2020年02月25日

「IDO:INVADED」#09

いよいよ物語の構造が見えてきました。井戸の中で井戸に入ると何が起きるのか。ちょっと意外な世界が広がっていたのでした。



 かなり複雑な二重・三重の夢構造が広がっているのだけど、それは混乱を拡大するものではなくて、かなり理詰めで解けるものになっているのが面白い。ああ、そういうことなのかと。

 カエルちゃんとはなんなのか、ジョン・ウォーカーとは何者なのか。ようやく片鱗が見えてきた感じでしょうか。それにしても、鳴瓢の家族との愛情深いやり取りが実に切ない。これは、復讐の鬼にもなるよなあ。もちろん、これは鳴瓢の記憶を反映したものにすぎないので、ここまで両行な家族関係だったかどうかは、実はわからない。ひょっとするとまだまだトラップがあるかもですよねえ。

 最初は夢に入り込んで殺害行為を繰り返すフレディみたいな存在の仕業だったのが、どうして外側に漏れ出してくることになったのか。これがおそらくは、井戸が大きな役割を果たしてしまっているんだろうなあ。
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2020年02月24日

「映像研には手を出すな!」#8

 そしていよいよ文化祭当日。映像ミキシングや演出へのこだわり、浅草氏も監督が板についてきました。にしても、そもそもこの学校、変な部活が多すぎる。まあ、そこがそれ、お祭り騒ぎぶりを拡大しているわけですが。



そして、うる星2のドタバタめいた狂騒感の中、加速度的に画面密度が上がっていき、最後に生ライブで音をつける中、ハイテンションの映像で満場の観衆を熱狂させてしまう。それがさもありなんというすばらしい出来栄えで、なおかつ前回の「お茶捨て」シーンなど、これまでのこだわりの映像がちゃんと取り込まれている。

 水崎氏の親にアニメ活動がバレるのだけど、実際の出来栄えを見て「表現者になってる」とちゃんと認めてくれる。まさに親の鑑ですね。ボタンの掛け違いがあったとしても、そこでちゃんと修正してくれるのがとてもいい。普通は意地張ってしまって意固地になったりするからねえ。クリエイターならではの良さなんでしょうそこは。

 そしてラスト。映像研の仲間たちと対面した水崎親が「お友達?」との問いかけに、浅草氏の

「…いえ、仲間です!」

 という力強いセリフがしびれるじゃないですか。本当、今回もまさに完璧。

 金森氏は今回は裏にまわっておりましたけど、弱みを握って空調を変えさせたり、会場まで走る水崎氏を無線でサポートしたり、本当に細かいところまで気の利く名プロデューサーですわ。
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2020年02月23日

「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」#8

 確かにこのペースでストーリー終えられるんやろかとちょっと心配になってきました(^^; まあ、ゲームをうまく整理して話は進めているっぽくはあるのですが。



 今回なんて、マミさんをちょびっとだけ出すやり方とか実に心憎い。おおーと唸ってしまいましたよ。

 前半は主に情報収集パートで、少し単調になったかなとちょっと残念。それでも、DJスタイルの特殊OPですとか、まどか名物のインパクトのある教室風景とか、なかなかに目に刺激的。

 実は、主人公は今回本当にいろいろなところを駆けまわっていろいろな人に会っているのですが、それで「ゲームのお使い」と感じさせる要素を極力和らげているのは見事。ラストのドッペル空間でのバトルとか、短いけど印象的でしたし。

 さてさてどうなりますことか。なんか大詰めでまた仕掛けをしてきそうな予感。
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2020年02月22日

「恋する小惑星」#7

 今回からイノ先輩が新部長に就任。こういう代替わりがきちんと出てくるあたりは、割と真面目な青春部活ものだなあと思います。最近は、ただただ女子同士で無意味にイチャイチャするだけの作品が多くてねえ。



 突然の後継指名にオロオロするばかりでうまくいかないイノ先輩。まあ、そんなもんですよね。それをじーっと見ていて、要所要所で出すぎないようにしながら、コツコツとアドバイスをしてみせる遠藤先生が実に興味深い。これぞ顧問という感じですよねえ。出すぎず生徒の自主性をうまく伸ばす工夫が実にうまくて、いろいろと共感してしまう。ほんとに難しいのだけど、それを遠回りのようでいて、要所要所で効果的に手を打ってますよね。

 夜間撮影でボケボケ写真を撮ってしまうイノ先輩もまた、あるあるですね。いや実際「大丈夫かあのシャッターの切り方」と思っていただけに、笑ってしまいましたよ。そう、夜間撮影では、肩をすぼめて、手元が動かないように胸元に引き付けて撮影しないとダメなのです。

 しかし地学オリンピック参加から、自分なりのスタートラインを見つけるというのもうまい展開。本当、びっくりするほど真面目な青春群像劇ですわ。来年の新入生たちもすでに文化祭の客として出ているのだそうな。なかなかに奥深い。
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2020年02月21日

「ソマリと森の神様」#6

 やっぱりウゾイはいい子すぎて、ソマリを殺すことはできないのでした。まあそこは予想してたんだけど…… いや、そんなアヤフヤな占いが理由だったら、ソマリも血をあげても意味ないというか。



 それにしても、ハイトラの病の理由が重すぎる。ここまで人の好さばかりが目立っていた異形たちですが、悪い奴もいるということなのか、それとも、そんな扱いをされても当然というぐらいの悪行を人間たちが犯したのか…… 後者だろうねえ。

 まあひとまず、和解したウゾイとハイトラですが、問題は何も解決していない。どうするんだろ。なんか少しでも希望の見える形で着地できるといいなあ。

 ただ、「嘘」に関しては、ゴーレム父さんも刺さるところがあったはずで、なんらかのフォローがあるとうれしいのですが。ひょっとして薬師のシズノたちのところへ向かわせるのかな。

 まあ、やややりすぎ感はあるんですが、こういう不穏さは背景に流れていることが感じられる作品だったので、納得はできるかなと。ちゃんと伏線は張られています。しかし、これちゃんとあと半分で着地できるんだろうか。
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2020年02月20日

「てさぐれ!旅もの」その4発売記念ニコ生!冒頭10分無料で見せちゃうSP

 大変だ、公開時期がおわってまう!というわけで、慌てて視聴。なんとか間に合いました。もう本編ディスクが我が家に届いてしまったがな。



 確かに「次に行くのはレバノン」と決まる経緯はシュールだったなあ。これで本気で行ったら笑うんだけど、さすがに予算的にも無理でしょう。というわけで、高輪ゲートウェイでレバノン料理を食べる、というあたりが落としどころかな。

 さすがに高輪ゲートウェイにはないと思うけど、意外に東京にもレバノン料理の店は多いみたい。

https://macaro-ni.jp/70296

 各国料理マニアとしては当然制覇していて、豪快にスパイス効かせるスタイルが好き。唐辛子辛いんじゃなくて、胡椒辛いというやつですね。レバノン料理店で逃亡コントとか大喜利やってほしい。そして高輪ゲートウェイとの間は日産のバンで華麗に移動。

 あっちゃんと可鈴ちゃんのコンビはもはやあすかりん以外のなにものでもないので、普通に課金しそうになってしまった。断固として台本を読まない自由人キャラ、可鈴ちゃんブレへんなあ。まあ、なんだかんだいってあっちゃんが手際よくまとめようとするところをアナーキーに突き崩しに来るのが可鈴ちゃん、あけさんだとここでツッコミに徹するんだけど、あっちゃんはそこにのっかってボケに行くのでカオスが大変なことになってしまう。いやーヒドいけどおもろいわ。

 それにしても、これだけ時間が過ぎても4人ともまったくブレないあたりが逆にすごい。本当、こうなったら結婚しようが子供ができようが、変わらず続けてほしい。本当、すばらしい。さて、本編も見なくては。
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2020年02月19日

「ID:INVADED 」#08

 百貴室長の中に、本堂町の行方を追って投入される鳴瓢たち。ヘッポコ探偵と思っていた穴井戸が、いろいろと本質を突いた指摘をしてくるんで、微妙にムカつく(^^;



 で、今回はカエルちゃんの謎は解かれたのかどうかもよくわからず、砂漠サバイバルの豆知識ばかり身につく変な回となりました。そして、井戸の外では百貴室長が「それは罠だ!」と叫ぶ騒ぎに。

 なんだなんだ、なにが起きてる。正直、何が起きてるのやらさっぱりですね。まあ、ここまでもこういうわけのわからない回があっても、立て直してきてるので、まずは見守りますか。ちょっとダレ回になってしまったなあと思いますが。

 どうやらミステリにとっての犯人よりも探偵とは何かという方向に話はいくのかな。ともかくもまだ中盤。ひとやまもふたやまもありそうなので、まずは行方を見守りたいと思いますが。いや、どうなるのやら、さっぱりわからん(^^;
posted by てんちょ at 03:02| 大阪 | Comment(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月18日

「へやキャン△」#7

 今回はめずらしくお部屋回。そういや原作でもありましたなあほうとう蘊蓄エピソード。



 むかし埼玉在住時にずいぶん喰いましたよ、ほうとう。関東のめんってバカにしてたんですが、カボチャをドロドロになるまで煮込んで喰うとなかなかうまかったので見直した記憶が。関西に戻ってからはあんまり食ってませんが。

 しかしカルボナーラほうとうとかうまそう。

 なでこたちがスタンプラリー台紙を落とすなんて話はオリジナルなんですが、りんちゃんのじいさんがそれを拾うなんてさらにオリジナル。そしてEDからスタンプラリーが消えている。ひええ(^^;

 まあ、次回ちゃんと届けられるんでしょうが。りんちゃんもこのへんで合流かな?
posted by てんちょ at 02:36| 大阪 ☀| Comment(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月17日

「映像研には手を出すな!」#7

 なんと今回いわゆるお風呂回。にもかかわらず、モデルのはずの水崎氏も含めて色気はゼロで、銭湯のわくわく感だけが満載。このアニメがいわゆる普通の日本アニメと一線を画していることをイヤでも感じさせてくれますね。これぐらい痛快な演出もない。



 ここまでずっとプロデューサーとしての金森氏のカッコよさを中心に描いてきましたが、今回はひたすら動きにこだわることで生きてきた水崎氏のエピソード。人生をモーションキャプチャーのワークショップに変えてしまう生き方、一見いびつに見えますが、それで正解を導き出してしまうんだから、その情熱や良しというべきでしょう。

 金森氏に「細かすぎて伝わらないってやつじゃないですか」と評されても「私は私を救うために描くんだ!」と言い切る水崎氏の職人的な心意気や良しですよね。いいけど、君ら本当に高校生か(^^;

 美術部やロボ研がカッコつけやごっこ遊びの延長線から抜け切れておらず、プロ魂をすでに持っている映像研の三人と齟齬を生じさせているのはなんか象徴的。どっちかというと、こちらの方が本来の高校生に近いんですけどね。多くの作品はこうしたガキっぽいキャラクターにスポットを当ててその未熟さから生じるトラブルを青春の輝きとして描こうとするんだけど、この作品は、それをすっぱりと断っている。

 映像研の三人は、歪である自分への迷いをすでに持っておらず、歪なプロとして生きる覚悟を固めている。だからこそカッコよく痛快であるわけで。「ずっと子供でいたい」と駄々をこねる作品が多い中にあって、異端の覚悟を固めるクリエイターたちはやっぱり輝いて見える。

 だからこそ、今回のエピソードの最後で「私は私を救うんだ」という水崎氏のセリフがキマってくるわけです。それこそがこの作品が特別であることのなによりの証拠。本当にすばらしい。伝説の瞬間に立ち会っている興奮。今回も見てしまった。
posted by てんちょ at 02:58| 大阪 ☁| Comment(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月16日

「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」#7

 フクロウ天然水エピソード完結編。もう隅々まで凝りに凝った画面づくりに感服するばかりです。立ち去ったフェリシアを追いかけるために、いろはたちが話し合う鉄橋のシーンでも、鉄橋の影を使ってアングルも凝りに凝った構図を作り上げ、いちいち驚かされてしまう。すごすぎるわこの作品。



 そして今回は、ゲームでも人気キャラらしい天音姉妹が登場。おバカな悪役キャラという風に理解しましたが、ゲーム勢の皆様、それで間違いございませんか(^^; 完全に魔女化せずに使い魔を使役するスタイルなので、魔法少女が魔女になる、という究極の秘密をバラさずに済んでいるという。きわどいなー そしていろはは、一人で魔女化してウワサの破壊に成功しているので、他の魔法少女はそれを目にしていないという。なかなかにうまいな。

 そして魔法少女を改造して使役しようとする第三勢力・マギウスの翼が登場。どうみてもショッカーめいた悪役立ち位置なんですが、ここにやちよの忘れ形見・みふゆが幹部として参加していたという衝撃の事実が発覚。なんかますます特撮ヒーローものめいてきたぞ(^^;

 そして、ここに杏子が絡む筋立てもなかなかうまい。似た者孤児たるフェリシアを「自分のために生きろ」と励ますあたりも実にかっこいい。いったんマギウスにつくと見せかけておいて「フワフワしてるから抜ける」とか、やるな。ヤリヌンチャクを駆使して使い魔をけとばす杏子節の味わい深さは半端ない。そりゃあファンは熱狂しますって。

 「まどマギ」正編発表以降、それこそウンザリするほど大量の「鬱グロ系魔法少女」ものというべき模倣作が大量に垂れ流されたのですが、はっきり言って悪趣味以外に特に見るべき点はなし。本家の華麗な美しさを見ると、本当に格の違いを実感します。こうするのが本当なのですよ。かくあるべし! いやはや、なんというすばらしさ。もはや言葉もありません。
posted by てんちょ at 01:44| 大阪 ☁| Comment(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする