2020年06月02日

「かぐや様は告らせたい?」#8

 なんかみなさんの意見とカブってしまいそうですが、本当、ここんところは傑作エピソードの連打で、もう毎週笑い転げてますよ。確かに2期の方が一期よりも面白くなる作品って、ちょっと記憶にないですね。



 藤原書記が伊井野で遊ぶエピソードも、白銀とかぐや様が体育倉庫に閉じ込められるエピソードも、本来の頭脳戦を感じさせて実に面白いのですが、やはりなんといっても最後の「白い巨塔」エピソードがベストでしょうね。なんか原作でも数話にしか出てこないのに強烈な存在感を示しているらしい超大物医師の迷推理に爆笑してしまいましたよ。

 最新の医療設備で「恋しちゃってる」ことを暴露されるかぐや様が面白すぎるし、顔を覆って主の恥に耐える早坂が笑いを増幅させてしまう。あと、出てくるだけで異様に暑苦しい劇画チック(しかも微妙にデッサンの狂っているやつ)な面がまえを見せる院長が実におかしい。すごく重々しい顔で言うことは「それは恋の病だね」ですからね。

 冷静な顔して横に控えている看護師も「最近はツンデレっていうそうですよ」とか、なにいうとんねんこいつらという感じでしたよ。

 まあ、一本目で伊井野に「ええお似合いですともっ」と詰られて大喜びするかぐや様も、「私がっ恋なんかに迷うはずがっ」と手をブンブンさせて否定するかぐや様も、IQが低い反応をする時がいちいち面白くなってきましたなあ。どうして今期は、一番面白い作品二本がまとまって放映されるんでしょう。もう少し分散させてくれんものかしら。
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2020年05月31日

「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった」#9

 今週も、もう笑った笑った。ここまできても「タイトルで切ってて後悔」「たまたま観たらすごく面白くて驚いた」という新規組がいるんですから、大したもんです。



 サムネイル画面に登場するのは、カタリナ様自信のナスパジャマ。いや、これをわざわざ作らせたんかいな(^^;

 そして今回は主人公に付き従うメイドのアンから見た人間関係を描いたエピソード。普通なら「ああ万策尽きたか」という総集編で、誰か脇役の視点から見た映像をかきあつめて新しいナレーションをつけてお茶を濁すわけですが。なんとこの作品の場合、すべて新規作画。本当に白けざるエピソードを語ってしまう。

 もともと覚醒前のわがまま娘だった時代のカタリナ様から、アンは付き従って「はぁ」とかため息をついていたわけですが。平然と額のバンソーコー外して「あ、こんなんどうってことないです」と言い始める「頭を打った」後のカタリナ様の激変ぶりをはじめて目撃してしまったのもこの人。実はカタリナ様の周囲の人々がメロメロになってしまっていることもすべて見抜いてしまっている。メアリが、「許嫁なんてやめて二人で海外に逃げましょう」と囁いてるのも、気配りのなぐさめではなく、カタリナ様を自分が独占するための策謀だと気づいてる。なんかさんざんネットで語られてたメアリの腹黒さを示す激重エピソードなので、当然知っていましたが、それでもやっぱり笑い転げてしまいましたよ。岡崎美保さん、あまりなじみのなかった人ですが、うまいよなあ。

 あ、それでアンを演じているのは和氣あず未。やってるのはアイドルものばっかりなので、これまたほとんど視界に入らなかった人ですけど、やっぱりうまいわ。カタリナ様たちよりも年上の大人の女性キャラをしっかり演じられているわけですからね。しかもこの人、貴族の出身だけど、不幸な家庭環境に育った人で、行き場を失って遠縁の公爵家にメイドとしてやって来た。それを救ってしまったのがまたまたカタリナ様なわけでして…… いろいろと手を焼かされつつも、主従で固い絆に結ばれ、どこまでも生涯付き従おうと心に決めているらしい。

 そして、後半はカタリナ様から手紙を受け取ったジオルドが浮かれるエピソード。いや、ほんまに惚れてるんやね…… なんか報われななさが気の毒になってきた。それでもイイ話で締めるかと思いきや、みんな考えることは一緒だったかー

 感動的なエピソードも盛り込みつつ、あくまでギャグでシメるあたりが、この作品のすばらしいところですよね。というわけで気が付けばもう終盤。なんと、次回からクライマックスの「断罪」エピソード。あんなに注意してきたはずなのに、突然の破滅の危機に陥ってしまったカタリナ様。さあ、どうなる! 
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2020年05月30日

「八男ってそれはないでしょう!」#9

なんと、あっちゃん実況のペリスコープ版があったのかー(痛恨)



 なんか酒飲みながら余裕の実況、楽しそう。実際には、エリーゼのセリフは数えるほどだったのになあ。それでも主役だと言い張る心臓の強さよ。もう、本放送でも副音声でずっとあっちゃんの実況流してくれんかな。そしたら、そっちだけ保存しますから。本編よりそっちの方がたぶんはるかにおもしろいよね。

 ネットラジオ版の方では、中の人との落差についてしきりに言われてましたよねえ。「清楚」「清楚」と連呼して爆笑してた。いやそりゃまあ、そうなんだけど。フツーに甲高い声の人では、この「何を考えてるかわからん」感が出ないんだろうなあ。あっちゃんが演じると、ぜったい裏でなんかたくらんでる感が出て面白いんですよね。容易に膝に頭をのせられないというか。

 まあこの作品自体の構造って、いわば「サラリーマン忠臣蔵」で、定番といえば定番。サラリーマンがサラリーマンの論理で、陰謀の世界に挑むという。んで、エリーゼの本来の立ち位置というのは、地味に裏方で夫を支える妻というところなんだろうけど、そういう反動思想とはほど遠い、笑顔で夫に恐怖を抱かせる、何を考えてるかわからん妻をあっちゃんが怪演してます。いや、どこまでそのつもりなのか、原作者はただの「便利な正妻」のつもりだったのかもしれんけど、ぜんぜんそうはなっていないのが、西明日香たるゆえんですよねえ。
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2020年05月29日

あすかりんのこぜにかせぎSラジオ #2

 というわけで二日目。ふたつめは疲れるのかと思いきや、むしろあったまってテンションが上がる二人がすごいなあ。あくまでしゃべくりの鬼ですわこの人ら。



 ちなみにバス旅、参加できなかったので、リモートバス旅とか、あると結構参加したいかも。リアルバス旅はかなり上級者向けっぽかったので、ちょっと参加はキツかったけど、雰囲気だけ楽しませてもらえたらうれしいなあ。

 今回は、リモートでもコントをやろうということで「クレームサポート係コント」をやってました。しかし、ノリノリでしたなあ。こういう即興シチュエーションコントをやらせると、この人たち絶品だわ。見ていて思ったのは、キャラ立てが本当にうまいよなあ。なんだろうな、あっちゃんの「レスラーマスクが来てしまった」ネタが一番面白かったかな。

 どんな形であれ、うまく状況をさばいてしまうあっちゃんと、最高のカオスに状況を叩き込んでしまう可鈴ちゃという組み合わせは変わらない。これで毎回ちゃんとまとまるのが驚かされる。本当に名コンビですよね。洲崎西とはまた違う。

 さて、次回はどうなるのかわかりませんが、アクリル板で仕切りをしたうえでのコントというのも、それはそれで面白そうな気がする。ともかくも、常にベストのスタイルを見せてくれるはず。やっぱりすごい。

 

 
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2020年05月28日

あすかりんのこぜにかせぎSラジオ #1

 コロナ対策で、とうとう前回は中止になってしまったあすかりん。だからといってお布施は止めませんでしたけどね。



 さすがに濃厚接触が必須(笑)な番組だけに、リモートでは無理やなあという感じなんですが、ならば音でしかできないことをしようと、いろいろと工夫してます。「私の部屋の音」とかまさにそれですよね。答えは「わかるか!」なもんばっかですけど。ボールペンで生尻を叩くとか、可鈴ちゃんの斜め上ぶりが相変わらずすごすぎる。

 しっかしライブができないというのは、声優にも元アイドルにも、本当に大変なことなのだなあ。収入はほぼゼロで、家からは出られない。そんな中で、いろいろやろうとがんばる二人に拍手。ただ、リモートの音声のショワショワ感は本当に聞きづらく、ちょっと大変。なんか可鈴ちゃんはずーっとなんか食べてるみたいに聞こえたぞ。あ、実際に食べてたんだっけ(^^;

 どうせなら2コマ放映、ということで2日連続だそうで。なかなかそこまで聞けるかわからんけど、まあ続きは明日。しかし固定層に支えられてんなあ。
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2020年05月27日

「啄木鳥探偵處」#7

 今回は間繋ぎエピソードでしたが、ちゃんとミステリでした。まさか「二銭銅貨」をやるとは思いませんでしたけどねえ。なんと命知らずな。



 ちなみにクレジットでは「参考」となってましたけど、これ完全に「二銭銅貨」そのものですからね。ネタがシンプルすぎて映像向きではないこともあって、案外映像化されていないと思いますので、これだけ忠実にやってあの二段オチを巧妙に取り込んでいたのは、結構感心してしまいましたよ。確かに暗号はややこしすぎるので、かなりシンプルにして、平井太郎本人に「僕ならもっと凝ったものにするな」と言わせているあたりは、なかなかうまい。

 それで、ずーっと延々喧嘩していた啄木と金田一が仲直りするきっかけにするというのは、面白い使い方だと思いました。確かに啄木のタカリ屋ぶりと外道ぶりは、史実とはいえ現代ではかなり引きますので、こうやってかなりいがみ合わせないと、説得力が出ないということなのでしょうねえ。

 アニメでミステリをやるということの難しさを逆手に取った演出がなかなかよかったと思います。どうせやるならね、これぐらいやりませんと。お見事です。はじめてちゃんとほめた気がする。しかしこれ、原作エピソードでもできるかなあ。ちょっと気になる。
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2020年05月26日

「BNA」#7

 徐々に役者が揃い、陰謀の中心が見えてきました。アニマシティオーナー・アランは、みちるたち改造人間獣人を放り込むことで、何かよからぬことをたくらんでいる様子。



 渡り鳥獣人なるものまで登場して、もうなんでもありやなと思っていたんですが、それはそれで人間の理屈に押し込められてテロに向かわざるを得なかった辛さみたいなものも見えてきます。

 そして、みちるもなずなも飛行能力を獲得。バトル的にはがぜん派手になってきましたが、状況は、アランの手の内になおあるのか、それともみちるはワイルドカードたりえるのか……

 なんか差別されるスーパーヒーローものめいたトーンで、実に海外好みだなあ。みんなケモノ人好きだしね。ただ、タヌキってのが欧米ではあまりポピュラーではないはずなので、そのあたりわかるのかしら。狐と狸が両方変身能力があるとかもね。

 まあ、最近はみんな海外視聴者も超熱心に日本のこと調べてきますから、あまりそのあたり考えなくてもいいのかもしれませんけど。ともかくも、まあ盛沢山によくばっていろいろ詰め込んでも破綻してないどころか、どんどん後半にテンションをあげているのは大変好ましい。

 今期はどんどん脱落が出ている中で、これも案外ウケてしまうかもしれんなあ。ともかくも、いよいよクライマックス。期待しますよ。それにしても滑空の迫力、なかなかのものでした。
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2020年05月25日

「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった」#8

 いやもう笑った笑った。今回もアニメオリジナルで魔法の本の中にとらわれるというんで、イマイチかなあと不安を抱いていたんですが、もう文句なく笑い転げてましたよ。やはりテンポのいいギャグは気持ちがいい。



 唯一の難点は脳内カタリナファイブが出てこなかったことですけど、そこを削ったからこそ、各キャラにこれだけしっかりネタが詰められたわけですからね。

 2話以来少々扱いが少なくなりがちだったメアリ・ハント嬢が今回は事実上主役というべき大活躍。これはいい着眼点でしたね。男子だけでなく女子も見境なくタラシまくってしまうカタリナさんでしたが、中でもダントツで「性的にカタリナ様をお慕いしている」ことを隠そうともしない情熱的すぎる「令嬢の中の令嬢」。もともとが強烈なキャラクターなのに、いささか扱いがもったいないなあと思っていたので、こうした形で総ツッコミ役として出ずっぱりになる展開は大変面白い。

 カタリナと二人っきりで図書館へ、とウキウキだったメアリなのですが、気づいてみれば、いつの間にか全員集合というあたりが大爆笑。図書館にこんな大人数で行ったらつまみだされるよ!

 どこへ行ってもトラブルの種を引き当ててしまうのが、元悪役令嬢たるカタリナ様であるようで。「人の欲望をあらわにする本」の中に囚われることで、それぞれカタリナへの歪んだ欲望を見せる羽目になってしまう各キャラ。少々芝居がかっているとはいえ、普通に「カタリナと結婚したい」というジオルドの欲望は案外ノーマルですね(^^; カタリナに「あーん」させたいというキースは少々こじらせているし、なんかコスプレ仮面してるニコルはいろいろ屈折しすぎ。そして一歩引いてるかと思っていたソフィアも、カタリナを自分の書庫に監禁したいという欲望があったのか。書庫で壁ドンする(しかも背の低い側から)斬新さは、いろいろと驚かされましたよ。それにいちいちウキーッとなって地団駄ふみまくるメアリがわかりやすすぎて面白い。一方で沈着冷静なマリアが推理を積み重ねて真相を突き止めるのは、さすがの主人公ぶり。

 そしてカタリナ様は一切なびかず、ただ空腹を訴え、お菓子を喰いまくることに。ここまでは予想できたんですが、妄想の中なので食べても食べても満足できず、降参した本の方が弾けてしまう、というオチは、いかにもらしくてよかった。そしてメアリに一番邪険に扱われていたアラン(死んだ魚のような目でそっ閉じ)が、ED後においしいところを持って行く展開は、なかなかダメ押しが効いていてよかったですよ。あれこれは本の中、それとも…… と思った時に「だめぇぇぇっ!」とジャンプするメアリ嬢。いいオチでした(笑)
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2020年05月24日

「かぐや様は告らせたい?」#7

 選挙が終われば、いつものお笑い四人組に逆戻り。大丈夫か、この学園。ギャグの弾け具合では、今シーズン随一じゃないでしょうか。笑った笑った。あ、伊井野はラストのダメ押し担当なんですね。毎回「失望しましたーっ」と言いながら駆けていくという。



 声優陣の達者な演技もすごいなあ。古賀葵、なりあで苦労したからこそ、このスキルを身につけたんじゃないでしょうか。一番割を喰っていただけに、本当に心配だったんですが、結局一番出世したんやねえ。なんか感慨深い。

 しかし今期のかぐや様は、冷血からおバカまで、落差がすごい。これをトップスピードで演じ切るすごさといったら。

 今期は少女マンガネタだったこともあり、石上くんがなかなか演技スキルを見せましたよね。まあ、男性声優の仕事の大半はイケメンなわけですから、こういうのはお手の物なんでしょうけど。いやしかし、EDがやけに早いなと思ったら、その後のダメ押しが長かったなあ。最後は快調と石上の野郎二人での水族館。やっぱりか。
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2020年05月23日

「八男ってそれはないでしょう!」#8

 一応、エリーゼメインのエピソードですね。ほぼ構図の中心に捉えつづけることになりますし。



 しかし、ほとんどエリーゼしゃべらない!(^^; 「あ……」とか「ふ……」とか、「ええ」とか。まあ、キャラ的にしゃべりまくるわけにはいかない側面はありますけど、あっちゃんもどかしかったろうなあ。かなり難しい芝居が求められますし。

 さすがにスタッフもわかっていたのか、とにかくエリーゼの作画だけは守ろうと必死になってる風でした。結果として、それ以外はすさまじくひどいことになってしまいましたけど。なんだろうこれ。作画スタッフもゴーレムとの無限戦闘を強いられた結果みたいになってボロボロになってますわ。早く治癒魔法を!

 そこまでしてすべてを託されただけの成果は、あっちゃん、出せたんじゃないでしょうか。ガチ勢としてはかなり満足。まあ、本人としては「ボケたい」という欲望と闘うのが大変だったんじゃないかと思いますが。ほとんどしゃべらずに余韻と間だけで芝居をするというのは、声優としても相当な高等技術が要求されます。がんばったなあ、お見事。思い切り讃えさせていただきますよ。

 どうしたってセリフで説明したくなるのが声優というものですし、ある意味、日本一のしゃべくり声優・西明日香からしゃべくりを取り上げて、それでなおかつ芝居をせよと無理難題を押し付けた監督は勇気ある演出だったと讃えるべきなのでしょうね。

 いやそれでも、しゃべくり見たいよ!次こそは。ファンとしては。
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