2017年11月18日

「少女終末旅行」#7

 やっぱこういう時は「アニメってすごい」って思う。



 冒頭のパイプの迷路でグーッと引くシーンとか、本当、たまげましたもん。アニメだからこそできるスケール感。今回は特に、この食料工場のでっかさを強調するカット割りが多く、観ていてぞわぞわしました。原作ではついぞ感じたことのない感覚。やはりスケールのデカさを表現する場合、映像というのは本当に強い。特にアニメはひときわそうですよね。

 ハリウッド映画でもCG時代以降はこういうグーッと引きが増えたんですが、やはりどこかわざとらしい。絵と実写を繋ぐ形になるからなんだろうなあ。こういう大パン作画は、アニメ、特に日本アニメのお家芸という気がします。

 パイプに穴が開いて、ようやく本当の道を発見する流れも原作で観た時よりもかなり大きい印象がある。やはり、マンガで表現できるスケール感て限界がありますよね。

 そこからの落差として、後半のクッキー焼くほっこり感がまたいい感じになるわけで。あ、でもしかし、結構まっくらな中で作業してたんやなあというのがなんとなく分かる感じもあり、その寂寥感もまたいい。

そしておまけの週末授業の方は、イモが先生?

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2017年11月17日

「西明日香クリスマスショー」

 というわけで、アニメイトディスクの特典だったクリスマスショーDVD見ました!

どきどきしちゃうどっきどき(初回特典限定盤)(DVD付) - 西明日香
どきどきしちゃうどっきどき(初回特典限定盤)(DVD付) - 西明日香

 いやーあっちゃんのイベントDVDは最近ちょっと伸びが鈍ってるなと心配していたので、久々にキレ味の良さをうかがえてホッとした気分でしたよ。まあ、これだけ気合の入ったちゃんとした「お笑い枠」に特化したステージショーも久々でしたからね。あ、「こぜにかせぎ」があるか。まああれは、ちょっと別の領域に向かいつつあるので、西明日香というキャラを前面に出していくスタイルは、ちょっと久々。

 今回結構感心したのは、「西明日香●●ショー」という企画を次々やっていき、毎回いったん退場して再び現れる、というとても面倒くさい段取りをわざわざやっていたこと。これって、あっちゃんのお笑いファンとしての強いこだわりのたまものですよね。

 どうせなら、より本格的に演芸場とか借りてあけさんと漫才とかやってほしいなあ。ともかくも、今回はお笑いイベントとしてかなり完成度が高くてびっくりしましたよ。中でも出色だったのが「朗読ショー」。裏で糸を引いていたのはダテコーさんだと知ってああやっぱりと思いましたけど、ただしちゃんと演出やったり台本書いたりしたわけではないそうで。

 旧てさぐれメンバーの飲み会で、酒の席の話題としてあっちゃんが「何をやりましょうか」と話題を振って、ダテコーさんから出たアイデアをその場でメモった上であっちゃんなりにアレンジしたらしい。「朗読コント」イベントは、弟子のゆーきちもやってますけど、あれは「うまくできなさ加減」をバラエティとして見せるものだから、かなり趣が違う。

 あっちゃんの朗読のナレーション技芸はほぼパーフェクトなもので、その完成された語りで、極めてシュールなストーリーを展開してみせたのがお見事。バラエティではなくて、あくまで芸としてのナレーションを見せてエンタメとして完成させたものとすることが主眼。もう「おお」と感嘆してしまいましたよ。さすが堂々たるナレーターぶりで世にもわけのわからない話を涼しい顔で読むからおかしいんですよね。

 そんなこんなで、次から次へとシュールな藝を披露してくれたあっちゃんですが、最後は相方ぺっちゃんとの会話藝、これは思いがけなかったからうれしかったし、やはりこれはいまだに進化をつづけていて、古びることがない。そこは本当にすごい。一時期の爆発ぶりからみれば確かに落ち着いたけど、やはり今でもしっかり楽しめて笑える。洲崎西、まだまだ続きそうで、安心しましたよ。どうか末永く。

 あ、それはそうと本編の音楽ディスクはどうだったかって? 恥ずかしくてやっぱり聞けてない(笑)
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2017年11月16日

「アニメガタリズ」#6

 今回は聖地巡礼ネタですか…… 「ガルパン」は一話だけ見てあきれて止めたからどうでもいいな!(^^;



 聖地巡礼のフリをしつつ、カイカイがラブコメと腐女子の熱い視線を勘違いする悲しい回でしたけど。まあカイカイさんはかわいげがあっていいですよね。これだけ言動が暑苦しいのに不快度が低いというのは結構珍しいこと。割と引きどころをわきまえてるということでもありますが。

 あと、一人で空廻ってても、割と主人公らしさを発揮してるみのあもいい感じですよね。いくらなんでもネガ思考すぎですが。いい仲間に恵まれてよかった。

 まあ、個人的にはセバスチャンが誰にもツッこまれず待機し続けていたのに一番笑いましたけど。

 それはそうとして、あっちゃんの次の出番はまだか!
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2017年11月15日

「クジラの子らは砂上に歌う」#6

 うんまあ、悪くないんですけどね。なんかイヤーな展開の前兆みたいな気がするのは気のせいですか。



 まあ、安易な暴力の肯定ではなくて、いろいろ設定を考えていることは伝わってくるんだけど、なんかすごい嫌悪感のある惨劇がありそうだなあ。それを予感させるということは、そこを覆してくるんじゃないかというあたりは少し期待が持てますが。

 なんせ今回のタイトルが「明日人を殺してしまうかもしれない」だからなあ。かなりちゃんと考えてる。そこはいい。それでどうやってエンタメとして成立させるかが難しいんだけど、そのあたりうまくいくといいですね。

 まさか今回前兆だけで終わってしまうとは思いませんでしたわ。あ、そういえば、少年たちがつくづくイケメンぞろいで、そのあたり本当に少女マンガだなあと改めて今更ながらに思ったり。そのへんが実は最近の少女マンガの強みだと思うので、もう少し男性キャラを通り一遍ではなく、生かしていければ、面白くなるんではと思ったり。
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2017年11月14日

「血界戦線& BEYOND」#6

 今回は、珍しく誰かのメイン回ではなく、ライブラの危機にみんなで立ち向かう回。とはいえ、一応エド君がミシェーラの眼を直す目途が立たず凹んでいるところに、不屈の精神で危機に立ち向かうクラウスの姿を見て光を取り戻すという割と重要なエピソードだったりします。OPでも出ているミシェーラの絵の意味が初めて解説されるわけですし。たぶんクライマックスに向けて、割と伏線になっていくのだろうなあ。



 あ、とはいえルシアナ先生が久々に登場してくれたのはうれしかったりします。この人、もう一回派手にバトルとかしてほしいもんだ。

 それにしても、個性派ぞろいのライブラではあるけれど、あくまでリーダーのクラウスのカリスマあってこそ成り立っている組織だということが分かるエピソードでしたね。ここんところのサブキャラメイン回ではどうにも影が薄い場面が多かったクラウスさんでしたから、今回は見せてくれましたね。とにかくこじ開けて、一発殴ると。そのらしい感じがたまらない。

 しかし、どんな綿密な陰謀も5秒で片付けるライブラにしては、今回はてこずりましたよね。事務所を乗っ取る、という地味そうでいてなかなか巧妙な作戦が効いた感じ。まあそれでも結局はすべて丸く収めてしまうのが最強秘密結社ならでは。やはり最後のカタルシスはすばらしい。
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2017年11月13日

「宝石の国」#6

 あーそうそう、動けないんだった。とか、すべて見た後に思い出す。私の原作体験って何だったんだ…



 まあ原作ではかなり誰が誰だか状態に陥っていたので、アニメ版の明晰さはある意味で感動モノです。本当、カラーの情報量って大事だなあ。色で分かることってすごく多い。

 原作の最新話と見比べてみたんですが、原作、やっぱ難しいわ。フォスの顔だちからしてまったく違うし、主人公がどんどん変化していってしまって、同定が困難なんて、普通の商業作品ではなかなかないことですよね。思えばこのころ、足が失われるというあたりから伏線は張られていたわけです。

 この世界における個の同一性って何だろうとか考えてしまうし、シンシャの強烈さって、アニメ版でようやく納得できた感じ。これでこそ、ああフォスが執着する理由が分かるという感じですものね。なかなかハイスピードで進んでいるとはいえますが、現在の原作に追いつくまでは行かないんだろうなあ。

 むしろ原作のサブテキストとして恰好のガイドの意味を持っているアニメ版、ここから原作に入る人がもっと増えてくれるといい。個人的にも、いろいろわかんないままスルーしていたこと、忘れていたことを思い出しました。これ、ディスクセールス的にはどんな感じになるんでしょうね?
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2017年11月12日

「ファイアボール ユーモラス」#2

 あれから一カ月。全人類以外待望の第3シリーズ、いよいよ第2話です。もっとも、前回がエピソード4、今回がエピソード7と、いろいろ飛びすぎ。「プリンセス・プリンシパル」かい、と。



 それにしても、このシリーズはどんどん予算が手厚くなるみたいで、映像も音もすさまじく豪華ですね。ひょっとして、12話ぶんでもらった予算を3話に注ぎ込んだんとちがうか(^^;

 今回なんてもうひとつひとつの映像が凝っていることといったら。スタッフの「今まで以上に面白い音がたくさん鳴ります」というツイッターコメントはほんま、伊達じゃないです。

 もちろんお嬢様とゲデヒトニスの掛け合いも、尺数が伸びてかえってスピードが増した印象で、ひとつひとつの畳み掛けるような会話が目が廻りそうな超高速で展開されていきます。

「いうなれば、タマゴが先かニラタマが先か」
「タマゴですね」

 今回の白眉はやはりゲデヒトニスのABCD作文。出題にドロッセルお嬢様が出した答えがすさまじすぎる。

「A アンキモ」
「B ばかりの」
「C コンビニ弁当」
「D ですか?」

 いやゲデヒトニスじゃありませんが「ですか?」と問われましても(^^; 

 しかしこれディズニーだから、海外配信もあるんですよね。アンキモとかちくわぶとか、海外で到底通用しないネタ乱れうちでどうするんだろう。英語版はどうなっているのか。

 それにしても、相変わらず細かいところで知的なネタを仕掛けているのもこの作品ならではですよね。そういうところが実にディズニーらしくなくて、好感が持てます。本当、ディズニーにしておくのがもったいない。とかいいつつ、ディズニーランドにドロッセルのパレードとかドロッセルアトラクションとか登場したら、生まれて初めて行ってしまうかもしれない。

 本当に来月、最終回なんだろうか。まだ続きがありそうな予感もあるのだけど。
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2017年11月11日

「少女終末旅行」#6

 もうイシイ登場まで進んでしまったんですねえ、早い。どっかで聞いた懐かしい声だなあと思っていたら三石琴乃! ミレイユではないですか!



 この作品は、本当この世界ならではの「物悲しさ」がよく出たエピソードで、ユーリの「絶望と仲良く」という言葉になんかドキッとしてしまう。絶望というよりは「哀しい」のですよ。

 それでも淡々と生きるしかない、そんなからっぽの世界。まさに終末旅行なんだなあと。結末がわかっていても、飛行機が離陸する瞬間はなんか心震えたし、そういう思いこそが、ヒトを動かし生かし続けるんだなと思ったりもして。

 今回、なんと一気に30分でイシイのエピソードを一気に語り切ってくれました。10分だったらこれはできなかったわけで。やっぱり尺を自在にいじれるのは大きいなあと。

 そして今回の先生はもちろんイシイ。三石さん、やっぱいいわ。



 久々にNOIRが見たくなってしまった。
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2017年11月10日

「アニメガタリズ」#5

 この手の話の定番、コミケ回。最近増えましたよねえ。それもこれも「げんしけん」以降のことなのかな。「艦これ」を嫌って行かなくなって久しいですけど、今も昔もあまり変わらない気はしますね。まあ、みんながんばって。残念ながら今回はあっちゃんは出番ナシでしたけど。どうせなら「偵察」と言い張って出てくればよかったのに。まあそういう展開には少し早いですけどね。



 なんか全体に、アニメ研の連中が見てたのはもっぱら企業ブースの気がしますが…… もちろんそこだけ廻ってる層があるのも知ってますが、コミケのメインはあくまで同人だということは押さえておくべきだと思う。まあビギナーほど必死で大手を廻るものですけど、同人ショップが普及してからは、無理してそういうところ廻ろうとは思わなくなったなあ。まあ、そういうのもコミケ離れの一因かも。わけのわからない評論本とか、やっぱり行かないと買えないんですが、本当にすさまじく採算度外視のやつは、むしろSF大会の方が入手しやすいことも知りました。

 その一方で、アニメにあこがれる外国人として欧米じゃなくて中国人を出したあたりは良かった。まあ、こんなコテコテなチャイナ服来た中国人、見たことないですけどね(^^; 五門先生が中国に出張に行った話が伏線になってて、案外しれっと来週留学生として合流しそうな気がする。

 しかし、いかにも伏線じみてた阿佐ヶ谷父の行動がノーフォローだったのはちょっと意外。コミケで鉢合わせとかあると思ったんだけど。これは逆に、生徒会長を動かしてる黒幕が阿佐ヶ谷父という展開かも?
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2017年11月09日

「クジラの子らは砂上に歌う」#5

 第3話で、典型的なCLAMP展開になった時はどうしようかと思いましたけど、その後そこそこ持ち直した印象。90年代以降の少女マンガによくある説教臭い展開に溺れかけた時はマズいなあと思ったんですが、それも伏線としてなんとか今のところは回収できている感じ。



 とはいえ、本当3話見たときはマジで来週から見るの止めようと思った。クズみたいな人間出しておけばリアルが担保できると思い込んでいる典型的ダメ作品だと思ったから。第1話で本当に久々の異世界冒険ものの王道が見られると思っただけに、失望は大きかったですねえ。

 「メイド・イン・アビス」とか見れば分かりますけど、暗い展開自体がダメだというわけではなくて、きちんと作品内で成立しているか、伏線が張られた上での「ためにする」ものではないショック描写かというのは結構大事。「まどか」以降、なんか残酷なことすれば先進的なのかと間違った理解をしてしまうクリエイターが増えてしまったのはちょっと懸念してます。なんでもちゃぶ台返しすればいいってもんじゃあない。

 ただ、この作品の場合、非常に早い段階でのちゃぶ台返しだったので、それなりに軌道修正できてきているので、まあまだ見るに値するかなという感じです。ちょっと、最初の期待値が高すぎたので、残念でなりませんけどね。  
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