩たちの卒業は、そうした時間の終わりを意味するわけで。ある意味辛い。
でも今回倒れて文芸部の結束が確認されたことで、小鞠ちゃんの部長としての立ち位置もはっきりしたかな。まあなんだかんだいって自称名コンサル・八奈見さんの面目躍如。他キャラのエピソード回でもこうして見せ場を作ってくるのがこの人のメインヒロインたるゆえんだし、とにかくそこにいるだけで面白い。最後の最後はぬっくん、八奈見さんが食べ物をくれるというところで紅海が割れるぐらいの衝撃を感じてましたね。
こうやっておいしいところをサッとかっさらっていくんだなあ八奈見さん。今回もいい雰囲気になりかけたぬっくん&八奈見さんで、マジにこれはキスされそうと動揺する八奈見さんがなんともかわいい。クラスメイトが「くそっなんでこんなやつが八奈見さんと」という感じでぬっくんを睨みつけてた場面の件で、「お、嫉妬?」とかニヤニヤするあたり、明らかにぬっくんをキープにかかってますよね。周囲は自分たちが付き合ってると思ってることを理解した上で、実際は違うけどねとニヤニヤしながらいい感じの心地よい距離感を取り続けたいんだろうけど、でも小鞠ちゃんに取られても知らんぞ(^^;
そもそも乳牛女(笑)と一緒に仲良さそうに来た段階で怒るのがお約束だろうにと思ったんですが、実際は「4K女?」と首をかしげていたという。
しかしぬっくん、「ラッコと恋するつもりはない」とか言いながら、結構やるやんとか思っていたら、そういうことでしたか。ここマジで大声をあげて笑ってしまった。サブタイトルの出し方も絶妙。この顧問教師、なんとかしろ!
2024年09月07日
「先輩は男の子」#10
ついに結ばれたと思われたまことと龍二ですが、対照的に苦悩を深める咲とすれ違ったことで、すべてがバラバラになってしまうことに……
龍二の家は、息子の相手が男でも応援してくれるぐらいに理解力のある家だったのにねえ。まあ、すれ違いは相手が誰であれ知人である以上起きることで…… というか、何度も言っているとおりこの物語の視点人物はあくまで咲なので。咲を放置して他の二人が幸せになってしまう結末というのはあり得ないんですよね。
ようやく咲の苦悩の原因は見えてきたんですけど、そんなメチャクチャ不幸とかそういうことではない。ただ、ありふれた不幸なだけに、当事者にとってはかなり辛い。咲の問題は、辛くない振りをして周囲の気遣いをうまく受け止められなかったことでしょうね。別にお父さんもお母さんもおばあちゃんも悪い人じゃないのに。
とはいえ、これ、どうやったら結末になるんだろう。ずいぶんこじれてしまった。クライマックスに至っているだけに、かえっていろいろと辛い。
龍二の家は、息子の相手が男でも応援してくれるぐらいに理解力のある家だったのにねえ。まあ、すれ違いは相手が誰であれ知人である以上起きることで…… というか、何度も言っているとおりこの物語の視点人物はあくまで咲なので。咲を放置して他の二人が幸せになってしまう結末というのはあり得ないんですよね。
ようやく咲の苦悩の原因は見えてきたんですけど、そんなメチャクチャ不幸とかそういうことではない。ただ、ありふれた不幸なだけに、当事者にとってはかなり辛い。咲の問題は、辛くない振りをして周囲の気遣いをうまく受け止められなかったことでしょうね。別にお父さんもお母さんもおばあちゃんも悪い人じゃないのに。
とはいえ、これ、どうやったら結末になるんだろう。ずいぶんこじれてしまった。クライマックスに至っているだけに、かえっていろいろと辛い。
2024年09月06日
「しかのここしたんたん」#9
こちらもご無沙汰していた作品ですが、もちろん毎週見ていました。まあ悪くはないけど、もうすこしはじけてもいいのにな、とちょっと複雑な気持ちで見ていたりしたのですが。
今回はようやくスコンと一本通った作品になりましたね。ただひたすらでたらめをやり続けるのは楽しいかもだけど、どこか単調になりがち。以前の小ネタ集とかまさにそうですよね。
今回は体育祭がテーマで、しかものこたんが生徒会長として平穏に体育祭をやりとげようとするのを、しかのこが全力で邪魔するというストーリーなので、方向性がしっかり統一されていて、なおかつ展開はでたらめなので、大変楽しくよい出来となっていました。
いや、のこたんもしかのこのボケをスルーすれば、それなりに運営はできたんじゃないかと思うんですが、いちいちツッこんだ上で対処しようとするから時間がかかる。そのあたりもまた、のこたんのツッコミ体質の心意気なんだろうなあ。実際、のこたんがツッこんではじめて笑えるボケも多いので。
最終的にカオスではなく、やりきった感のあるボケがすばらしかったと思う。基本カオスになりがちなこの作品だけど、やっぱり当初に掲げた目標の方向へ突っ走りつつボケるのが本来の味なんじゃないかと。最後に「くそがーっ!!」と叫ぶのこたんが男前でした(笑)
今回はようやくスコンと一本通った作品になりましたね。ただひたすらでたらめをやり続けるのは楽しいかもだけど、どこか単調になりがち。以前の小ネタ集とかまさにそうですよね。
今回は体育祭がテーマで、しかものこたんが生徒会長として平穏に体育祭をやりとげようとするのを、しかのこが全力で邪魔するというストーリーなので、方向性がしっかり統一されていて、なおかつ展開はでたらめなので、大変楽しくよい出来となっていました。
いや、のこたんもしかのこのボケをスルーすれば、それなりに運営はできたんじゃないかと思うんですが、いちいちツッこんだ上で対処しようとするから時間がかかる。そのあたりもまた、のこたんのツッコミ体質の心意気なんだろうなあ。実際、のこたんがツッこんではじめて笑えるボケも多いので。
最終的にカオスではなく、やりきった感のあるボケがすばらしかったと思う。基本カオスになりがちなこの作品だけど、やっぱり当初に掲げた目標の方向へ突っ走りつつボケるのが本来の味なんじゃないかと。最後に「くそがーっ!!」と叫ぶのこたんが男前でした(笑)
2024年09月05日
「狼と香辛料」#22
ひなびた老夫婦の鞘当て話は小休止で、今回は「神とは何か」という結構重たい話。実際に目に見える神がいるのに、虚構の神になだれを打ってしまった世界はどうするべきか? というのは結構実は深刻な問題。
要するに一神教というのは、多神教のローカル性をそぎ落とし、いつでもどこでも運用可能にした汎用ソフトにすぎないわけで、だからこそ便利で使い勝手がよく世界を席巻したわけだけど…… そんなもの実在しないといえば「そうですね」ですし、ひょっこり多神教の神が「いるぞ」と出てきたらぐうの音も出ない。
しかしこれある意味では厄介な話で、本当、どうするんだろう。多神教を殲滅した卑劣な一神教の話は過去にも結構語られているんだけど、じゃあ多神教にもどろうかというと映画「ウィッカーマン」みたいなグロいドロドロしたものも受け入れなければならなくなる。
まあいまのところはどう進むことになるやらさっぱりなので、見守るしかないのですが。案外ロレンスが「ホロと結婚して嫁さんの故郷に住む!」と言えば終わりのような気がしないでもない。
要するに一神教というのは、多神教のローカル性をそぎ落とし、いつでもどこでも運用可能にした汎用ソフトにすぎないわけで、だからこそ便利で使い勝手がよく世界を席巻したわけだけど…… そんなもの実在しないといえば「そうですね」ですし、ひょっこり多神教の神が「いるぞ」と出てきたらぐうの音も出ない。
しかしこれある意味では厄介な話で、本当、どうするんだろう。多神教を殲滅した卑劣な一神教の話は過去にも結構語られているんだけど、じゃあ多神教にもどろうかというと映画「ウィッカーマン」みたいなグロいドロドロしたものも受け入れなければならなくなる。
まあいまのところはどう進むことになるやらさっぱりなので、見守るしかないのですが。案外ロレンスが「ホロと結婚して嫁さんの故郷に住む!」と言えば終わりのような気がしないでもない。
2024年09月04日
「逃げ上手の若君」#9
インフレ土曜日のあおりを食らってまったく紹介できていないこの作品ですが、もちろん見ております。これだけリキが入った作画で反響が物足りないのはちょっと気の毒ではありますが。割と一般ウケという部分では一番可能性があるんですけどね、これ。歴史小説好きの中高年とかでも結構楽しく見られそう。
今回のエピソードで、若の天下取りは来年、というビックリの発言が出て、あわててwikiの中先代の乱ページを見返しました。そうです、最初の鎌倉占拠は1335年。鎌倉幕府滅亡のわずか2年後なのですね。
いつか再興の時を夢見て力を蓄える、とかいう気の長い話じゃなかったわけです。この稚児姿の時行が鎌倉に進軍するのか…… まあ、いろんな層が喜びそうではありますね。
今回は時行が初めて自分の剣法を会得する場面でしたが、相手の小手の動脈を切って、あとはひたすら逃げ回るというダイナミック(笑)な戦法。これをすさまじいまでのアクション作画で描き切るんですからおそるべし。しかも、逃げながらエクスタシーを感じてる若であるという。
ある意味フェティッシュな要素のある変な作品で、でも王道時代劇の主軸は外していないので、さらに質が悪い。おそらくこれ、最初の鎌倉占拠まで描くのかな。先も期待できそうです。
今回のエピソードで、若の天下取りは来年、というビックリの発言が出て、あわててwikiの中先代の乱ページを見返しました。そうです、最初の鎌倉占拠は1335年。鎌倉幕府滅亡のわずか2年後なのですね。
いつか再興の時を夢見て力を蓄える、とかいう気の長い話じゃなかったわけです。この稚児姿の時行が鎌倉に進軍するのか…… まあ、いろんな層が喜びそうではありますね。
今回は時行が初めて自分の剣法を会得する場面でしたが、相手の小手の動脈を切って、あとはひたすら逃げ回るというダイナミック(笑)な戦法。これをすさまじいまでのアクション作画で描き切るんですからおそるべし。しかも、逃げながらエクスタシーを感じてる若であるという。
ある意味フェティッシュな要素のある変な作品で、でも王道時代劇の主軸は外していないので、さらに質が悪い。おそらくこれ、最初の鎌倉占拠まで描くのかな。先も期待できそうです。
2024年09月03日
「小市民シリーズ」#8
ここまで生活の中の小さな謎解きにこだわってきたシリーズですが、今回とうとう小山内さん誘拐という、大事件が起きてしまいます。ちょっと動揺しつつも、冷静に謎を解き小山内さんのもとへ走る小鳩くん。いやあ王子様だねえ、と思ったんだけど、これひょっとして小山内さんの筋書き通り?
最後にシリーズタイトルの「夏季限定トロピカルパフェ」が出てきたときは「ああ」と思いましたけど、そのあと小鳩くんが「誘拐されるってわかってたんだよね?」と言ったときには少々驚いた。
まあよく考えたら手を縛られていてスマホの電源も切られているようなのに、どうやってSOSメッセージを送ったんだろうというのは気になるところですよね。
機転を利かせてスイーツめぐりマップを利用したのかとも思いましたけど、あまりにも用意が良すぎるのも確か。そして小鳩君を家に招いたときやたら電話で話しこんでいたのは誰だったのか? よく考えたら春シリーズラストの水かけカップルの問題も解決していない。小山内さんは、ちょっと頭の切れるかわいい女の子、どころではない、ちょっとおそろしい一面を秘めているのかもしれない。ともかくも謎解きは次回。
最後にシリーズタイトルの「夏季限定トロピカルパフェ」が出てきたときは「ああ」と思いましたけど、そのあと小鳩くんが「誘拐されるってわかってたんだよね?」と言ったときには少々驚いた。
まあよく考えたら手を縛られていてスマホの電源も切られているようなのに、どうやってSOSメッセージを送ったんだろうというのは気になるところですよね。
機転を利かせてスイーツめぐりマップを利用したのかとも思いましたけど、あまりにも用意が良すぎるのも確か。そして小鳩君を家に招いたときやたら電話で話しこんでいたのは誰だったのか? よく考えたら春シリーズラストの水かけカップルの問題も解決していない。小山内さんは、ちょっと頭の切れるかわいい女の子、どころではない、ちょっとおそろしい一面を秘めているのかもしれない。ともかくも謎解きは次回。
2024年09月02日
「負けヒロインが多すぎる!」#8
ここからは小鞠編。季節は秋、文化祭を節目とというわけで、文芸部の次期体制への引継ぎが行われることになります。次期部長は小鞠ちゃんん・副部長は温水君に。引っ込み思案だけど頑張り屋の小鞠ちゃん。無事、部長としての初仕事をこなすことができるでしょうか……
あいかわらずオドオドキョトキョトとしながらも、ふとした瞬間にハッとするようないい顔を見せたりしてくれる。こういうのが本来の意味での「かわいい」ですよね。八奈見さんのようなキンキラな美少女ではなく、クラスでもそもそも認知されない重度の陰キャ。しかし努力家だし周囲への気遣いも欠かさない。
そういう彼女の魅力がしっかりと出ていたエピソードだと思います。まあそれでも話を前に進めつつ、笑いも取っていくのは八奈見さんの役目。そういう意味でこの人は欠かせないキャラ。自分が好きだった幼なじみが、彼女が真横で着替えをしていても平然としていて、他の女子に注意されると「ごめん、いつもの癖で」って、まあ八奈見さんも荒れてヤケ喰いしたくなるかな。あ、でもいつも食ってるか。
小鞠ちゃんは「私いてお邪魔じゃない? 温水は八奈見と付き合ってんじゃないの?」と気を使ってきますが、温水君は、いろいろあって期待値を下げまくっているのか「体重の20%の食料を毎日喰うラッコに恋はしないだろ?」って、よくわからない達観した境地を語ります。いや、小鞠ちゃん困惑してるやろ(笑)
まあ、傍から見てたら、付き合ってるようにしか見えないよなあ。温水君も一時期まではちょっと期待してたみたいだし。でも八奈見さんあまりにもイカレてるので、ツッコミ疲れたというところでしょうか。しかしあまりにもずぶずぶに八奈見さんを依存させているので、彼氏彼女を通り越して老夫婦のような関係性に至ってる気もする。二人の関係が今後動くのかどうか。そういう部分もちょっと面白い。
ところで、小鞠ちゃんはどうも結構生活が苦しいっぽい。その一方で温水君はかなりお金持ちであるようで…… ヤマノススメなみの格差社会が描かれていくのかどうか。いろいろと分析できる切り口が多用にあるのも面白いですよね、この作品。
あいかわらずオドオドキョトキョトとしながらも、ふとした瞬間にハッとするようないい顔を見せたりしてくれる。こういうのが本来の意味での「かわいい」ですよね。八奈見さんのようなキンキラな美少女ではなく、クラスでもそもそも認知されない重度の陰キャ。しかし努力家だし周囲への気遣いも欠かさない。
そういう彼女の魅力がしっかりと出ていたエピソードだと思います。まあそれでも話を前に進めつつ、笑いも取っていくのは八奈見さんの役目。そういう意味でこの人は欠かせないキャラ。自分が好きだった幼なじみが、彼女が真横で着替えをしていても平然としていて、他の女子に注意されると「ごめん、いつもの癖で」って、まあ八奈見さんも荒れてヤケ喰いしたくなるかな。あ、でもいつも食ってるか。
小鞠ちゃんは「私いてお邪魔じゃない? 温水は八奈見と付き合ってんじゃないの?」と気を使ってきますが、温水君は、いろいろあって期待値を下げまくっているのか「体重の20%の食料を毎日喰うラッコに恋はしないだろ?」って、よくわからない達観した境地を語ります。いや、小鞠ちゃん困惑してるやろ(笑)
まあ、傍から見てたら、付き合ってるようにしか見えないよなあ。温水君も一時期まではちょっと期待してたみたいだし。でも八奈見さんあまりにもイカレてるので、ツッコミ疲れたというところでしょうか。しかしあまりにもずぶずぶに八奈見さんを依存させているので、彼氏彼女を通り越して老夫婦のような関係性に至ってる気もする。二人の関係が今後動くのかどうか。そういう部分もちょっと面白い。
ところで、小鞠ちゃんはどうも結構生活が苦しいっぽい。その一方で温水君はかなりお金持ちであるようで…… ヤマノススメなみの格差社会が描かれていくのかどうか。いろいろと分析できる切り口が多用にあるのも面白いですよね、この作品。