2019年09月17日

「コップクラフト」#10

 さて、万策尽きたその次回。あまり事態は改善してませんねえ。



 なんか複雑。アイデア的・企画的には一番の意欲作だというのに、一番破綻しているという。まあ、慣れた展開ではないぶん、アニメスタジオ的にも当然といえば当然なんですが…… 舞台は日本ではないし、設定はまるごと作らないといけない、使い回しできるものはなし。

 野心作の宿命ではありますが、原作者が気の毒ですわ…… 学園ものでもハーレムものでもないものを作るぞ、という意欲は十分感じられたので、余計悲しい。声優はいいし、ストーリーも悪くない。ただ身の丈に合わなかったという……

 おバカな「まちカドまぞく」がすばらしい出来栄えで、野心的なこれがコケてるのはなんか悲しい。まあ、当然予測される事態ではありますけどね。ただ、どれだけコケても、マトバ刑事だけはカッコ良く描くぞという強い意志は貫いてる。それは立派と思いますよ。すばらしい。

 しかしこれ、どうやって畳むんでしょうねえ。最後ワヤクチャになりそうでちょっと怖い。せめていい最終回になればいいんだけど
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2019年09月16日

「まちカドまぞく」#10

 なんかガチで百合な方向に行っているのはあまり気に入らないのですが。いや、同性愛を表現するのが気に食わないとか寝ぼけたこと言う気はないんだけど、近年増殖してる百合ジャンルは、あまりにもあからさまに野郎向けに露骨な性搾取がヒドいからキライなだけで。



 ただ、この作品はなんかギャグ方向に振りきった感じが異様に面白い。キャラを極端に振り切りつつも記号化せず、いろいろな側面を見せているからですね。今回も、シャミ子ペースな部分とモモペースな部分が入り乱れているのが面白い。あ、今回はさらにモモが「シャミ子のプロデューサーだ」とよくわからないことを言い出したり、シャミ子が「私は飯炊き魔族ではない!何系が食べたいですか?」とかツッコミから流れるようなボケへと走る展開がすばらしい。良ちゃんが「子供にはとても言えないような方法で籠絡したから」とか言うのはのけぞったし。

 もう、百合需要を計算に入れつつ、完全にギャグとして使えるものはなんでも使うぞという貪欲さがすばらしい。私のように搾取百合に偏見持ってる層でも不覚にも笑わされてしまいましたもん。

 なんか細かくあちこちでネタ回収してるんですねえ、もう一回見るか。みかんが「そんなとこにアイス入れないで!」というのは扉の向こう側でドタバタやってるからギャグとして笑えるんですよね。まあ、テンポがよいのでとにかく笑ってる間に終わってしまう。いやはやあと2回かあ。さみしい。

 恐れ入りました。本当におもしろくなったと思う。
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2019年09月15日

「炎炎ノ消防隊」#8〜10

 なんかヒロインがピンチのところに主人公が助けに来るとか今更なあ。まあ、それでも森羅のいいところは、カポエラ調の足技でガンガン攻めることで。



 しかし10話まで進んでみれば、予想以上に我々の世界とかけ離れた世界ですよねこれ。日本に一見似てますが、実はぜんぜん違うというあたりのグロテスクさが結構怖い。それで、どうやら結構エグい破局の末にこの世界が出来ているようで……

 まあ、あれだけのことがあっても、森羅にベタぼれにならないのが、環のいいところかもしれない。ベタな王道のようでいて、微妙に批評的にハズしてくるところが、この作品の面白いところですね。まあこれはこれで楽しい。ややキャラデザインが暑苦しいですが、見れば楽しいので、それなりに毎週快適に観てる感じかな。

 今期は極限まで視聴作品が縮みましたけど、割とハズレは少なかったからまあよしとするかな。しかしこれ、どうみても13話で終わりませんよね。どうするんだろ。2期あるのか。まあ、これだけ動かすのは大変ですけど、頑張ってほしいところ。
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2019年09月14日

「キャロル&チューズディ」#20

 ようやくここに来て、ちょっとSFらしくなってきましたが、遅いっちゅうねん。



 それにしても、今回のエピソードを観る限りでは、アンジェラの方がピンチじゃない? ママは倒れタオも逮捕。エゼキエルも拘束されるしで、このままだと黙っててもキャロル&チューズデーが優勝しそう。

 まあ、たぶん、歌ひとつですべての難題を解決してしまうとかそういうオチに行くんだろうねえ。それはそれで安易だけど納得させてくれるならかまいませんが。

 しかしエゼキエルのラップ場面がむしろ海外でハジけてたのが印象的。そうだろうねえ。日本だとあまりラップと政治は結びついてないし。

 ただ、これで海外で反響が広げられるならやってみる価値はあるけどうまくいくかな。まあ、なかなかリキの入ったいいラップだったとは思う。でもこれSFではないよねえ、やっぱ。
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2019年09月12日

「BEM」#7

 今回は、Dr.リサイクルの亜流というべき、ショボいペット屋オヤジが敵役。最後に「イヤですねえ」とリサイクルに品評されてしまうショボさ。それを演じるのが二又一成という豪華さ。もうショボいんだかゴージャスなんだか。



 まあ、こういう屈折したところがいかにもこのアニメらしくていいですよね。確かに二又さんは、小物な悪役をやらせたら絶品なんで、今回は本当にすばらしいのひとこと。こういう使い方ができるのが、この作品のいいところですよ。

 人間の俗物的な悪っぷりではなくて、軽い気分で境界を侵犯してしまうところが、いちいちべムたちに刺さってくるあたりがなかなか深い。実際、オリジナル版の敵役の妖怪は、あまりなにも考えてないのがありありな薄いキャラもずいぶんありました。とにかく悪そうな顔にしとけば子供は騙されるだろうというのがありありでしてね。まあ、それでいて割とエグい展開平気で持ち込んでくるところがあって、そこにのけぞったものでしたけど、今回はここまでに触れてる通り、あまりホラー度は実は高くない。

 それで、今回も結構キツい展開か、と身構えさせておいて、割とマイルド。ダリル君は、ベロを信じるのか、と思わせておいて、かたき討ちじゃあ、と分からず屋な行為に出るけど「うん、そうだろうね」と視聴者もあまりビックリしない。キザで頭悪くて思い込みの激しい子だから、まあそうなるよなあ。ロディ君がベラを裏切ったら驚くけど、それはないやろうなあ。
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2019年09月11日

「ブラッククローバー」#100

わあ、百回だそうですよめでたいめでたい(棒)



 まあ、白夜の魔眼とのあれこれが今回で一応片付けられて今月末で終わる可能性もないではないけど。しかしこれ、100回も続くほど見られてるんですかね。私も、あっちゃんが出てなかったら見てないし、あっちゃんが出るシーン以外見てないぞ。

 まあ、100回の現場にいられるのはありがたいことですけどねー

 「わあ、どうしましょう」「すごいですわ」

 と、ひたすら相槌役。ちょっとファンとしては切ないわ。まあお仕事あるだけありがたいですけど、あっちゃんのスキルを発揮するチャンスがほとんどないですやん。これなら「えんどろ〜」の方がなんぼか面白い。

 なにより、悪役がウザい作品は、どうしようもないというのは今まで言ってきたとおりで、この作品の一番悪い部分。思わず応援したくなってこその悪役で、さっさと消えろという気分にしかならない魅力の欠片もないキャラがゴキブリなみに何度もしつこく生き返ってくるのだけが延々描かれてるという。すさまじいウザさ。白夜の魔眼って、本当に悪役としてダメですよねえ。

 どうせダメな作品なら、西明日香に見せ場を、本当、それぐらいしか観るとこないですよこれ。
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2019年09月09日

「まちカドまぞく」#9

 ここ二話が永久保存版レベルで面白かったので、ちょっと物足りなかったかなあ。あ、でも十分水準作ですよ。毎週楽しみに待ってる作品という点では実に貴重。



 シャミ桃のテスト対決は、まあお約束かなあ。ご先祖が張り出されてたのには笑いましたが。

 むしろ後半のみかんと映画館エピソードの方が面白かったかな。映画館あるあるとどんな映画だそれなポスターと。みかんとモモの修羅場展開、いかにも百合だなあという感じであれなんですが、テンポのよいギャグとして処理されているので、不思議と見れてしまう。しかし、

「頑張れシャミ子。プチ修羅場をくぐって、より対応力のある魔族になるんだ!」

 って、ナレーションが意味不明すぎるわ(^^;
posted by てんちょ at 01:42| 大阪 ☁| Comment(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年09月04日

「コップクラフト」#9

 来週は総集編だそうですよ。誠にもってご愁傷様。ここまですがすがしいまでに万策尽きた失敗作は珍しい。



 原作者の頑張りを感じるだけに、気の毒すぎて涙が出る。特に今回のエピソードなんて、明らかに30分で収めるべき話が収まらなくて、どうでもいいところで次週へ引きとなってしまう。しかも次に1話持つわけでもなくて、15分で次のエピソードへ。しかも次は、クライマックスの大ネタ。マヌケもいいところですな。

 こういうのを演出の失敗というんですよ。完全にエピソードの割り振りに失敗して混乱をきたしている。マヌケでなくてなんだというのか。

 猫との入れ替わりといった箸休めエピソードはサッと終わらせて、クライマックスにじっくりネタを作りこむべき。しかも、15分だけ見せて後は万策尽きたタイムですか。ちゃんと最後まで出来るんだろうか。初動は本当に期待させただけに、後の見事なコケ方が残念でならない。やっぱり所詮ラノベ枠はダメってことですかねえ。

 村田蓮爾使って来てるだけに期待してたんだけど、しかしよく考えると、村田キャラデザ作品って案外失敗が多い。うまくいったのは「青の六号」と「ラストエグザイル」ぐらいですかね……
posted by てんちょ at 01:53| 大阪 ☀| Comment(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年09月03日

「キャロル&チューズデー」#18

 さて、物語も佳境、テロルの季節に突入しましたが(適当)



 これ、ビバップの「天国の扉」とかとリンクしたら面白いんだけどなあ。ないだろうけど。

 チューズデーのジャーナリストへの恋は、やや唐突でしたね。なんか振られ方はもっと唐突だった。それを言ったら、キャロルの父親の判明も相当に唐突で。なんだろうなあ、この作品。アンジェラのストーカー騒ぎも相当に唐突で。タオのスカウトを巡ってチューズデーの母親とのリンクが出来るようですが。

 なんかこれどういう風に畳むのかよくわからない。もうあと4話ぐらいですよね? 主人公二人の弾け方がインディペンデントらしい微妙さなのはなんか笑いますけど。でも最後に「奇跡」を起こすのはわかっているので……たぶん母親の策略を止めるんだろうけどね。どうだろうか。もう少しびっくりさせてほしいんですけどね。
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2019年09月02日

「まちカドまぞく」#8

 なんかもう、5分アニメなみの超高速セリフの応酬。これはこれで面白い。しかしこれ30分アニメなんですが。



 いやあ疲れますわ(^^;

 そして今回からいよいよ第二の魔法少女・みかんが登場。ただのツンデレのように見えて、緊張しすぎると周囲に厄介事が降り注ぐ呪いが発動するというオマケつき! いやあ、そういうネタを抱えてるとは予想外だったんで笑った笑った。ようやく中盤に差し掛かって登場したキャラだけにどういう扱いになるかなと気になっていたんですが、そう来ましたか。

 「私シャドウミストレス優子15歳。どこにでもいる町の変質者!」

 とかね。

 とにかくもう今回は小ネタ満載で永久保存版。うーむあなどれない作品になってきました。
posted by てんちょ at 00:52| 大阪 ☁| Comment(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする